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■ 2009年3月の日記 ■

… WBC2連覇! 普段野球には興味がない私でも、テレビに釘付けでした。おめでとう! …

■ 3月31日(火) 

明日からもう4月だなんて…!!! 毎月言っているような気がしますが、早いですね。
月日は経つのに、全然成長していないような気がします、私。

今、ヒラリー・ハーンの演奏でグラズノフのヴァイオリン協奏曲を聴いていますが、面白い曲ですね。ヒラリー・ハーンのヴァイオリンも相変わらず素敵な音色です♪

4月はまたデュメイさんの放送がラジオであるのですよvvv
もう、これは秋まで待っててね、というデュメイさんからのメッセージとしか(笑)!
元気が無くなるとこうやってタイミング良く放送があるので、また頑張れます。
ありがとう、デュメイさん。必ず聴きますから…なんて。

4月10日(金) 4:00〜 (現地時間:9日 21:00〜)※もう夏時間になったのですよね
Radio Tre

ORCHESTRA SINFONICA NAZIONALE DELLA RAI
direttore, Pietari Inkinen / violino, Augustin Dumay / pianoforte, Louis Lortie

◆ Felix Mendelssohn-Bartholdy
Concerto in re minore per violino, pianoforte e orchestra d'archi

◆ Gustav Mahler
Sinfonia n.1 in re maggiore 'Il Titano'

たぶん4/8のコンサートの録音か生放送なのではと思うのですが。
それとも全然違うのか。どうなのでしょう。
メンデルスゾーンのダブルコンチェルトなんて聴いたことありません…楽しみ〜!わーい。

この10日は、BSで昨年の関西フィルさんとの公演が放送される日でもありますね。
何て良い日なんだろう…(笑)>一気に元気が出ました〜
どちらも放送が変更にならないことを願っています。

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■ 3月30日(月) きっと「イエス」と言ってもらえる

先週の勉強会の講師をして下さった松橋良紀先生の著書「あたりまえだけどなかなかできない 聞き方のルール」(明日香出版社)が届いたので、早速読んでいます♪

私は学ぶところが沢山あって 有意義な時間が過ごせたなぁ…と大満足だったのですが、今日他の社員と話をしたところ、「こんな勉強会時間の無駄だ」とか「次回は欠席してもいいですか?」など、否定的な意見もいくつかあったのには驚きました。

興味の違いなのでしょうか。私は前回の勉強会に怒りを感じていたのですが(これこそ時間の無駄と言いますか>内容は自粛しますが)… 受け取り方も人それぞれで、企画する方は難しいでしょうね。

昨晩はTBSドラマ「DOOR TO DOOR〜僕は脳性まひのトップセールスマン〜」を見て、涙、涙でした。良いドラマでした〜
樋口可南子さん演じるお母さんがとても良くてですね、私もこんなお母さんになりたい!と思いました。子供に愛情をたっぷり注いで、いつも笑顔を絶やさなくて。私の理想です。

この話は有名な実話で(知りませんでした)、「きっと『イエス』と言ってもらえる」という本が出ておりました。
脳性まひという障害を持ちながら訪問販売で トップセールスマンになったビル・ポーターさんの半生が描かれています。

「次の家ではきっと『イエス』と言ってもらえる」と呪文を唱えながら訪問販売をしていたそうです。ここにも色々な場面で役立つ情報が満載の予感。

…母さん、また変な荷物(Amazonの)が届いてごめんなさい、と先に謝っておかねば(笑)
思わず注文してしまいました。届くのが楽しみです♪

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■ 3月29日(日) とても眠い一日でした…

午前中の美容院で睡魔に負けて眠ってしまいましたので(カットしていただきながら、汗)、午後は少しだけ昼寝…のつもりがほぼ眠ってしまい、夜になった今もまだ眠いです。週末はもう終わりだと言うのに…疲れているのかなぁ。予定していたマトリョミンの練習が出来ませんでした。

そういえば、桜がまだ少ししか咲いていませんが(我が家の近くは)週末花見をされている方、いらっしゃいましたね〜 今年は今週末がベストみたいです。私も写真撮りに川沿いを歩いてみようかと思います。
あ、もう春だからこんなに眠いのかも!

