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■ 2010年6月の日記 ■

… フィリピンの研修生たちに大奮闘! エフさん元気になって良かった!!! …

■ 6月29日(火) 

疲れたので、今日はサッカーは観ずに寝ようかと思っています(苦笑)
先月末が決算でしたし(只今決算処理中)、月末だし、賞与前でもあって、個人的には会社のパソコンを変えている所なので、ちょこまか色々やることがあって、あっという間に夜になってしまいます!
そういえば、7月から総務が3人⇒2人へと、以前の体制に戻るのでした(汗) 怖い…

さて、楽しい趣味の話で元気を出しましょう! 7月のモンペリエのラジオフランスフェスティバル(Festival de Radio France et Montpellier)の放送予定が挙がっておりました!
今年はデュメイさんも参加されますよ〜vvv るるる〜♪

■ 7月21日(水) 16:05-18:00 (現地時間 9:05-11:00)
Recital Boris BEREZOVSKY, piano
NIKOLAI MEDTNER : Sonate en ut mineur opus 25 n° 2 “ Night Wind ”
FRANZ LISZT : Douze etudes d'execution transcendante S 139

■ 7月22日(木) 16:05-18:00 (現地時間 9:05-11:00)
Max Reger : Requiem pour voix d'alto, ch?ur et orchestre " Hebbel Requiem " opus 144b
Rudi Stephan :
Musique pour violon et orchestre en un seul mouvement
Leonard Bernstein : Kaddish, Symphonie N°3

Tunde Szaboki, Soprano / Qiulin Zhang, Contralto
Mervan Mehta, Recitant / Augustin Dumay, Violon

Orchestre National de Montpellier Languedoc-Roussillon
Chour de Radio France
Matthias Brauer, Chef de chour
Chour d'enfants Opera Junior
Valerie Sainte-Agathe, Chef d'Opera Junior
Lawrence Foster, Direction

■ 7月23日(金) 16:05-18:00 (現地時間 9:05-11:00)
Johann Sebastian Bach & Dmitri Sitkovetsky, Transcription:
Variations Goldberg

Dmitri Makhtin, Violon / Maxim Rysanov, Alto
Alexander Kniazev, Violoncelle

■ 8月3日(火) 16:05-18:00 (現地時間 9:05-11:00)
La Roque d'Antheron : Recital Boris Berezovsky et Brigitte Engerer, Pianos
※これはラジオフランスフェスティバルではなく、ラ・ロックダンテロン国際ピアノ・フェスティバルです。

Franz Liszt:
Concerto pathetique S. 258, Grand solo de concert
Johannes Brahms:Sept Danses hongroises
Franz Liszt:
Rhapsodie hongroise N°2 en Ut diese mineur S.244
Alexandre Borodine:
Danses polovtsiennes, Ext. du Prince Igor
Serge Rachmaninov :Suite N°2 Op.17

■ 8月27日(金) 16:05-18:00 (現地時間 9:05-11:00)
Sinfonia Varsovia / Direction Vadim REPIN
Vadim REPIN, violon / Boris BEREZOVSKY, piano
ANTONIN DVORAK:Serenade pour cordes en mi Majeur opus 22
WOLFGANG AMADEUS MOZART:
Concerto pour piano n°12 en la Majeur KV 414
(version pour piano et orchestre a cordes)
FELIX MENDELSSOHN:
Concerto pour violon et orchestre a cordes en re mineur

2年前にデュメイさんが参加された時、予定にはあったのですが当日放送されなかったということがありましたので(もしかしたら現地のプログラムそのものが変更になったのかも知れませんが)、無事ラジオ放送を聴くまでは油断できません〜

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■ 6月27日(日) ヨーヨー・マさんのチケットが取れました!

何だかんだと1週間、日記をお休みしてしまいました。また週記に逆戻りな予感(汗)

■ 昨晩は神楽坂方面で友人と食事をしてきました(フランス料理系)。
初めてのお店だったので、コースのボリュームが分からず、お腹一杯になりました。美味しかったです。お客様も常連さんが多かったようです。私もまた行きたい♪
野菜は甘いし(味付けでは無くて素材そのものが)、お肉はトロトロ〜v
こういう料理はいいですね。
前菜の、固めのメロン半分の真ん中をくりぬいた所に赤ワインが入っていた、あの不思議な料理も印象的でした。どこまでメロンを食べなくてはいけなかったのか(固くて、皮ギリギリまではとても食べられない)分かりませんでした。

■ 約2か月ぶりに本屋へ行きますと、今月号のCHOPINはミシェル・ベロフ先生のお写真が一杯♪
2冊買ってもいい位でしたが(デュメイさんやダルベルト先生だったら3冊買うかも)、そこまでのファンではないので1冊で我慢。秋のリサイタルが楽しみです。
どうしてデュメイさんといい、60代のフランス人はあんなに可愛いお子様がいらっしゃるのでしょう。ワンちゃんも可愛い(でも我が家のチョビの方がもっと可愛い!)v
ベロフ先生もショパンはお弾きにならないのね、とか、iPhone持っているのね、とか本来読むべき部分は他にあるとは思うのですが、今まで私がベロフ先生のインタビューを読んだのはスーパー・ピアノレッスンのテキストだけしかないので(たぶん)、わぁ〜!って感じで嬉しかったです。でもこうやって雑誌に載るなんて何となく意外。

音楽の友とレコード芸術には川畠成道さんのインタビュー(主に新譜について)があって、レコード芸術では佐藤久成さんの新譜(トリスタンとイゾルテ)が特選盤になっていました。佐藤さんのこの新譜ついては偶然、昨晩友人と語り合っていました。100%自分の道を突き進んでアルバム作ってしまうのも、すごいですね。

■ こちらの調律師さんのブログに、今年の福岡公演のダルベルト先生のことが書いてありました。
「やっぱり、福岡公演行きたかったわ、私(涙)」 と思わずにはいられませんでした。
先生は女性的で秀才肌の方のピアノをお選びになられたのですね〜v
その選ばれたピアノでのシューベルトが聴きたかったです。
いい公演だったのだろうなぁ…!と。もちろん、碧南も王子ホールも素晴らしかったです。

■ さらに昨日は、ヨーヨー・マさんの秋のリサイタルのチケット一般発売日でしたが、無事にサントリーホール、ミューザ川崎と入手できました! わーい!

