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■ 2010年10月の日記 ■

… 怒ってばっかりの10月でした(涙) もう少し広い心を持たなくてはと反省しております …

■ 10月31日(日)

昨晩は「これから台風が来るから、急いでチョビの散歩に行かなくちゃ!」と、大雨の中 出かけたのですが、今思うとあれが台風だったのかしら?
あの時以上の大雨は降らずに止んだような気がします。。。

チョビは現在丸坊主になっております(汗)
本人ものすごく元気なのですが、可哀そうなので写真は自粛します。

夏の終わりごろから皮膚が所々に赤くなっていて(先生曰く『年をとるとカビに対する抵抗力が無くなるから…』とのことだったのですが)、おしりから背中、お腹、耳の後ろまで広がって、ものすごいことになったので(本人痒そうだし)、週1回の薬湯療法をすることになり、それに合わせて毛を顔の部分だけ残して全部カットしてしまいました。

まるで別の生き物みたいデス。。。バンビというか。

今は洋服を着てスカーフも付けているので、チョビは嬉しそうです。
洋犬は洋服着るのが好きですよね〜
ただ、こちらは散歩の際に洋服の着せ替えをするのが大変。薬も塗ったりして、時間が掛ります。食事も動物性の物はダメ!とのことで、犬用のビスケットなどは×。ドックフードはそれ用のものに(高い!)、散歩後のおやつもさつまいもや果物に切り替えました。

1ヶ月前に比べるとだいぶ良くなってきましたので、この調子で治るといいなぁと思います。

私はというと、先週の日曜日の夜から足の親指の付け根がとても痛くなって、我慢していると体の右側部分(腿や腕や手のひらや肩など)が全部痛くなってきたので昨日病院に行ってきました。週末辺りは風邪も加わったのか、全身筋肉痛状態でした(涙)

外反母趾になりかけているのかな…と心配だったのですが、レントゲン写真を見ると 問題無しでした。良かったです。歩く際の足の力を置く場所が私は普通と違うようで、そのために筋を痛めてしまったようです。いや、本当に朝とか夕方とか痛くて困るのですよね(痛くて仕事どころではない)。早く治したいと思います。
腕・肩が痛いのは足とは無関係と言われたのですが(笑)、こちらも結構痛いのですよね〜 足と一緒に治るといいなぁ。

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■ 10月23日(土)

先日私が大激怒した営業部のMさん。
週末最後の金曜日の帰宅時に、

「総務部の皆様には今週色々ご迷惑を掛けて、すいませんでした。」

と、冗談交じりにでも こちらにお詫びをして帰ったのでした。>大人だ…

それに対して、私は一言も否定も謝りもしませんでした。>子供だ…

今週末といいますともう1件。

病院行ったり、ゴミ拾ってきたりの、色々あったフィリピンからの研修生3人が本日土曜日の朝便でフィリピンへ帰って行きました。(代わりに来た研修生は、今度は1人だけ。日本の生活に慣れるまで心配です。)

前回は盛大にお別れ会と歓迎会を一緒にしたのですが、今回は彼女たちが配属された部署の方たちが何もしてくれない人たちで、その他社内で誰一人としてそういった企画をしなかったため、社長を中心に最後の日にカラオケをしたようです。

私は元々声が掛りませんでしたし、耳の調子も悪いので大音量のカラオケは…と申し訳ないと思いながらも失礼させていただきました。
金曜日の夜の様子を見ていますと、結局シャイなのか誰にも声を掛けることが出来なかったみたいで、参加した日本人スタッフは社長の他にフィリピンに出張したことのある社員1人だけだったようです。
今度はそういう雰囲気だったら、前もって総務が企画するしかないか!と思いました。せっかく6ヶ月間一緒に仕事をしてきたのに、こんな終わり方、可愛そうデス。
先週末はボーリング大会で、これも誰も手伝ってくれなかったのでほぼ3人で企画し、準備しました。そこで私は燃え尽きたので、今回はさすがに手を挙げられませんでした…

本日夕方、ふと携帯を見ると 朝9時ごろに着信があったようで。
>全然携帯見ていませんでした!