明日から五嶋龍くんのリサイタルの先行プレオーダーが始まります。
今年は久しぶりに龍くん聴きに行きたいと思っているのですが、チケット取れるのでしょうか… 昔はすごく難しかった記憶があります。即完売、みたいな。
サン=サーンスのヴァイオリンソナタ第1番がプログラムに入っているのですよ♪
私はみどりさんのアルバムを愛聴していて、いつかみどりさんでもサン=サーンス聴きたいです。
あと川畠さん! 川畠さんのサン=サーンス…というよりも、ロデリックさんの伴奏が聴きたいです。いつか弾いて下さらないかしら…なんて。
とにかくいい曲ですよね〜v 龍くんのサン=サーンスも聴いてみたいです。

今日は眠りながらもHDDの整理をしていました。
名曲探偵アマデウスでシュトラウスの「ティル・オイレンシュピーゲルのゆかいないたずら」をやっていたようで♪ 具体的に「ここはこういう場面なのか…」と分かって良かったです。

観終わったら当然(?!)昨年のNHK音楽祭(ヤンソンスさん&コンセルトヘボウのティルの演奏)が見たくなって。
久しぶりに華麗なヤンソンスさんの指揮をテレビの前で堪能しました〜v
私はヤンソンスさんの指揮が大好き! と、再確認しました。でもこのNHK音楽祭の映像は見るたびに、演奏後に咳込んでいるヤンソンスさんが心配になります…

今晩は色々ネットラジオが放送されていまして、その1つに今年の3月6日に演奏されたヤンソンスさん&バイエルン放送交響楽団さんのティルがありました。何という偶然!
コンセルトヘボウ同様、ティルの姿が目に浮かぶような楽しい演奏でした。

今年のヤンソンスさんはバイエルン放送交響楽団さんと御来日!
今から楽しみですv 出来れば元気なお姿で来ていただきたいですね。

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■ 3月28日(土) 聞き方上手な人になろう

水・木・金…と3日間、(自分にとって)大変重い問題が3つ、5つ…と次々に押し寄せてきたので気持ちがくじけそうでした。いえ、くじけました(汗)
こんな時 気分転換して色々忘れたいところですが、土曜日は会社の勉強会でした。今週は激しい頭痛にも悩まされていましたし、行きたくなくて仕方がなかったのですが、今回は講師を呼んでの企画でしたので元気になって帰ってくることが出来ました。頭痛も治りました(爆)>気持ちの問題?!

「聞き方上手な人になろう!」というテーマだったのですが、大変勉強になりました。

「私は話すのは苦手だけれども、聞くのは結構上手だと思いますよ」

…と思っている人、多いと思います。私もその1人でした。

ですが、「話を聞く」って想像以上に難しいのですよ。

ペアを組んで、与えられたテーマについて片方が3分間語り、聞き手は指示された色々な方法で聞く…ということを何度も繰り返しました。
聞く方は「はい、そうですね。」位しか言ってはいけないのですが、その際に何度相手に語りかけたくなったことか! 色々な部分で質問したくなりましたし、自分の意見を述べてもっとお互い盛り上がりたくなりました。

普段でしたらきっとそのタイミングで質問をして、自分の話もしていたと思うのですが、それって「相手の話をきちんと最後まで聞いていなかった」ということですよね。

普段、初対面の人に対しては「何を話していいか分からないよ〜」と心の中で話題を必死で探したりするのですが、実は相手の話をきちんと聞けば話題を探す必要などなく、相手の話の中に話題が沢山溢れているのだということに気が付きました。

…とはいうものの、我慢しきれずに世間話へ突入してしまった時もありまして(笑)普段話す機会のない人の意外な一面を見ることが出来たり、有意義な時間を過ごすことが出来ました♪

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■ 3月24日(火) サムライジャパン V2 !!!

すごいですよね〜 そして、今日の試合は特にすごかったようですね。
母も「もう見てられなかったわ…」と大興奮でした。

別に野球好きでも興味ある訳でもありませんが、連休中もついテレビ見てしまいましたし、会社では速報をチェックしたりしていました(爆)
あの夢中になる気持ちってどこから来たのだろう…>単なるミーハーかも。

大舞台で結果を出す姿を見ると皆格好良いなぁと思ったし、たくさん元気をもらったような気がしました。楽しい1週間でした♪

私は5月の連休に軽井沢大賀ホールでピリスさんのリサイタルを聴きに行く予定なのですが(楽しみ♪)、本日曲目変更のお知らせが届いていました。

チェロとピアノのためのソナタ第2番 ト短調
ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調「テンペスト」
創作主題による32の変奏曲 ハ短調
チェロとピアノのためのソナタ第3番 イ長調

元々、軽井沢まで遠征するのは31番が聴きたかったからなのですが…(見事に変更されている、涙。紀尾井公演も共に変更のようです) 30,31番って魅力的でしたよね。でもきっと良いテンペストに出会えるはず! そう思うしかないです。

「演奏者の『強い』希望により」ということなのですが、ピリスさんが弾きたい曲でしたら何でもいいです〜 ピリスさん祭りももう来月スタートなのですね!