ヨーヨー・マさんのチケットはすぐに完売になると聴いてはいたのですが、実は半分信じていませんでした。でも、サントリーホール公演。10:20頃にはイープラスもぴあも完売になっちゃったのですよ! 正確に言うと、販売開始10分後につながったぴあでは すでにS席は完売していました。S席から完売するだなんて、オーケストラとは動きが違う…(汗)
なのでイープラスがつながるのを待ったのですが、次につながった際には両方で全席完売になってしまいました。

ヨーヨー・マさん。本当に人気のある御方だったのですね!
昨年のバイエルン放送響@ドボコンatサントリーホールでの初ヨーヨー・マさんを1列目の真前で聴いたこと。何て贅沢だったのでしょう!(オケ的に1列目はどうかという話は置いておいて、苦笑) 幸せなひと時でした♪

でも、どちらにしてもイープラスもぴあも全然つながらない!
イープラスは座席が指定できるようになってから、余計につながらなくなった感じがします。気のせいかもしれませんが(システムが重いのかな?とか)。
チケット取りは大変です(涙)

結局、ヨーヨー・マさんの招聘先のミュージックプラントさんに一生懸命電話をして、チケットを取りました。こちらは良いお席をたくさん持っていたようです(結果的には良いお席が取れました!)。

電話応対して下さった方もとても良い方で、久しぶりに気持ち良く注文が出来ました。こちらに電話で来て良かったと思った位です(笑)
電話する機会の多い、あそことかこことかの音楽事務所は、オペレーターの方がこちら側の席の希望を全然理解して下さらなくて無駄に時間がかかったり、色々なオーケストラの事務局は、対応は事務的で物足りないのに(結局はこれも商売だと思うのですが電話の向こうから「ありがとうございます!」という気持ちが伝わってくる人って少ないです。オーケストラの事務局の場合、電話に出る人って専門のオペレーターではなくてその楽団の社員だったりする訳ですよね)、システム的にはアナログのようで、DMとかバンバン一方的に送ってくるのに注文する時は名前・電話番号・住所をいちいち全部言わなくてはいけなくて、やはりこちらも無駄に時間がかかります。平日の仕事中に電話する時って、出来るだけ短く用件を済ませたいものなのですよね(汗)>それでなくても、つながるまでに時間を要しているのだから。
登録してあるのだったら、そういうデータはこういう場面で活用するべきかな、なんて。
先日そういうことを母親に言ったら、「あなたは細かすぎる!」と嫌がられましたが(苦笑)

…と、愚痴りたいのでは無くて(つい書いてしまいましたが)、結局チケットを取る時にイープラスやぴあの先行予約期間中(初日の10:00を逃してしまった場合)と一般発売日の初日(10:00)とどちらが良いお席が取れるのかな、ということを検討したかったのです。

良いお席は大抵の場合、主催者や招聘先が持っていることが多いですが、必ずそうという訳でもない(個人的経験から言って都民劇場の場合は会員以外の分は良い席は無く、ぴあに良い席が振り分けられていました←都民劇場の人にそう案内されました)ようです。

先行予約と一般販売との席の出し方の関係については、結局良く分かりませんでした。
今回、先行予約をされた友人のお話なども聴いたのですが、キャンセルが出るとその席がまた販売に出されるようで(と解釈したのですが)、チェックした際のタイミングもあるようです。Webは便利ですが、結局は電話が一番安心なのかな…なども思ったり。
難しいですね。でも、出来ればより良いお席で聴きたいですよね!

昨晩は久しぶりに昨年のバイエルン放送響のサントリーホール公演、ブラームスの交響曲第2番の録音を聴きました。実際はこの公演ではヨーヨー・マさんは演奏されていませんが、この演奏を聴くとミューザ川崎でのヨーヨー・マさんの姿を思い出すのですよね〜v
秋がとても楽しみです。

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■ 6月20日(日) 

今年の父の日は、めずらしく父から「免許証入れが欲しい」と事前にリクエストがあったので、本日(…事前に言われたのに当日?!)渋谷・新宿界隈に探しに行きました。

免許証入れ…ということは定期入れでいいのですが、父が希望するシンプルな定期入れってなかなか無いんです。特に現在は定期を取り出しやすくシート部分の真ん中に穴があいている物がほとんどですので(これは父的には絶対だめ!)。

無いなーーーと思いながら、東急ハンズやデパートを数件周っていた所、駅前で「すいません」と女性に声をかけられました。

「初対面なのにすいません。
お顔にとても良い相が出ているので、思わず声をかけてしまいました。
…あ、私は占いの仕事(と言っていたような)をしている者なんですけれども。
ここ数年で良いことが起こるような前兆がありましたでしょう? 今、それが開花しようとしている時期なんですよね。とても良い相が出ています。最近、いいことや大きな変化などありませんか?」

全然、無い。

たぶん、アレとかコレとかの勧誘系だろうなぁ… と思いましたので(違ったら申し訳ないのですが)、良いとも悪いともあまり強く言ってしまうとどちらにしても勧誘する理由を与えてしまうような気がしたので、ものすごくあいまいな答えをして、こちらが元気になってしまうような嬉しいお言葉だけをいただいて(これから良いことある、とかそういう言葉)失礼いたしました(苦笑)

7年くらい前、前職でものすごく疲れていた頃に街中で頻繁にこういう勧誘を受けていました。何で私ばかり?と思った時期もありました。
今日は久しぶりに声掛けられたのですが、そういった当時の疲れたオーラみたいなものが、今の私にもあるのかも、とちょっと怖くなりました。
いつも元気にいなくちゃ、です!

声掛けられた直後に行ったデパートにて、父希望の定期入れを見つけることが出来ましたので、これはあのお姉さんのお力なのかな?なんて思いました。
父も気に入ってくれたので(早速取り替えてくれた)、めでたし、めでたし、です。

夜は新参者の最終回(面白いドラマでした♪人形町に行きたい!)の前にNHK日曜美術館の再放送をチェック。
「夢のオルセー美術館 傑作10選」ということで、ダルベルト先生のインタビューがあったのです!

先週、放送が終わってからWebやらブログの検索で番組案内がものすごく引っかかったので、もっと早くに検索に出るようにしていただきたい…と思っていた次第です(涙)

私はダルベルト先生はモネの絵について語られるのかな〜なんて勝手に期待していたのですが(なぜなら私がモネを好きだから、爆)、モネの作品は最初に紹介され、先生は出てきませんでした。

終盤にかかり、オディロン・ルドンの「眼を閉じて」 という、私としては苦手系の作品が出てきて、まさか先生、この作品で登場とか言いませんよね…と思っていた所、

やっぱり、この作品に先生が登場されました(爆)

最初、モーツァルトのピアノ協奏曲(たぶん)を弾いている映像が少しあったのですが、これは今年のノバ公演のリハーサル風景なのかな?と。その時にインタビューを撮られたのでしょうか。

先生曰く、この作品を見ていると1人の人物を思い出すそうです。
それはフロイト。フロイトは人間の精神・心理を科学的に証明をしましたが、同じように自己の内面を絵画で表現したのがルドンです、みたいなことを言っていました。
ちなみに、それを自分でも知らないうちに音楽で表現したのがシューベルトだということを、スーパーレッスンのテキストで語られていましたよね〜♪
(ダルベルト先生の考えに近づきたかったら、フロイトを読まねばならないのでしょうか、汗)

