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■ 2010年5月の日記 ■

… ダルベルト先生、ありがとう〜っ!!! と、無性に叫びたくなった月でした …

■ 5月30日(日) 

のどが痛くて鼻水まで出てきましたが、このまま風邪をひいてしまうのか、少し心配な雪こぐまです。本日、ダルベルト先生からジャン・ワンさんまでの3公演を綴ってみました(時間の都合もあり、かなり乱雑ですが… しかも、王子ホール公演が上手くまとめられない)。

散歩中のチョビです
今朝は父が釣りに出かけたため、朝の散歩(休日は6時に起きて行きます)は私が行きました。その時のチョビです。何かを訴えかけている目をしていますが…
チョビはすごく元気ですよ〜!!!
横に生えている草を食べようとしているところです(笑)

弟が小さい頃種を植えた枇杷の木
これは私の部屋の窓からとった写真。
今年は枇杷の実がなっていますね〜v 昨年は花を鳥に食べられていて、全滅でした(涙)
時期になると、お腹がすいた時に窓から取って食べています。結構甘くて美味しいですよ♪

昨日のジャン・ワンさんは素敵でした〜v もっとワンさんの音色が聴きたかったです。
8月にアジアユースオーケストラのソリストとして参加されるそうなので(シュトラウスのドン・キホーテとシューマンのチェロ協奏曲)、聴きに行こうと思います!
ワンさんのドボコンのアルバムって出ていないので、以前ラジオで録音したラロのチェロ協奏曲を今聴いています。これも素敵な曲&演奏です。
(デュメイさんとピリスさんとのピアノトリオはもったいなくて、最近聴いていません…)

そういえば、今度ポゴレリチ氏のチャイコフスキーpf協奏曲第1番がWebラジオで放送されるみたいです。(放送時間の尺に、全部が収まるのでしょうか…汗。でも2時間半用意されているので大丈夫そうです)。

■ 6月5日(土) 2:30-5:00(現地時間4日19:30-22:00) ORF
ORF Radio-Symphonieorchester Wien,
Cornelius Meister; Ivo Pogorelich, Klavier.
Alban Berg: Passacaglia (Fragment) (1913; osterreichische Erstauffuhrung)
Alexander Zemlinsky: Die Seejungfrau, symphonische Dichtung
Peter Iljitsch Tschaikowsky:
       Konzert fur Klavier und Orchester Nr. 1 b-Moll, op. 23
(Aufgenommen am 28. Mai im Grosen Konzerthaussaal in Wien)

この日に録音失敗しても、後日他局でも放送されます。

■ 6月15日(火) 3:04-5:30(現地時間14日20:04-22:30) SR2

とにかく、楽しみです♪ どのようなチャイコフスキーになるのでしょうか。想像出来ません。

明日は久しぶりにリンクの追加をいたします〜vvv >今日はもうこれ以上、言葉が出てこなくて(涙)

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■ 5月29日(土) 

今、朝10時からBS hiビジョンで「こころコンサート - コバケンとその仲間たちスペシャルオーケストラ2010」をやっております。先日のドキュメンタリーはすっかり見忘れてしまったので、今回は忘れずにチェック。

このコンサートはヴァイオリニストの川畠成道さんが出演しておりまして、聴きに行かれた川畠さんファンの友人、何人もから「成道さんが一番良かった」
…と言葉を選んで書くと、『ファンだから贔屓目に聴いていたのだろう』 と思う方もいるので正確に書いてしまいますと 「今日の成道さんはすっっっごく良かった!!!」(つまり、いつも以上にこのコンサートの川畠さんは絶好調だったと)との声を聴きました。すごく評判が良かったので、私もテレビ放送を楽しみにしていました。
居間の大きいテレビでハイビジョンで観れたので、得した気分でした(笑)

川畠さんは2曲目(?)だったので、すぐ出番が終わってしまい、今はWebラジオでテツラフさんのバルトークのvn協奏曲第2番を聴いています〜vvv >何かテツラフさんの音が小さい気がしますが(汗) バルトークはデュメイさんの次にテツラフさんの演奏が好きな私です。

こころコンサートは障害を持った方とプロの演奏家の皆様とが一緒になって演奏しているようなのですが、舞台上の皆様は全員ロゴ入りの黒いトレーナーを着ていたのが印象的でした。先日ダルベルト先生と共演されたN響のマロ様もトレーナー姿(別人みたいデス)。

ちょっと「障害」「障害」って前面に押し出し過ぎているようなテレビの演出にムッと来ましたが(番組上仕方がないのかもしれませんが)、演奏後の川畠さんのコメントが確か「自分は障害があるからといって特別扱いされなかったのが良かったのだと思う。障害があるとか無いとかいうことではなくて、それは個性の一つとしてとらえて欲しい。」というような内容だったのですが、これが本音だろうな…と思いました。
私たちには想像出来ない位、今まで色々なことに悩み、苦労されてきている、そして今もそうだと思うので。

