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■ 2010年3月の日記 ■

… デュメイさんの体調不良、レーピンさんの素晴らしいディヴェルティメント、山あり谷ありの3月でした …

■ 3月31日(水) プリン大福が食べたくて…

今週、乗り換え駅の連絡通路に谷中福丸が出店していまして、「プリン大福 6個入り105円」ののぼりが気になって仕方がありません。
>タイムサービス7袋1000円のおつまみとか、クロワッサンのラスクの時なども気になりますよね〜

「今日は買うぞ!」と本日決心をして帰ったところ、お店の人が売り場を離れているらしく、商品に風呂敷が掛っていました(涙) ショック…

明日こそ買います。そして食べます!

昨日のレーピンさん公演。良かったです〜vvv
こういうリサイタルは、何度でも足を運びたいです。
明日の公演に行かれる方、どうぞ楽しんで来て下さいませ!

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■ 3月27日(土) 

昨晩は私には解くことの出来ない問題にぶち当たり、色々調べてもやっぱり答えが見つからなくて、「うーーーむ。」というまま眠りにつきました。

…で、今朝起きたのは10:30。
時計見て、両手を頭に抱えましたよ!!! 「あ〜」に濁点を付けたい感じ。

今日は10:00からイープラスのラ・フォル・ジュルネの先着発売の日だったのですよね〜
すでにチケットSold Outでしたけど、何か(笑)?

昼間は、昼食を食べに戻ってきた父も、お使いに出た母も、「桜を見に来る人で一杯で、橋のところの道路が混んでいて、前に進めない!」と。
3分咲き位なのですが、すごい人だったそうです。宴会をやっているグループもあったとか。

夕方私も桜の状況を見に川沿いへ。…やっぱり、3分咲き位でした。
無理矢理宴会をしていた方が可哀そうというか(寒かったし)。

そんな中でも、1本だけ花をたくさん付けている木がありました。
ここだけ日当たりが良いのでしょうか♪
桜です♪

今年も良く咲いてくれましたv 早く、満開の君たちに会いたいです。

現在読書中のシューマンの「音楽と音楽家」は非常に面白いです。恐らく内容は半分くらいしか私には理解できていないと思うのですが、それで十分です。

これは、当時シューマンたちが創刊した「音楽新報」という雑誌の論評の抜粋だと思うのですが、主にシューマンが『フロレスタン』『オイゼビウス』『ラロ(アンサンブル・ラロはこのラロ博士から名前を取ったのですよね)』という架空の人物を使って、ショパンやシューベルト、メンデルスゾーンやベートーヴェン、そして音楽について色々語っています。
謝肉祭に出てくるフロレスタンとオイゼビウスって「これ」なのか…と、初めて知りました。人を表す名詞かと思っていました。で、久しぶりにダルベルト先生の謝肉祭の映像を見ましたが、今まで以上に見て&聴いていて得るところがありました(涙)

現在他にも図書館からシューベルトについての本なども借りているのですが(久しぶりに図書館に行きました)、これは日本人が書いたものですが、それよりもシューマンの言葉の方が無理に専門用語などを使っていないし分かりやすいです(訳者が素晴らしいのかも)。
日本人のは曲の解説とかさっぱり分からない… 曲の解説はいいから、早くシューベルトの生涯を教えてよっ!って思ってしまいます(本来、そういうテーマの本です)。

とにかく、当時の人たちはベートーヴェンをものすごく評価&尊敬しているようで、大バッハは神級の扱いのように感じます(笑) そして、シューマンはシューベルトの曲がとても好きなようです。

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■ 3月24日(水) 

先日の福岡@ダルベルト先生のメッセージが頭から離れず「音楽と音楽家」(シューマン著・吉田秀和訳 / 岩波文庫)を購入してしまいました。これから読みます〜♪

私は絵を描いたり、チラシを作ったりと機会があればやる時があるのですが、その際には提供して下さった方のお写真はなるべく原本の質を損ねないように気をつけて扱いますし、逆に自分の作ったものをインクかすかすのプリンターとかで縦線が付きながら印刷されて(状況分かりますか?)、周りに配られたりしたら憤りを感じます。
こんなの自分の作ったチラシじゃないって思う。

