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■ 2011年5月の日記 ■

… ダルベルト先生もテツラフさんも素晴らしかったなぁ…vvv …

■ 5月29日(日) 私は元気です

久しぶりの日記となってしまいました(汗)
もう5月も終わりですし、色々大変です〜〜〜!!!>会社が。

1)期末なのに未だに来期の予算と方針が決まっていない!
2)簡単に言ってしまうと「フィリピンに長期出張するか、辞めるか」みたいな雰囲気がある
3)サーバの外出しをしたのはいいけど、そのせいでシステムが重くなったようだ
  (使う方はすごいストレスです!)

この3本柱を筆頭に、細かなことが毎日あれこれあって…
ワーワー横で騒いでいるのを聞いているだけでも、頭が痛くなります。

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そんな毎日でしたが、昨日はたった1人の幼馴染の披露宴でした〜!!!
幸せオーラをたくさん浴びてきて、元気になりました。

旦那様が三谷幸喜さんに似ている方で、真面目な顔して面白いことを言うのも似ていて、Mちゃんはそういえば昔から面白い人が好きだったな…と思ったりしました(笑)

Mちゃんは大手の企業に勤めていて、そこで旦那様を見つけた訳ですが、大手の会社って同じ部署からも役職ごとに、支店とか本部とか、こちらには何だかわからないけどその会社の方たちから15通(それ以上?)位祝電が届いておりました。
すごいというか面倒くさいというか…
中小企業の私としては、代表取締役から1通でいいじゃん! とか思うのですが。

でも上司の方とか同僚の方のお話がすごくしっかりしていて、素晴らしいなと思いました。というか、これが普通の会社なのかも。それに比べてウチの代表ってどうよ…と。絶対呼びたくないです。中身が薄いのがすぐにバレてしまうから。

中国のことわざに

『 有縁千里相会
無縁対面不相逢 』

縁が有れば千里離れていても会える。
縁が無ければ、すぐそこにいても巡り会えない。

というものがあるそうですよ。
それを若者が挨拶の中で綺麗な中国語で紹介しておりました。

Mちゃん、末永く お幸せに♪

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前の日記にも、最近Webラジオでマーラーの放送が多い、と書いておりましたが、本当、今もマーラー、マーラー、な感じの毎日です。
特に今はライプツィヒのゲヴァントハウスで開催されている国際マーラー音楽祭でしょうか。

MDRARTE TVで次々と演奏会の映像がupされていて、全部観る時間は無いのでちょこちょこつまみながら観ています。

衝撃的だったのが交響曲の第3番で、エサ=ペッカ・サロネン指揮・シュターツカペレ・ドレスデンの演奏だったのですが(Webラジオの放送もありましたが)、サロネン氏の指揮の熱いこと!

最初の、ジャン、ジャン!

という所からして、ここまで熱くなる必要があるのだろうか(いや、無い)と思う位の熱い、熱い、指揮でした。私、ドン引きでした… 空いた口が塞がらないと言うか。
サロネン氏の世界に完全に置いて行かれました。
なので、第1楽章を観てリタイヤ。でも、すごく頭の中に残った演奏でした…

昨年のヤンソンスさんの指揮も結構熱かったと思うのですが、あのヤンソンスさんが普通に思えました。しかし、私が愛読している音楽ブログの管理人さんが「ブルーレイにして欲しい位、名演!」と書いていたのを後日読んで、ああ そう感じる方もいらっしゃるのですね、と。>好みの問題ですね!

そしてシャイーさんの8番。
あの大舞台の中央で指揮されるシャイーさんは格好良い〜!!!
もう一度、オーケストラ問わず8番を生で聴きたくなりました。

本日upされたウィーンフィルの9番も素晴らしいです。
9番って私の中ではまだ消化しきれていない曲なのですが、今年ベルリンフィルが来日されるとしたらマーラー9番(とブルックナーの9番?)だろうと言われておりますが、この演奏を聴いて、ベルリンフィルが来日した時も きっと私は楽しむことが出来る、と感じました。チケット取れるといいなぁ。
この曲の魅力を掴むきっかけを、ウィーンフィルからもらったような気がしました。

