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■ 2010年9月の日記 ■

… 絶好調のデュメイさんに会えた9月♪ 幸せでしたv …

■ 9月25日(土) 思いもかけずにバラホフスキーさん!

ここ数日、気になるラジオ放送が色々あります。
昨晩は1969年10月のオイストラフさんとワルシャワ国立フィルの演奏。
バッハのvn協奏曲第1番、ショスタコーヴィチvn協奏曲第2番、ブラームスのvn協奏曲、あとはCDからかもしれませんがプロコフィエフのvnソナタ第2番、ドビュッシーvnソナタなどでした。オイストラフさんの演奏を真面目に聴いたことは今まで無かったのですが、すごく説得力があって素晴らしいですね。
ショスタコの2番も初めて聴いたかも。
録音状態は古い感じがしましたが、演奏は全然古くない! 生命力が1音1音に溢れていて、どれもがもう一度繰り返して聴きたくなっちゃうような。

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今朝は生放送でネマニャ君のパガニーニのvn協奏曲の生中継。起きていられなかったので録音して聴きましたが、これがまた素晴らしい!
パガニーニといいますとヒラリー・ハーンのジャケット写真を思い出しますが、実際私は今までに聴いたことがありませんでした。ですのでどこまでが1曲なのか分かりませんが、恐らく楽章間で客席から拍手喝采だったのかな?と(もしかしたら1番と2番があるのかも…)。それ程盛り上がっていた感じが伝わってきました。

とてもいい曲ですね〜vvv
ネマニャ君がパガニーニ弾きに来日されたら、聴きに行きたいです。

これはFrance Musique でオンデマンドで約1ヶ月聴くことが出来ますので、お時間のある方はぜひどうぞ♪ アンコールはバッハの無伴奏より弾かれていました。

France Musique ※右の(re)ecouterを押して下さい
◇ Giachino Rossini:Ouverture de Guillaume Tell
◇ Niccolo Paganini :Concerto pour violon N°1
◇ Claude Debussy :Images pour orchestre N°2, Iberia
◇ Igor Stravinsky :Pulcinella, Suite de ballet
Nemanja Radulovic, Violon / Orchestre Symphonique National de la RAI
Sir Andrew Davis, Direction / 2010年9月24日

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今晩はBShiでヤンソンスさん+ロイヤル・コンセルトヘボウでマーラー3番の放送があります。マーラー3番は11月に日本でも演奏されますので、予習の意味でも要チェックです!

9月25日(土)23:30 − 1:14 BS hi / 10月4日(月)2:10−3:54 BS2
◇マリス・ヤンソンス指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団演奏会
交響曲 第3番 二短調(マーラー)
(メゾ・ソプラノ)ベルナルダ・フィンク
(合唱)オランダ放送合唱団、ブレダ・サクラメント少年合唱団
(管弦楽)ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 / (指揮)マリス・ヤンソンス
2010年2月3日(水) アムステルダム・コンセルトヘボウ

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そんなこんなで今日の午前中はラジオやテレビののチェックなどをしていたのですが(怪しい私)、そうしたら知ってしまいました。

昨日・本日の紀尾井シンフォニエッタ東京の公演のゲストコンサートマスターがアントン・バラホフスキーさんだということに!!!

バラさん、来日されていたんだ…と。

急いで紀尾井ホールに電話してみたのですが、チケットはすでに完売しているということで聴きに行くことは出来ませんでした。
むーーー。全然チェックしていないし、検索上手くないから、こんな来日のされ方しても聴きに行けないデス!!! もっと来日を告知して欲しいなぁと(笑、どんな些細なことでもいいので) バラさん、お願いします! なんて。
バイエルン放送響の来日は再来年ですが、もしかしたらバラさんは来年も来るかも…?! なんて期待が高まります。(来年というよりも、まず今秋のロンドン響で演奏するのではないかと勝手に思っているのですが、笑) その時はぜひ聴きに行きたいです。