指揮者のコバケンさんが、完全に川畠さんを真正面に見据えて指揮していたのには笑ってしまいました。そうでした、以前もコバケンさん、そんな感じだった気がします。
川畠さんとコバケンさんって相性がいいですよね。出来ればもっと御一緒する機会があるといいのに。

昨晩は辻井伸之さんのドキュメンタリーを見まして(アメリカ公演で初めて展覧会の絵に挑戦する、という内容)、色々考えることがあったので、川畠さんのツィゴイネルワイゼンが聴けて良かったです。

昨日の番組では、辻井さんが展覧会の絵、特に最後のキエフの大門が弾けなくて(技術的に弾けないというのでは無くて、キエフの大門のイメージが浮かんでこないので弾くことが出来ないという意味)悩んでいることに焦点を当てているようでした。
展覧会の絵を弾きたいと思った原因の一つがキーシンのリサイタルで聴いて衝撃的だったからというのにも驚きました。

辻井さんは日本出発2日前にピアニストの横山幸雄さん、田部京子さん、指揮者の下野竜也さんに演奏をみていただいていたのですが、「君のイメージが伝わってこない」と3人に言われ、悩んだままアメリカに行きます。
そして、アメリカのツアーでは展覧会の絵を4回弾くことになっていたのですが、4回目の公演の前でやっと自分の弾きたいイメージを掴む、という内容でした。

どのような狙いでこういうドキュメンタリーに仕上げたのかは分かりませんが、演奏家ってそんな完成度のものをリサイタルで弾くの?!(しかもアメリカツアーで)と私は感動出来ませんでした。4回目でやっと自分のイメージを掴んだって、それではその前の3回のリサイタルで辻井さんの演奏を楽しみにしていた観客はどうなるのよっ!って。
本人がそんなことをしていると、「視力に障害がある割にここまで弾けるなんて素晴らしい」とか、そういう感想や聴き方しか出来なくなっちゃう。1人の演奏家として辻井さんの演奏を客席に受け止めてもらうためには、もっと準備をして、完成度を上げてから披露するべきだと思いました。
何にも分からないくせに(実際、生演奏を聴いたこともありませんし)、生意気言ってしまいましたが… 事実は違うのかもしれませんが、辻井さんというよりも、こういうテレビの演出が納得出来ませんでした。

テレビでは超絶技巧っぽくガンガン弾く場面ばかり映していたので、ただの音符が並んでいる風にしか聴こえず、印象は悪かったです。
でも、辻井さんの演奏を聴いて涙を流している方たちが沢山映っていましたので、きっと伝わる何かがあって、実際は違うのでしょう。そうでなければ、涙など出ません!

…と、辻井さんのことばかり書いてしまいましたが、本題はコバケンさんでした(笑)

午後、これから日フィル+コバケンさん、そして楽しみにしていたジャン・ワンさんのドヴォルザークプロに行ってきます!
昨日の公演は体調不良で行けなかったので、今日は2日分楽しんできます〜vvv

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■ 5月25日(火) 

ダルベルト先生の最終公演、通称ノバ公演(と勝手に命名)が終わると急に気持ちががっくり来てしまい(ノバ公演当日はとても元気だったのですが!友人にも会えましたし!!!)、今週は鬱に入ってしまったのではないかという位、もやもやしている雪こぐまです。。。
仕事とかしている場合じゃない気がする(爆)

日曜日はウォーキングで、本日は掃除当番だったのでフロア全体を掃除機でみっちり綺麗にして、気分転換をしてみました。何もする気がしないのに、エネルギーはあり余っているんです。何も考えずに動き回りたい。

それに、今日は朝から怒っていたような気もします・・・

現在 両親が旅行中なので、晴れた日はチョビを外に出してから出勤したいのですね。
でも皆(兄や弟や職人さんたち)はダラダラ出勤してきて、普通だったら7:30には3台のトラックが出て仕事に行くのに、今日は7:40になっても1台もトラックが出ない!
トラックが出ないとチョビを外に出せないのです。
20分待っても何も動きが無いので、「チョビごめんね・・・」と外に出すのを断念して出勤(もう遅刻しそうです!)。
父がいない時こそ 、いつもより早く出勤して早く現場に向かうものだと私は思うのですが。

で、外に出ると、トラックの前で3人(弟含む)が立ち話しているし!
君たち、何やっとるんじゃーーーい(怒)!!!
しかも、兄貴はどこ行ったんだ〜〜〜!
私が1人で怒っているので(「トラックが出ないとチョビが外に出れないでしょっ!」とすごい剣幕で)、皆呆然としていました・・・ でも、全体的な時間配分を考えようよ。