フィリピン人の日本のスタッフからで、「フィリピンノ サンニンガ オクレテ ヒコウキニ ノレナカッタミタイデス。Nサン(総務の上司)ニ レンラクシタイノデ デンワバンゴウ オシエテクダサイ!」とのこと。

何〜っ?????

今…もう、16時ですけど。あの子たちはどうなったのだろう(遠い目)

慌てて電話しましたが、あの後彼女たちは航空会社に直接行って、明日のフライトのチケットに変えてもらうようにお願いしたみたいです。良かった。

遅れた理由なのですが、今回の彼女たちは以前ゴミを拾ってきたことからも分かるように、荷物がとても多かったようなのです。もちろん、たくさん船便で先に送っているようですが(明治とかのチョコレートはケース買いして送っている模様)、それなのに手荷物が1人30キロはあったとか。
小柄な子たちなので、その30キロの荷物を持って成田空港まで行くのは大変だったみたいです。普通だったら、そういったことも計算した上で早めに家を出ると思うのですが、彼女たちにはそういう発想は無かったみたいなのですよね〜 最後まで困ったものだ。
それ以前に、荷物を減らすように何度も上司がアドバイスをしていたのですがね(汗)
その経緯を上司にもメールで報告しましたが、帰ってきた返事が「やっぱり…」でした。

や、やっぱり…って(汗)>何度説明してもだめなときはだめというか、何と言うか。

帰国前の最後の最後で壊れたパソコンを彼女たちは粗大ゴミ処理しようとしたらしいのですが、パソコンは日本ではリサイクル対象なので粗大ごみでは出せないのですよね〜 で、日にちも無いし、上司が全部手続きしたようです。このパソコンというのは、彼女たちの親戚(?か知り合いが日本に働きに来ていたようです)からもしかしたら自分で直せるかもと、壊れたパソコン…しかもいつの時代かという位古くて大きなパソコンを以前もらって、結局直せなくてず部屋に置いてあったものらしいのですよね。
渡した相手は処分するのにラッキーという気持ちだったことでしょう(その人に返せばいいのではという話もしたのですが、すでにフィリピンに帰国していたようで)。タダより高いものは無いという言葉が日本にはあるのですよね。とにかく、モノは拾うな もらうな、と今後の研修生たちにも説明していきたいと思います。

今回、こちらも色々勉強になりました。
明日はきちんと3人が飛行機に乗って帰れるよう、祈っております。

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■ 10月20日(水)

今日は10月給与の送信日でした。
カレンダーにもしっかりと書いてあったはずなのに(その書き込みを朝確認したはずなのに)、私はずっと明日だと思い込んでいました。計算と送信準備はそれなりに進んでいたから良かったのですが、午後に「今日だったか!」と気付いた時は寒気がしました。
承認してもらう社長も締め切り時間までに会社に戻ってきたので、本当ラッキーでした。

昨日の帰りも、駅から家までどの道のりで帰って来たのか、ばっさりと記憶がなかったり。気付いた瞬間、家の前にいたのです。一駅手前で降りて、歩いたはずなんですけどね。
ヨレヨレの毎日です。

先週私はかなり怒っておりましたが、今はどうかといいますと、今もやっぱり怒っています。
昨日は営業部の人と大バトルでした。
一応会社で決めたルールで、有休の事後申請は社長決裁に現在なっているのですが、どういう理屈だかその営業部の人は「俺が承認して休ませたのだから、有休にしてくれ」みたいなこと言ってきたのですね。
だからこちらもムッときたので、「社長決裁をもらわなければ、欠勤扱いですからね!」と申請をつっぱねてしまいまして。…お前の承認なんていらんわ。

これはだいぶ前の出来事なのですが、タイムカードの締め日(15日)までその人は何にも行動起こさなくて。ただ社長に許可もらえばいいだけの話なのですが、くだらないプライドとかあるのでしょうかね。

昨日、その人が社長をお昼に誘って(そんなことをしなくては社長と話が出来ないなんて…)「雪こぐまさんがいじわるをして、有休を認めてくれない」とか何とか泣きついたらしく、社長から呼ばれた次第です。

認めるも何も、社長決裁がルールなのに、何であなたの決裁を特別に受け入れなければいけないのかって話です。それだったら他の部署のリーダーの決裁だって受け入れたいですよ。(私は常に公平でありたいと思っているので。)
社長には「雪こぐまさんもルールに固まらずに臨機応変に…」と言われましたが、確かにそういった柔軟性は必要だと思いますが、今回のシュチュエーションは臨機応変という言葉は当てはまらないと思います。