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■ 3月21日(土) マトリョミン、再び…

今日はとても久しぶりのマトリョミン教室でした。

ずっとここにもマトリョミンの話題を挙げませんでしたが、それは教室通っていなかったからなのです。遅刻すれば何とか最後の数十分でも…という時もありましたが、日々の練習をしていないとそこまでして参加する、という気持ちも無くなってしまうのですよね(はい、家での練習をサボっていました)。

何でもそうですが、離れたりやめたりするのは簡単ですが(いい訳などいくらでも作れますし)、それを再び始める、復活させるのは、とてもエネルギーの必要なことだと思います。
昨年もそれで苦労したのですが、今年もまた同じ状態にしてしまいました(汗)
しばらくはマトリョミン最優先の週末スケジュールを組みたいと思っています。

今日も朝からずっと練習してからの参加だったのですが、1人だけ浮くとかそういう最悪な結果を出さずに、皆の演奏にそれなりについて行けたのでは…?!なんて。

やっぱり、演奏するって楽しいです。
頑張って時間作って、これからもマトを続けていきたいと改めて思いました。
最近日常生活の趣味の中で窮屈な部分があったのですが、ここにも心を休める私の場所があったということが分かり、少し気持ちが楽になりました。

教室の先生も皆もいい人ばかりなので、無理なくまた皆と合流できたのですよね。このマトリョミンつながりに感謝ですv

先生率いるアンサンブルグループと教室の人たちが作ったアンサンブルグループとで、ハワイの音楽祭に先週参加されたそうです。すごい&羨ましい!
お土産のクッキーいただいてしまいました。とてもラッキーな復活のタイミングでした(笑)

余談ですが、教室のメンバーの1人がお得意先の財務部の人だったことが判明(ウチの会社を知っていました)。びっくりです。私も数年前は売掛担当でしたのでそちらの財務部にしょっちゅう電話をしていました。世間って狭いですね〜

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■ 3月20日(金) 今更ながらにテツラフさん@メンデルスゾーンの話

3連休の始まりです〜♪
でも、楽しい予定は特にありません… 時間を見てビックカメラで色々カタログ(ブルーレイの…)集めてこようかとは思っています(爆) 楽しみはそれだけでしょうか。>怪しすぎる

時間があるし、気分が乗ってきたので、先日のテツラフさんの演奏の話を私なりに簡単に記しておきます。
今週の昼休みに友人に勢いで殴り書いて送ったもの(読み直してみると誤字・脱字が酷いものでした、涙)がほぼ自分の気持ちなので、それをベースにしたいと思います。

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2009年3月11日(水) at Bunkamura オーチャードホール
インゴ・メッツマッハー(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団
クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)

◆ ウェーベルン:パッサカリア op.1
◆ メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 op.64 vn:クリスティアン・テツラフ
◆ ブラームス:交響曲第4番ホ短調 op.98

アンコール
◆ バッハ:パルティータ第3番より ガボット (クリスティアン・テツラフ)
◆ ブラームス:ハンガリー舞曲第6番 ニ長調

小雨がパラパラと降り始めた中でのコンサートでした(公演終了後は止んでいました)。
1曲目のウェーベルン…作曲家の名前自体初めて聞いたという感じで、さっぱり分かりませんでした(記憶にも無い)。
今回私は十何列かくらいの席を取ったつもりだったのですが、前の方のかなりの列が舞台になっていまして実際の席はすごく前になってしまいました(汗) そのためでしょうか、ベルリン・ドイツ交響楽団さんたちの音が全然聴こえなくて。
頭の上を音が飛んでいたのだと思います。残念…
ですので、オーケストラに対してはあまり良い印象は残りませんでした。聴こえなかったので良い悪いも無くて。
メッツマッハーさんは華麗な動きをされる指揮者でしたv

今回お目当てのメンデルスゾーンです。初・テツラフさんです。
私がテツラフさんの存在を知ったのは、ネットラジオがきっかけです。バルトークのコンチェルトを聴き比べていた時に1人だけ素敵な演奏をされる方がいて、それがテツラフさんでした。(なので本当はテツラフさんはバルトークが聴きたい私です。)

テツラフさんがスタスタスタ…と舞台に登場されました。
印象的な眼鏡も無く、ものすごく自然体。「これから協奏曲弾くぞ〜!」という勢いや堅苦しい空気もなく、流れるままに(?)演奏が始まった、という感じでした。
ですのでこちらも気軽に聴き始めたのですが、中身はそんなものではなかったのです(笑)