あとはロイヤルコンセルトヘボウの大地の歌(アルトは昨年日本での3番で美しい歌声を聴かせて下さったアンナ・ラーソンさんです! 3番とは違ってものすごい表情で歌われています)とバイエルン放送交響楽団の7番もチェック。
といっても演奏は1楽章位までしか聴いていなくて、誰が参加されているのかな…というチェックです(笑)>私の中ではまだ消化できていない曲なので。

バイエルン放送交響楽団はコンサートマスターさんはバラさんでは無くて、もう一人の方。チェロはセバスチャンはいなくて、マクシミリアンくんがいました。ビオラのニムロットさん、トランペットのHannes Laubinさんもいらっしゃいましたね〜v

そして演奏以上に私が何度も観てしまったのがこちら

BRSOのFlorianさん(vn)のナレーションで、BRSOのメンバーが会場に着くまでが映っているのですが(約2分間)、これを観ているとミュンヘンの日々を思い出すことが出来て。
ここに白いチェロケースを持った女性のチェリストさんが見えるのですが、なぜか今のBRSOは白いチェロケースを持った団員さんが多かったのですよね〜 昔は 『白いチェロケース=セバ』 なイメージだったのに。
赤いチェロケースはマクシミリアンくんなのですが、映像にも所々に赤いチェロケースが観えますねv
何より、Florianさんの語りがちょっと嬉しかったりして。>何言っているのかはさっぱりですが!

ゲヴァントハウスも格好良い所ですね! 自分も行った気分になってしまいました。

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■ 5月18日(水) 現実逃避にラジオ放送のことなど

本日はマーラーの命日なのだそうですね! 没後100年。
今月、Webラジオ各局でもマーラーの放送が多くて(生中継や過去の演奏など)何でかな…と思っていた所です。あまりに多いので、詳しく把握はしておりませんが。

自分的メモとしては、今晩(現地時間では命日の18日)は、MDRでマーラーの交響曲第3番(生中継 / エサ=ペッカ・サロネン指揮・シュターツカペレ・ドレスデン)、Cesky rozhlas 3 VltavaFrance Musiqueで交響曲の第8番(プラハの春音楽祭の生中継 / エッシェンバッハ指揮・北ドイツ放送交響楽団)があります。
どちらも日本時間で19日の3:00位からです。

Cesky rozhlas 3 Vltava(チェコのラジオ局)では、現在プラハの春音楽祭の生中継を頻繁にされているようなのですが、明日はクリスチャン・テツラフさんがベルクのヴァイオリン協奏曲を弾かれるみたいです。週末の日本でのあのすごいバルトーク無伴奏の次は、プラハでベルクとは!!!

あと現在、BR-KLASSIKでは先週末の公演、ヤンソンス&BRSOのマーラー2番がオンデマンドで聴けます! ⇒ こちら

これは、確か昨年ヤンソンスさんの体調不良のためにキャンセルとなった時の代替え公演なのですよね。なので、余計にヤンソンスさんの気合いが入っているような(偶然にも『復活』という標題に意味があるような気がして)。
2番は私は聴き込んでいないので詳しいことは語れませんが、出だしから格好良い曲ですv
upされている写真によると、この日のコンサートマスターさんはバラさんではありませんでした。放送聴いていても、何となく違うなーと思ったのですよね(vnソロの部分で)。セバスチャンはしっかりと乗っておりました♪

ヤンソンスさんの指揮は健在! ヤンソンスさん、素敵!!!

大がかりな曲デス!

1曲目がバイエルン放送合唱団による5つのリュッケルトの詩による歌曲より「私はこの世に忘れられ」(16声アカペラ合唱用編曲版)だったのですが、これがまた素晴らしい〜vvv
これは何度もリピートして聴いています。
マーラーづくしの公演だったなんて、羨ましいです〜v

最後に話は変わって、先週のNHK-FM。
東日本大震災のためのチャリティー・コンサート特集だったのですが、私は3月29日にベルリンフィルハーモニーで行われた、バレンボイムさん(ベルリン・シュターツカペレ)とラトルさん(ベルリン・フィル)が指揮された公演のものを聴きました。
(これ、デジタルコンサートホールでお金を出せば映像で観ることが出来るのですが…観たいけど、今は我慢。)
元々、ベルリンフィルハーモニーでは日独国交150周年を記念して日本の高校吹奏楽団による演奏会が行われるはずだったのですが、震災のためにキャンセルとなり、その空いたホールで急遽チャリティー公演が行われることになった、という記事をHMVのHPで当時読んでいたので気になっていました。

前半のベルリン・シュターツカペレによるチャイコフスキーの第6番悲愴が面白かったです。面白いと言うよりも、演奏はとても素晴らしくて(FMなのに音が輝いていました!)一度生で聴いてみたいと思った位なのですが、第3楽章の終わりでブラボーが飛び交い、かなり長い間の大拍手。すごいな…と思いました。
本来の終わりの第4楽章後の拍手の方が小さかったような気がします(笑)

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■ 5月16日(月) こんなの、ありえないんですけど!