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バイエルン放送響のWeb放送スケジュールは来年の7月頃まで出ているのですが とりあえず今年分だけ抜き出してみました。

9月から始まるシーズンは、ベートーヴェンプロジェクトということで、1〜5番のピアノ協奏曲が演奏されます。シフ+ヤンソンス氏の第1番以外は BR KLASSIK で生中継があります♪
※放送時は右上の「Live horen」を押して下さい。

■ 10月2日 3:00〜 (現地時間10月1日20:00〜)ミュンヘン・ヘルクレスザール
リゲティ:ルーマニア協奏曲〜管弦楽ための
ショスタコーヴィチ:交響曲第9番 変ホ長調 作品70
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調作品58
指揮:サカリ・オラモ / ピアノ:マレイ・ペライア

■ 11月20日 4:00〜 (現地時間11月19日20:00〜)ミュンヘン・ヘルクレスザール
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 作品73
バルトーク:青ひげ公の城
指揮:ダニエル・ハーディング / ピアノ:ポール・ルイス

■ 放送無し(コンサートは12月16日・17日) ミュンヘン・ヘルクレスザール
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 作品15
マーラー:マーラー 交響曲第4番ト長調「大いなる喜びへの讃歌」
指揮:マリス・ヤンソンス / ピアノ:アンドラーシュ・シフ
※ シフの1番というよりも、ヤンソンスさんのマーラー4番が聴きたかったです(涙)

■ 2011年1月15日 4:00〜 (現地時間1月14日20:00〜)ミュンヘン・ヘルクレスザール
フランツ・シュレーカー:あるドラマへの前奏曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品19
マーラー:花の章
パウル・ヒンデミット:交響曲「画家マティス」
指揮:マルクス・ステンツ / ピアノ:マリア・ジョアン・ピリス(!!!)
※ わーーーいvvv ピリスさん+BRSOでベートーヴェンですーーー! 絶対録音。

■ 3月19日 4:00〜 (現地時間3月18日20:00〜)ミュンヘン・ヘルクレスザール
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番作品37ハ短調
リヒャルト・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」
指揮:マリス・ヤンソンス / ピアノ:内田光子
※ 超豪華なプログラムですよね〜(涙) ヤンソンスさん+BRSOで英雄の生涯! 我らが希望の星(と勝手に思っている)、内田女史でのベートーヴェン! 今から楽しみにしています。

以上、1番から5番まででした。
実際聴きに行けなくても、ラジオで聴けるなんて、有難い世の中です。

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その他の分をざっくり。(全部BR KLASSIKで生中継、管弦楽はバイエルン放送交響楽団です)

■ 10月9日(土)3:00〜(現地時間10月8日20:00〜)
マーラー:「 私はこの世に忘れられて 」 5つのリュッケルトの詩による歌曲より
マーラー:交響曲第2番 ハ短調 「復活」
ソプラノ:ゲニア・キューマイア / アルト:ベルナルダ・フィンク
指揮:マリス・ヤンソンス

■ 10月16日(土)3:00〜(現地時間10月15日20:00〜)
ルチアーノ・ベリオ:シンフォニア
マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」
指揮:リッカルド・シャイー

■ 10月23日(土)3:00〜(現地時間10月22日20:00〜)
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲 第2番 Sz.112
Raminta Serksnyte:"Fires" fur Orchester
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調作品67
指揮:マリス・ヤンソンス / ヴァイオリン:フランク・ペーター・ツィマーマン
※ ヤンソンスさん+BRSOの「運命」はどのようになるのでしょう…楽しみ♪

■ 11月6日(土)4:00〜(現地時間11月5日20:00〜)
ハイドン:交響曲 第26番 ニ短調 「悲しみ」
ベルク:歌劇「ルル」からの交響的小品
ドヴォルザーク:交響曲第5番ヘ長調 作品76
指揮:フランツ・ウェルザー=メスト

