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■ 2013年1月の日記 ■

… BSプレミアムで放送された、SOBRベートーヴェン全曲演奏会に狂喜乱舞した1月。NHK様、ありがとう(笑)! …

■ 1月28日(月) 

「泣くな、はらちゃん」というドラマは、かまぼこ工場でパートをしている越前さんが、パートの他のおばちゃんたちに日々いじめられ、そのうっぷんを家に帰って漫画に書き綴り、その漫画の中の主人公はらちゃんが、現代に飛び出てくると言うお話です。

越前さんの漫画は、必ず最後にユキ姉というキャラクターが「殺すしかないね」と言って終わるのですが、その気持ちがよ〜く分かるのです!

「仕事なんだから、ちゃんとやろうよってことだけなんですけどね。
別にいのちがけでやれとか言っているわけはないんですよ。
勤務時間だけはちゃんと仕事しようよって言っているだけじゃないですか。」
>越前さんの漫画のはらちゃんのセリフより

…ウチの社長さんよ。

自分の役員報酬くらい、責任持って自分で稼いで下さいよ。営業なんだからさ。

何がラインだ。何がゴルフだ。何がママだ!

9:00〜17:30までは、普通に仕事して下さいって言っているんですよ。

私たちはその後も、あなたの会社のために数時間残業しているんですよ。

その横で家族とSkypeするやら父親と携帯のラインがつながるつながらないとか騒がれたら、仕事に集中できないんですよ。気が散るんですよ。

ここで「殺すしかないね」って台詞が入って私の漫画は終わる(笑)

越前さんみたいに漫画を描こうかなぁ。

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■ 1月13日(日) ドラマ カラマーゾフの兄弟 第1話「汚れた血族」

ドラマ観ました〜v

所々で映る白黒でのカラスの映像、BGMの使い方、等々なかなか良いなぁ…と思う所が満載でした。

ただ、「カラマーゾフの兄弟」という作品は世界的な名著であり、タイトルだけで世界中の人がこのドラマを知る可能性がある中で、これを日本の作品として自信を持って発表できるものなのか…は今後の展開を見ないと何とも言えないです(ソ連版・ロシア版のあれやそれのような原作完全版とは全然違うので)。
だとしたら、なにも「カラマーゾフの兄弟」というタイトルにする必要は無かったかとも思います。実際「黒澤の兄弟」ですし。カラ兄弟の名前は、サブタイトルに控えめに入れる位が良かったのでは…と。あくまでも、これは個人的な意見です。
恐れ多すぎというか何と言うか。

三兄弟の父親、黒澤文蔵(原作ではフョードル・カラマーゾフ)役の吉田鋼太郎さんの演技が絶品でした! フョードルについては、単に女好きやケチというだけでは表現出来ない人ですので(悪人とも違う気がして)、今後の演技も楽しみです。
殺され方も、十字架のキリストを想像させるような形だったのが、ドラマ版としては何か意味を含ませているのかな?! とその謎解きに期待が膨らみます。

三男の黒澤涼(原作ではアレクセイ・カラマーゾフ:略称アリョーシャ)役の林遣都さんがちょっと私のイメージでは無いかなぁ(失礼ながら、何かがあと少し足りない気がします…)と思いますが、回を進めるうちにしっくりくるかもしれません! どうか、しっくり来て下さい!

少し話が外れますが、私は「アリョーシャ」は「アレクセイ」の『愛称』だとずっと思っていたのですが、これは『略称』だったのですね!>もしかしたら、HPでその類の誤った記述をしているかもしれません。。。
略称と愛称は全然違って、略称はその人自身も使うことが出来ますが、愛称は自分では絶対使わないということを先日知りました。アレクセイの愛称は「アリョーシェンカ」とかです。
ドミートリーの「ミーチャ」やイワンの「ワーニャ」とかも略称でした。

ブログで感想を書かれた方などはすでに綴られているのですが、名前も原作に文字って考えられているようで面白いです。

「カラマーゾフ」という名前は、作者のドストエフスキーは「黒塗り」というような意味を込めてつけたようで(江川卓著「謎ときカラマーゾフの兄弟」より)、なのでドラマでは『黒澤』。
(そしてテーマ曲がローリングストーンズの「Paint It Black」←まんまな気がする…)

長男ミーチャは満(みつる)。
次男イワンは勲(いさお)。
三男アリョーシャは涼(りょう)。
グルーシェニカは久留美(くるみ)。
スメルジャコフは末松進(すえまつ すすむ ←たぶん)。

…などなど。

私も以前のようにはカラマーゾフの話が頭の中にびっしり入っている訳ではありませんので、ドラマと並行してもう一度読もうかなぁ(今度は亀山訳で)などとも思っています。
再読については、いつも言っていることですが(苦笑)

ドラマでは三兄弟が取調室にいる場面から始まっています(そして、父親殺しが起きる以前の記憶に遡り、現在と過去との話が交互に進んでいます)。
一体、どこら辺までの話まで持っていくのか? 今後が楽しみです。

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■ 1月6日(日) 

あけまして おめでとうございます
   今年も よろしく お願い致します

正月休みの無かった方、4日からお仕事が始まっている方、お疲れ様です。私も明日から仕事、いつもの日常に戻ります!
一応元気良く「!」付けてますが、現実と向かい合うのが憂鬱です。>すごい状態で、昨年を終えたような気が(汗) 半ば面倒なフィリピン人帰ってきているし(研修生では無くて)、会長も社長も戻って来ているはずだし。

今朝は7:00に目が覚めたのですが、「7:00に目が覚める」という初夢を見ました(爆)
>何だ、それ。富士山でも鷹でも茄子でも無かった。。。
夢の中で起きた私は、バイエルン放送響に絡む何か楽しい夢を見たらしく、「忘れないようにメモしなくちゃ!」と思ったことは覚えているのですが、具体的にどういう夢を夢の中の私が見たのかは覚えておりません…残念。

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正月にやっていた「仁-JIN-」の再放送を録画して見ました。
本放送も当時見ていたのですが、何度見ても毎回毎回涙、涙、でした。特に武田鉄矢さんの緒方洪庵 最後の所とか、その部分だけを何度繰り返して見ても泣けてくるので、自分がおかしいのではないかと思う位でした。

「神様は乗り越えられる試練しか与えない」

という言葉が所々に出てくるのですが、とても勇気づけられるいい言葉だと思いました。聖書の言葉だそうですが、ドラマの中での使い方が上手です!
前から原作を読んでみたいのですが、巻数が多いので我慢しています(部屋に置く場所も無いし…)。
しかし、このドラマはいいドラマですねぇ。言うまでも無く、内野聖陽さんの坂本竜馬もハマり役ですv

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去年はプラスマイナスするとプラスだと感じる年ではありましたが、今年は去年とはまた違った良い年になる気がするのです。特に理由は無いのですが、何となくそんな気がします。
1日1日、頑張っていきます!!!

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本嫌いさんの読書感想文〜カラマーゾフの兄弟はいつも貸出中?!
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