…と言いたい所ですが、これが現実。

↓↓↓昨日の私は大変幸せでした(涙) 今もテツラフさん@バルトークを聴いて、元気を呼び戻している所ですが… 今の会社の状況はとっても辛いです。

週末に3ヶ月フィリピンへ出張していた社員(女性)が帰ってきました。
女性が長期出張するにはフィリピンは結構辛い国らしく、途中で少しでも早く帰りたいと社長や会長に直訴していたのです。でも結局認められなくて(はっきりと「ダメ」とは言わない所がズルイと思うのですが)、3ヶ月任務を果たしての帰国でした。

本日朝礼で「出張されていたSさんがフィリピンから帰国されました」と報告があってから、約20分後。今度はSさんが皆に「退職することになりました」とお土産のお菓子を配りながら言ってまわっているではないですかっ!!!

どういうこと?!

朝礼が終わるとSさんは社長に呼ばれたらしく、「日本に戻ってもあなたの仕事は無いから。残っている有休を使った後、辞めてくれ」みたいなことを言ったらしいです。ひどい…
だったら、どうせ辞めさせることを決めていたのなら、連休前に日本に帰してあげて欲しかったです。あんなに帰りたがっていたのに。

もっと色々言いたいことはあるのですが、あまり書いてもまずいかと思うので書きませんが、こういう会社、どう思いますか?
これが3ヶ月間、頑張って出張に行った人への態度なのでしょうか。
リストラにしたって、もう少しやり方ってものがあるのでは?!(怒)

旅立つ前に、彼女から「日本に戻って来た時に、私の席が無いということにならないかが不安です」と私は言われていました。私は彼女に何て言ったらいいのでしょうね。
彼女もご家族の方にどうやってこの状況を説明するのだろう… 私だったら、報告途中に泣いてしまいそうです。悔しくて。

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■ 5月15日(日) 素っ晴らしかった、本日のトッパンホール!!!

テツラフさん、凄かったです…

家に帰るなり、アマゾンでテツラフさんのバルトークをMP3でダウンロードしました。

私のWindows Media Playerは、テツラフさんのバルトークの次がダルベルト先生のシューベルトのレリークの順になっているので、とにかくこれを2つ連続して聴いてしまうと、心が穏やかではいられません(苦笑) レリークも危険です。

どちらも凄すぎ。>もちろん、聴きながら生演奏を思い出しております!

久しぶりに音楽を聴いて興奮しすぎて疲れてしまったので、今日は早く寝ます。。。

今年はいい演奏ばかり聴けて、幸せすぎ!

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■ 5月13日(金) 都響を聴いて、BRSOを思う。

…そして矢部さんのヴァイオリンを聴いて、バラさんの音色に思いを馳せる。
(ちなみに、今晩はBR-KLASSIKでヤンソンスさん&BRSOでマーラー2番の生放送がありますよ♪)
今週はとても悲惨な1週間だったので、今日都響さんのチケット取っていて良かった…と思いました(涙)

サントリーホールは震災の日、歩いて自宅に帰る際に立ち寄った以来です。
不思議な気分でした。

半額で購入したB席は1列目でチェロパートの前の席。
とにかく今日はインバルさんをガン観(笑) そしてコンマスの矢部達哉さんを正面からガン観…という公演でした。

都響さんって、公演前に「周りの方の御迷惑にもなるので、演奏後の拍手は指揮者がタクトを下した後にお願いします。」みたいな、拍手のタイミングまでアナウンスするのですね! フライングブラボー防止とはいえ、逆にこれだと演奏後の無音の余韻がワザとらしくなるような気もしました(自然に無音状態が起こるからこそ、その数秒に価値があるというか←会場皆の一致団結力が問われる、一種の共同作業)。