■ 11月13日(土)4:00〜(現地時間11月12日20:00〜)
ブルックナー:テ・デウム ハ長調
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
指揮:ベルナルト・ハイティンク
※ 難しそうな曲だな〜と思っていたら、指揮はハイティンクさん! これは頑張って聴かないと、です。

■ 12月4日(土)4:00〜(現地時間12月3日20:00〜)
アイヴズ:答えのない質問
ジョン・アダムス:スロニムスキーの耳の箱
ストラヴィンスキー:交響詩「ナイチンゲールの歌」
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調作品95『新世界より』
指揮:アンドリス・ネルソンス

12月11日(土)4:00〜(現地時間12月10日20:00〜)
マーラー:交響曲第3番ニ短調
指揮:マリス・ヤンソンス
※ 丁度11月にヤンソンスさん+ロイヤル・コンセルトヘボウでマーラー3番を聴いた後の放送ですので、BRSOだとどのようになるのか、聴き比べてみたいと思いますv

真面目にラジオに向かっていれば、バイエルン放送響の演奏はかなり聴けます(月2回ペース)。これでドイツに住んでいたら、どれだけコンサートに足を運んでいるのでしょう。きっと最善を尽くして聴きに行っていると思うので、スケジュールの調整や資金繰りが大変なことになっているはずです(笑)

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■ 9月19日(日) さんま祭り

9月上旬に大阪へ行って来たものですから、この連休中は家で大人しくしております雪こぐまです(笑) 活動資金もありませんし…あはは。

部屋の掃除以外は特にやることが無いので、近所で開催しております「さんま祭り」を久しぶりに見てきました〜 ええ。魚にはあまり興味が無いので、見てきただけです。食べていません。2〜3時間待ってさんまを食べる気には… でも、美味しそうでしたよ!

さんま祭りは週をずらして2ヶ所でやるというのは有名な話ですが、今回の気仙沼産のさんまが配られる方が(駅前は無い方)、私の近所です。今回15回目ということですが、私がさんまをもらいに行ったのは過去1回だったかな。

入口付近でドンドンやっています!
広場の横の川沿いをずっと並んでいる人(さんま待ち)もすごいのですが、広場の中もすごい人だかりです。入口付近で鳴っている気仙沼の太鼓も、祭り気分を高めています。

さんま待ちの人です
こんな感じで、最後は椅子に横に並んでさんまを受け取るのですよ〜
この方たちも2時間位待たれたのではないでしょうか…
この付近は、さんまを受け取る人と、さんまの写真を撮る人とで、混雑していました(笑)

一生懸命焼いています!
気仙沼のおじちゃんたちは、ゴーグルしながら一生懸命焼いていました。
会場には家族で来られている方がたくさんいました。

この隣の区民センターでもお祭りをやっていて、そこでは「無料接骨相談」(だったかな…)「無料行政相談」にお年寄りがたくさん集まっていました(笑)

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夜は楽しみにしていた、BR KLASSIK の昨年のヨーヨー・マさん&ヤンソンスさん&BRSOのドヴォルザークのvc協奏曲の放送を聴きました♪

あの時の事を忘れたことはありませんでしたが、さらに鮮明に思い出しました〜(涙)
管楽器とチェロのやりとりは感動モノですが、ラストのコンマスさんとのやりとりはさらに最高ですね。
先日の個性的なデュメイさんの演奏をたくさん浴びたせいか、ヨーヨー・マさんの個性もバシバシ感じられる放送でした(当時はあまり気にならなかったのですが)。ソロ部分とかマさんならではの演奏なのでは…と今回感じました。

今回の放送はヨーヨー・マさん2曲、オーケストラ2曲のアンコールも全て放送されていました(すごい!嬉しい!)。思わず当時自分が書いた感想を読み直してしまいました(笑)