会社でも精算の件で、明らかに私よりも上の地位の方に大バトル。
上司だからってダメなものは、ダメです!>こちらも周りの席の人はびっくり。
この人、売上や仕入関係には辛くて頼りがいがあるのに、何で自分の小口精算には甘いんだろう… 信用出来ないし、仮払いも必要最小限にしたくなります。

1週間のダルベルト先生祭りは幸せでした。
シューベルトがテーマの時のラ・フォル・ジュルネと同じ位、すっっっごく楽しくて、毎公演を楽しみにしていました。
忘れないうちに、語りつくしておきたい〜っ!!!(けど、パソコンに向かって思い出していると気持ちが沈む、涙)注:この文章は会社から帰る前に打ちました。

好きな演奏家の来日ってドキドキワクワクで、本当にいいですね!
この気持ちを少しでも皆で共有出来たらいいのですがv

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■ 5月19日(水) 川畠成道さんのNewアルバム!

昨日、ダルベルト先生のピアノの音色をガッツリと浴びたおかげで、朝から元気よく出勤出来た雪こぐまです。何か、自分の中の毒素を全部出していただいた感じ(笑)
碧南・王子ホールと演奏された1つ1つの曲、全てが愛おしいですv 頭の中で上手くまとめられないのがもどかしいのですが。

そんな中、本日家に帰ると予約していた川畠成道さんのNewアルバムが届いていました!
ついに出たのですね。

今回の曲目は、昨年12月、ギリギリメンデルスゾーンイヤーにチェコのドボルザークホールで録音されたドボルザークのvn協奏曲…ではなくて、メンデルスゾーンのvn協奏曲。

それから、2007年に日本初演ということで演奏されたヴォルフ=フェラーリのvn協奏曲のライヴ録音です。

只今ダルベルト先生祭り真っ只中。
時間があれば金曜日に向けて、モーツァルトの21番を聴かなくちゃ!(注:私、この曲知りません…)と思いつつ、ヴォルフ=フェラーリだけは先に聴いてしまいました。私も当時、このコンサートに行きましたので♪

私の記憶が確かならば、あの時ステージの上にはソリスト用のマイクが無かったと思うのですが(なので、今回の話をきいてびっくりしました)、CDでは川畠さんのヴァイオリンの音は繊細なので時々バックのオーケストラの音にかき消されていました(汗) もっと、ソリストの音を拾ってよね〜っ!!!と。

川畠さんの長所である美しい音色を堪能できる部分もあれば、歌っていないので曲で無い感じに思える部分もあり、全体的な統一感はちょっと弱いかなと思ったのですが、これもライヴ録音ならではなのでしょうか。当時オーケストラが下手だな…と思っていたのですが、CDではまともに聴こえていたり(笑)でも興味の無い方には、最後まで聴きとおすのは難しい曲かもしれませんね。最後のソロ部分がすごく長くて、意識を失いそうになります。
>こんなに長い曲でしたっけ?!と。

といっても、メインはメンデルスゾーンの方だと思いますので、こちらは来週ゆっくりと楽しみたいと思います。
今まではメンコンのコンサートの後にCD買いたいな…と思っても無かったわけですが、これからはこのCDを買って、川畠さんにサインをいただいて、皆のその日の思い出が倍になって帰れるわけですね♪ これからは、今まで以上にメンコンのコンサートが増えたりして。
>あると思います!

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■ 5月18日(火) 

ダルベルト先生@王子ホール公演。

すっっっごく、格好良かったです!!!

お姿はもちろんなのですが、演奏が格好良くて♪
プログラムの解説は、嬉しいことにダルベルト先生のお言葉!
今回の「ビヨンド・センチュリーズ」のプログラムについて、時代を超えた作曲者たちの不思議なつながりについて語られています。後でじっくり読みたいと思います。

一番楽しみだった「ノルマ」の回想も、ため息モノでした。。。
CD化して欲しいなぁ。生演奏が一番でしょうが、録音でいいので何度でも聴きたいです。
(舞台にマイクが立っていて録音しているようでしたが、これはいつかNHK-FMで流れるのでしょうか。それとも、ホールの資料としての録音?!)