私にとってのメンデルスゾーンのコンチェルトは おにぎりで言うところの梅干とかシャケみたいなものです。ハズレは滅多にないですが、コンビニでは率先して買いませんし、買ったとしても味はどれも同じ感じがして期待もしていない・・・というのが私の考えです。

でも、その考えをまるっとひっくり返してくださったのがデュメイさんでしたv (そしてますますLove度が加速しました、笑) デュメイさんの演奏は本当に面白くて、これがメンコン?!と言うくらいに、色々なこと・聴き所などを私に教えてくださいました。
私は母が作るシャケのおにぎりは美味しいと思うのですが、特にお歳暮でいただいた塩ジャケが入っていてごはんもいい塩加減だったりすると、おにぎりって美味しい…と翌日も食べたくなってしまいます。今まで当たり前だったものに価値観が生まれる瞬間、とでも言いましょうか。

デュメイさんのメンコンもそういう感じでした。パフォーマンス性を強くしている訳でもなく、きちんと基本に沿った演奏であるにも拘らず その演奏の美味しい部分をデュメイさんの表現で私たちに上手く伝えて下さったのだと思います。

テツラフさんはその2人目でした(もちろん、アプローチはデュメイさんとは違います)。
私にとっての御2人の共通点は、この曲を自分の中で消化して自分の言葉で表現している(ように聴こえる)、という部分でしょうか。とてもその世界が伝わってくるのです。単にテクニック的に上手いとかそいういうのでは無いのです。
『この日・この時だけの演奏』(もちろん、成り行き任せなどではなく計画的にです)。そんな感じがしました。

余談ですが、今 今年の2月15日に何かのフェスティバルで演奏された諏訪内さんのメンコンを聴いているのですが、これもヴァイオリンの音色に惚れぼれしてしまうような素晴らしい演奏なのですが、でもそれだけなのですよね。(偉そうで申し訳ないのですが…)それ以上にその演奏にのめり込んでしまうような要素は感じられません。
私にとってはそういう違いです。演奏家というよりも聴き手の気持ちの問題?!

テツラフさんは、体全体で音を表現されるような方でした。
舞台からテツラフさんの音がジャンプして飛び出してくるような感覚を受けるのです。元気いっぱいでこちらも思わず笑顔になってしまうような。
足の屈伸運動もすごい方で、1曲のうち何回スクワットされたのかしらって位です。足の動きと一緒に音も会場に響き渡っていたように感じました。
あ、1曲目のオーケストラは全然音が届きませんでしたが、テツラフさんの音色は舞台に近かったせいか私の席にはものすごく届きました♪ 大満足ですv

メンデルスゾーンにはオーケストラの裏に回ってソリストが同音を弾き続ける部分が何ヶ所かあるようなのですが(上手く説明できませんが)、その時のテツラフさん、最後に向けて音をだんだん大きくして次の演奏につなげていました。観客も盛り上がる音と一緒に次の演奏部分に無理なく入って行くことが出来るのですよね。この曲にはこんな部分があったのか…と初めて気が付きました。
この時のテツラフさんが一番私が惹かれた部分です♪

第2楽章ではまるで目の前でテツラフさんが演奏しているかのような錯覚に襲われました… 私にとっては大きな演奏でした。甘いとか優しいとかとは違うのですが、良い表現が浮かびません(汗) とにかくその世界に釘付けでした。

第3楽章はガラッと雰囲気が変わって、テツラフさんの勢いと技をこれでもかっ!と見せつけられました。
最後に向かってソリストともにどんどん盛り上がる中で、「うわっ、メンコンってこんなに楽しいものだったっけ…」と改めてこの曲の良さ&魅力を感じました。

演奏後は会場大拍手!
テツラフさんはアンコールも弾いて下さいました♪

この曲は、よくネットラジオでカプソン兄さんが弾かれている曲で(テツラフさんも時々弾かれていますが)、題名がずっと気になっていました。有名な曲なのですが…
帰りの案内板を見てすっきり。バッハのガボットだったのですね!
無伴奏は先ほどのコンチェルトとはまた違った世界があって、会場一杯にテツラフさんのヴァイオリンの音色が響きわたって、テツラフさんの無伴奏リサイタルも行ってみたい… と、また欲が生まれました(苦笑)

充実した楽しいひと時でした♪

後半のブラームスの交響曲第4番は、またオケの音がこちらには届かず、ついに途中から意識を失いました… すいません(涙)

会場ではゴールドリボンの募金もやっていて(チャリティーコンサートでしたので)、私も参加しましたが 多くの方が募金して金のリボンのバッチ(またはストラップ)を手にされていました。いいことですよね。