マさんのアンコール1曲目がバッハ 無伴奏チェロ組曲 第6番サラバンド、2曲目の際はBRSOのMaximilian Hornungのチェロを借りての演奏…みたいな説明をした上で、バッハ 無伴奏チェロ組曲 第3番プーレ でした。同じマさんの演奏なのに、チェロの音色が違うのがよく分かりました。
そうなのですよねー。私が「セバ弟」と呼んでいるマクシミリアンのチェロを借りてのバッハでした。翌日のアンコールはマクシミリアンのチェロを借りてセバスチャンとのデュオ。その次の日はおじいちゃんチェロ(これも私が勝手につけたあだ名デス)のチェロを借りての(修正:自分の覚書を確認しましたら、この日のマさんはチェロを借りていませんでした)マクシミリアンとのデュオでした。盛り沢山なヨーヨー・マさん3公演でした。

懐かしいなぁ…
いつまでもこうやって心に残る演奏って、かけがえのないものですね!

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■ 9月16日(木) すごいぞっ!

デュメイさん祭りについては、連休中にゆっくりまとめます〜vvv
とにかく明日が盛り沢山な1日ですので(仕事が)、何とか乗り切らないと。。。

取り急ぎ 忘れないうちに。デュメイさん祭り中はWebラジオのチェックを怠っていましたが、すごいのを見つけました!

◇ 9月19日(日) 17:05-18:55(現地時間 10:05-11:55)BR KLASSIK
Symphonische Matinee
Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks
Leitung: Mariss Jansons
Solist: Yo-Yo Ma, Violoncello
Antonin Dvorak: Violoncellokonzert h-moll, op. 104;
Richard Wagner: "Tannhauser", Ouverture; "Gotterdammerung",
Siegfrieds Rheinfahrt und Trauermarsch; "Walkure",
WalkurenrittAufnahme vom
11. November 2009 in der Suntory Hall, Tokyo

昨年のサントリーホールでのヨーヨー・マさんのドボコンですよっ!
私、これは1列目のヨーヨー・マさんの目の前でガン見して聴きました。
このドボコンで、ヨーヨー・マさんの世界に出会いました。

絶対に録音しなくちゃデス。

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■ 9月15日(水) 楽屋口での話 >今回ちょっと長いです!

2週間で沢山いただいたSOYJOY。今日食べたブルーベリー味がかなり美味しかったデス。今度お店で購入する時はこれにしようかな!

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2010年秋のデュメイさん祭り。
今回は憂鬱な日々(涙)→コンサート→憂鬱な日々→コンサート・・・の繰り返しでした。
コンサート会場では非常にテンション上がって「きゃ〜っ!デュメイさーーーん!!!」な状態でしたが、家に帰ると現実に戻されるというか、今までのように「24時間幸せ気分持続中♪」という訳ではありませんでした。デュメイさんが日本にいるという(さらに最終日には東京にいるという)実感がホール以外では全然沸かなくて。
(それに反して舞台上のデュメイさんは3月のことを吹き飛ばすかのように絶好調でした。それは本当に嬉しかったです。)

昨日のサントリー公演でデュメイさん祭りは終わりだったのですが、そうなるととたんに悲しくなってしまいました(涙)
この部分も、現実とのオンオフの切り替えができれば楽なのに・・・なんて。
今頭の中では、モーツァルトやベートーヴェンが次々と入れ替わり流れております♪ 素敵な2週間だったなぁ〜

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さて、昨日の楽屋口の話デス。こいつアホかと思われても、これを書かずにはいられないのだ。分かる人には分かってもらえるかと(笑)

昨日は公演終了後、「今年最後のデュメイさんだし!」とサントリーホールの楽屋口まで行ってきました。友人とも話したのですが、サントリーホールの楽屋口へ行くのは昨年のBRSOのバラホフスキーさんとセバスチャンに会いに行った以来かなと。あの時も幸せ一杯♪ 久しぶりの楽屋口でした。