ひとつだけ愚痴らせていただきますと、私の前の席のおじさま。
演奏に合わせて首を振る人で、最初はそれでも良かったのですが、だんだん体も動かしてきて、最終的には縦ノリ+横ノリ状態になって(状況分かりますでしょうか?横ノリってすごくないですか?)、アンコールのショパンやドビュッシーでもノリノリで、誰かこのおじさんをどうにかしてくれたらな… とか思ってしまいました(爆)
だって嫌でも視界に入ってしまうのですもの! 本人が楽しければ、まぁ いいですけどね。
ちなみに、バッハのオルガン・コラールの後で1人だけ拍手していたのは、この人です。

本日もサイン会がありまして(私が順番回ってきた時点で22:00でしたよ!)、先日の碧南もそうだったのですが、先生サイン会用の机に座って、私たちの目の前で書いて下さるのです。邪魔な机無しにお互い向かい合えるとでも言いましょうか。
気軽にお写真にも応じて下さいますし(私は恐れ多くてパスですが)、あれだけの演奏をされたのにものすごく元気!
私たちは感謝してもし尽くせません。先生、ありがとうございます。

余談ですが、私、本日化粧ポーチを持って行くのを忘れて出勤してしまった上に、ギリギリに会社を出たので(遅刻するかと覚悟していましたが、奇跡的に開演5分前に着きました)、乗換やら走りまくって汗ダラダラ… もしかして自分が汗臭いのではないかと気になって仕方がありませんでした。髪も乱れているし〜 本当、人様の前に出られるような状態ではありませんでした。恥ずかしい。。。
なので、少しダルベルト先生から離れてサインをいただきました(爆)

私の大大大好きなベートーヴェン(リスト編)の交響曲第6番「田園」のアルバムにサインをしていただいたのですが(何度聴いても飽きないです、涙。大好き!)、何やら先生が呟いていて、私の聴き取れたのと事務所の方(?碧南公演でも横にいらっしゃったので)が訳して下さったことを合わせますと、来週香港で先生はこの田園を指揮されるそうです。
ピアノを弾くのではなくて、オーケストラの指揮をされるのだそうです。

デュメイさんといいダルベルト先生といい、目の前にこんなに素晴らしい演奏家がいるのに、その演奏家の発する音色が聴けないだなんて、もったいないです… 指揮よりも演奏(リサイタルや協奏曲)が聴きたいです(涙) ああ…

といいつつ、先生の指揮される田園は聴いてみたいです。香港ねぇ… 行けないなぁ。
行きたいですが。。。

わーい♪ 嬉しいです!
「Old Picture…」 といって、写真の上に書こうとした手を一旦止めて、「こっちの空白にね」 と、左側に書いて下さいました。素敵。

昨年の何があったの?!と思うような顔横断サインの記憶が頭に焼きついている私はちょっと感激でした(笑) このCDは宝物です〜vvv

顔横断サイン…(汗)
↑昨年はこれです。先生…(涙) 私、この全集も大好きです。

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■ 5月17日(月) 

昨日は、会長にういろうを買って帰りました。

と言いますのも、今年の2月だったかに会長が名古屋土産で総務にういろうを買ってきて下さったことがありました。12個しか入っていなかったので私は総務と営業やWebチームやら、主要部署の人たちに配ったのです。

皆が「会長、ごちそうさまです!」と、ういろうを食べていたら、嬉しそうに会長が「私の分は…」と私の所に来ました。


えーーーと。
今 全部、配ってしまいましたが(汗)


数が足りなかったので、私の分も無くて(涙、あったら私の分をお渡ししました)
まさか、ご自分の分を含めてのお土産だったなんて思わなかったもので…

その時の罪悪感がずっと心に残っていたので、謝罪の意味も含めてのお土産でした。

本日お渡ししたら、すごく喜んで下さって(というか、すぐ食べてしまった)、ああ、会長はういろうが好きだったのか…と。「ういろうは美味しいねー」とご機嫌だったので、私もひとまずホッとしました。
今後名古屋へ行った際は、会長にういろうを買って帰ろっと(笑)>でも重いですよねー

明日はいよいよダルベルト先生@王子ホール公演!
昨日はアンコールが、なんとリストの「ベッリーニ 『ノルマ』の回想」 でした。
すごかったです。これは15分ちょっとの大曲で、すごく格好良いのですよ〜v
予習していても、ついこの曲ばかりリピートしてしまいます(笑)
こんなに格好良い曲があったなんて、知りませんでした。
美形のリストがこの曲を弾いていた当時、周りの女性たちはきゃ〜vvv って感じだったでしょうねぇ。私もその場にいたかったです。

明日はアンコールでは無く、プログラムの1曲として聴くことが出来ます!
すっっっごく、楽しみにしています。


そういう今は、Webラジオでデュメイさんの演奏が流れています。
演奏…というよりも、指揮をされているみたいです。
番組表を見た限りではフォーレのレクイエムだそうですが、私には分かりません。
アナウンスでデュメイさんの名前が出てこないので何か不安…(汗)
番組表通りしたら、ワロニー王立室内管弦楽団との今年の4月29日の演奏ですv

こんな感じで関西フィルさんも、デュメイさんとの演奏がWebラジオで世界放送されるといいですね〜vvv その日を楽しみに待ちたいと思います♪

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■ 5月16日(日) 名古屋へ行ってきました!