秋のテツラフさん@ブラームスのコンチェルトもぜひ聴きたい!
>会場の誰もが思ったのでは?!
…そう思いながらホールを後にしました。

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■ 3月19日(木) 今晩はリスト祭りだ♪

秋のダルベルト先生のリサイタルの曲目が発表されました〜vvv わーーーい♪

【日時】2009年10月15日(木)18:30開場/19:00開演
【会場】すみだトリフォニーホール 大ホール
【プログラム】
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第3番 嬰ヘ短調 op.23
          2つの詩曲 op.32より 第1番
          ピアノ・ソナタ第9番「黒ミサ」 op.68
          詩曲「炎に向かって」 op.72
ワーグナー/ゾルタン・コチシュ編:「トリスタンとイゾルデ」より第1幕への前奏曲
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調

リストのソナタ〜〜〜!!!

私、とても好きな曲なのです。
好きな曲なのですが、最近全く聞いていないせいでどんな曲だか忘れてしまいました…覚えているのは「好き」という気持ちだけ(汗) ということで、今晩はリストのソナタを聴いて曲を思い出しております。

スーパーピアノレッスンを2回ほど見てからリストのソナタをあまり聴かなくなったのですよね… 先生と生徒さんとのやりとりになんだか耐えられなくて(涙、未だに全部見ていません) でも、秋までには全部見て先生の意図する部分を学習しておきたいと思います。

「トリスタンとイゾルデ」は先生のアルバムに収録されていますよね。このアルバムを昨年、リサイタルの会場で購入したのでした。裏ジャケットの空の青さが先生の瞳の色みたいで素敵ですよね♪ まだ聴いていませんが、丁度良かったです。

スクリャービンは作曲家の名前だけは知っていますが、まだ1曲も聴いたことが無くて。聴くきっかけが欲しかった所でした! どなたのアルバムで予習しましょう。とても楽しみですv
(追記:今思いましたが、10月17日のフィリアホールでのメルニコフさんのリサイタルとかぶりまくりですね…いいですけれども。)

秋に向けて少しテンションが高くなってきましたが、でも今はそれ以前にクラシック倶楽部のシューマン「謝肉祭」で盛り上がっております。昨年聴いた時以上に感激しています。
すごくいいですよ〜

ひとつひとつの小曲が良くて色々な気持ちで楽しめる上、ラストの「フィリシテ人と闘う『ダヴィッド同盟』の行進」で最高潮! 「ここにたどり着くために今まで聴いてきたのだ…」という気持ちになると言いますか。感無量になります。

なので、しばらく私はこの余韻で生きていけると思います…
ほとぼりが冷めたら、秋の楽しみへシフトして行きます。

それからもう1つ 今の私を元気づけているものは、秋に都響さんとイザベル・ファウストさんでシューマンのヴァイオリン協奏曲があるのだそうですよ!
友人よりメールいただいてから嬉しくて仕方がありません。行けるかどうかはまだ分かりませんが、でも生でその世界を確認してきたいと思います〜 頑張って行きたいな。

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■ 3月15日(日) 

バレンタインデーやホワイトデーって何なのでしょう?!

バレンタインデー
母 「雪こぐまさん、皆にチョコレート買ってきてくれる?」

ホワイトデー
父 「雪こぐまさん、皆に何かお菓子買ってきてよ!」

…どっちも私かい!

ということで、昨日は一度食べてみたかった中目黒のポタジエに行ってみました。
歩いて30分位の所なのですが、中目黒銀座…だったかしら、商店街の先にあるのですよね。この商店街、小学校の頃に雑誌のふろくを買いに親に内緒で何回かいったことがあり(ふろくだけを売っていた本屋があったのです)、それ以来です!
以前の記憶もあまり残っていないのですが、何か懐かしかったです〜v

頼まれたものは焼き菓子の詰め合わせにして、個人的にケーキを買って帰りました♪

美味しかったです!

野菜をベースにしたお菓子を売っているお店なのですが、アボガドのレアチーズ、トマトのモンブラン、大根の何か、葱の何か、アスパラガスの何か(後半部分は詳しくは忘れました…)を買いました♪

ケーキも焼き菓子もどれも美味しくて、また買いに行きたいと思いました。
もう少しリーズナブルだともっとたくさん買えるのになぁ…なんて。でも素材にこだわっているようなので、仕方がないです。写真見るだけでもまた食べたくなります(笑、私はアボガドのレアチーズを食べました)

今日は1日パソコンの前で仕事をしていたのですが(やっと終わりました…今、充実感が溢れております)、本当は週末はテレビの前に行ってクラシック倶楽部を何度も見直したかったのですよ(涙)