駐車場のスロープを下りていきますと、40〜50代のおじ様たちがすでに並んでいます!
人数的には先日のザ・シンフォニーホールの時よりは確実に少ないですが、昨年の「都響+ダルベルト先生」の時のダルベルト先生待ちの時よりは多い・・・といった感じです。
>と、誰にも分からないマイナーな比較をする私。

この時私はこのおじ様方をデュメイさんのファンなのね〜♪と見ていたのですが(数人以前お見かけしたような気がする方もいて。久しぶりのデュメイさんの東京公演でしたしね!)。

だんだん前に進んでいくと、サインをしてもらって幸せそうに戻ってくる女性の姿が(女性は数人しかいませんでした)。
手にはヴァン・ダムさんの恐らく今回のチラシに使われた宣伝用のアングルの生写真が!
そのお写真にバランス良く金の文字でヴァン・ダムさんのサインが入っています!
何でこういうお写真を持っているのだろう・・・というのも気になりましたが、とにかくそのサイン入りのお写真が格好よくて(ヴァン・ダムさんのサインの入れ方のセンスは私好みです)、それを欲しくなった位です(爆)ファンではないのに。
その女性、一見普通を装っているのですが嬉しさが顔に出ておりまして(笑、隠せませんよね!)、興奮を抑えつつも大切にそのお写真を箱にしまっていました。
(またその人の所持品でデュメイさんのサインの形跡は皆無でしたので(汗)、ヴァン・ダムさん一直線だったのだな・・・と。)

ヴァン・ダムさんのファンってすごい・・・その真っ直ぐな所が格好いい・・・

何というか、そのLoveのただならぬオーラがビシバシと伝わってくるのです。横でその光景を見ているだけでも嬉しくなっちゃいます。思わずキョロキョロしていまいました(笑)

目線を斜めにしてみると、今度はおじちゃんが数枚LPジャケットを持っています(狭い空間で人が入り混じっていて、列がどうなっているのか分からない状態でした)。

デュメイさんのかな?何のアルバムだろう・・・???

と、よく見てみると、それは全部ヴァン・ダムさんのLPでした!

ジャケットデザインも素敵でした。ヴァン・ダムさんがジャケットに写っていないものでもLPの気品があって、こういうLPジャケットもいいなと(基本的に私は演奏家が写っているジャケットが好みなので)考えが変わりました。その人がどれだけそのLPを大事にしているかということが感じられたからかもしれません。とても大切そうに持っていたので。何よりファンなのだなぁ〜と思わせる熱い空気がそこにはあって、ヴァン・ダムさんも嬉しいに違いない(たぶん)と思いました。

周りの人のお手元にあるものはどこもかしこもヴァン・ダム、ヴァン・ダムです。

そしてさらに少し前に進むとサインをしているヴァン・ダムさんのお姿が見えました。
シルクと思われる白いマフラー(?)を首にかけていて、超格好良い!素敵な70代!!!
これはファンでなくてもハートを奪われますわ・・・格好良かった〜v

サインをしてもらっている男性は何か話しかけている様子。満足そうに笑顔でお答えしているヴァン・ダムさん。男性も嬉しそう!
年期の入った、今ではもう売っていないようなCDジャケット7枚くらい(これは頼みすぎなのではと、あはは)にサインを書いていただいていました。

横で梶本音楽事務所の方が「たくさんの人が並んでいますので、御1人様1点でお願いします」と(小さな声で)言ってはいるのですが、彼らは『完全無視』。
無視というか聴こえていない。
次々とおじちゃんたちはヴァン・ダムさんに何枚のもサインをお願いしていたのでした。

ヴァン・ダムさんの横にしゃがんで一緒に写真撮ったり(それがまた、嫌味な感じでないのが微妙なところ。むしろその熱さは微笑ましかったデス・・・)、列も列で無いようだったり、自由・自由。何でもアリ。今日は何でもし放題って空気。
ヴァン・ダムさんもそれに気分良く答えてくださっているので嫌な感じでもありません(最後だからでしょうか)。