名古屋駅
本日のダルベルト先生@名古屋公演の会場は名古屋… ではなくて

北新川駅
乗り換えをして30分程先にある「北新川駅」にありました

誰もいません…
この道をまっすぐ歩いた先にあるのですが、歩いている人が全くいないのです(汗)
1人でとぼとぼ歩いて行きました。

碧南市芸術文化ホール
こちらが碧南市芸術文化ホール。レストランや図書館などもありました。
緑がきれいでした〜 そしてコンサート日和なとても良い天気でした♪

エメラルドホール入口
会場のエメラルドホールです。
ダルベルト先生は本当に素晴らしい演奏家です(涙) それを再確認してきました。
名古屋まで聴きに行って良かったです。
元気なお姿で日本に来て下さり、こんなに素晴らしい(という言葉では表現し尽くせません!)演奏を聴かせて下さって、そして私たちの心にものすごい衝撃を植え付けて下さって、感謝、感謝です。
いや〜、すごかったです。コンサートが終わってもしばらく震えが止まらなかったです。
音楽と共に生きるって、素敵ですね。本当、すごかった。

詳しくはまた改めてまとめるとして、会場に早く着き、お昼を食べてもまだ時間がたっぷりあった私は図書館へ入りました。
とても大きな図書館で、本当はロシア文学のスペースをチェックしたかったのですが、先に音楽のスペースを見つけてしまい、そちらにずっといました。

音楽関連の本も豊富で、その中で私は「対話録『さすらい人』ブレンデル リストからモーツァルトへの道程」という、ブレンデルさんのインタビュー(?)をまとめてある本を読んだのですが、非常に勉強になりました。最初の方しか読めなかったのですが、最後まで読んでみたかったです。

今日は幸せな1日でした。

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■ 5月15日(土) 

明日からいよいよ、私のダルベルト先生祭りが始まります!
何かもう、いっぱいいっぱいで心に余裕がない…>ので、日記もお休み気味。
愚痴ならいくらでも書けますけど。

今回のダルベルト先生のプログラム(at王子ホール)は、私の小さな知識をまるっきりカスっていなくて、全てが新しくて、大丈夫だろうか自分… という状態です(汗)

とても行きたかった福岡公演の感想が書かれているブログをいくつか拝見しましたが、やっぱり私も行きたかったです。
先日のポゴレリチ氏公演と両方行かれた方も多いようで、どちらがどうとは言えないと思うのですが、福岡の方も贅沢な2週間を送られたのだなぁと♪ いいですね!

私も楽しんできたいと思います〜v

といいつつ、只今 頭の中の半分はジェネラル・ルージュの凱旋の白鳥@仲村トオルさんと速水@西島秀俊さんで埋められています。格好いいです、このお二人… 毎週楽しみです。

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■ 5月10日(月) 

「雪こぐまさん。固定費を含めて割り算しても、比較にならないでしょう?!」

…と、何度も怒られながら(涙)明日の資料を作って来ました〜 >疲れた。
明日が終われば、とりあえず私の今月の業務は終わったようなものです(笑)

5/28(金)は社員総会だったのですが急遽キャンセルになり、日フィル+ジャン・ワンさんのドボコンを聴きに行けることになりました〜vvv うしし。
>総会決まった時から取ったチケットをあきらめていました。

連休明けは、色々な方からお土産が! 社員全員分買って来てくれる人が何人もいるのですよ(約60名分)。すごいです。見習いたいけど、見習えないです…

六花亭、六花亭、ロイズ… って、皆 北海道。
もしかして一緒に行ったの?! なんて(違いますけど)。

六花亭というと、私はマルセイのバターサンドが頭に浮かびますが、今は色々なお菓子があるのですね〜

15時ごろにお菓子を食べると、何だか余計にお腹がすいて来ますね(涙)

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■ 5月8日(土) 

来年のラ・フォル・ジュルネの金沢は、テーマがシューベルトだそうなっ!!!
ダルベルト先生、いらっしゃるかなvvv 先生抜きでも金沢に行きたいです。
でも東京のブラームスやマーラーも楽しみなので、あとは両者の日程次第でしょうか…

連休中、ラ・フォル・ジュルネで浮かれている間にデュメイさんの4月の演奏がWebRadioで放送されていたかもしれない、という事態に先日気づきました。なんてこと…!!!
月間予定では載っているのですが、週間予定では別のプログラムになっているという…
どちらの番組表が本当だったのかは謎ですが、どちらにしてもその公演を再放送していただけないかな、と願っております。録音のマイクが入っていたことは分かっていたのですが、私としたことが(涙)