で、この「眼を閉じて」という作品にインスピレーションを受け、武満徹が「閉じた眼」を作曲したという紹介があり、ダルベルト先生がステージの上で少し弾かれていました。

少しとはいえ、サービス満点なインタビューで嬉しかったです♪

本当、先生はピアノだけでは無く、幅広いものに耳と目を傾けていらっしゃるのですね。

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■ 6月19日(土) 

FIFA ワールドカップ 2010。
サッカーは全く興味が無いのですが(もちろんカメルーン戦は仕事していましたし)、土曜日の夜に中継だったということで観てしまいました。

夢中になって観てしまいました(爆)

サッカーの状況を知らない私としては、勝てるとは思っていなかったし、何失点で抑えることが出来るのかが見どころなのかな?と考えていました。
でも、観ているうちに、もしかしたら、もしかしたら、日本も1点取れるかもしれない?! なんて気持ちにさせられました。
この試合が良いものだったのか そうでなかったのかは分かりませんが、1つのボールを皆で取りに行く姿と集中力は素晴らしいなと思いました。

我が家でなった枇杷です!
さて、我が家の枇杷の木も収穫の時期になりました〜♪
甘味に多少欠けるものの、家に生えている木としてはなかなかの味です。
昨年は花を鳥に食べられてしまったので 1つもならなかったのですが、今年は無事に収穫までたどり着いて良かったです。

車の中のチョビ
チョビも元気に病院から帰って来ました〜vvv

さっぱりしました
暑くなって来ましたので、毎年恒例、毛もバッサリ切られてしまいました(笑)
でも本人は過ごしやすいようです。

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■ 6月18日(金) 

↓こんなこともあり、私の中でモヤモヤが残っているので(というか???な感じ)、今日はさっさと帰って来ました。
…これは私が会社でどうしたとかそういうことではなくて、聞いた話がひどすぎるということで私が勝手に混乱しているだけです。はい。

おかげで本日のNHK-FM ワディム・レーピンさんのトッパンホール公演をリアルタイムで聴くことが出来ました! 聴きに行った公演を、こうやって後日改めて聴くことが出来るのは嬉しいです。先日一部、クラシック倶楽部で放送されたのですが、私はまだ観ていないので。

ゴランさんのピアノはやっぱり生の方が最高だったなぁ〜なんて思い出に浸ったり(あの格好良さがラジオでは伝わらないというか)、逆にベルトのフラトレスはラジオの方が何倍も素晴らしいと感じました(ヴァイオリンとピアノの音色だけに集中出来るので)。
そして、ベートーヴェンが私としては最高でした♪ ストラヴィンスキーは放送された音がWebラジオより残念だった気が。。。

NHK-FMといいますと、7月26日の放送にミシェル・ダルベルト先生のお名前が挙がっています!!!
これって、もしや王子ホール公演…なんてことないですかね?!
今後、要チェックです。

今日はチョビは病院に預かっていただいています。
というのも、母は田舎へ帰省していて、父たちの仕事は遠出だったので、夕方の散歩をする人がいなくて。。。それに、天気予報では雨でしたし。

チョビがいないと何て楽なんだ…

いえいえ、違いますね。チョビがいないと少し寂しいです。
きっと明日戻ってきたら、チョビに文句を言われると思います(笑)

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■ 6月17日(木) 

いやー、毎日毎日色々なことがありますね…

とてもここには書けないことですが、何だかなぁという出来事に遭遇。
私が会社を辞める日も近いのかなぁ。。。なんて、ふと思いました。うーむ。

明日は嬉しい金曜日! 頑張って乗り切って、週末を迎えたいと思います。

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■ 6月16日(水) Fさん完結編 & James MacMillan ヴァイオリン協奏曲

暑いですね〜!
これから、BBCフィルと諏訪内晶子さんとのメンコンのラジオ放送がありますので、それを聴いたら寝ようと思います。早く寝ないと昼間が持たない…

さて、本日Fさんは検査の結果報告を聞きに行きました。

結果は「異常無し」とのことでした!!!

わーーーーい!!! パチパチパチ… おめでとう〜〜〜

食事等のアドバイスも聞いてきたそうなのですが、「辛いもの・脂っこいもの・甘いもの・お菓子はだめです!」とのことだそうです。
やはり、野菜・魚・フルーツを食べなさいと。>そうですよね。

いつもはシャイなFさんですが、積極的に先生に質問をしたそうなのです。

「チョコレートはだめですか?!」 と。

「はい、チョコレートはダメです!(きっぱり)」 と言われたそうです。

フィリピンの方は、チョコレート好きですね… >これからの夏は溶けるよ!

何はともあれ、Fさん少し安心したようで久しぶりに笑顔を見ることが出来ました。
良かった、良かった。そして食事の指導も受けたようですから、これからは少しはまともになるかな…と、期待したいです。

そして話は大きく変わりますが、先日Fさんと病院へ行く際の待ち合わせに、Fさんを先に待たせて不安にさせることは出来ない!と、普段は遅刻魔の私ですがこの時だけは細心の注意を払って早めに家を出ました。気合いが入り過ぎて20分前に到着し、Fさんは10分遅刻してきたので、炎天下の中30分待っていたのですが(笑)

その間、いつも最後は寝てしまって全部聴きとおしたことが無いレーピンさんに献呈されたJames MacMillanのヴァイオリン協奏曲の初演(今年の5月12日)の録音を聴いて待っていました。おかげで、初めて全部聴けました。

指揮はゲルギエフさんでオーケストラがロンドン交響楽団。
現代音楽という感じの曲でした。現代音楽といっても、先日のダルベルト先生のリサイタルで撃沈したシェーンベルクのようなものではなく、ストラヴィンスキーやショスタコーヴィチ系な曲のように私は感じました。こっち系の音楽は大好きですv

全3楽章なのですが、協奏曲の第2楽章って普通は心にじーーーんとくるというか、癒されるというか、ほんわかしたような(?)ものが多いと思うのですが、この協奏曲は違って、最初はこの第2楽章は何なんだろう…と思った位です。
でも最後の方でヴァイオリンとフルート(?)が恐らくスコットランドだと思うのですが、民謡のような旋律を優しく奏でる部分があり、最初の疑問は帳消しになりました。この部分はとても良かったです。

でも、さすがに初演だからか、あのレーピンさんでも音がしっかり取れていなかったような気がします〜 たどたどしいといいますか。
ですから普段のあの「すごくて当たり前」な演奏は、レーピンさん今までにどれだけ弾きこんでいらっしゃるのか、と逆にすごいと思いました。