このおじちゃんたちを見ていると、自分はまだまだだなぁ・・・と反省させられ(何が?)、またこの熱い気持ちは大変勉強になりました(何の?!)。
「最後」というのもあるのでしょうが、熱い気持ちが(ちょっとはみ出しているところや、通常では許されないだろうなというところもあったとは思いますが)横で見ていて良かったのですよね〜 私ももっともっとデュメイさんを熱く応援しなくちゃ!と気持ちを新たにしました(爆)

ヴァン・ダムさんにサインをいただいた後、横・・・というか壁際におまけのように座っていた(この時の主役はとにかくヴァン・ダムさんでした)私にとっては本命のデュメイさんの前へ!!!

私はこの日の曲目に合わせて、モーツァルトの5番のLD(日本で販売されたもの)を持って行きました。大阪へはさすがにこのサイズの物は持っていけないこともあって。

デュメイさん、このジャケットの裏をしばらく見て何か言われました。
梶本の通訳の方曰く、


「これは海賊版だそうです。」



ガーーーーーン!!!



言葉の選び方の問題かもしれませんが、海賊版というと中国などで不正にコピーしている怪しげなアレのイメージですよね。決してプラスのイメージではありません。

「すいません…」

サインをして下さるデュメイさんを見ながら、私は「海賊版・海賊版・海賊版…」と頭の中がグルグルして、倒れそうでした。

で、真面目なデュメイさんはもう一度裏ジャケットを念入りに見て、さらに一言。

「ほら。これは○○(私も聞いたことのあるフランスのレーベルでしたがど忘れしてしまいました)からビデオで出したのだけれども、その映像をLDにコピーしたものだね!」


と、追い打ちをかけるように丁寧に解説して下さいました(涙)


…この説明に、ご自身すごく満足した様子…
(これデュメイさんの性格ですよね。きっと親切で真面目な方なのだと思います。)


そんな説明いりませんってば!!! っていうか、コピーとかいうなーーーっ!!!


ますます私の頭の中はガーーーーーン!という状態に。


と言って、デュメイさんが海賊版に怒っているとかそういう訳ではないです。単に本物は違うレーベルなんだよということを教えて下さっただけです(笑)
このLDは一応著作権等をきちんと日本でクリアして発売されたものですから、海賊版というにはちょっと違うとは思うのですが(私としては)、デュメイさんにとってはフランスで出されたオリジナルのレーベル以外は全て海賊版という感覚をお持ちなのですね〜

悔しいので、今度そのオリジナルのVHSを入手するよう努めますわ、私(笑、もちろんVHSの存在は以前から知っています)

そんなこんなで、よろめきそうな私の周りには相変わらず熱い・熱いヴァン・ダムさんのファンの方がカメラを構えていて(たぶんサイン会が終わったら写真撮影大会になるのかしら?)、「どうせ私は海賊版を持ってきたファンの風上にも置けないヤツですよ…」と泣きそうになりながら、楽屋口を後にしたのでした。

いやーーー、でもデュメイさんはすごくお元気そうでしたし、ファン魂というものを久しぶりに目の当たりにして学ぶ所が色々ありましたしで、実に有意義な楽屋口体験でした(笑)

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■ 9月12日(日) 戻ってきました!

3日間遊び過ぎて疲れてしまいました。明日が恐ろしいです。

今回のデュメイさんは超絶好調で、逆に私が追い付いていけない感じ。
どれもこれもがとても素晴らしい演奏でした♪

火曜日のサントリーホールは金曜日と同じくジョゼ・ヴァンダムさんを迎えてのコンサートになるのですが、これが本当に絶品!
1曲目のモーツァルトのvn協奏曲第5番、続いてヴァンダムさんとのアリア集、後半のベートーヴェンの交響曲第8番(これ、すごく面白い仕上がりになっています!)、それぞれが違った魅力があって大満足です。

元々サントリー公演に行かれる方はもちろんのこと、予定の無い関東の方も、当日券はまだあるはずですので、ぜひぜひぜひぜひ、聴きに足を運んで下さい!!!