楽しみにしていた英雄の生涯。
数年前に聴いた、この組み合わせでのマーラー8番をなぜか思い出しました。
あの時もサントリーホールが音の洪水になりまして、それを体いっぱいに浴びたのが心地よかったのですが、今日も所々で音の洪水! あれはマーラーの曲が…というよりも、インバルさんの手法だったのですね。これ、すごいですね! また聴きたいです。

荒削りではあるのですが(なので、良い部分とイマイチな部分が対照的)、とても力強い演奏で、決める所を最高に決めてくれるので、聴いていて楽しかったです。そしてインバルさんの英雄の生涯は、なぜか速い…
>良く言えばまとまっている感がありますけど、もしかしたら細かい所をごまかされているかも。

「英雄の戦場」はきゃ〜っ!!!って感じでv >舞台上がすごいことになっていました。管も打楽器もチェロ・コントラバスもめちゃくちゃ戦っていました! 皆、格好良い!

で、私気付いたのですが、私がBRSO&ヤンソンスさんの演奏で聴いていたのは、『英雄の伴侶の生涯』だったのだなぁ…と(笑)

バラさん  ヤンソンスさん …そしてBRSO  LOVE v

正直、これくらいの比率で聴いたいたのですが(ほぼコンマスのバラホフスキーさんのヴァイオリンしか耳に入っていない私。視界も。)、今日の公演は、

インバル 100%

でしたよっ!!! すごい存在感。 >失礼ですが、矢部さんや都響の存在は感じられませんでした。

ヤンソンスさんの指揮って、美しくて華麗で、丸くで柔らかい感じなので、それがバラさんの独奏と丁度一致していて、女性色の強い英雄の生涯になっていたと思います。なので英雄の伴侶の生涯。

今日は本当に英雄の生涯でした。男っぽかったなぁ。

矢部さんもさすがソリストだなぁ…と、素晴らしい演奏ではあったのですが、バラさんのを聴いてしまうとねぇ… 贔屓目もあるのかもしれませんが、私は絶賛する訳にはいきませんでした(笑)
バラさんのヴァイオリンには強いLoveが感じられるのですが(何と言うか、積極的に英雄に迫っている感じ?)矢部さんの音色は淡々としていて、英雄と伴侶の間には恋愛は生まれていない感じがしました。英雄1人で生涯過ごせそう。上手いのですが、もう少し情熱を感じたかったです。でもインバルさんの男の力強さ主体の世界とは合っていました〜
あれだけのソロを聴いていて、得した気分になれない… あ、これは完全に好みの問題か!

ソロでは無いのですが、チェロのトップが単独で音を出す部分なども今日は発見して、ああ、3月ももしかしたらセバがこの部分を弾いていたのかなぁ…など当時気付かなかった自分が悔しかったり。このチェロの方も良かったです。

それから、私の頭の中でBRSOのヴァイオリンパートがバラさんを先頭にして弦をはじいていた姿が妙に残っていたのですが(これ、一瞬の場面だったのですがvnの皆さんがすごく格好良かったのですよv 2日間、共に記憶に残っています)、この記憶は「英雄の戦場」での戦いの場面だったと分かりました。
今日の都響さんのヴァイオリンパートは、弱かったように感じました(この場面だけに限らず。席の関係かもしれませんが)。なので、時々全体のバランスが崩れてしまい、ちょっと残念でした。

いやーーー、でも楽しかったです。
素敵な演奏が聴けて、幸せでした♪
ますます英雄の生涯という曲が好きになってしまいました。

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■ 5月8日(日) 英雄の生涯

今年のLFJの感想もとりあえず文字にすることが出来ました(時間がかかる割に何の意味も無い、完全なる自己満足です>数年後に読み直すとその時のことが思い出せたりするので)。

LFJに限らず今来日して下さる演奏家の方々は、多少なりとも被災地の方への思いを演奏に託されていると思うのです。なので、いつもとはまた違った演奏家の一面が見える演奏に出会えます。実際、今回もそうでした。
書いていて常に思ったのが、本来であればそれは今大変な思いをしている被災地の方々が受けとるべきメッセージであり、私などが普段では聴くことの出来ないような特別な体験をするのは、演奏家からすれば本意ではないのかな…(私が単に得しただけというか)と。私が感動した所で、世の中にとって何になる訳でもない。
涙を流した所で、実際のことが分からないから自分自身嘘っぽくて仕方がない。