大好きになってしまったのが第3楽章、冒頭からいきなり軍隊のランニングの際の掛け声みたいな合唱(?何人規模のものなのでしょうか… インパクトがありました〜)が入り、それに合わせるヴァイオリンの旋律がぴったりで素敵でした(笑)
終盤でもう一度合唱が入り、ソリストの独奏が入り、フィニッシュ、という感じでした。

その演奏はこちらのオンデマンドで聴けますので(右側のヘッドフォンのマークを押して下さい。流れるまでに少し時間がかかるかもしれません)、お時間のある時にぜひぜひ聴いてみて下さいませ♪

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■ 6月15日(火) その後のFさん

朝の散歩中です
昨日は両親不在のため、朝 5:00に起きてチョビの散歩へ行った証拠の1枚。
チョビはご機嫌で散歩中。雨が降りそうで、空が暗かったのですよね〜

さて、土曜日は私 大変怒っておりましたが(今週入って気分をリセットさせました)、そんなFさんとの続き。

今日は最後の検査の胃カメラを撮りに、朝一で再び一緒に病院へ行ってきました。
Fさん、初めての胃カメラにものすごく緊張していて、それはもう異国の地でよく頑張ったなぁと拍手したいところなのですが。

病院で少し気になったのが、Fさんのかばん。
開けて第一に見えた中身がプリッツのサラダ味だったのですよね〜 他にも色々。

Fさん、お腹痛いんでしょう? プリッツ…しかもサラダ味は塩辛くないかい?(ローストならまだしも) というか、こういう時はお菓子はやめなさい。
私なんかは、お腹が痛くても食欲(お菓子なんて特に)がある場合は、自分的に大丈夫かなーなんて判断してしまう位です。お腹が痛いとか言う資格が無いと思ってます。
シャイで緊張して会社に来ているというのに、お菓子をたくさん持参して出勤という矛盾も、私としては理解できないデス。

まぁ、それは私の胸にしまっておこう、ということで。

夕方です。
本日私は掃除当番だったのですが(本当は人のゴミを見てどうこう考えるのは失礼に値すると十分承知の上でこれを書きますが)、Fさんのゴミ箱。

◎ 本日昼に食べたと思われるカップラーメン
>しかも給湯室ではなく、自分のゴミ箱に入っているということは汁も全部飲んだはず。

◎ ファミリーパック用の、そのうち恐らく2/3以上はあるかと思われるチョコレートの空き袋
>元気でもそんな量のチョコレートは食べません! それを午後に全部食べたらしい。

Fさんや。
これで本当にお腹が痛いのかい? と。>でも本人は、ものすごく腹痛のことを心配しているんです。

いくら薬を飲んだって、自分の食生活を改めなければ良くなるものも良くならないさ。
保険無しで検査をして(トータルいくらになるか怖いです)、こちらも仕事を投げ出して一緒に病院へ行ってさ。

悪気がある訳ではないのですが、国民性の違いなのかなぁ。。。
カップラーメンでは無く野菜を沢山取るとか、お腹が空くならフルーツにするとか。日本人なら「うどん」とか「おかゆ」とか、お腹に優しいものを食べますよね。カップラーメンは添加物の塊です! お腹うんぬん以前に、毎日食べていると体を壊します。
「彼女たちはお菓子が食事だから。」と、前の研修生たちのことをマンションの管理人さんが言っていましたが、これは偏見などでは無く、本当の事かも。

こりゃ、しばらくお腹は治らないだろうなぁと感じた次第です。他の2人も心配。
病気のことは関係なく、今回の彼女たちの食生活にがっかりです。しっかりと栄養バランスを考えて食事をして欲しいです。それも研修の1つだと思うので。
スタイルはいいんですけどね〜

明日は私では無く、英語が出来る上司と共に検査の結果を聞きに行くので、その時に食事の指導なども先生からしていただけたらいいなぁと思っています。

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■ 6月12日(土) 雪こぐま、大学病院へ行く。

全く、何という週末なんだろう… とても疲れました(涙)
本日は上手くまとめられず、長文になります。ご了承ください。

昨日夕方、フィリピンのスタッフから「日本に研修に行っているFさんがお腹が痛いと言っている。なかなか治らないので心配してフィリピンにチャットが来ている。一緒に病院まで行ってくれないか。」とお願いをされました。

確かに月曜日に体調不良でお休みをしていて、それから特に何も無いようだったのでもう治ったと思っていました。
今回の研修生は、少しシャイな所もあり、また前回の3人の最後の時ほどまだ日本語での会話が出来ないので、(英語が出来ない)私とは現在ほとんど無縁なのです。昼休みもお手洗いで一緒にならないし、帰りの挨拶も私の所には来てくれないし(苦笑)

英語の出来る上司に行ってもらえそうになかったので、一緒に会社の近くにある病院へ行ってきました。恐らく原因は、ストレスだと思うのですよね〜 本当、彼女たちシャイなんです。毎日毎日緊張して会社に来ていると思うんです。

こちらとしては、「とりあえず大丈夫ですよ。念のために痛み止めの薬出しておきますね。」と言ってもらえればFさんも安心してくれるかなと思っていたのですが。

大雑把な触診の後、「とりあえず少し薬出しておくから今晩はそれを飲んで、明日の午前中に大学病院で検査しなさい(命令口調)。はい、終わり。」

…は?

昔ながらの先生みたいで、口調がすごく怖かったのですが、それにしても診た結果がこの言葉?!

「ちょっと先生待って下さいよ。今日もらう薬が効いても効かなくても、『大学病院へ明日の午前中に』行く必要があるのですか?」

「そう。絶対、明日の午前中に行って。」

「薬が効いたら行かなくていいですか? または、月曜日とかではだめなのですか?」

「明日の午前中! そっちの都合を言っている場合じゃないんだからね。」

「だ…大学病院って、いきなり言われても何処行けばいいんですか???」

「○○とか、××とか、色々あるでしょ。自分で調べて大学病院で検査してもらって!」

次の患者さんとのやりとりを聞いた限りでは、皆に対してこんな感じの対応のようなのですが(つっけんどんと言うか、説明不足と言うか)、でも大学病院って紹介状とかあった方が絶対いいですよね?! しかも、偏見かもしれないけれど日本人じゃないと嫌がられる場合もあるかなとか思ったり。
それも言ったのですが紹介状は書いてくれなかったんです(涙)

会社に戻って上司に説明をして、出来れば英語通訳できた方がFさんも安心かなと思ったので、明日(つまり今日)行ってくれないかとお願いをしたのですが、用事があると断られ、再び私が行くことに。。。