この人とはそれ以外にも色々ありまして、そういうこともあったので簡単にはこちらも引き下がれませんでした。営業的能力は会社一あると、私もそういった部分は尊敬しているのですが、管理とかの部分では(書類提出とか承認とか)全くダメな人です。私、正直信用していませんから…

本来有休を申請してきた人には迷惑を掛けてしまいました。

今日は今日で、フィリピンにいる会長からSkypeが来て、「会社のパソコンは総務が管理しているんじゃないのか?」とのこと。>パソコンが古いから、フィリピンとのデータのやりとりが上手くいかないのではないかという話になったらしく。

…は?

全く想像していなかった方向からの話だったので、「何で?」という気持ちでした。
パソコンの台数とか型番とか振り分けとか、ど素人の私がどうやって管理するんだ?

何か状況が良く分からないのですが、明日会社のパソコンの型番等を全部調べることになりました(爆) そして今後は私がパソコンの管理をすることになるらしいです。
そんな、アホな… そして仕事はどんどん増えて行く…(涙)
1日、1日、過ぎて行くのが早いです…

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■ 10月12日(火)

雪こぐまは激怒した。必ず、かの紀尾井ホールにたどり着かねばならぬと決意した。

いやーーー、もう、本日は怒りまくりの雪こぐまでした。今でもイライラしています!
誰にって、主に自分自身にです。
なので怒りの発散する場所が無くて、余計に頭にきます!

連休中盤に、「連休明け(本日)って紀尾井ホールでベロフ先生のリサイタルだった!」と気付きました。休み明けは色々やることが溜まっていて、行けるかどうかちょっと心配でした。仕事を少しでも家に持って帰っておけばよかった、と。そして、総務部の上司からご家庭の事情で今日休ませてもらうとのメールももらっていて(涙)

社長の提案で、今月から会社では「1ヶ月間、朝礼10分前までにタイムカードを打刻した人には社長から寸志がもらえる」ということを始めまして。これは、遅刻・欠席がとても多くて会社として困っているので、少しでも改善されればという意味が込められた企画なのですが。

これを始めた翌日位は、皆さん少し早く来てもいいと思うでしょう?

でも実際は、朝礼10分前に来た人は60人中10人しかいなかったのです…>ガーーーン!

総務だからそう思うのかもしれませんが、皆、社長の気持ちは無視かよっ!って思いました。ウチの会社って、何事に対してもそんな会社なんですよ。仕事・会社に魅力が感じられないのかな〜 そんな軟な団結力で会社が成長するとは思えませんわ。馬鹿げた企画かもしれませんが、少しは空気を読んで欲しいデス。少しはそういう企画に乗っかって欲しい。

で、このままでは初回に表彰される人がゼロになりかねない… と、私は保険のつもりで頑張って早めに出社するようになりました。おかげで会社に着くのが4番目になりましたよ。

現在の対象者は4人しかいないのですが(私含む)、本日私が出勤してタイムカードを押すためにWebを立ち上げようとした所、パソコンが思いっきり固まってしまったのです!!!

他の人のパソコンを借りて打刻しようと思っても、社内にいるのは会長と社長しかおらず。この2人にパソコンを借りられる訳も無く…
私は1回目の朝礼も参加するので、8時20分までに打刻しないといけないのですが、結局打刻出来たのは8時21分… Webを立ち上げるのに5分以上かかりました。

もう、無性に腹が立ちまして。
1本電車に乗り遅れた私が悪いのですが、でも通常通りにWebが立ち上がっていれば全く問題は無かったのです。誰に怒りをぶつければいいのか分からなかったので、給湯室でしばらく頭を冷やしていました…
残りの3人に、あと3日頑張っていただき、何とか形を作っていただきたいです。

本日は10月12日。源泉所得税の納付の締切日です!
納付は社長決済ですので、いつも社長にWebBankでやっていただいています。
朝から「本日締切ですのでお願いします!」とお伝えしていたのですが、社長も営業で外出が多いですし、社内はサーバーのトラブルが現在ありまして、その打ち合わせなどがずっとあったりして、結局夜まで決済していただけませんでした。

18:30までに会社を出ないと、ベロフ先生のリサイタルは間に合わないな〜とぼんやり思ったのが18:00。今日1日、色々なことでイライラしたので、もう間に合わないなら行かなくてもいいや! とも思いました。音楽聴いてもやっぱりイライラは消えそうにないし、家に帰って泣いたほうがすっきりするやと。

そうしたら、18:15頃に社長の打ち合わせが奇跡的に終わって、源泉の決済をしていただけました!