今朝はBR KLASSIKで生中継されていたエサ=ペッカ・サロネン(指揮)リサ・バティアシュヴィリ(ヴァイオリン)のショスタコーヴィチvn協奏曲の録音をチェック。
Web Siteプローベの映像を見ると、この公演ではチェロのセバスチャン・クリンガー氏だけでなく、コンサートマスターでバラホフスキーさんも上がっていたことが分かったので、思わず朝からセバファンの友人にメールしてしまいました♪ >どうりでいい演奏だわv なんて。

バイエルン放送響の2010〜2011年のプログラムにはベートーヴェンとマーラーのチクルスが予定されているので、頑張ってWeb Radioで追いかけたいと思っています。

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午後はサントリーホールへ関西フィルさんの東京特別演奏会へ行ってきました!
いつも大阪のシンフォニーホールまで聴きに行っているので(デュメイさんがお目当てですがv)、こんなに気軽に関西フィルさんの音を聴きに行けるなんて不思議な気分でした。

また、関西フィルさんはいつも入口で団員の方々がお出迎えをして下さるのですが、サントリーホールで一列に並んでお出迎えをしていただくと なぜかとても恥ずかしくて、小走りになってしまいました(爆) 入口に待たれると、1人だと入りづらくなります。入口がシンフォニーホールに比べて狭いからかな。

【 関西フィルハーモニー管弦楽団 創立40周年記念 東京特別演奏会 vol.1 】
チェロ:趙静  指揮:藤岡幸夫

□ シベリウス:交響詩「フィンランディア」作品26
□ ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
□ シベリウス:交響曲第2番 ニ長調 作品43
アンコール
□ グリーグ:過ぎにし春


本日も大阪同様、開演20分前に指揮者の藤岡さんによるプレトークがありました。
会場に入ったら案内が書いてあったので、お手洗いを我慢して席に着きました(笑)
これはチラシかチケットにその旨の記載があった方が良かったかなぁと思いました。私は運良くギリギリ間に合いましたが、せっかくお話が聞けるチャンスだったのに最初半分位は空席でした。やはり開演間近に会場入りされる方が多いと思うので…
※と思って、チラシをよく見ましたら書いてありました! 気付かなかった。。。

藤岡さんと関西フィルさんとの付き合いは、かれこれ11年になるそうで、一緒に舞台に立ったのは500回を超える。
指揮者とオーケストラとの関係が、これ程親密になれるのは珍しいこと。
…少し違うかもしれませんが、そのようなお話をまず事務局長の西濱さんがお話されました。西濱さんのお話はいつ聴いてもセンスがいいですね〜 面白いし、私は大好きです。
なので、もっと多くの方に西濱さんの名司会っぷりと藤岡さんのお話を聴いて・知っていただきたかったです。

藤岡さんのお話としては、これだけ一緒に公演していると長年の夫婦のように相手の長所と短所を知り尽くしているので、それだからこそ生まれる音楽・表現というものを皆さんに楽しんでいただけるはずだ、昔の名指揮者と名オーケストラ(具体的に固有名詞を挙げられていたのですが、忘れてしまいました)の関係というのはこれが当たり前だったのですが… というような内容だった、と思います。

今回の曲の説明として印象的だったのが、シベリウスという人は愛国心のある心の温かい人でもあった半面、浪費癖があったり、急に喧嘩したり、牢屋に入れられたこともありました。その二面性のようなものも曲に表れていると思います。

…うろ覚えですが、そのような説明だったかと(汗、間違っているかもしれません)

私はそれほどオーケストラのコンサートに足を運んでいないので世の中の基準というものが分からないのですが、でも関西フィルさんは「オーケストラと観客との関係が、どうすればより良い物になるのか」を常に考えている楽団だと思います。
関東のオーケストラにはあまり感じることの無い温かみと、新しいことへの挑戦心を感じるのです。なので、もっともっと今以上に東京でも関西フィルさんのことが浸透するといいなぁと思いました。

また 「秋には世界的なヴァイオリニスト、オーギュスタン・デュメイと共にもう一度東京に来ます!」 と何度も宣伝していました。そうです、デュメイさんが秋にサントリーホールに関西フィルさんと一緒に来るのです♪>待ってました!
今日の客層(お年寄りを中心としたグループのような方たちが多かったです)とはまた違った方々でサントリーホールを埋め尽くすと思います! 楽しみ!
もう、デュメイさんと何度でも来てほしいです!