やっぱり、英語通訳出来ないというのは大変なんです。病院のアンケートなども英文のものが無いので、病名を1つ1つ英訳する作業が私には出来ない(汗)
彼女は電子辞書を持っていたのですが、日本語を英語に訳す時は私が打たないといけない訳で。まず、その電子辞書の使い方が一目見ただけでは分からない(汗、携帯のらくらくフォンみたいないものにして欲しい) 1文字だけ訂正したいのに、全部消えてしまうので、何度も打ち直したり。「胃腸疾患」を英訳したい時、「胃腸」は変換出来て訳まで表示されるのですが、残りの「疾患」はどうやって変換したらいいのか分からない。そういう四字熟語の病名について質問される機会がたくさんあったりして。
薬局のカウンターの人も英語出来ないみたいだったので、特に薬局では本当どうにもならなかったです(日本語でメモをして会社で訳してもらいました)。

そして、私、ほとんど病院へ通わずに健康に育ったので、病院という未知の領域はとても苦手なんです。しかも大学病院なんて「一見さんお断り!」の高〜い壁があるのではないかというイメージがあるから、もう泣きそうです。もしかしたら、たらい回し?!とか。
自分自身の診察だとしても大学病院は行きたく無いです。でも私がうろたえていたら、彼女がますます不安になってしまうから、しっかりしないと!!!

…なんて考えていたら、昨晩は緊張のあまりに おえ〜っ!って何度も吐き気がするし、頭がガンガン痛くなるし、もう倒れるかと思いました。というか、くらくらするので寝るしかないと思ってすぐ寝ました。小心者なんです、私。

朝になると、今度は緊張による下痢!
全く、私の方が病院で診てもらう必要があるのではないかと思った位です。ストレス溜まりまくり。今度、会社で英語研修させていただけないかしら。

本当でしたら、土曜日の早朝はポーランドのLFJの放送日だったので、起きて聴こうと思っていたのですよ。ものすごく楽しみにしていたケオハネさんのヘンデルだったのでv
朝起きて、予約録音状況を見たら、なぜかパソコンが勝手にログオフになっていて(設定ではそのようにはしていないのですが)、最初の30分しか録音出来ていない!!!
最初の15分は話が入っていたので、聴けた演奏は15分ですよっ!
大ショックです。。。 許されるのなら、1日落ち込みたかった。それ位残念な事態でした。
不幸中の幸いなのが、ケオハネさんの中でも一番楽しみにしていた「ふたつの風に翻弄され」が1曲目でしたので無事に録れていたこと。良かった。
家に帰ってから何度も聴いていますが、本当、素敵です〜v 癒されます〜vvv
全曲録音できなかったのが悔しいです… 起きていれば、こんなことは無かったのに。

そして、トイレに何度も行っていたら、すでに川畠さんのケネディセンターミレニアムステージが始まっているではないですかっ!
気持ち的にはそれどころではありませんでしたが、とりあえず観る私。

画面を開いた時は、丁度1曲目のベートーヴェンのスプリング・ソナタ フランクのソナタ(※ 友人よりご連絡いただきました。少しおかしいな…と思いつつ、私すっかり春と思い込んでいました!←全然違う曲なのに) の最終楽章でした。ロデリックさんがすごく緊張されている感じ。前髪もさっぱりされていますね(笑)

で、スプリング・ソナタ フランクのソナタが終わると、赤い服を着たおばさまが席を立ち去る姿が映っていて。
ちょっと〜っ!まだコンサート終わっていないよ!!! と。
確かこれは無料のコンサートだったのでしたっけ。

続くイザイの無伴奏は、私は以前川畠さんのイザイを聴くととても宗教っぽい(良い意味で)イメージ、そして、時をどんどん渡って行くような不思議な世界に迷い込んだものですが、今日の演奏はそういう感じでは無くて、「クラッシックだなぁ」と感じた演奏でした。技術的には以前よりも腕を上げられたような気がしました(上から目線的な感想で恐縮ですが)。どちらが良いとか悪いとかではなく、雰囲気が前と変わったかなと思いました。

そして、パガニーニのカンタービレとワックスメンのカルメン幻想曲を弾かれ、客席はスタンディングオベーションで拍手、拍手! 後ろからもブラボーが飛び交っていました。

客席はアンコールを期待していたようで、譜めくりの女性も「当然アンコールはあるだろう」と思っているのか椅子から立ち去らず拍手が止まらなかったのですが、現場の気持ちと川畠さんのお気持ちが噛み合わなかったのか(?)舞台に最後は出てこなくて、客席が「やっぱりアンコールは無いの?」と思い、ポツポツ帰り始めた微妙な状況でWeb配信が止まりました(笑) とても良いコンサートだったと思います♪

でも、イザイとカルメン幻想曲は前回も弾いたのですよね〜
こういう時に、日本の曲(武満とか)を弾いて下さるとインパクトありそうですが!

また、今日はヨーヨー・マさんのリサイタル座席指定の先行発売日だったのですよね(大泣) そこは泣く泣くあきらめるとして、Fさんとの待ち合わせ場所へ!
ヨーヨー・マさん、ごめんなさい。一般販売頑張りますので。

会社から徒歩15分位で行ける○○大学病院(昨日の先生が一番最初に名前を挙げた病院)へ行くことにしました。

ですが!

国立の大学病院って第2土曜日が休みだったのですねーーー どうしよう。

昨日Webでチェックはしていたのですが、今日は第3土曜日だと勘違いしておりました(爆)

守衛さんに事情を説明して、消化器科の看護師さんにご相談させていただきました。
こちらの病院は守衛さんから看護師さん、先生に至るまで、親切・丁寧な対応をして下さって、こちらの緊張も解けてホッとしました。

ですが、「万が一検査の結果で入院が必要になった場合、1泊8万のベットしか空いていません。それでもいいなら検査をします。」とのこと。

それは無理です。。。1泊8万だなんて!
>もしかしたら体よく断られたかな、とも思えなくも無いのですが。そう考えていたら切りがないし。

他に行けそうな大学病院を教えていただきたかったのですが、ちょっとそれは立場的に出来ないとのことで、昨日診てもらった先生に相談してはどうかと言われ、昨日の病院へTEL。

「そんなの、どうするかはそっちの問題でしょ。こちらがどうこう言うことではない。
確かに例えば○○大学病院とは行ったけど、大学病院なんて色々あるんだから自分で調べて行けばいい。 心配だったら入院設備が整っている大きめな病院に行って診てもらえば、と言っただけなんだから。」

こいつ…! 何て医者なんだ!!!

昨日は「必ず」「明日の午前中に」「大学病院へ行きなさい」って言ったくせに〜!!!