今まで考えたこともありませんでしたが、音楽も同じなのではないかと。
世の中には「自分らしさ」というたてまえの元、「うーーーん」と考えてしまうような外した(私の主観かもしれませんが)演奏をされる方が時々いらっしゃいます。
「良く分からないけど、たぶん、これ違くね?」みたいな。
>そうかと思うと、「これもアリかも。」となぜか納得できてしまう演奏もあります。
作曲者がその演奏を聴いた時、やっぱり怒るのではないでしょうか。
「僕はそんなつもりでこの曲を作ったんじゃないぞ!」って。
…そんなことを考えてしまいました。

ラ・フォル・ジュルネの先行販売、抽選販売 等、順次 始まっております。
取れたものあり、取れなかったものあり(涙)、私はもう少し今後も頑張ってみます…
あ、ベレさんの超絶技巧は取れましたv わーい♪

チケットを選ぶ際に、私はボゴレリッチ氏のショパン2番にするか、モディリアーニ弦楽四重奏団のメンデルスゾーン&シューマンにするか悩んだのですが(結果、後者にしました)、ボゴ氏について書かれた興味深いブログに出会いましたのでご紹介します。
転妻よしこの道楽日記

違った意味でボゴ氏のコンサートに興味津々デス。
ラ・フォル・ジュルネ、どうなるのだろう。。。
ホールAははっきりいって凄いですよ(苦笑)
あそこは「聴きに行こう!」と思って行ってはいけない場所というか、何というか。

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■ 3月22日(月) オペラ座の灰燼さんの写真に会いに行く

本日、東京の桜の開花が宣言されましたね♪ 来週あたりが見頃なのでしょうか。年をとるとともに(汗)、どんどん桜の魅力&パワーに惹かれております。

昨日は県立神奈川近代文学館へ行ってまいりました。
場所はどこなんだろう〜と調べてみますと、最寄駅は元町・中華街駅。おお、中華街の近くですかっ!>行く前から帰りのお土産が頭に浮かぶ私。

海の見える丘公園 この日の午前中は曇っていました…
駅から 「海の見える丘公園」(展望台というか…横浜港が見渡せます)まで登りだったのですが、運動不足が証明されたようで(汗) この日は午前中、曇っていたので残念でした。公園をそのまま通り過ぎ…
目の前にある建物は大佛次郎記念館です
向うに見える赤い素敵な建物が近代文学館?!と思い近づいてみると、こちらは大佛次郎記念館でした。
こちらです!
大佛次郎記念館の左にある橋を渡り
着きました!
目的の神奈川近代文学館に着きました!

『 収蔵コレクション展9 中村光夫文庫から
  没後100年 二葉亭四迷展 』


…二葉亭って落語家? などと思う私がなぜこの展示を見に行ったのかといいますと、お友達のオペラ座の灰燼さんのお写真が、ご縁があってこの展示で使われているとのことだったからです。
オペラ座の怪人さん…いえ、文章を読みやすくするために「るーじんさん」とここでは旧HNで呼ばせていただきましょう、るーじんさんは色々なところへご旅行に行かれ、いつも素敵なお写真を撮られているのですが、サンクトペテルブルクで撮られた1枚が、二葉亭四迷と結びつきがあったそうなのです。不思議ですね。
るーじんさんに代わって(?)東京在住の私が展示されているお写真を見てきました。

この二葉亭四迷展のブロックに行くまでに、「文学の森へ 神奈川と作家たち」という常設展が2ブロックありました。これが結構面白くて。
私は本を読まないので、作家や作品の名前なども学生時代に無理矢理覚えた程しか分からないのですが。その薄っぺらい知識の中に何とか残っている、覚えているかな…というような作家の方々が神奈川を舞台に色々な小説を書かれていて。
生原稿とか作家同士でやりとりした手紙とか作品のあらすじとか。

あらすじだけ読んでも面白そうだな…というのがいくつもあって意外でした。三島由紀夫、芥川龍之介、夏目漱石…有名なのに今までほとんど読んでいませんでした(汗)
日本の作曲家の音楽を聴いて、クラシックは西洋だけでは無いんだ…と気付いた気持ちと似ている気がします。

字も達筆な人から一文字一文字丁寧に書く人までそれぞれ。
夏目漱石の原稿用紙は特注らしく、上に「夏目漱石」とデザインされているのが格好良かったです。志賀直哉の葉書は宛名だけ印字されているようで(ハンコではありませんでした)、あとは鉛筆でざっと書いてあるだけなのですが、絵も何もないのに格好良いのですよね〜
個人的に素敵な字だなと思ったのが、柳美里さんでした。筆ペンで原稿を書かれているようなのですが、一種の芸術ですね、これは。