わーーーい! これでベロフ先生のリサイタルに行ける〜!!!>再び行く気に。

念のために、本当に決済が済んでいるかWebをチェック。
というのも、以前確認を怠ったせいで一部決済が漏れていた部分に気づけず、自腹で延滞税を払ったことがあるからです(私のミスなので)。

えーーと。

…社長、地獄に落ちてくれますか?

毎月3種類の決済をしていただいているのですが、1種類分しか決済が完了していないではないですかっ!>確認して良かった…

社長は次の会議が始まっているし、終わるの待ったら一体何時になるのだろう…。
金曜日の夜にでも決済をお願いしておかなかった自分のミスだ…と、再びイライラが(金曜日の時点ではリサイタルのことはすっかり忘れていたので)。
もう、ベロフ先生のリサイタルは行くのやめた!

しかし、今日はシューベルトのピアノソナタ第21番があるのです(涙)
私はこの曲はラストに弾くものだと勝手に思い込んでいましたので、せめて21番だけでも…と、今度こそきちんと決済をしていただいて紀尾井ホールへ向かいました。

20時頃にホールに着き、閑散としてるホール入口を見て「もうすぐ前半が終わって休憩なのだな。丁度良かった!」と思いましたら、「後半が今始まりますので、急いで入って下さい!!!」とのこと。

トイレもうがいも化粧直しもする暇も無く、そのまま慌てて席に着きました(汗)

紀尾井ホールなのに、な、何か1階席も空席が一杯あるよ…?! 何で???

舞台に現れたベロフ先生。

私が初めてNHKスーパーピアノレッスンでお姿を見てから、何年たったのでしょう。
やっとお会い出来ました…! 嬉しいです!

右手と足のお具合が悪いのかな…と思う所もあり、少し心配でした(演奏には影響はありませんでしたが)。また、演奏中に咳をされていて、ベロフ先生はこれから週末〜来週にかけてマスタークラスもされるようですのでお体の具合も気になりました。(空調のせいだといいのですが。)

で、私は待ったのですよ。シューベルトの21番が始まるのを。

曲が始まる度に待ったのですが、いつの間にかアンコール。
リサイタルそのものも終わってしまいました。

終わった後で初めてパンフレットを見たのですが、楽しみにしていたシューベルトの21番は前半に1曲のみでの演奏だったようです。。。>ガーーーン!

私、一体何しに紀尾井ホールに来たのだろう(涙)
やっぱり、社長 一度地獄に落ちて下さい!!!

今、もう泣きたい気分でダルベルト先生のCDで21番を流している所です。
来年ラン・ランの21番を聴く予定ですので、それで何とか自分の気持ちを丸く収めたいと思います。
そして、ベロフ先生は来年5月にまた来日されるそうですので(5月というとLFJでしょうか?!)、その時思う存分先生の演奏を楽しみたいと思います〜
ベロフ先生はお腹周りはデュメイさんと同じでしたが、髪の毛はフサフサな方でした(失礼)

ドビュッシー前奏曲第2巻
リサイタル終了後、サイン会があったので、先生に申し訳ないなと思いつつも(疲れていらっしゃるようでしたし、ものすごい長蛇の列だったので)私も並んでしまいました。
このアルバムに収録されている、ドビュッシーの前奏曲集を私は生で聴きたいです♪

明日は出来ることなら怒ることなく、平穏に過ごしたいです。

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■ 10月9日(土)嬉しい3連休ですね!