ピリスさんの演奏も良かったですし、ダルベルト先生の回がこれまた素晴らしくて…!!!
私は昨年のリサイタルは、ラヴェルの夜のガスパールの記憶が主に頭の中に焼き付いていたのですが、クラシック倶楽部観たら個人的にはシューマンの謝肉祭が1番かも、とv

こんなに先生の手が忙しくなっているとは思いませんでした。大変忙しい曲なのですね。それを最後まで弾き切る先生はなんて素敵なんだろう!なんて(当たり前だ)。
改めて、あの演奏を生で聴けたことに感激いたしました。

その放送を何度もリピートしたかったのですが、そろそろ週末が終わってしまいそうです。
その他にもN響&ペレーニさんのドヴォルザークのコンチェルト(まだ観ていません、涙)、読響&カプソン兄弟のブラームスのダブルコンチェルト(これもまだ…)、名曲探偵アマデウスはシューベルトのさすらい人幻想曲で小山実稚恵さんが出演されているのでしたよね(これは最後の方だけ少し見ました)。観たいもの、たくさんです。

定額給付金が入ったら、ブルーレイレコーダー買いたいなぁ…なんて思います(どんな計算だか)。だってこんなに良い演奏ばかり、ハイビジョンのまま残したいではないですか!
ダルベルト先生が演奏される姿はすごく美しいですし、オーケストラの時など特に映えますよね〜ハイビジョン。
>でも今はまだまだお値段良過ぎて手が出ないです(涙)夢だけ見よう。

話は戻って 今日はパソコンの前に1日いましたので、録りためていたネットラジオ放送を聴いておりました。流し聴きなのでほとんど頭には残っていないのですが、ハチャトゥリアンのブラームスvn協奏曲は癖があって私好みでは無いな〜とか、ムターさんのメンデルスゾーンはムターさん色全開だなぁとか(濃いです)。

そんな中で最初の1音聴いただけで引き込まれてしまった演奏がありました!

イザベル・ファウスト(ヴァイオリン) / スティーヴン・スローン指揮 / スタヴァンゲル交響楽団 で、シューマンのヴァイオリン協奏曲です!

これ当時生放送だったのですが、音がいいのか録音状態(放送状態というか)がいいのか分かりませんが、何度聴いても飽きません。

イザベル・ファウストさんってベートーヴェンのvn協奏曲などいくつかアルバムを聴きましたが、特別関心を抱くような演奏&音色ではありませんでした。でも、これはすごいです。
初めて聴いたシューマンの協奏曲も好きになってしまった位。
生演奏も聴いてみたいな…と少し興味を持ちました(出来れば協奏曲で)♪
(余談ですが、シューマンの協奏曲は恐らくデュメイさんのヴァイオリンの音色でも映えると思いますv そんな曲でした。)

テツラフさん、週末に書けませんでした…

それから、4月10日のBSシンフォニーアワーは昨年のデュメイさん&関西フィルの公演が全部流れるみたいです! 詩曲の他にツィガーヌ(オケが少し微妙だったのですが…)やります!!!

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■ 3月11日(水) 生テツラフさんに感激…

今日はクリスチャン・テツラフさんのメンデルスゾーンのvn協奏曲を聴いてきました。
初めて生演奏を聴いたのですが、すごい… すごいというか存在そのものにLoveという感じ。この方の演奏は録音・録画ではなく、絶対生演奏で楽しむべきだと思いました。
そういえば眼鏡をされていませんでした。眼鏡姿がちょっと見たかったです。

メンデルスゾーンを聴くと、どうしても京都で聴いたデュメイさんのことを思い出す(メンコン=「デュメイさんの思い出」なので)のですが、目の前のテツラフさんの演奏に感動しつつ、京都のデュメイさんの演奏の余韻にも浸っておりました。よくここまで記憶が残っていると自分でも感心してしまうのですが(そして記憶は美化され続ける…)

テツラフさんについては、また後ほど♪
毎朝辛いので、早めに寝たいと思います。

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■ 3月9日(月) わーーーい♪

…鼻血流しながら倒れてもいいでしょうか?!

ずっと決まらなかった明日のピリスさんのクラシック倶楽部。
↓↓↓ こちらになりました!