三島由紀夫は金閣寺を書く際に、取材を断られたそうで、自分で金閣寺の見取り図や状況を分かる範囲でスケッチしていました。設定を年表でまとめるだけでなく、舞台となる場所を具体的な地図で書きとめられている方も何人かいらっしゃいました。
そうか、こういう下準備があってこその作品なのかと。

それで本来の目的である二葉亭四迷展なのですが、この二葉亭という人は元々は反ロシアの意味を込めて外国語学校でロシア語を学んだらしいのです。そしてロシア文学に出会うことによって文学の道に目覚める。でも色々な理由で文学から離れ、その後色々な仕事に就きました(長続きしない方なのだな…と思いました。良い意味でも悪い意味でも)。ロシア語を活かし、ロシアのハルビンに商業での就職をするのですが、やっぱり自分に向いていないや、と北京の警察学校の運営に携わったり(全然違う業種じゃん!みたいな)。

当時の集合写真とか、パスポート(A4サイズ位の大きなものでした)とか、キリル文字で書いた手紙とか(すごいですよね… 当時は今のように参考書などは全く無く、ロシア人の言葉を直接学ぶので、発音なども綺麗だったと書いてありました)、資料も色々あって、その最後の資料がるーじんさんの提供されたお写真でした。

サンクトペテルブルクで二葉亭が下宿していたアパートの写真。そのアパートの前の通りはドストエフスキーの「罪と罰」でも登場する通りだったのです。
別の場所で、二葉亭を尊敬(?)していた中村光夫が二葉亭の足跡を追ってそのアパートに行ったという新聞記事もありました。その新聞記事に載っていた写真とるーじんさんのお写真。ほとんど変わりがありませんでした。昔のままなのですね〜

…という訳で、無事にるーじんさんのお写真と対面出来ました。
露西亞旅行覚書の「『罪と罰』の舞台・その1」にある最初のお写真です。左側のアパート(確か3階と書いてあったような…)に二葉亭は下宿していたのだそうですよ。
展示品のボリュームも私好みで(このテーマでは多すぎず少なすぎず)、色々吸収することのあった文学館でした。>オペラ座の灰燼さん、ありがとうございました

帰りに横浜中華街に寄って、まずはパイナップルケーキを購入v なぜ…って思われるかもしれませんが、私、大好きなのです(メーカー問わず)。見かけるとつい買ってしまいます。
おかげで荷物がすごくかさばって、アホみたいでしたけど…

甘栗の試食の嵐の中を通り抜けて、目的の華正樓の肉まんと月餅を♪
ここにたどり着くまで迷って迷って迷いましたので、ヘトヘトでした…

今朝、その肉まんを食べましたが、皮がふかふかで美味しい〜! 幸せ〜〜〜!!!
月餅も自分用に1個だけ買ったのですが、想像を裏切りとても美味しかったデス! 昔中国で食べた月餅とは全然違って食べやすいです。これならお土産にもいいですね。
また肉まん&月餅買うぞ〜! と思いました。
でも月餅ってものすごくカロリーが高いのですよね。これは要注意です(汗)

また、家に帰ると母から「甘栗食べたかったわ…」と言われましたので、次回は甘栗もお土産にします(笑)

横浜中華街って少し遠いイメージを持っていましたが、地元の駅から簡単な乗り換え1回、30分位で着きました。これなら気軽に遊びに行けそうです♪
通り抜けで歩いただけでも楽しかったです。

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■ 3月21日(日) その2

友人から頂いたメールを読んで、思うところがありアクロス福岡(今年ダルベルト先生の九州公演を行う会場)のWeb Siteを見ました。

そうしたら、今回の公演に向けてのダルベルト先生のメッセージが掲載されていて、これを読んで涙、涙です。⇒ こちら

こういう話と、先生の曲や作曲家に対する思いを延々と聴いていたい私です。
※日本語訳で

正直に告白すると、シューベルトという一個人の人生に涙するほどの感動を覚える私にとって、シューマンという人間に対しても暖かく優しい愛情を抱かずにはいられないのです。

…もう、いっぱい告白して下さい、先生! なんて。

シューベルトとシューマンの関係など、全く考えたことが無かったのですが、そういう背景を知ることによって、これから聴く演奏(東京公演でも小品ですがシューベルトとシューマンがあります♪)も違った気持で聴くことが出来ると思います。
各公演、全部のお話が聴きたいですね。

九州公演、行きたくてたまらなくなりました(涙)
ノバの5月21日公演が外れたら、14日に午後半休取って福岡に慰めの旅にでも出ようかと思い始めています。九州行ったことありませんし…>休みをもらえることが前提ですが
(でも、まず5月21日の当選を目指します!)