良い演奏に出会えると、そういう自問自答や罪悪感も心の中で起こったりします。
演奏家が被災地の方々へ心を込めて贈ったメッセージを中間地点で(?)受け取った私が、今度は被災地の方々へ向けて何か出来ることを、形を変えて小さなことでもいいので(小さなことしか出来ないけれども!)フィードバックしなければ…と今は思っています。

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さて、今日は暑い1日でした。
恵比寿ガーデンプレイスの歩く歩道が動いていたのにはちょっとびっくりしましたが(止めたままでも良いのではないかと)、冷房はもちろん止まっていまして。久しぶりに汗を拭き拭き歩きました。でも健康的な感じがして良いです。このまま夏も頑張って乗り切りたいです。

金曜日は私は日記にも書きました通り、大変怒っておりまして。今でも怒っています。何で私が調布市役所まで行かなくてはいけないのか、納得できません!
>ここで書いても仕方がありませんけど。吐き出し場所がないのでここで愚痴らせて下さい。
個人的な証明書を代理で取りに行くのですが(会社とは関係ありません、しかも会社の役員さんがらみのものでもありません)、そのために私の名前と住所と印まで役所に届け出るのですよ。関わりたくないから本当は嫌なんですよね、そういうの。

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そんな時に手数料が高い(!)チケットぴあからメールが届いておりまして。
5月13日(金)の都響&エリアフ・インバルさんの公演がS・A・B席が半額とのこと。
場所はサントリーホールです。

演目はシューベルトの交響曲第5番と、シュトラウスの英雄の生涯!!!

もう、13日はさっさと帰るもんね〜! と、B席を購入致しました♪ 楽しみですv
気分転換しなくては。

インバルさんと都響ってデュメイさんと関西フィル、先日聴いた井上さんとアンサンブル金沢みたいに、相性がいいと思うのです。マーラー8番しか聴いたことが無いので、1公演だけで断言するのはどうかとも思うのですが、あれは自分の中でも忘れられない公演でした。
都響もインバルさんと一緒だと、見えない力によって実力以上のものが表現できるのだろうなぁ…とあの時感じました。
その組み合わせでの英雄の生涯デス!

本当、お得な料金なのですよ。

S席 3,750円 / A席 3,250円 / B席 2,750円

割引の無い席は…
C席 4,500円 / P席 3,500円
と、なっております。変な感じです。

ラ・フォル・ジュルネだってホールAのオーケストラは3,000円ですものね。。。
(そんなにチケットが残っているのかと逆に心配になります。)

ちなみに、昨日・本日はN響&尾高忠明(指揮)&ライナー・キュッヒル(vnソロ)で英雄の生涯をやりました!
昨日のNHK-FMを聴き忘れてしまいまして、残念に思っている所です。
6月にでもBSで放送されますよね、きっと。定期公演ですから。

今は NDR Sinfonieorchester の英雄の生涯を生中継でラジオで聴いておりました。やっぱりヴァイオリン・ソロはバラさんにはかなわないなぁ〜vvv なんてニヤけてみたり。
>そういうのも楽しい! 出ている音が全然違います〜 バラさんはやっぱりソリストですね。

今年の秋はベルリン・フィルは来て下さるのでしょうか。秋は内田女史も来日されますし、今から節約しておかないと、です。>今は完全なる素寒貧な雪こぐまデス!

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■ 5月6日(金) 今日は地獄でした…(涙)

昨日は確かにダルベルト先生祭りで夢のような世界を満喫していたのに。
何でこうも現実は厳しいのでしょうね〜

自分の中では充分過ぎるほど沢山の演奏が聴けて、大満足で終わったはずなのに、昨日ダルベルト先生がサイン会したという記事を読んでから、何かやり残してしまった感があって午前中は心の中が悶々としておりました(爆)

いえ、サインが欲しかったとかそういうのではなくて(リサイタル行けばサイン会してくださいますしね! というか、金沢でもあったみたいデス…私、その頃兼六園に行っていました、笑)、その記事のダルベルト先生の笑顔がとても素敵だったので、生で拝見したかったなぁ…と。でも、あの現場に居合わせたからと言って必ずしも幸せだったかと言うとそうでもないと思うし(もしかしたらガツガツなお客様とかいたかも、ですし。←そういうのは見ているだけでも嫌。好きなことと嫌いなことって同時に発生した場合、私は嫌いなことの方が勝ってしまうので…)。
とにかく午前中は何かが物足りないような気がしてならなかったのです。