いくら会社から近い病院だからって、今後は絶対にここは使わないと決めて、電話を切りました。何でこんなヤツとの会話のために電話代200円も使ったのかって感じです。ひどすぎる。

これ以上、Fさんをこの暑さの中で歩かせるのも可哀そうだったのですが、この失礼な電話で「大学病院でなくてもいい」ということが分かったので、会社の人に連絡して土曜日にやっている病院を調べてもらい、やっと検査していただきました〜
こちらの病院も皆様親切に応対して下さって、安心して診ていただきました。先生がマスクをしているからか、ちょっと速水先生みたいで格好良かったですよ(笑)

ものすごく疲れましたが、Fさんの方がもっと疲れた&心配だったと思うので、自分ばかりが大変とは言えないですね。普段ほとんど会社の役にたっていないので、こういう所で働かなくちゃ会社にいる意味無いし(笑)

あとは検査の結果で「良好」と出れば、本当の一段落です。

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■ 6月10日(木) 

今日は念願の、樫本大進さん・川本嘉子さん・趙静さん・小菅優さんのピアノ四重奏を聴きに、紀尾井ホールへ行ってきました〜!!!

会場でパンフレットを見てびっくり。
今日は、オール・ブラームスプロ(ピアノ四重奏の1番〜3番)だったのですか…(汗)>知らなかった。

調布公演と同じ、モーツァルト・ブラームス・シューマンだと思っていたので、CD持っていないし〜 と、全く予習して行きませんでした。ブラームスだったら家にあったのに(涙)

事前に友人より教えていただいていたのですが、本日の公演は7月15日(木)の hi クラシック倶楽部で放送されます♪ すごく素敵な放送になると思いますよ〜!!!
皆様、熱演でした。ぜひぜひご覧くださいませ。

ブラームスの曲そのものは私は3番が素晴らしいと思うのですが、本日の演奏では2番が一番良かったと思います。2番が放送されるといいなぁ…なんて。

1番、3番、15分の休憩を挟んで2番、という順番で演奏されたのですが、19時開演で終わったのが21時45分でした。ボリューム満点なプログラムでした。

1番の最初は樫本さん(vn)と小菅さん(pf)、川本さん(vo)と趙静さん(vc)という感じで演奏が二つのグループに分かれてしまった感があって(1人1人はそれぞれ素晴らしいのですが)、バラバラな感じがしたのですが、2楽章だったでしょうか、ピアノがソロでリードする所で小菅さんがすごかったのです!

ソロリサイタルかっって位に全力で弾いて(その後もずっとそうでしたが)、ものすごく演奏に華があって。そこから全体的に素敵な演奏になって行ったと思います。
ボルシチを作る時に胡椒と塩の量がピタッとハマると、ものすごく美味しくなるのですが、正にそんな感じで、小菅さんのスパイスが全体の演奏をすごく深いものにして下さいました。1音1音に惹きつけられて、でも決して全体の輪からはみ出ていなくて。
小菅さんすごい… また小菅さんの室内楽が聞きたいと思いました。

小菅さんはとにかく可愛い!
趙静さんもすごく可愛い!
でも、お二人の「可愛い」という意味は少し違っていて。それは放送をご覧になればお分かりになるかと思います。

趙静さんはやはり、私は室内楽の趙静さんが好きなのだなぁと思いました。先日の関西フィルさんのドボコンの時とは、チェロの音色も趙静さん自身の魅力も、違っていたように感じます。

川本さんは、とにかく普通。普通というか周りに流されずに自分の道をひたすら突き進まれている感じ。それが「お母さん」みたいで魅力的。
当たり前のように、ビオラソロの部分で素晴らしい音色を出して下さるので、すごく安心して聴くことが出来ます。格好いい〜!って思ってしまいます。

で、個人的に問題ありだと思ったのが樫本さんでした。
もし、万が一、ファンの方がここをご覧になられていたら本当に申し訳ありません。個人の意見なので、読み流してくださいませ。

私は樫本さんのヴァイオリンの音色は嫌いではありませんし、樫本さんが音を外しているわけではないとも思います。
でも他の3人が綺麗にハモっている時に、ヴァイオリンが入ると、ヴァイオリンの音色がなぜが不快に感じ、全体のハーモニーを崩してしまっていたように感じました。目立ち過ぎるというか。ヴァイオリンの高音が妙に耳に着くのです。
楽器に周波数というものがあるのでしょうか。あるのだとしたら、樫本さんの周波数だけ違うのではないかと思いました。音程というよりも根本的な部分で3人と違うものを発していたような気がします。

あのベルリンフィルのコンマスさんだよね…?!

不快に思うたびに、その言葉が頭を駆け巡りました。
皆と調和しないとオーケストラはまとまらないですよね。
なので、きっと私の耳が今日はおかしかったのだと思います。風邪が治ったようで治っていなかったのかな。

ベルリンフィルがだめなら、バイエルン放送響のあの方をここへ呼んで欲しい〜っ!なんてことも思いました(爆)
ヴァイオリンがハマればもっとすごい世界が紀尾井ホールで生まれた思うのですよね。

でも、それは生演奏を聴いた時の話であって、テレビ放送ではそこら辺の問題は出てこないと思いますので、本当に素晴らしい世界を見ることが出来るはずです。私も楽しみです。

休憩後の2番は、私の耳が慣れたのか(?) 樫本さんのヴァイオリンも3人とバチっとハマりまして、素晴らしい室内楽を楽しむことが出来ました。
そうそう、これが本当の樫本さんですよね〜!!!と。>前半は何だったのだろう。。。
この曲はチェロのソロが素敵ですね。そして第4楽章の4人の迫力はすごかったです。
もう夜遅いし、聴き手もヨレヨレな感じだったと思うのですが、最後は多くの方がスタンディングオベーションしていました。

今日はかなり年齢層が高めでした。おじさま・おばさまというよりも、おじいさん・おばあさん世代が多かったです。演奏家の後援会の方たちなのかな。
ですので、帰りの四ツ谷駅までの細い道が大渋滞。状況、分かりますでしょうか。
若者は車道を歩いて帰りました(苦笑)

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■ 6月9日(水) Chopin open 2010

何やらワルシャワでも今年はラ・フォル・ジュルネが開催され、Webラジオの放送もあるようです。 ⇒ Chopin open 2010 >こ、これ、もしかしなくてもショパン…?!