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■ 3月21日(日) その1 ノバルティス ファーマさんっ!

…いえ、ノバルティス ファーマ「様」と呼ばせて下さい。

いつもは『ノバ』とか呼んでいてすいません…

先日つぶやいていた、ダルベルト先生+N響のモーツァルトK488!

あの後、友人に「一般も大丈夫みたいだよ♪」との情報をいただいて少し嬉しかったのですが、ノバルティスのWebSiteで応募が始まったみたいです。⇒ こちら
…つーか、K467になっているけど…。まぁ、いいか。
しかも17:00開演なので半休取らなくちゃ、です。

私の友達(ええ、今 これを読んで下さっているあなたですよ! あなた!)。ぜひぜひ、お名前貸して下さい〜 そして、一緒に先生のモーツァルトを聴きに行きましょう!!!

ノバルティスさんはお得意様なので、営業の人に頑張ってもらって招待券もらうこととか出来ないのかなーとも思うのですが、それはたぶん無理でしょう(苦笑)
営業力を信用していない訳ではないのですが、趣味は趣味ですので。。。

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■ 3月20日(土) 

本日、ラジオで録ったツィメルマンさんのベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番悲愴を聴いたのですが、演奏も良かったですし、曲そのものも素晴らしいと思ったのですが、それと同時にこの曲を以前ダルベルト先生は東北で弾いたのよね…と。この曲を聴くとどうしても思ってしまいます(苦笑)

ピアノの知識の無い私がこの曲をダルベルト先生が弾いたら…と、素人感覚で頭の中で変換してみても、どう考えても素敵なんですもの!←バカ。
両腕のスナップの利かせ方とか、指の動きとか顔の表情とか、どんどん頭の中に浮かんできます。漫研だったらこれで同人誌描けるよって位イメージ浮かびます。

Webラジオといいますと、ヨーロッパももうすぐサマータイムが始まりますね。時差を間違えないようにしないと、です。アメリカではもう始まっていますし。
暖かい季節になってきているのだなぁと、そんな部分からも感じられます。

来週、BBC RADIO 3ではバイエルン放送響の特集をやるのですが、選曲の仕方が上手いなぁ〜と思うような、個人的には好みの特集の仕方でした。
Musiq3はデュメイさんとORCW(王立ワロニー管弦楽団)との公演を数公演録音されているようなので、今後はスケジュールを要チェックだなと思ったり。
4月は恐らく昨年のエリザベート国際音楽コンクールのバイオリン部門で2位だったLorenzo Gatto(ロレンゾ・ガット)君のための指揮みたいです。
>ガーーーン!!! デュメイさんのヴァイオリンの音を下さい…(涙) 指揮ではなくて。

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■ 3月19日(金) 

頭が割れそうにガンガンしているので(花粉でしょうか、涙)、もう寝よう〜と早く帰ってきたのですが、本日届いたDMとメールを見て書かずにはいられません。

ミシェル・ベロフ ピアノ・リサイタル
10月12日(火)19:00 紀尾井ホール
ドビュッシー:ベルガマスク組曲
ヤナーチェク:ピアノ・ソナタ「1905年10月1日、街頭にて」
バルトーク:ハンガリー農民の歌による即興曲
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調

…これだけ打てれば、元気かも、私(でも辛い…)

シューベルト21番ですよ!!! 嬉しい〜〜〜!

同じミシェルでもこちらの先生のシューベルトはどうなのかとかは私には分かりません。ベロフ先生のリサイタルは行ったことありませんから…
でも一度生で聴きたかったベロフ先生がシューベルト21番なんて、期待してしまいます♪

(本当はドビュッシーの沈める寺が一番聴きたい私です…もしくはメシアン>思いっきりスーパーピアノレッスンの影響デス

シューベルトの21番とベートーヴェンのピアノソナタ第31番は、どなたの演奏でも聴きたいですね。大好きです。

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■ 3月17日(水) わーーーい♪

昼間、非常に激しい携帯のバイブ音が社内にかなりの時間 鳴り響いたので、「…ったく、誰だよ!」って思っていましたら、犯人は私でした(汗)

留守電を聞いてみるとトッパンホールさんからで、3月30日のレーピンさんのリサイタルのキャンセル待ちの順番が私に回ってきたとのことでした!(発売開始30分後には売り切れていた超人気のリサイタルです!)