マリア・ジョアン・ピレシュ イン ブラジル
1. ソナタ イ長調 K.208   ( スカルラッティ作曲 )
2. ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110 ( ベートーベン作曲 )
3. 幻想曲 ヘ短調 D.904 ( シューベルト作曲 )
4. 練習曲 作品25 第7 ( ショパン作曲 / グラズノフ編曲 )
5. 鳥の歌 ( カタルーニャ民謡 / カザルス編曲 )

ピアノ : マリア・ジョアン・ピレシュ (1〜5曲目)
ピアノ : リカルド・カストロ (3曲目)
チェロ : パヴェル・ゴムツィアコフ (4,5曲目)
[ 収録: 2007年12月, グレゴーリオ・ジ・マットス劇場 (ブラジル・サルバドール) ]

…完全にスーパーピアノレッスンの模範演奏ですね。嬉しい…vvv
ベートーヴェンの31番がこれから何度も見れるなんて、こんなに幸せなことはありません。
でもこれ全部、1時間で放送できるのでしょうか。まぁ、いいか。

明日は会議なのですが(準備に疲れました)、少し見てから行きたいです〜
家に帰ってからじっくり見ます!

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■ 3月8日(日) 我が家の玄関

こんにちは! かえるくんです!
こんにちは!

父が仕事で持って帰ってきたものだと思うのですが。
背中にふくろうの子供が乗っているので笑ってしまいました(ふくろうの親子は前から玄関にいます)。乗せたのはきっと父ですね。しばらくはこの子たちで出迎えてくれそうです。

今年の花粉ってすごいですよね… 先週、薬飲んでもどうしても効かなくて仕事が出来ない日もあった位(目の奥・鼻の痛み+頭痛+吐き気+全身筋肉痛)。
今日も目が痒い〜!!! 何とかこの時期を乗り切りたいものです。

昨日に引き続き、部屋ではブラームスの弦楽六重奏を流しっぱなしです。いい曲&演奏です。時間があればずっと聴いていたい気分です。
ブラームスは弦楽五重奏はシューベルトの大作の影響で長い間書きあげることが出来なかったそうですが、その代り(?)弦楽六重奏はあっさり書けた(影響を受ける前例がないので)…と読みました。ベートーヴェンの交響曲の影響で交響曲第1番を書きあげるのも遅くなりましたし、大変な時期に活躍された方だったのですね。
でもこんなに素敵な曲を作ってくれて感謝、です。

昨晩「サンクトペテルブルク白夜祭 2008」ゲルギエフさん指揮でバレエ「火の鳥」「結婚」「春の祭典」をテレビでやっていました。
春の祭典のバレエがどのような振り付けなのか一度観てみたかったので感激。大変参考になりました。やはりバレエを見てから春の祭典を聴いた方が、より楽しめると思いました(私の想像とはかなり違った世界でしたので)。

プロコフィエフといいますと、昨年聴きに行きましたゲルギエフさんとロンドン響のコンサートの後にあったシンポジウム(でしたっけ)が思い出されます。
サントリーホールの小ホールで行われたゲルギエフさんが今回のプロコフィエフ・ツアーについて語る、というものだったのですが。ゲルギエフさんは「プロコフィエフはモーツァルトのように子どもの心を持っていた芸術家だ」みたいなことを言われて絶賛されていました。
その際に春の祭典の話も少しされて、ニジンスキーの振り付けも今までにないもので初演の時は会場から野次が飛んで、「こんなものを見たおかげで歯が痛くなった! 歯医者を呼べ! それも1人ではなく2人呼べ!」などという人もいたそうです。

その後に「お時間も残り少なくなってきましたが、誰か質問のある方がいましたら御1人どうぞ!」という時間が設けられ、「はいっ!」と元気よく手を挙げたゲルギエフさん大好きな京都からいらしたおじいさんがまた印象的で。

まず、「今日の素晴らしい演奏を聴けたことに対して、この会場の皆を代表してお礼を申し上げます!」とゲルギエフさんに質問ではなくてお礼を…
さらに興奮して前に出てきてしまい、「あなたを追いかけてサンクトペテルブルクに行って春の祭典を見てきたのですが、舞台上ではラジオ体操みたいに皆がぴょんぴょん跳ねているものだから、途中で私はゲルギエフさん、あなたのことだけを見ることにしましたよ。」みたいなお話しをされて。

そのおじいさんが見たという春の祭典が、これだったのですね(笑)
確かに皆でぴょんぴょん跳ねて、ラジオ体操みたいなのです… おじいさん、表現上手い!
でもラストで生贄の女性が踊り狂って命を落とし、最後のバーーーン!という部分で、皆がその生贄の女性を天に向かって持ち上げて終わる… という、あの一瞬がとても美しかったです。素敵な終わり方で、今聴いた演奏により深い味を生み出してくれたと思います。
生で観たいとは思いませんが(笑)、不思議な作品でした。

私はアントン・バラホフスキーさんの情報が欲しくて光藍社さんのDM送っていただいているのですが(今年はバラさんの来日予定は今のところ無いですね…涙)。中見てびっくり。

