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■ 2008年11月の日記 ■

… ヤンソンスさん、ダルベルト先生、ベルリン・フィル、と続々来日! 幸せでした(感涙) …

■ 11月30日(日) デュメイさん、素敵過ぎました…

何でああいう音色が出るのでしょうね。何度目か分かりませんが、惚れ直しました(爆)
録画とはいえ、あそこまで素敵な音色が伝わってくるなんて本当に素晴らしい方です!
何度も見てしまいました。でも、生はもっとすごいのですよ♪
関西フィルさんとは2年と言わず、その後何回も契約更新していただきたいなぁと思いました。ぜひぜひ日本に何度でもいらしてくださいv
飯守さんの指揮も、やっぱり素敵でした。とても良い放送でした。

…と、デュメイさんで心が埋め尽くされる前はサントリーホールへ行っておりました。
ゲルギエフさん指揮、ロンドン交響楽団さんのプロコフィエフ・チクルスです。
これも後半こそ熟睡してしまいましたが(疲れが出てしまって…)、前半はキャーキャー言ってしまいました。今はちょっとそれを語る気分になれませんので(頭がデュメイさんモードなので)改めて書きます。
ピーターと狼でゲルギエフさんが語りをされたのですが、それがまた可愛くて…!

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■ 11月29日(土) 

デュメイさん〜vvv とか言っていたおかげで、昨日都響のマーラー8番を録画し忘れていた事態に気が付きました…ショック…。>まったく、どうしてくれるんですか!デュメイさん!!!
これ、本放送が国会中継で延期になっての振替放送だったのですよね(涙)
また再放送して下さることに期待します。というか、もう一度マーラー8番を生で聴きたいです。あの神聖な音に埋もれた感覚をもう一度体感したいです! すごかったです。

今日、外を歩いていたら向こうから可愛いダックスが歩いてきましたv
で、すれ違う時に急に私の方へ寄ってきてくれて、きゃ〜っ!!!って気分だったのですが(ダックス大好き!)、タイミング悪く私のカバンがダックスのお鼻にゴーーン!と当たってしまい(涙) 「ごめんね…」と鼻をさすってあげる間もなく飼い主さんは(その事態に気づいていないので)どんどんと向うへ歩いて行ってしまって、悲しそうな顔をしたダックスの姿だけが私の記憶に残って別れました…

何か、辛い出来事でした。
向こうからダックスが来ると分かった時点で、カバンを持つ手を替える気配りに欠けていました…(涙) 今度から気をつけようと思います。本当にごめんなさい!

この前ちょっと嬉しい出来事がありました。
私の勤めている会社のシュレッダーは明光商会さんのものを使っているのですが、刃の部分が紙で詰まってしまい それをセンサーが感知してしまって一度動かしたらストップボタンを押さない限り止まらなくなってしまったのです。紙が詰まってシュレッダーが壊れるのも時間の問題だな…と思って、保証期間でもあるので修理の依頼の電話をしました。

担当の方と色々お話をしているうちに、「シールのような粘着物をシュレッダーにかけた場合それは保障の対象外になるので修理費用として14,000(確か)円かかります」と言われたのです。私も正直に「シールの付いた紙を切っていると思います」と言ってしまって。

ケチケチな会社は絶対シュレッダーが動いている限りはそういう修理費用って出してくれないから(でもこのままだと絶対に壊れるし)、「でももしかしたら原因はシールではないかもしれないし…ほら、紙屑が詰まっているのかもしれないじゃないですか!」とかなり粘ったのですが、「シールを使っている以上は保障は効きません」と言い切られてしまい(涙)「上司に許可をもらえたら、また連絡します…」と電話を一旦切ったのでした。

もちろん、超ケチケチな会社ですから「今、動いているんでしょ?(だったら修理の必要ない)」とあっさりと却下。じゃあ、止まった時は14,000円払って修理呼びますからね!と、その部分だけは伝えておきました(怒)

翌日明光商会さんの担当の方から連絡いただいて、「シュレッダーの調子はどうですか?直っていませんか?」と。

「はい…。今度はさらにエラーが出るようになって、でも電源一度切るとまた使えますから。完全に使えなくなった時にご連絡させていただきます…上からの許可が出ないのです。」
>って、悲惨ですよね(涙)どんな会社だよって。

そうしたら、ですね。
「故障と聞いていながら、修理しない訳にはいきません!今回だけ特別に無料で点検に行かせて下さい。これからも我が社の商品を使っていただきたいから。」
って言って下さったのですよ〜!!!