が、ですよ。そんなことはどうでもいい!と思えるような事態に。

今日は総務の上司が有休を取っておりまして、でも連休の中日だし暇だろうな〜 17;30ダッシュで帰れそうだな〜

なんて思っていたら、昼休み前から「今日は為替がいいからドルを買ってくれ!」と会長からSkypeが来たり(そもそも私にはドルを買うと言う意味&方法が分からん)、私のチェックミスによる支払手形の印漏れがあって、先方が危うく事故(不渡り)起こしそうになったり。

本来の自分の仕事が全然出来ない…>残業決定。

しかも、心に汗をかくような出来事ばかり。。。

これらは私だけではどうすることも出来なくて(社長の印か上司のPasswordが必要)、社長と上司に連絡を何度もしたのですが(電話&メール)、どちらも全然つながらない〜!!!>やめて〜っ!
上司も上司で、いくら休みとはいえ携帯位つながるようにしてもらわないと困ります。あれは電波が通じない所にいるというよりも、電源切っているのではないかと思います。ひどすぎます(涙) 海外にでも行っているのかしら。

結局上司からは未だに何の連絡も無く、社長とはギリギリの時間でつながりまして、怒られながらも予定をずらしてもらって急遽会社に戻って来てもらいました。良かった〜

さ来週の総会もキャンセルになったし。
だから、何度も本当に総会をやるのか確認したじゃない! と、言いたいです。
私、少しでも快適な総会になるように会館の担当者の方には結構細かな要望出したり値切ってもらったりしたのですよね〜 こんなんじゃ、信頼関係無くすよ。

その他色々ありまして、来週の月曜日は私、調布市役所直行になりました。
理不尽だ… (こうなったいきさつにも色々文句を言われた結果で。これははっきりいって仕事じゃないデス!) 気付いたら、社内の皆はすでに帰っていたのでした。

とりあえず、週末は再び思い出に浸りたいです〜

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■ 5月5日(木) LFJ東京

東京国際フォーラム、行って来ました!

規模縮小のせいもあってか、活気が少し無いかも… 寂しい感じました。
特に、地下が一部使われていないのが見た目的にも残念でした。お店も少ないし、空いている時間に色々周るところが無い〜

タワーレコード(?HMV?)のサイン会も、道の端っこみたいな所でやっていて、ちょっと可哀そうでした。

とはいうものの、今日も素晴らしい演奏が聴けましたっ!

アンリ・ドマルケットさんとダルベルト先生のチェロソナタ!!!

お二人の息のぴったり感。

ドマルケットさんが大変素晴らしいチェリストだということ。
>大大大ファンの友人がいるのに、今更で大変申し訳ないのですが(汗)

しっかりと、私も胸に刻んできました!

お二人のデュオリサイタルをぜひ企画していただきたいです〜vvv

さらに、LFJのブログによると、演奏後にロビーにダルベルト先生が出ていらして、サイン会&握手会&写真撮影会となったそうです! おお、私も参加したかったデス(涙)
でもおもいっきりビックカメラの大きなショッピングバックを持っていたので(開演前に思わず本能の赴くままに買い物してしまった私>ビックカメラにいると血が騒ぎます)、お会いするのは恥ずかしいから今回はいいです。沢山素敵な演奏を聴かせていただいたのでそれだけで満足です。

来年もよみうりホールで公演があったら私、まずいですよ。
公演前にビックカメラでたくさん買い物してしまうのが目に見えてます(笑) 今日は重いのにスピンドルのCD-Rまで買っちゃいましたよ。

余談ですが、本日LFJで譜めくりをされたらしい音楽科の方のブログを拝見したのですが、午後にチェロソナタの伴奏があったので自分もめくるつもりだった。でも伴奏者の恋人がめくるらしくて、自分の出番は無かった、と書かれていたのですが、それってダルベルト先生のこと???