これ↓
真夏の3大バロック祭り

川畠さん…なぜ、あなたがこんな所に…(涙)
しかも光藍社さん独特のフォント&色&デザインが妙に合っているのですが! 写真も背景の花火といい感じだし(この写真の使い方は、これが一番正しい気がしてきました)。
嬉しいやら、悲しいやら。>光藍社さん、上手い!
※ちなみに、光藍社さんのHPではこのようになっています。

夏だ!花火だ!!バロックだ!!!
真夏の3大バロック祭り
川畠成道&東京ニューシティ管弦楽団

ですよ。東京ニューシティ管弦楽団さんって光藍社さん系のオーケストラなのですね。4月にここのオーケストラとのコンサートで弾き振りされますし(私は聴きに行く予定は無いのですがモーツァルトでしたっけ)、今後もこうやって時々お写真出るのかしら。あはは。
年末恒例の3大協奏曲にミシュクさんと一緒に登場される日も近い…かも…

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■ 3月7日(土) もう、3月になってしまいました…

昨晩家に帰ると玄関に1匹のかえるくんがいました。その光景が何だか笑ってしまうので明日にでも写真撮ってみます(今日撮り忘れました)。
今週は悩みと反省の多い一週間でありました…ははは。今日と明日で気持ちをリセットしたいと思っています!

昨日はNHK芸術劇場でラン・ランのピアノリサイタルがありましたね(私が1月に行った公演です)。あのテレビカメラはクラシック倶楽部でなくて芸術劇場だったのか…と。丁度家に着いたらシューベルトが始まるところでした。

シューベルトのピアノソナタ20番は何度聴いてもいい曲ですね。そして、ラン・ランのシューベルトは私のシューベルトではないと再確認(笑) シューベルト違うよ!
でもこれはこれで別物として好きなのです。好きなのですが、テレビよりも何倍も何十倍も生演奏の方が良かったです!ということも言いたいです。ラン・ランの迫力&オーラがテレビだと伝わってこないです。逆に荒っぽくマイナスに聴こえてきました(実際はそんな感じではありませんでした)。あ、あれ…?! 私ったらこの演奏に感動していたのだったかしら。と思ってしまった位です。

私にとって数秒と感じていた出来事がたったの一瞬だったり、逆に一瞬かと思っていた出来事が実際は数秒間のことだったり。自分の記憶とのズレがいくつかありました。改めて見ることが出来て良かったです♪>シューベルトの後は昨日記憶がないのですが!

昨晩&本日 チケットぴあからメールがあり、クレジットカードの有効期限が切れているためにラ・フォル・ジュルネのチケットの引き落としが出来ないとのこと。FamilyMartまで支払いに行ってきました。1公演ごとにレジを締めるから時間がかかって大変…! こういう時に限ってお客様も並んだりして(汗)

元々期待していない座席を確認してみますと…

1公演目となる3日のネマニャ君&渡辺玲子さんのドッペル(!楽しみ〜v)が1列目のど真ん中… すごいお席が取れました。(9:30からの公演なので大変なのですが、汗) ネマニャ君の笑顔を一杯浴びてこようかと思っていますv
それ以降はどんどん後ろ、端の席になっていきまして。自分との戦いを挑もうと思っているコルボさん2公演は2階席… 完全に自分に負けそう。特にホールAの2階席って音がモワっとして気持ちよく夢の世界へ行けそうですよね(苦笑)

何はともあれ、楽しみにしています!

今週流れたデュメイさんのネットラジオ放送。
本日、やっと聴くことが出来ました。イライラしている時にデュメイさんの演奏を聴くことはとても出来なくて(勿体なくて)。週末気持ちが落ち着くまで待ちました。

今年の1月28日のコンサートのもので、デュメイさんが演奏されたのはシューベルトの弦楽三重奏第1番とブラームスの弦楽六重奏曲第1番。
どちらも初めて聴きましたが素敵な曲でした。
特にブラームス! デュメイさんの呼吸がそのまま録音されているのはいつものことなのですが(汗、唸り声付き)音の勢いとか高音の魅力的なこと!!! もちろん低音も素敵ですよ♪ どのパートを弾かれているのかは正確には分かりませんが、この音は絶対デュメイさんだ!と分かります。すごい方ですよね…
思わずワクワク・ドキドキしてしまうような第4楽章(演奏に引き込まれてしまうのです)。日本でも生で聴いてみたいなぁ…と思わずにはいられません。

デュメイさんが日本にいなくても こうやって演奏を聴く機会に巡り会えるなんて、幸せなことです。感謝をしなくてはいけませんね! いつも、どこにいても、私は応援しています♪

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