タダが良い、という意味ではなくて。お客様の立場に立ったサービスってこういうことを言うのだよなぁと、明光商会さんの営業方針に感激いたしました。
私もジャンルは違っても、そういう精神を持って仕事をしたいなぁと思います。

最近、社内でも社外でも本当にお客様の立場に立って物事考えているの?お客様を大事に思っているの?!って怒りたくなるような出来事に2件遭遇していたので、本当気持ちがすっきりしました。

修理に来て下さった方もとても良い方でした。
シュレッダーご入用の方がいたら(滅多にいないと思いますが)、ぜひぜひ明光商会さんをご利用くださいね〜とお勧めしたいです。
感謝の気持ちをここで書くこと位しか、私には出来ないので。

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■ 11月28日(金) 

11/30(日)のオーケストラの森はデュメイさん、ショーソンの詩曲が放送されるようですv NHK番組表にそうありました。嬉しい〜〜〜!!!
テレビ放映なのに、すごくドキドキしていますよ♪

今週は祭日があったので4日しか働いていないにもかかわらず、自分が燃え尽きるかと思いました… 日曜日のデュメイさんの放送があるから何とか頑張れたようなもので。
明日も色々やることはありますが、ひとまず休みます〜

今朝はルノー・カプソンさんのフィリップ・グラスのヴァイオリン協奏曲の生放送がありまして、初めて聴いた協奏曲なのですが、なかなか素敵な曲ですね。日本では聴く機会はほぼ無さそうですが… 現代音楽という感じがしたのですが、グラスさんは最近の作曲家なのかなぁ(調べていません)。
カプソン兄さんのヴァイオリンの音色もいいですし!
第2楽章でしょうか。ヴァイオリンの音色ですごく癒されましたv
でも私は第3楽章が好きかなぁ。
アンコールも弾いて下さいましたが、曲名をど忘れしてしまいました。良く聞く曲なのに。チャイコフスキーかな…

先日のレーピンさん&ルガンスキーさんもそうですが、ネットラジオはいい演奏がたくさん流れますねv 録音をセットするのが面倒な時がありますけれども。
10月頃にはピリスさんとベルリンフィルのモーツァルト「ジュノーム」も放送されておりまして、これもまた素晴らしくて(涙) 何度も聴いてしまいました。
今晩はヤンソンスさん+バイエルン放送交響楽団があります(生中継)。でも寝ます…

追記:
このベルリンフィル&ピリスさんのモーツァルト。
12/3(水)19:30-21:10 NHK-FM「ベストオブ・クラシック」で放送されるそうです。
知らなかった! とても素敵な演奏です♪

− トレヴァー・ピノック指揮、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会 −
「交響曲 第25番 ト短調 K.183」  モーツァルト作曲
「ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調 K.271」 モーツァルト作曲
(ピアノ)マリア・ジョアン・ピレシュ
「交響曲 第40番 ト短調 K.550」  モーツァルト作曲
(管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮)トレヴァー・ピノック
〜ドイツ・ベルリン フィルハーモニーで収録〜 <2008/10/10>

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■ 11月26日(水) 毎晩すぐに眠くなって困ります…

細かく書いていく時間が無いので、最近の感心事をざっくり並べておきます。

まずは、11/30(日)21:00〜22:00 「オーケストラの森」 を必ず予約録画しておいてくださいませ!と、宣伝。 愛しのデュメイさんがツィガーヌを弾かれます♪
また、後半の大澤さんという方が作った曲も指揮者の飯守さんのお気持ちがたっぷりと入った素敵な演奏に仕上がっておりましたので、ぜひご覧になって下さいv
私もすでにタイマー予約してあります。すごく楽しみです〜vvv