ザッケローニ監督を見ていると、関西フィルさんを救いにやって来たデュメイさんを思いだしますv なので、ニュースなどでザッケローニ監督のことが映る度に私は嬉しいです♪
>サッカーそのものはあまり見ないので申し訳ないのですが…

今週は会議の準備もありましたし、家に帰るとお風呂に入る前にいつの間にか寝てしまって、1時ごろにトイレに起きてきた母に起こされ「お風呂入ってから寝なさい! 夜遅くの水道の音は皆に迷惑でしょ!」と夜中なのに怒られる…(暗) という日々が続きました。

そんな睡魔に襲われる日々の中、木曜日だったかな、夜中3時からデュメイさんのラジオ放送があったのです〜vvv

ブラームス:チェロソナタ第1番 / ヴァイオリンソナタ第3番 / ピアノ三重奏曲第1番
アンコール:ピアノ三重奏曲第2番2楽章
オーギュスタン・デュメイ(vn)アレクサンドル・クニャーゼフ(vc)プラメナ・マンゴーヴァ(pf)
2009年3月24日

これは聴かなきゃ嘘でしょう! 絶対聴きたい!

今回のラジオ局はCatalunya Musicaというスペインの放送局でして、なぜか私がいつも使っている録音ソフトでは録音が出来ない局だったのです。。。 なので、タイマー録音はもちろんのこと、長時間録音をセットすることも出来ませんでした。

ものすごく眠かったのですが、3時に起きてパソコンとボイスレコーダをつないでパソコンから流れる音をボイスレコーダーに録音しましたわ(笑) 我ながら、すごいオタクっぷり。良く起きれたなぁと。
(ラジオの放送状態が悪くて、時々音が切れたり歪んだりもして、聴いていて あはは…と笑うしかない局だったのですが。)

いやー、でもその情熱を(?)裏切らない演奏で、私は聴くことが出来て幸せでした。
デュメイさん、クニャーゼフさん、マンゴーヴァさんという組み合わせでしたら想像がつきますが、もう1音1音が濃いです! こってりした感じ!

ブラームスのピアノ三重奏曲はデュメイ・ピリス・ワンの名盤があります。あれはもうヴァイオリン・ピアノ・チェロの美しさの極致といいますか、私大好きなのですが、それとはまた違ったライヴ録音ならではの人間の汗臭さ溢れるブラームスも素敵でした。

放送のノイズでは無いと思うのですが、クニャーゼフさんの鼻息とデュメイさんの唸り声が頻繁にあって(最終楽章がとくにひどくて、鼻息と唸り声とで行き交っています、汗)、一体どのような現場だったのだろう…と思った位。
ここまで唸りまくるデュメイさんの放送、私は聴いたことが無いです。(しかもブラームスのこの曲で唸るのか?) このメンバーでものすごく気合いが入っていたのでしょう。こういう演奏を、私も生で聴いてみたいなぁと思いました。

これは2009年3月のコンサートの録音ですが、この時期ってデュメイさん絶好調だったようで(今年の秋もそうでしたが♪)他にも名演が色々あるのですよね〜vvv

ということで、少し昔の音楽ファイルを調べてみました。
私のお気に入りは2009年の春あたりの物が多いのです。

■ 2009年3月27日〜29日 Belgium
コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
指揮:ミハウ・ドヴォジンスキ / ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団

■ 2009年4月8日 トスカニーニ・オーディトリアム
メンデルスゾーン : ヴァイオリンとピアノのための協奏曲
アンコール:ブラームス ヴァイオリンソナタ 第3番 4楽章
ピアノ:ルイ・ロルティ / 指揮:ピエタリ・インキネン / トリノRAI放送交響楽団

■ 2009年4月21日 Bruxelles
シューマン:3つのロマンスOp.94 / メンデルスゾーン:ヴァイオリンソナタヘ長調
メンデルスゾーン:ヴァイオリンとピアノのための協奏曲
ピアノ:フランク・ブラレイ / 指揮&ヴァイオリン:オーギュスタン・デュメイ
王立ワロニー室内管弦楽団

■ 2009年5月7日 リエージュ Salle Philharmonique
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ D.385
メンデルスゾーン:ヴァイオリンソナタヘ長調
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第9番イ長調 「クロイツェル」
パラディス:シシリエンヌ
ピアノ:ヴァネッサ・ワーグナー
※ヴァネッサ・ワーグナーさんとは、これではなくてグリーグのソナタ第3番をやったリサイタルの方がお気に入りなのですが、ファイルが簡単には出てこないので(汗)

また素敵な放送が色々流れると良いなぁと期待しております♪

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■ 10月5日(火)ハーゲンカルテット+ツィメさん行ってきました!