…やっぱり。 >とか思ってしまいました! すいません、違うかも。

今日、友人も同じようなことを言っていたので…

演奏者同士だけでなく、譜めくりさんとの掛け合いも大切だと私も思います♪

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今日のお昼ごはん
今までずっと気になっていたダンドリーチキン(Webでは大変人気があります!→いや、人気があるのはダンドリーでは無くてハーブチキンだったみたいです。。。友人、ごめん。)を食べることが出来ましたv そして横手焼そばに黄金カツサンド。
全部1人で食べた訳ではありませんよ(笑)

そしてお土産
何だかんだと言いつつ、買い物も…
この4人の付箋、どうやって使うのかは謎です。また、「マルタ・アルゲリッチ 東日本復興支援チャリティCD」なるものが売っていて、「限定発売でーーーす!」と言われてしまうと、つい。アルゲリッチさんのファンではないのですが。

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今日友人とも話をしていたのですが、金沢へ行っていた時にいただいた北国新聞の朝刊(5月4日)で、LFJ金沢に急遽出演したアンヌ・ケフェレックさんのインタビューが載っておりました。素敵なメッセージでしたので、ケフェレックさんの言葉の部分のみ引用致します。
↓↓↓

―― ケフェレックさんは金沢の演奏は2年ぶりで、東日本大震災の影響で出演を取りやめたアーティストが出たために急遽出演が決まったことに対して

『仕事ではなく、長年にわたる日本の人たちとの友情があるから来た。ホールで心を開き、音楽に感動してほしい』

―― フランス国内では原発の危険性を訴える動きが活発化し、訪日を心配する声も多かったことに対して

『今の世の中は用心し過ぎ。人生はもともと危険に満ちているから美しい』

とのことでした。
読んでいて、ありがとうございます、ケフェレックさん(涙) という気持ちでした。

**************

引用がてらにもう1つ。
MOSTLY CLASSIC 6月号はマーラー特集なのですが、その中に昨年RCOと一緒に来日された際のヤンソンスさんの記者会見の日本語訳の抜粋が載っておりまして、その言葉に私はヤンソンスさんっvvv と益々好きになってしまいましたので少しご紹介(笑)

P19より引用
 『マーラーの音楽を演奏する際には、楽譜、音楽資料だけではなく、書簡集に至るまでさまざまな資料に目を通しますが、その際に忘れてはならないのが彼が「この曲を作曲する時に何を望んでいたか」ということです。優れた作曲家は必ず、自分が曲を通して言うべきことを持っています。』
(省略)
 『そういった準備を経て、私自身の中に曲の持っている雰囲気、作曲家の個人的な感情、背景にあるものなど、出来る限り多くのことを把握したうえで、私自身が作り上げてきた考え方とマーラーが作品を作り上げる時に考えていただろうことを、もう一度譜面を精査して、一致しているかどうかを見極めてから演奏に臨みます。』

…ですって!!! 確かこの前のパンフレットには、マーラーの音楽を知るためにはニーチェは必読と書いてあったような気が。

今度バイエルン放送交響楽団とのマーラー6番が
日本時間 5/7(土)3:05-4:40 BR-KLASSIK
で生放送があります!
ヤンソンスさんのマーラーに興味が沸きましたら、ぜひどうぞ。
→オンデマンドはこちらです(一週間位でしょうか?) 音が出ます。

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■ 5月4日(水) その2 東京へ戻ってきました!

今日の午後はとても歩きました。

私の携帯の万歩計は結構厳し目で、なかなか歩数のカウントがされないのですが(汗)
>なので正確さはありません。

震災で会社から自宅へ徒歩で帰った日が19,958歩。

ミュンヘンの街を歩き回った日が17,306歩。>この日は結構歩いたのですよ!

そして、本日金沢の街を歩き回りまして18,254歩でした!

金沢駅から兼六園までは40分かかりました。ウォーキングには丁度良いかも。
大変緑が素敵な所でした♪
1人よりも2人以上で、話しながら、食べながら、周ると良いと思いました(笑) 1人だとすぐ周りきってしまいます。

金沢21世紀美術館はものすごい人で(どこもかしこも)諦めたので、逆に時間が余りまして ひがし茶屋街を少し歩いてきました。
昨日から食べ過ぎている分、少しはプラスマイナス出来たかな?!

お堀通り。緑が綺麗で、ずっと歩いていたい気持ちにさせられました!