きゃ〜っ!!!

すごく嬉しいです(涙) ありがとうございます!!! 本当、嬉しいです。

今回来日時のレーピンさんの公演はミュンヘン・フィルとのブラームスvn協奏曲も、サントリーホールのリサイタルにも行きません(これは月初ということもありますが)。

でも、トッパンホールのリサイタルは行きたかったのです。

曲目が
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント
ペルト:フラトレス
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op.30-2

…なのですよっ!
ストラヴィンスキー!!!

1年前位(調べたら2008年の9〜10月でした)にWebラジオでレーピンさん&ルガンスキーさんのディヴェルメントを聴いて、あまりにも素晴らしくて何度も聴き直した記憶があります。オーケストラの世界を、ヴァイオリンとピアノだけでよく表現されているなぁと演奏と曲と、両方の魅力にハマってしまいました。
聴いていると、オーケストラで聴きに行ったことのあるジャナンドレア・ノセダ氏+BBCフィルの姿まで頭に浮かんできましたし♪

今、久しぶりに音源引っ張り出してきて、そのディヴェルティメントを聴いています。
やっぱり素敵!
これを生演奏で聴けるなんて、幸せだなぁ。楽しみだなぁ。行く前から胸がいっぱいです。

そんなレーピンさん。今月末にWebラジオの放送があります。

3月26日 11:00-13:00 (現地時間25日 20:00-22:00) WUOT
※ 申し訳ありません。日程、1日間違えておりました。
8:00p NEW YORK PHILHARMONIC THIS WEEK
CONDUCTOR: Riccardo Muti
SOLOIST: Vadim Repin, violin
Beethoven: Violin Concerto
Franck: Symphony, d

先日、デュメイさんが悲しくも弾くことの出来なかったベートーヴェンのvn協奏曲です。。。

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■ 3月16日(火) 

昨日からロスト・シンボルを読み始めました。
これが面白くて、面白くて、仕事なんてしている場合ではないのではないかと本気で思っております(ははは) とにかく、通勤中、お昼休み中…本が手放せません!

ラ・フォル・ジュルネの抽選結果が届きました。
抽選は公平でいい方法だな…と思うと同時に、もしダルベルト先生が参加の年だったら、私、先生の公演を当選する自信が無い…と、今後本命のコンサートがあった際の不安も考えてしまいます。

何だかんだと言いつつ沢山楽しめそう〜と思っておりましたが、プログラムを見てみると時間がかぶるものが多くて(公演と公演の間は30分は欲しいなと思うので)、テーマはショパンですが、ショパンの曲をほとんど選んでいないことに気づきました。

4日の公演は1つも取れませんでした…
友人の影響で、ベレゾフスキーさんの超絶技巧をぜひ聴きたかったのですが(涙) ベレさんのファンではありませんが、聴けないとなるとすごく残念。きっと一般発売でも取れないと思います。ラストのショパンの葬送でも行こうかしら。

小山実稚恵さん、小菅優さんもだめでした。

2日は、早朝(9:30-10:15)のベレゾフスキーさんのリストのソナタ&メフィスト・ワルツの後がことごとくダメで、次が17:00〜のやはりこれもベレゾフスキーさんのリストのピアノ協奏曲第2番という流れ(汗) 一度、家に帰ろうかしら。
一般販売に向けて、また少し調整してみようと思います。

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■ 3月14日(日) その2

諏訪内さんのメンデルスゾーンのvn協奏曲(生中継でした)。素晴らしかったです!
こういうメンコンは何度でも聴きたいです。聴き飽きたとか、そういう生意気なことは言いませんので! まるでコンサート会場で聴いたかのような気分にさせられました。大満足♪

アンコールはバッハの無伴奏ソナタ第2番アンダンテ。この曲大好きです! まるで2つのヴァイオリンで弾いているかのような不思議な気持ちにさせられます。
これを聴くと、プーレ先生が芸劇のアンコールで弾いて下さった時の光景を思い出します。あれは最高でした…(感涙)
演奏後(現地では休憩時間中)に、諏訪内さんのインタビューがありました。珍しいですね。

本日はロシア料理教室…ではなくて、グルジア料理教室へ行ってきました。最近はグルジア料理の方に参加していることが多いです。タチヤーナ先生の料理教室に通い始めて6年目になるみたいです。時がたつのは早くて恐ろしい!
本日の料理です♪