早く会社を出るつもりが そうも行かず、ギリギリ何とか東京文化会館に着きました!
>汗だくでした
生演奏が聴けて幸せなひと時でした♪ 行って良かったです〜
個人的にはクロイツェル・ソナタが一番良かったかな。

例によって(?)公演終了後の楽屋出入口での話。
ツィメさん+ハーゲンQTということで、出入口はすごい人だかり! 30人位はいたのではないかと思います。
基本あまりサインはされないというツィメさんはともかく、私の目的はヴェロニカさんです! デュメイさんとのアルバムにサインもらうぞ〜! と気合い入っていました。

私の経験上、東京文化会館では机と椅子が中で用意されてサイン会のように準備して下さるのではと思っていたのですが、机などの用意は無く、最初にヴェロニカさん、続いてクレメンスさん…と1人1人出てきて、私たちは演奏家の周りをわらわらと囲んで(並んで)、サインをしていただくことになりました。

TDLの入口でミッキーとかドナルドとかが待っていて、近くに寄って写真を次々に撮ってもらう感じと似ていました(笑) 4人がファンに埋もれてしまってどこにいらっしゃるかが分からないという。。。とても新鮮で楽しかったです。

今日の楽屋口客層は結構年配の方が多くて(都民劇場だからでしょうか?平均で40代後半なのではと。公演そのものはもっと年齢層高いです)、しかも女性(おばさま)が目立っていました。

その中でも、同じ方だったのか違う方だったのか分かりませんが、こちらはサインをいただくために並んで順番を待っているのに、横から「一緒に写真を撮って〜」と割り込んでツーショットの写真を撮っている方がやたらと目に付きました。演奏家も苦笑いをしていた位です。私も2度邪魔されました。

ヴェロニカさんの横にはジャパンアーツの女性の方がいたので、「お写真は後にして下さいね」とか「列の最後に並んで下さいね」とか言われていました。この写真おばさんは結構食いついて粘っていたように私には見えました。

で、私も無事4人の方にサインをいただきニコニコ気分でいた所、他の方たちのサインもほぼ落ち着いたようでハーゲンのQTの方たちはハイヤーに乗り込もうとしました。

その時、先程ヴェロニカさんとのお写真を規制されていたおばさまが「あーーー!ヴェロニカ写真撮ってーーー!」と車のドアまで走って行きました。

…まだ写真撮ってもらってなかったのかよ。チャンスは沢山あったのに。

正に車に乗り込もうとしている所ですし、流れ的にジャパンアーツの方も「もう御遠慮下さい」と止めますよね。これは私も当然だと思います。

そうしたら、「話が違うじゃない!最後にして下さいと言われたから私は待っていたのに!ヴェロニカ本人とも『後でね』と約束したのに!」とおばさま怒り出して。

見っとも無いったら… いい年してさ。

隣のおじさんも見るに見かねて「ハーゲンQTは良く来るから、次回撮ってもらえるよ。」と。

「いいえ、私は『今日』撮りたかったの!今日撮ることに意味があるの!
何あの係りの人、嘘ばっかりついて! 後でって言ったから待っていたのに!」

みたいに、ジャパンアーツのお姉さんに聴こえるように延々と悪口言っていました。
(私から言わせてもらえば、そのタイミングを見逃したあなたが悪い。気持ちが足りないからタイミングを見逃すんだよと。)
仕方無いので(?)周りの男性陣も「ジャパンアーツは態度悪いからなぁ」みたいにその人の肩を持って。しばらくジャパンアーツ悪口大会でした。

あのさぁ。あなた、何しに今日東京文化会館に来た訳?