今日のコンサートは大塚製薬株式会社様が協賛して下さっていたので、再び「SOY JOY」7本セットをお土産に頂きました♪ 2週間で14本Getしてしまいました〜 嬉しいですv
普段「大塚」とか呼び捨てにしていて、すいません…なんて(お得意様デス)。
仕事中に小腹がすいた時は、これ食べて元気になろうと思います。

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■ 9月9日(木) 

今週も、帰宅⇒夕食⇒チョビの散歩⇒就寝(夜が遅いというのでは無く、心がもう寝るしかない状態といいますか、汗) という日々を過ごし、やっと日曜のデュメイさんのことが書けました。毎日少しずつ書いて行ったのですが、大阪に行く前にひとまずまとめ終わって良かったです(ひどい文章ですけど)。
次を聴く前に文字にしておかないと、忘れる恐れがありますし(汗)

大阪行きの荷造りも全然していないので、明日早く起きて詰め込みます〜
間に合わなかったら、どうしよう…

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■ 9月5日(日) やっぱりデュメイさんはすごかった!!!

大阪 いずみホールにデュメイさん+関西フィルさん+藤岡さん指揮でブラームスのvn協奏曲を聴いて来ました。
デュメイさんの魅力を120%位浴びてきてしまった感じ♪ 幸せでした〜v
デュメイさんと関西フィルの皆様に感謝、感謝、です。
何より、デュメイさんがお元気そうで良かったです。それが一番です。

最寄駅が「大阪城公園」という所なので、大阪城見えるかな?!と公園内を体力のある限り歩いてみましたが、

なんとか天辺だけ見えた…(汗)

…これが今日の私の精一杯でした。。。

駅から大阪城までは歩いて20分ほどかかるみたいです。
時間のある時に、今度もっと近くまで行きたいと思います。というか、コンサートのついでにというのではなく、大阪城を目的として行きたいです。

大阪は暑いです!
東京も暑いですが、地面の照り返しが東京とは(私の生活の範囲内での、ですが)比べ物になりません。公園内で少年たちが野球していましたが、健康上大丈夫なんだろうか…と心配になりました。
9月なんですけどね…

今週末は泊まりで再び大阪へ行きます! 少し涼しくなっているといいですね。
それまで、また明日から頑張ります〜

来年の関西フィルさんの演奏会の予定のパンフレットをいただいたのですが、さすがデュメイさんが来年から音楽監督になるということで、デュメイさんのお写真が満載♪
「音楽監督就任に寄せて」というデュメイさんのメッセージがあるのですが、これがまた泣けるのです… 関西フィルさん、ここまでのお言葉をデュメイさんからいただけて音楽家冥利に尽きるだろうなぁと、読んだこちらも嬉しくなってしまいました。
(それから楽しみにしているのでDVD早く出して下さいとも思いました、笑)

来年はたくさん来日されるのですよ〜 関西の方が羨ましいです。
デュメイさんがヴァイオリンを持たれる時は、なるべく私も聴きに行きたいなぁと思っています。嬉しいことに祝・土・日のマチネーにして下さっているのが多いので(これなら東京からでも日帰りできます!)、関西フィルさんの東京人に優しい粋な計らいに大感謝です(涙)

4月29日はピリスさん、パヴェル・ゴムツィアコフさんとのトリプルコンチェルトなのですが、ゴムツィアコフさんの紹介文句に「シカゴ響で絶賛を博したパヴェルが…」とあるのですが、私、このシカゴ響との演奏、Webラジオで先月聴いたのですよね〜vvv
シカゴ響のソリストってものすごいことですよっ!!!
トレヴァー・ピノック指揮、シカゴ交響楽団でハイドンのチェロ協奏曲でした。超素晴らしいオケですので、ソリストは負けてしまうかなぁと思っていたのですが(いつもピリスさんのサポート的存在に見える方ですし)、両者がとても活きていた素晴らしいハイドンでした。アンコールがカザルスの曲だったみたいなのですが、そちらも素敵だった記憶があります。何か、そんなことを思い出しました。

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■ 9月2日(木) ダルベルト先生のシューマンピアノ四重奏!