Салат из фасоли 「Сумерки」
豆とくるみのサラダ「夕暮れ」

Жаркое из свинины поーгрузински
グルジア風肉じゃが

Десерт 「Пеламущи」
デザート「ペラムシ」

サラダにはグルジア料理では必要不可欠の香辛料「フメリスネリ(ХМЕЛИ-СУНЕЛИ)」がしっかりと入っていました(笑)>日本では売っていないのですよね〜欲しい!
肉じゃがは逆に珍しく、フメリスネリは使いませんでした。すごく美味しかったです、これ。これなら家で作っても嫌がられないかも、と。
ペラムシは100%のぶどうジュースとトウモロコシの粉を使って作るのですが、グルジアでは9月のブドウの収穫期に作って、冬に食べるのだそうです。1〜2ヶ月は持つわよ!と言っていました。本当かな。。。 貧血に良いのだそうです。朝食べれば1日何も食べなくてもいい、とのことです。

グルジア文字 タチヤーナ先生には「マトリョミンやってますか?!」と言われ、そろそろウチのマトリョミンも音出さなくちゃ、と思いました。教室復帰はもう少し先にしたいですが…
グルジアに「スリコ」という有名な歌があるそうなのですが、今度これを弾けるようになりたいです〜

左は、本日話題になったグルジア文字。タチヤーナ先生も全く読めません。最初、お花の絵でも描いているのかと思いました。
中央付近(黒字)に縦で左がキリル文字で「あいうえお」、中央がグルジア文字で「あいうえお」右がグルジア文字で「かきくけこ」と書いてあります。母音を右側に書くみたいです。

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■ 3月14日(日) その1

きゃ〜っ! デュメイさーーーん!!! な、週末を終え、家でCDやら映像やらを見聴きしているとだんだんと心配&悲しくなってきてしまいました。お体だけは(だけってこともないけど)大事にしていただきたいです。こちらも安心してデュメイさんの音楽を楽しみたいので。
今後、貴重な短期の滞在の際は関西フィルさんとの練習に当てて、公演などは年に1度でも構いませんよと、言いたいです。いえ、本当の気持ちは1回でも多くその音色に触れたいですけれども、長い目で考えればそれは贅沢な話で、私たち観客は我慢するべきかと。

Pascal Dumay氏 少し話はずれますが、昨年あたりだったかにデュメイさんを検索すると、7歳年下の弟のPascal Dumay氏ばかりがヒットする時期がありました(今もかしら?)。左はその時に保存した画像なのですが(本当はこうやって載せるのはいけないことなのですが、汗。すいません)、すごくお兄さんに似ていますよね… ちょっとだけ、本当にちょっとだけ、お兄さんよりも格好良いと思ったりするのですが(爆)
兄弟で一緒に録音したあのLPの青年は、Web上で見ることの出来る ブラームスのスケルツォの伴奏をしていた青年は、このように成長されたのか…と時の流れを見たようで感慨深かったです。若いころよりも素敵だと思います♪

昔のデュメイさんのインタビューでは「弟はコンクールで入賞もする実力のあるピアニストだったのだけれども、今はプロデューサーとして活躍しています」とのことだったのですが、現在はパリ国立高等音楽・舞踊学校の学長をされているようです(Wikipediaによると)。

デュメイさんのご子息のピエール君もそうですが、この一族、目がとても似ています〜 血のつながりが、すぐ分かりますね。

さて、昨日生中継されたバイエルン放送響+コリン・デイヴィス(指揮)+アラベラ・美歩・シュタインバッハー(ヴァイオリン)のドボルザークのコンチェルト。
とても良かったです。一度、アラベラさんのヴァイオリンを聴きに行きたくなりました。
1曲目はハイドンの交響曲第87番だったのですが、ハイドンに縁が無い私でも、聴いていて飽きないというか、もっと聴きたいなと思うような、こちらも良い曲&演奏でした♪
数年前にベルリンフィルを聴いた時も確かハイドンの何番かだったと思うのですが、あれも良い曲だったなぁと思い出しました。

今晩は、諏訪内さんのメンデルスゾーンのコンチェルトの放送があります!

■ 3月14日 19:00-22:00 (現地時間 11:00-14:00)RTVE
Orquesta y Coro Nacionales de Espana
Transmision directa desde el Auditorio Nacional de Musica de Madrid.
◇ MENDELSSOHN / BARTHOLDY: Las Hebridas, Op. 26.
◇ Concierto para violin y orquesta en Mi menor, Op. 64.
◇ SHOSTAKOVICH: Sinfonia no 11 en Sol menor, Op. 103 "El ano 1905".
A. Suwanai (vl.), Orq. Nacional de Espana. Dir.: Y. Kreizberg.