ラジオ放送は ⇒ Polskie Radio Dwojka ※ Dwojka を押すとラジオが聞けると思います
この局は、予約録音が作動する時としない時があるので、録音できるか微妙です(涙) 頑張ろう。。。

◆ 日本時間 6/11(金)3:00-5:00 (現地時間6/10 20:00-22:00)
(Sala Fontany)
Boris Berezovsky - fortepian / Motion Trio i Orkiestra Sinfonia Varsovia
dyr. George Tchitchinadze
Jan Sebastian Bach Aria z3. Suity orkiestrowej D-dur BWV 1068
Fryderyk Chopin: Preludium E-dur op. 28 nr 9
Nokturn cis-moll op. posth, Preludium c-moll op. 28 nr 20
Mazurek C-dur op. 24 nr 2
Koncert fortepianowy e-moll op. 11

これはベレゾフスキーさんが真面目に(?)ショパンのノクターン&マズルカと、コンチェルトに挑む、というプログラムなのでしょうか。

◆ 日本時間 6/12(土)3:00-5:30 (現地時間6/11 20:00-22:30)
(Sala George Sand)
Maria Keohane - sopran i Ricercar Consort / dyr. Philippe Pierlot
Jerzy Fryderyk Haendel Faramondo HWV 39: Combattuta da due venti
Alcina HWV 34: Ah, mio cor / La Resurrezione HWV 47: Uwertura
Theodora HWV 68: With darkness deep / Joshua HWV 64: O Had I Jubal's Lyre
Agrippina HWV 6: Pensieri / voi mi tormentate
Mesjasz HWV 56: Rejoice greatly / Rinaldo HWV 7: Lascia ch'io pianga

Alexander Melnikov -fortepian / Musica Viva / dyr. Alexander Rudin
Felix Mendelssohn Bartholdy Sinfoniad-moll nr 7
Jozef Elsner Uwertura do opery ”Leszek Bialy”
Adalbert Gyrowetz II Koncert fortepianowy B-dur op.49

東京国際フォーラム公演で感動したケオハネさん〜♪ わーーーい♪
ヘンデルのオペラ「ファラモンド」HWV39より「ふたつの風に翻弄され」が、すごく格好良かった思い出があります。そしてメルニコフさんまで流れるのですねv


◆ 日本時間 6/13(日)3:00-6:00 (現地時間6/12 20:00-23:00)
(Sala Delacroix)
Trio Wanderer: Andrzej Krzyzanowski - flet / Artur Paciorkiewicz - altowka
Krzysztof Mroz - kontrabas
Fryderyk Chopin: Grand Duo Concertant E-dur na tematy z opery Robert  Diabel  Meyerbeera
Wariacje E-dur na flet i fortepian
Johann NepomukHummel Kwintet fortepianowy Es-dur op.87

Recital Luisa Fernando Pereza
Fryderyk Chopin: Ballada g-moll op. 23,Walc Des-dur op. 70 nr 3
Nokturn cis-moll op. 27 nr 1 / Nokturn Des-dur op. 27nr 2
Nokturn c-moll op. 48 nr 1 / Walc e-moll op. posth., Scherzo cis-moll op. 39

日本の14日、現地の13日も放送があるかもしれません。
現在では予定がたっていないようでした。

ナントに引き続き、またまた生きがいを見つけてしまった感じ(笑)
とても楽しみです〜v

↓昨日はつい、こんなこと書いてしまいましたが、今日は真面目に働いてきました。

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■ 6月8日(火) ストレス!

昨日は拡大役員会だったのですが、朝 社長から「海外に出張中の会長へ今日の資料を送って!」と言われたので、急いでメールで送り、会議が終わって席に戻った所、Skypeに会長からの不在着信の記録が。

そしてその下には

「今日が会議なのに、今日資料を渡されても意味無いでしょ。」

の文字が…

超ムカつく!!! >そんなの知るかよ(怒)

そっち(というか社長だけど)が送れって言ったから送ったんじゃん!
会議が始まる朝の忙しい時に〜!!!
>金曜日の時点で、上司と相談して帰国した時に資料をお渡ししようと決めていました。

それに、金曜日の夜遅くに資料が仕上がった時に、会長Skypeログアウトしていたじゃないのっ! 例え送ろうと考えていたとしても、送れませんでしたけど。

というか、そもそも月初は会議が必ずあるのに、海外へ行っているのが悪い!

ものすごく頭にきたので(というか、これまでにも会長がらみでイライラしていた案件があったので)、お詫びの言葉も何も言う気になれず、そのままSkypeを無視しました。

キーーーッ!!! >昨日は月曜日なのに、金曜日のように疲れました(苦笑)

一晩寝て、冷静になった私。

まず朝一で、
「おはようございます。昨日は送付した時期、書類の不備等で大変ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした……」
と、会長にお詫びのSkypeを入れたのでした(爆)

私って小さいわ…

でもそうは言っても会長の経営能力はとても尊敬しているのです。
あの本能的な状況判断。こちらの出した数字や資料は意味が無いんです。
すごいなぁっていつも驚いています。なのでこちらの作成した資料を見て「これ、違うんじゃない?」という一言が出るのが怖かったり。 …と、少しフォロー。

明日から、また頑張ります〜

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■ 6月6日(日) 

横浜中華街〜! 昨日は「風邪をひきました」と書きましたが、本日は横浜中華街へ行ってきました!

といってもメインは中華街では無くて、神奈川近代文学館。城山三郎展が本日最終日だったので、どうしても行きたくて。
昨日ずっと家にいたので、鼻・喉共に良くなりました。明日は会議なのですが、自分が報告する5分間だけきちんと声が出ていれば、問題無いでしょう(笑)

神奈川近代文学館のある港の見える丘公園は、コスプレの写真撮影会のようなものが開かれていたらしく(未確認なのですが)、黄色や青やピンクの髪の毛をした、どう見てもアニメキャラ系の服を着た女の子たちと、彼女たちを写すカメラを持った男性の軍団がいました。不思議の国のアリスもいましたよ♪
コスプレして子連れだったりするので、そういう時代なんだな…なんて思ったり。

同時に純粋な(?)カメラ同好会みたいなお年寄りの団体もカメラを持って沢山いまして、コスプレ姿の彼女たちを見て、大変驚いていました…(あはは)

昨日家にいて暇だったので調べたこと 〜 メモ 〜:
(1)ジャン=フィリップ・コラールさんの来日!
   11/3(水)都響スペシャル「横浜公演」
   会場:横浜みなとみらい大ホール
   指揮:ドミトリー・シトコヴェツキー
   ピアノ:ジャン=フィリップ・コラール
   ベルリオーズ:「ローマの謝肉祭」序曲
   サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番 ト短調
   リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェヘラザード」

   ドミトリーさんの指揮でコラールさんのピアノだなんて贅沢すぎ…!!!
   コラールさんはこの1公演のためだけに来日されるのでしょうか。
   前後にリサイタルがあるといいのですがv

(2)今後のNHK-FMがちょっと楽しみ(ぶらあぼより)
   ベスト オブ クラシック 19:30-21:10
   6/14(月) ミクローシュ・ペレーニ 無伴奏vc
   6/18(金) ワディム・レーピン
   6/23(水) バイエルン放送響
   6/25(金) ベルリン・フィル
   6/30(水) ルドルフ・ブフビンダー p

(3)川畠さんが再びケネディセンターミレニアムステージに出演される(official siteより)
   6月12日(土)日本時間:7:00-8:00 頃
   以前のように、またwebで生演奏を見ることが出来るようです。
   恐らく後日、録画がupされると思います。