会長・社長・専務とあまりにも自由すぎて(喜怒哀楽が激しすぎて)、周りがついていけませんが… と言いたいです。遠慮しすぎてもいけないとは思いますが、どう見てもイライラオーラがただよっていたりするんですもの。>頼みたいことも全然頼めない!

さて、今日は待ちに待ったダルベルト先生のWebラジオ放送がある日!
これでストレスも綺麗さっぱり致しましょう。

シューマン : ピアノ四重奏曲
ヴァイオリン : 諏訪内晶子 / ヴィオラ : David Gaillard
チェロ : アンリ・ドマルケット / ピアノ : ミシェル・ダルベルト
2010年7月21日 Festival des Arcs

…の、豪華メンバーでの演奏です!
諏訪内さんのヴァイオリンも私好きなので。ドマルケットさんもLFJでお馴染みの実力あるチェリストですし(先日放送があったチェロ版フランクのソナタで私はノック・アウトです、笑。あれは素晴らしかったです)。
といいつつも、ダルベルト先生のピアノばかりが耳に入ってしまいますが…(笑)
格好良い演奏ですね〜vvv

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■ 9月1日(水) 

9月です〜!!!
でも、全く秋らしくないですね。暑い日が続きます。
皆様、あと少しこの暑さを乗り切りましょう!
ここ数日ジャン・ワンさんのバッハの無伴奏チェロ組曲にハマってしまい、家に帰るとずっと流しています〜 先日のオペラシティのアンコールを思い出しますし、何よりCDの音色でも心に入り込んでくるようで、癒されます。。。

東京タワー! 本日は健康診断のため、東京タワーの近くの病院まで行ってきました。皆は先日健診車が会社に来て受けたのですが、私は誘導係だったので…

東京タワー、久しぶりに見ました。
話題のスカイツリーは私、まだ一度も見たことがありません。写真を撮りに行きたいと思ってはいるのですが。

今年の健康診断は「良好」という結果をもらうぞー!と、体調管理等張り切っていたのですが、「低血圧」という思いもよらぬ部分で引っかかりました。今までの人生は低血圧とは無縁だったのですが… むしろ、高血圧を気にしないといけないのではという位で。

献血では400ml全然OKな私なのですが、今日は血管を探すのに苦労しましたし。昨日のストレスを引きずっていたのかなぁ… そう思うと人員変更してから立ちくらむ頻度が増したなぁとか考えたりもするけれど、恐らく「良好」はもらえるでしょう。自信あります! だって元気ですから(笑)

とにかくウチの会社は不健康な方がとても多いので(昨年は私もその中の1人、汗)、自分がまず健康を取り戻して、皆にも生活習慣の改善を促進しなくちゃと思っている次第です。なので今年の健診の結果は重要です。

視力検査の時、穴のあいている方向がよく分からなかったので、とりあえず

「右ななめ下」

と言ってみたら、

「上下左右の4種類しかありません!」

ときっぱり言われてしまいました(笑)

間違えても、

「目をパシパシさせて、もう一度よく考えて!」

と、「見て」ではなく「考えて」と言われるのですよ〜
そして無理矢理メガネ有りで1.2をもらいました。

結果を楽しみに待ちたいと思います♪

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本嫌いさんの読書感想文〜カラマーゾフの兄弟はいつも貸出中?!
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