演奏は、私はシベリウスの作品はvn協奏曲位しか知らないので何とも言えないのですが、ドヴォルザークの協奏曲よりオーケストラのみのシベリウスの方が断然素晴らしかったと思いました。弦だけのアンコールのグリーグはさらに良かったかな、と。
関西フィルさんの弦は素敵だと思います。フルートの男性の音色も大好きです。

ドボコンは、趙静さんのチェロの音色が私の席まで全く届かなくて(席的にはオーケストラを聴くには良いお席だったのですが)、途中から意識を失いました… すいません(涙)
あと、藤岡さんの指揮は私のイメージするものより少し早目な気もしました。
藤岡さんの指揮は初めて拝見したのですが、格好良い方ですね〜v

ドボコンについては、昨年のヨーヨー・マさん(with バイエルン放送響)の演奏が未だに心に残っていますので、辛口になってしまいます。あの時知った、チェロとその他の楽器との会話。ドヴォルザークがチェロの魅力を最大限に活かして作ったこの曲の素晴らしい部分がちょっと伝わってこなかったかな…と。
趙静さんは嫌いではないのですが(むしろ好き)、ソリストとしてこの作品の中心にたつには弱すぎる演奏だったように思います。なので全体的なバランスが私の希望していた感じではなかったのではと勝手に思う訳です。
もう少し前の席だったら良かったのかもしれません。

他の方のブログを拝見すると好印象の感想が並んでいたので、私が欲張り過ぎているのかなぁという気持ちもするので(汗) 失礼があったら申し訳ないのですが。
でも、本当いい曲なのですよね〜

次回の秋はモーツァルトのvn協奏曲第5番(先日の竹澤恭子さんの怒涛のカデンツァが忘れられません、汗)とベートーヴェンの交響曲第8番! そしてモーツァルトのアリア。楽しみにしております♪

週末のお昼時はサントリーホール前で市場のような(フリーマーケットというにはちょっと違うような)ものが開催されいていることを知りました。
天気も良かったですし、皆さん楽しそうでした。

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■ 5月5日(水) その2

歩いていて気持ちが良いです! 今日は川沿いを歩いて来ました。
とても暑い1日でしたね…

今日のサントリーホールでのポゴレリチ公演。何やらすごかったようです。私も行きたかった〜!!! >…って、ファンな訳ではありません。
終演予定時間に後半がやっと始まったとか。

ラ・フォル・ジュルネでもアンコールで第2楽章まるっと弾いて、30分延長になったとか(笑) でも、気持良く演奏していただけて、日本人として嬉しいです。怖いことにならなくて、良かったです。

チョビの散歩をしていてふと思ったのですが、「チョビ」を改名して「ポゴレリチ」にしても全然違和感無いな…と。「デュメイ」とか「ダルベルト(先生)」とかは絶対合わないと思いますが、「ポゴレリチ」はしっくりきます(笑) 何でだろう。

明日は5時に起きないと間に合わないので、今日は早く寝たいと思います〜

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■ 5月5日(水) 

あっという間に連休も本日で終わり!>悲しいです…(涙)
来年の連休はカレンダー通りでも7日間連続あります。近場でしたら海外行けますよね。
(旅行代金2倍はかかると思いますが、自由な時間はお金に換えられないです。すごいチャンスだと思いますが、きっと私は東京国際フォーラムかな。

昨日は、訳あって昨年末から連絡が途絶えた知人と会うことが出来ました! 嬉しかったです。これもラ・フォル・ジュルネのおかげです。以前と変わらずお元気そうで、安心しました。
彼女も思いっきり(私以上に)ラ・フォル・ジュルネを楽しまれていました〜(笑)
また来年も時間を作ってお会いしたいです♪

空いた時間で丸の内をぶらぶら歩いて来ましたが、今の季節は緑がきれいで、街も良い雰囲気で、歩いていて気持ちが良かったです。家から近ければ、ウォーキングのコースにしたい位。桜も良いですが、緑もいいですよね〜 緑のきれいな所で、たくさん歩きたいです。

今日は今まで遊んだ分、部屋の掃除(途中になっています、汗)を終わらせたいなと思っています。たまったHDDもどうにかしたいのですが(2年前のNHK音楽祭・ヤンソンスさん&コンセルトヘボウとか、ダルベルト先生のリサイタルとか、デュメイさん&関西フィルとかですよ! 最近のはほとんど無い…というか、容量無くて録れないです)、これは面倒なので現状維持ということで。

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■ 5月4日(火) 

昨日はラジオ、テレビ共に長時間、ラ・フォル・ジュルネの中継がありましたね。
私は残念ながらHDD一杯、ラジオは録音するラジオ講座と被ってしまうため予約録画・録音はできませんでした(涙) でも、昨日も素敵な音楽の世界に出会えて大満足です〜v
シューベルトのコスチュームキューピーも購入し(高かったけど)、ちょっと嬉しいです(笑)

今日は早くも最終日。
親に呆れられながらも、東京国際フォーラムへ行ってきます!