と聴きたかったです。
あんなにすごい演奏を聴くことが出来たのに、何であなたの心は真っ黒なんですか!と。

ハーゲンQTのものすごいファンというのでしたら、私も少しは肩持ちますよ。ファン心理はよく分かりますので。でも、この人どう見てもハーゲンQTのファンとは思えませんでした。
ちなみに、私はジャパンアーツのお姉さんに頼んで最後の最後でロビーに戻りかけのヴェロニカさんにもう1枚サインをいただいたのですが(2枚もらっちゃった!お疲れの中すいません!)、気持ち良くヴェロニカさんに頼んで下さいましたよ♪ なので、この係りの方が悪いとは思えないのです。

ハーゲンQTの皆様は連日コンサートをされて、とってもお疲れだと思うのです。そんな中、これだけの人たちにサインをして下さったことだけでも感謝しなくてはいけないのに、この高慢な態度は許せませんでした。

また、物の言い方といいますか頼み方だってあると思うのです。
頼むときにも、きちんと頭を下げてお願いしたのかな?と(恐らくしていないと思います)。やるべきことをやらなければ、結果は得られないと思います。ヴェロニカさんだって嫌だと思います。

私の目の前でずっと怒っていたので、気分悪かったです。

ツィメさんは「次に予定があるので別の出口から帰られました」とのことだったのですが、ジャパンアーツの方も今日の客層は態度悪いな〜と思って積極的に別の出口に誘導したのではないかと思いました(笑) 全体的に今日の出待ちの方々、ガツガツしていました〜
ツィメさんにもあんな態度で写真を撮ろうとしたら、失礼極まりないですものね!

出来れば、この方にはデュメイさんやダルベルト先生のリサイタルには来ていただきたくないなぁと思いました。何か、先日のヴァンダムさんのファンの方たちが輝いて思えました。

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■ 10月1日(金) 

私の読み間違えかもしれませんが、ヤンソンスさん再手術をされたとかで、10月7日・8日のBRSOとのマーラー2番は来年に延期だとか… とても心配です。
11月に日本に来ていただくのが申し訳ないような…でも聴きたい。。。

今晩のBR KLASSIKはサカリ・オラモ(指揮)とマレイ・ペライア(ピアノ)でベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番とショスタコーヴィチの交響曲第9番の生放送があります!

プローベの映像がアップされているのですが、「もう分かったから、そんなに管楽器ばかり映さなくていいから!」と何度持ったことか(笑、何度も何度も管楽器パートが映る)
そして、「はい、はい、オラモさんのアップはいいから! …あ、そこでギリギリ切りますか(チェロパートがあと少しで見える位置で引きが止まる)。オーケストラを見せたら何かマズイことでもあるのですか?!」と言いたくなるようなオラモさんのアップでの停止画面。
2ndヴァイオリンの弓は見えているのですがね〜

…で、最後の最後でここまで耐えてきた御褒美のようにバラさんのアップで終わります♪
>幸せv
今日のコンサートマスターはバラさんなのですね〜v 先週は日本にいたのに、もうドイツに戻られたのですね。今晩の放送、楽しみにしています。

で、チェロはセバ座っているのでしょうか… 全然見えませんでした(涙)

*****************************

昨晩は、武蔵野市民文化会館でツィメさんとハーゲンカルテットでの室内楽だったのですが、行ける・行けない以前のような状態でして、頑張って行けば最後の1曲位は聴けたかもしれませんが、もう体力の限界というか、これから三鷹を往復するのかと思うと足が動かなくなってしまい、バツェヴィッチは特に聴かなくてもいいか、と諦めました(今冷静に考えると、バツェヴィッチは1曲目だったのでどちらにしろ聴けず、最後の曲はシューマンでしたね!あらら)。お席はいい場所だったのですが(勿体無い、涙)。

1日経った今日、やっぱり行けなかったことが残念でたまらなく、ハーゲンカルテットでシューマンはやっぱり聴きたい!と思い、5日の都民劇場に行くことにしましたvvv
B席でもいいんだもん!(もう私の資金も限界デス。恐らくクレメンスさんの後頭部しか見えないのではないかと、汗)

8日が会議なので本当は予定は入れない方がいいのですが、「7日の朝までに必ず資料を提出できるようにしますから!」と、上司に許可をもらいました。月・水は頑張ります〜

デュメイさんとアルバムを収録しているヴィオラのヴェロニカ・ハーゲンさんと、ルツェルン祝祭管にも参加されていますチェロのクレメンス・ハーゲンさん(バラさん参加のマーラー6番のDVDにももちろんいらしゃいます)。楽しみです〜v

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本嫌いさんの読書感想文〜カラマーゾフの兄弟はいつも貸出中?!
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