   前回は平日で、会社へ行く時間ギリギリまで観ていたような気がします(笑)
   あの時、皆で燃えましたよね♪ 懐かしいなぁ。 ⇒ その時の映像はこちら

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■ 6月5日(土) 

久しぶりに大きめな風邪をひきました。
先週末から薬を飲んで それが結構効いていたので治ったかな?と油断していたら、木曜日は朝から段々悪くなっていくのが自分でも分かって。

まず、鼻水が止まらない。そして寒くて全身が痛い(涙)

上司に「雪こぐまさん、鼻血が出ているわよ!」と言われる位、鼻をかみ過ぎて鼻が真っ赤になった… 周りには「天狗」と言われる始末。
後輩からは「これ、使って下さい」と、鼻に超優しい高級ティッシュを一箱プレゼントしていただき(有難かった! 私も購入しました)。

恐らく周りからは「人にうつす前に早く帰れ!」と思われていたと思うのですが、そこを就業時間まで粘って即、帰宅。

20:00に寝たと思うのですが、次の瞬間時計を見ると朝の5:00!

すごい、私は9時間も爆睡していたのか…と。
(大抵、1:00か2:00に一度目が覚めるものなのですが。)

もう少し時間があるからもう一度寝よう…

と思ったら、久しぶりに夢を見たので記念に書き留めておきます。

目が覚めたら(ここ以降は夢の話です)、出勤中の電車の中。

「次、何駅だろう?」と、着いたホームを見ると、聞きなれない駅の名前が。

最初はこれが何を意味しているのか分からなかったのですが、「あ、そうか私は寝過ごしてしまったのだ!」と気付いて急いで下車。
電車の色が黄色だったので、JR中央線のようです(注:私は中央線での通勤ではありません)。でも駅の雰囲気は地下鉄のよう。

とにかく会社のある駅に戻りたいので反対側のホームに移動しようとするのですが、なぜか連絡階段が見当たらない。このホームから出ることが出来ないのです(汗)

ふと時計を見ると、何と10:30ではないですかっ!!!
うそ〜〜〜っ! 何で〜〜っ?!

私は8:30会社着を目指していつも出勤しているので、計算すると2時間寝過ごしたことに(汗)でも昨日は9時間も寝たのに(これは夢の中でも覚えているようです)。
それでも寝足りなかったのだろうか。そんなに実は疲れていたのかしら、私。。。

―― というか、こういう状況の場合の遅刻って、半休に振り替えてもらうことって出来るのかな(汗、一応体調不良が原因とも言えなくないし…)

あーーー、でもやっぱり無理だろうなぁ。
遅刻が1付くと、ボーナスの計算も不利になるだろうなぁ。。。

なんて、ことを自問自答していたら、本当に目が覚めたのでした(爆)

リアルな夢だったなぁ、と。>遅刻=ボーナスの計算をする所なんて特に。

金曜日は実際は遅刻すること無く出勤することが出来ました(笑)
前日鼻をかみ過ぎて顔の水分を失っていたので、あわてて保湿のパックをしましたが、今も鼻周りはガビガビです(涙)

鼻が収まると今度は咳!
今日は調布で樫本大進さん、小菅優さん、趙静さん、川本嘉子さんのピアノ四重奏だったのですが、お休みします。
絶対咳を我慢できないので、私が隣の人だったら蹴り倒したくなると思うから(あはは)
それに人にうつしてもアレですし、自分が悪化しても嫌なので。
来週の紀尾井ホール公演も行く予定でしたので、そちらを確実に行けるようにします♪

明日は外に出られるといいなぁと思っています。
皆様、良い週末を!

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■ 6月2日(水) 

今日はサントリーホールで、ヒラリー・ハーンのチャイコフスキーvn協奏曲がありました!

私は聴きに行かなかったのですが、友人より「無事に会社を出ることが出来た」とメールをいただき嬉しく思いました。

…そうなんです。なかなか会社を出るのって難しいですよね。その時にならないと分からない部分があります。何かあったら最終的には仕事優先にならざるを得ませんし(涙)
なので、良かった、良かった♪

サントリーホール。
明日はツィメさんのリサイタルです! 贅沢な2日間。
こちらもまた別の友人が参加予定です。
もう、皆さん、思う存分楽しんで来て下さいませっ!!!

ということで、今日は私も明日のツィメさんのプログラム(ツィメさん、AプロとBプロの違いがほとんど分からないのですが…)に合わせて(注:紛らわしい書き方をしていますが、私は行きません)ピリスさんのショパン第3ソナタをBGMにしたいと思います。私、このピリスさんのCD、3枚持っています(笑)
ツィメさんとピリスさんとでは表現が全然違うと思います〜 どちらも素敵なはず!

また本日は、9月のデュメイさん+関西フィルさんのコミュニティーコンサートの発売日でした。友人が教えてくれた情報によると、シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」イ長調だそうですっ! すごく楽しみです〜♪ この曲は好きです。
でもこの曲、ヴァイオリンよりもピアノが重要な気がするのですが、ピアニストさんどなたなのだろう… 思い切って弦楽五重奏でもいいのに、なんて。大歓迎ですv

そして鳩山首相の退陣表明。
首相のお顔に覇気が無いですね(夕刊なんてひどいお写真、汗)。少し前の世間はワイワイ新総理を、新政権を持ちあげていたのに今は…
ちょっと変だなと思う発言・行動もありましたが、まさかこういう結末になるとは思いませんでした。といって、次に誰がと言える適任者もいないような気がして、日本って辛いですね。
…と、まるで他人事のように語る自分みたいなのがいるからダメなのかもしれない。

追記:
全く関係無いのですが、カプソン兄さんがパパになるそうですね(と今Twitterを読んだ)。いつもWebラジオばかりで生演奏は数回位しか聴いたことが無い私ですが、さらに今後の演奏が楽しみです♪

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■ 6月1日(火) 

先日書きました、ORFのポゴレリチ氏のチャイコンラジオ放送。

早々に、予定変更になっていました(汗)>早っ。やっぱり、だめだったか…

残念。

四角いシュークリームです♪ 今は、ラジオBBCでジャン=フィリップ・コラールさんのシューマンやショパン、ラヴェルが流れています。
インタビューも少しありますvvv
ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」について『Blue Sky Character…』と言っているように聞えましたが。コラールさんにとって、青い空のイメージなのでしょうか。

本日は母の誕生日♪
四角い形のシュークリームが面白そうだったので買って帰りました(あと、わらび餅も)。
中のクリームはさっぱりして美味しいのですが、周りの皮がパンみたいに固く、食べるときに汚れます〜
これはシュークリームではなくて、パンですな。うん。

今週、やはり体調を崩しております。皆様もお体にお気を付け下さいませ。

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