メンデルスゾーンのフィンガルの洞窟、vn協奏曲、ショスタコーヴィチの11番だそうです。

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■ 3月9日(火) ダルベルト先生のモーツァルト!

寒いですね〜 夜はみぞれが降っているのですもの。
ガチガチになりながら帰ってきました。
寒いとはいえ、真冬のコートを着て行くと朝の通勤中にとても浮くので(周りはもう春のコート、もしくはコート無しが多い)、薄めのコートで頑張っています。

もう3月なのですよね… デュメイさんには今回の来日に合わせてぜひ日本の桜を見ていただきたかった(涙) その頃までまだこちらにいらっしゃると嬉しいのですが。
こんなくそ寒い(失礼)体験をさせたくありません!
足は吊るし、いいことないです〜(怒)
大阪は東京よりも1度でもいいので暖かくあって欲しいです。

さて、先程めずらしくDalberto先生のWebSiteを見たのですが(私が見るのはとてもめずらしいことなのですが、ふと思い立ったので)、5月28日(金)にNHK交響楽団+小泉和裕指揮でモーツァルトのK488が予定に入っているではありませんかっ!!!

私が何度も何度も聴いて癒されている、ダルベルト先生のK488です! きゃ〜っ!!!
先生のK488は本当に素晴らしくて、先生のこの曲に対するコンセプトが素人の私にもしっかりと伝わってくるというか、仮にオーケストラが崩れた演奏をしたとしても先生の演奏だけで成り立ってしまうのではないかという位の存在感(ワンマンという意味では無くて)があるというか、本当、大好きなのです。

ノバルティス ファーマがスポンサーのコンサートと書いてありますが、クローズドなのでしょうか。社内コンサートとか、ボランティア系とか。全く、いい企画をして下さいました。
聴ける方、羨ましすぎます〜

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■ 3月8日(月) 

XO醤 今日、上海の取引先の人が来日して私にお土産のXO醤を下さいました。私ってどんなイメージを持たれているのだろう…
>料理しないよ!
でもせっかくなので、色々試してみたいと思います。

社員の皆には甘栗(その発想も面白いと思うのですが)。何でも上海の甘栗は小さい方が甘いのだそうで、袋を開くと小さい甘栗がいっぱい! すごく可愛くて、写真撮りたかったのですがタイミングが無くて撮れませんでした(残念)
「上海万博のおかげで、街のレストランも禁煙なところが増えて困りますよ!」と言っていました(笑) 上海万博…私も行きたいなぁ。

見た目は美味しそうなのですが…(涙) 帰りは久しぶりに渋谷に寄りました。
今はホワイトデー向けに美味しそうなチョコレートを中心としたお菓子がいっぱい!
中でも写真のチョコレートがものすごく可愛くて、このお店のどのチョコレートを買おうかずっと迷っていました。迷っている間、何人もの店員さんとお話してしまいました(笑) それでも迷い続けた結果、2種類購入することにしました。
明日使う用の他に自分用の分も購入しましたので、早速家に帰ってから食べてみたところ。
味がどうも今一なのです(涙、好みの問題ですが。口の中でチョコレートの味がふわっと広がらない気がするのです) これを明日人にあげるのか…と思うと、少し気が滅入ってきました。見た目は本当に可愛くて、何度も蓋を開けたり閉めたりしてしまう位なのですが。
可愛くて美味しいお菓子って、出会うのが難しいです。。。
美味しさと見た目なら、美味しさを選びたい私です。

余談ですが、サンドラ・ブロックさんはゴールデン・ラズベリー賞の最悪主演女優賞とアカデミー賞の主演女優賞に選ばれたそうで。面白いですね。

デュメイさん。もう来日されているのですね〜♪ (花粉の季節なので酸素がいっぱい吸えないのが辛いところです。フランス人には花粉症とか無いのでしょうか。)
どうりで最近毎日が楽しいはずだ。←嘘だけど。

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■ 3月7日(日) 

21時の散歩の際のチョビ。少し寝むそう。でも元気。 一体、今日は何回 寒い雨の中を散歩すればいいのだろうね…チョビ… >風邪ひきそうですよ!