兼六園入口

花が咲いたら綺麗なのだろうなぁ…と。

池もずっと眺めていたかったです

たぶん、これが有名な唐先の松なのではないかと。

ひがし茶屋街。他の写真は人が沢山写っていて。

観光地では無く、普通の道にある看板

この味噌屋さんにも惹かれました…

金沢、素敵な所でした! 気に入ってしまいました。
プログラム次第(というよりもダルベルト先生の参加状況次第と言うべきか)では、来年もLFJ金沢へ参加もありかも?! なんて。

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■ 5月4日(水) その1

小心者なので、携帯でこんな写真しか撮れなかった私。私の席からの目線です。

今日は曲目変更で、幻想曲のチェロバージョンから楽興の時1,2,5と即興曲 D899-3,2に変更になっていました!

ものすごいプレゼントです!!!

これから兼六園へ行って、さすらい人を聴いて、帰ります。

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■ 5月3日(火) LFJ金沢

只今、金沢に来ております!

初めて乗った夜行バス。
新宿西口はすごい人だかり! (各方面行きのバスに乗るために)
「○○番のバスが只今到着しましたので、こちらについて来て下さーーーい!」という感じで、人が選り分けられるのですよね。ちょっと余裕をもって集合場所に行ったほうが安心だと思いました。本来の集合場所から結構歩いてバスに乗るので。

ほぼ目が覚めることなく金沢に着きました(笑)>相当疲れておりました…

金沢駅にはこんな立派な門のようなものが…

シューベルトの後ろに鱒がいるのが笑えます 音楽堂の入り口の柱。思わず撮ってしまいました。

音楽堂入り口

題名忘れましたが、何かの像デス LFJ金沢のポスターはこんな感じのようです

金沢駅にお土産横丁みたいなものがありまして、たくさん試食させてもらえるのです。
それが、どれを食べても美味しい! あれもこれも買って帰りたくなってしまい、ここは私にとっては危険ゾーンです(汗)
有名な中田屋のきんつばも控えめな甘さで美味しいですね…(って食べたのかよ、自分)
お土産にしたいけど、羊羹同様、これは重いです。持って帰るのは難しいデス。

連休前半でお腹周りが大変なことになっているので、気をつけなくちゃ! と思っていたのに、とりあえず東京へ戻ってから体操&ダイエットに励むことにします。普段旅行中はあまり食欲がないのに、金沢だとなぜか色々食べたくなってしまいます〜(笑)

ネットブック持参でこちらに来ていますので、LFJの感想はこれから書く予定です。
やることないし、特に見たいテレビもありませんし。忘れないうちに文字にしておきたい。
⇒書き上げる前に眠くなりましたので、眠ることにしました。

ダルベルト先生のレリーク、素晴らしかったです…
色々なことが頭をよぎって涙が出そうになりました。
とにかく、先生のシューベルトはすごいですよね。迫力といい、ピアノと先生を取り囲む空気といい。誰も文句が言えないし、入り込む余地もありません!

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■ 5月2日(月) 疲れました。

分かる人には分かる、この道を真っ直ぐ行くとトッパンホールなんですよね〜 今日は午後一でハローワークに行ってきました。
いやーーー、ものすごい人でした!

まず受け付けからして長蛇の列!

エレベーター前まで並んでいる〜(汗)
受付番号の紙をもらっても、何十人待ち?!と言う感じで。(待ち時間にシューベルトのレリーク、弦楽五重奏を余裕で聴けました。。。)

あまりにも暇なので、ハローワークの周りをぶらっと一周。この道をまっすぐ歩くとトッパンホールなのですよね。トッパンホールまで行ってしまおうかと思った位です(笑) しかし、どこの会社も今の時期は退職される方が多いのですね(涙) 1社あたりの離職票の数が平均5枚以上な感じでした(もちろん、社労士さんとかではありません)。

会社に戻るともう夕方で、あとは掃除当番! 掃除機をかけまくって、家に帰って来たようなものです。中身が無いけど体力的に疲れました。。。

今の段階で、まだ荷造り終わっていないし!
1泊なのにものすごい荷物なのが自分でも笑えます…
金沢はもうすぐだ! 待ってて、先生!!!>なんて。

今晩、ミュンヘンではズービン・メータさんが日本に向けてベートーヴェンの第9番を演奏されます(ミュンヘンフィルとバイエルン放送響の合同らしいです)。私は丁度そのころバスの中ですが、大変心のこもった音楽が聴けること間違えなし! なので、よろしかったらぜひぜひBR-KLASSIKでお聴きくださいませ。
日本時間、5/3 3:05-5:00です。
⇒ こちらで(1週間くらい?)オンデマンドで聴けます♪(音が出ます)

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