ラ・フォル・ジュルネはお目当ての曲・演奏家が違っていても、時間が合えば友人に会えたり出来るのも楽しみの1つです。私にとっては上海万博に行っているようなものです。お祭りの会場でワイワイ友人とお話できるのは、お互い普段とは違ったテンションなわけで(笑)、より楽しいですよ♪ >100%音楽が目的で通っているわけではないと言いますか。
時間があれば、並んで・並んで、どなたかのマスタークラスも聴講したかったのですが。(なので、私のマスタークラスのイメージは怖いダルベルト先生のイメージで止まったままです、汗 ←それもまた良し。)

5月1日だったかに、ベルリンフィルのヨーロッパコンサートの中継がありましたね。(これはテレビもラジオも両方録れたのですが。)
まだ少ししか聴いていないのですが、コンマス席に樫本大進さんのお姿が!
私は樫本さんの演奏はいつもラ・フォル・ジュルネで聴いていましたので、とても不思議な気持ちがしました。ラ・フォル・ジュルネに参加されないのは残念ですが、でも嬉しいですね。
ベルリンフィルのコンマス席ですよっ! すごいなぁ〜!!!

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■ 5月3日(月) ラ・フォル・ジュルネ開幕!

嬉しい連休です〜v
そして、もう5月です! 5月はダルベルト先生が来ますよっ!!!
(全く予習していません… 知らない曲ばかりです、涙)
ダルベルト先生の参加するN響のノバルティス公演ですが、残念ながら外れてしまったようです(涙、義妹も…)
でも、招待券は何とか入手出来そうな感じです。仕事早退して行きますよ!

連休初日の5月1日(土)は友人と前から気になっていたガンバルジョ(GAUMARJOS!) へグルジア料理を食べに行ってきましたv

お店の人がトビリシ大学の元日本語学科教授という方で、日本語話せます。開店してすぐにお店に行ったからか、最初は私たち2人だけでした。お店のモニターには、グルジアの民族舞踊(なのか?)の映像が流れていて、料理教室でグルジアのダンスについて少し耳にしていたので、これかぁ…と見ていました。

「GAUMARJOS!」という意味は、日本語の「がんばるぞ!」と同じように使ってもいいようで、「乾杯!」とか戦争に行く人たちが「GAUMARJOS!」って皆で気合いを入れるために使う言葉… と教えていただきました。少し違ったかな。

カメラを持って行くのをすっかり忘れたので、記憶は全てお腹の中に入っているのですが(笑)、どれも美味しかったです。くるみとパクチー、そして恐らくフメリスネリをたくさん使っていると思います。くるみは体にいいですよね〜 ロシア料理でもよく出てきます。

ヒンカリは私が作るよりも明らかに生地が薄いので、冷めてからでも違和感なく食べられました。スパイスの利かせ方も、私が習ったものよりあっさり目でした。これみたいにあっさりした方がいいかも…

で、ヒンカリのメニューには 『冷めたら、揚げヒンカリもできます!』 と書いてあって、これはぐるなびでもそう書いてあるのですが、揚げヒンカリも食べてみたかったので友人にお願いしてもらったところ 「揚げヒンカリはやっていません。これ(メニュー)は昔作ったものだから…」 …って、だったら修正テープ入れるなりしなくちゃ! アバウトなところはロシアらしいなぁと思いました。

そしてお目当てのハチャプリ!
美味しい〜vvv これ、作れるようになりたいです(涙)

これは生地に合うようにグルジアのチーズを入れているそうです。日本では簡単に作ることは出来ないのかな。
グルジア人はピザよりもこのハチャプリが好きなんですよ〜とのことでしたが、分かる気がします。もちろんピザも好きな私ですが… 一度食べることが出来て、幸せでしたv

くるみがたくさん入った料理は一見重く感じるのですが、後を引くと言いますか、時間がたつともう一度食べたくなります(笑) 気軽に入れるお店だということが分かりましたので、また行きたいです。

そして、5月2日(日)。
ラ・フォル・ジュルネ2010 ラ・フォル・ジュルネ2010の開幕です〜v
今年はショパン。あまり縁のない作曲家ですが、今年も3日通う予定です。

東京国際フォーラムに足を運ぶと、どうしてもシューベルトの年のダルベルト先生思い出してしまうのですよね〜(涙) あの年は幸せの極みでした。
今年は(もちろん?!)先生は不参加ですが、楽しんできますよ!

で、気合いを入れて昨日は9:30の公演から参加してきましたが、最後のメンデルスゾーン「パウロ」を聴いた後にどっぷりと疲れが… (演奏は素晴らしかったのですが、2時間席に束縛されるのは体力的にきつかったです)
家に帰って即、眠りに着いた私です。

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