チョビはものすっごく元気でリズミカルな足並みでどんどん歩いて行くので、イライラも吹き飛んで思わず笑ってしまいました。なぜそんな元気なのだろうか。
でも、30分も歩けばやはり現実の雨びしょぬれ感を嫌でも思い出しますので、「早く帰ろうよ!」と、再びイライラしだしました(笑)

ロスト・シンボル購入しました!
ピンバッチとクリアファイルまでいただいてしまいました… これから読むのが楽しみです♪

そういえばtwitter情報によると、来年のラ・フォル・ジュルネはマーラーだとか… 本当だったら嬉しいのですが! 交響曲全部聴きたいです!

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■ 3月6日(土) 

本日は友人宅へ行って、ロシア料理を皆で作ってきました!
想像とは違う方向へ行ってしまいまして、大成功では無かったと思うのですが(汗、すいませんでした)、でもそこにたどり着くまでの工程がとても楽しかったです♪
作り方をほぼマスターしたつもりでしたが、やっぱり私はまだ半人前でした(涙)

そこで少し話題になったのですが、先日ダン・ブラウンの「ロスト・シンボル」が出たのですよね〜 ううう…すごく読みたくなってしまいました。

でも、ハードカバーは高いので買いたくない…

でも、読みたい…

しかも今すぐ読みたい…

で、只今葛藤中。

とりあえず、明日書店で現物見て悩もうと思います(笑)>この流れは、8割方買うよ!

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■ 3月2日(火) 松ぼっくり

大きい! 大きい松ぼっくりでしょう?!

現在、父たちの現場が○○御所なのですが、そこの松ぼっくりです。こういう方々の周りは、松ぼっくりの育ち方まで違うのか… と思ったのですが、単に品種の問題だそうです(笑)

雨に濡れると傘が閉じるのですよ(偶然かも知れませんが)。とげもあるのです。
父がたくさん拾ってきたので、只今家のあちこちに松ぼっくりが飾ってあります。小さなクリスマスツリーみたいに、可愛くて立派。1日中眺めていられます。

今朝、何となく思い当って玄関のこの写真を撮りました。
今日1日中「いい写真撮ったなぁ」と、携帯でこの写真を何度も見てしまいました。別にいい写真でも何でもないのですが(笑、それは頭の中で分かっています) 何なのでしょう、この気持ち。かといって、待ち受け画面にしたいとか、そういうのではないのですよね(当たり前だ!)。 何か、すごく気に入っています。

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■ 3月1日(月) 先輩カフェ

会社では、コーヒー大好きな会長のために会長用のコーヒー豆を通販しています(来客用とは単価が違います! 決めたいお客様には会長用のコーヒー豆をこっそり使って、お客様の心をつかんでいます、笑)。

そのお店からよくダイレクトメールが送られてきまして、私はそのメールの最後にある編集者の一言を読むのを楽しみにしています。家族ネタだったり、うんちくだったり、時事ネタだったり、色々なのですが。

本日のメールは「先輩カフェ」についてでした。

何でも、「メイドカフェ」ならぬ「先輩カフェ」というものが存在するようです。
(ネットで調べてみましたが、特にそういうカフェは検索出来ず。)

『おかえりなさいませ、ご主人様。』

ではなくて、

おかえり!先輩!
(訂正) 会社で再度メールを確認しましたら、正しくは 『こんにちは、先輩!』 でした(笑)

…と、店を入ると言われるそうです。

「こんにちは、先輩!」と言われてもねぇ…(笑) 客もそれに対して何を求めているのだろう、とつい思ってしまいます。別に何にも嬉しくないし。でも、ニーズがあるからそういうお店もやっていけるわけで。

だったら、

「上司カフェ」
『おかえりなさい(または「お疲れ様です」)。○○様よりお電話がありました。折り返しにしてあります。』

「体育会系先輩カフェ」
『ごぎげんよう』 (と言って、廊下に並びお辞儀をする。電車内では必ず立つ。)
※私の中高時代の挨拶は「ごきげんよう」でした。

「新社会人カフェ」
『おはようございます』(と、客自らが挨拶をして店内に入る)
時には優しく、時には厳しく、指導を受けながら、社会人を疑似体験するカフェだったり。

「外資系・大口商談カフェ」
お店の人が全員ビシッとしたスーツを着て、いかにもこれから大口の最終商談が始まるような雰囲気のカフェ。

色々頭に浮かびますが、どれか1つでも実現出来そうなものあるでしょうか(笑)

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