11/23(日)にラジオ番組で、先日サントリーホールで行われました川畠成道さんのデビュー10周年東京特別公演の演奏が抜粋で放送されました! 今回、服部隆之さんの「光にむかって」が私はおすすめなのです(これは川畠さんのために弦楽用に書き直されたそうなのです)。この曲は、今後もう一度聴けるかどうか分かりませんよね。
ローカルな番組での放送でしたので、雑音混じりでもよろしければ聴きたい方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

先日キャーキャー騒いでおりました、レーピンさん&ルガンスキーさんのリサイタルの3公演目がネットラジオで放送されました! この組み合わせで3公演放送されるだなんてv
ますます生で聴きたくなりました。
前回カットされておりましたドビュッシーのソナタも今回入っております。
曲目はドビュッシー、ストラヴィンスキーの妖精の口づけ、ベートーヴェンのクロイツェル、でした。あとアンコール1曲。

昨日、楽しみにしていたLPが届きました♪
ピリスさんのベートーヴェン31番

…これ、ピリスさんのベートーヴェン ピアノソナタ 第31番が入っているのです!!!
本当はCDを探していたのですが廃番でもう見つからず、偶然このLPに出会いました。
若かりし日の演奏のせいか、ピリスさんって全体的に速めに31番を弾かれる印象があるのですが、さらに速かったです(笑)
でも、根本的なところは昔も今も変わらないように感じました。

ピリスさんといえば、4・5月のコンサートのチラシが入り始めましたね〜v リサイタルは行きたいです。チェロのパヴェル・ゴムツィアコフさん。デュメイさんとのシューベルトのピアノトリオが素晴らしかったので、好感度急上昇! とても楽しみにしております♪

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■ 11月23日(日) 初・ベルリンフィル聴いてきました!

明日が休日で良かった…と思います。
ベルリンフィルが素晴らしくてですね(涙)
素晴らしいなんて位のものではなくて、再び寝込みそうです…

ベルリンフィルなんてもう二度と聴けないかもしれないと思うと(高額ですしチケットも取れませんし)、余計に本日の2時間がいかに貴重なものであったかを感じ、また悲しくなります。
良い音楽に出会えると、嬉しさと同時に悲しくなりますよね。
人気があるってこういう意味か…と思いました。すご過ぎました!

プログラムの最後がベートーヴェンの第6番「田園」でして、家にCDありませんので(たぶん録画にはどこかのオケであるとは思うのですが)、ダルベルト先生のピアノ版田園を今聴いています。これも大好き! 何回繰り返しても飽きることがありません。
先生のリサイタルと本日の感動とが入り混じって、おかしくなりそうです。

しかし、すごかったなぁ… すごいとしか、とりあえず言葉が出ません。

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■ 11月18日(火) 明日のダルベルト先生のマスタークラスは…

行けないのではないかと思います。
月曜日は一生懸命残業して仕事進めて今日もやるぞ〜!と思っていたのですが、急にフィリピンスタッフの帰国が決まって本日いきなり送別会(汗)

仕事、全然進まなかった…(涙) しかも、木曜日は税理士さんが来るので資料の準備をしないといけないし! さらに、今度会計から本格的な総務へ仕事が変わるので席替えも明日あるみたい!
>デュメイさん公演でこんな事態にならなくて、本当に良かった…と思って自分を慰めるしかないです。

すみだトリフォニーホールへ行ける要素が全く見つからないのですが(涙)
とりあえず明日徹底的にやるだけやって、20日のリサイタルは万全の態勢で行けるようにしたいと思います。

ダルベルト先生のスーパーピアノレッスン(謝肉祭の部分)を見始めているのですが、この時の先生はとても生き生きしている気がして(リストとは大違い!>私目線ですが)、見ていても楽しいです! 教わっている女性も良い感じ♪

この演奏が生で聴けるのね…と思うと、何が何でも20日は会社を出なくては、です。
頑張ります! 明日、もし帰れたらラッキーだなぁ。どうなるかしら。

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■ 11月15日(土) 疲れた一日でした

NHK音楽祭後ヤンソンスさんの世界に思いっきり浸りたかったのですが、翌日からの私の頭の中は『マト・マト・マト』でした! 緊張しすぎて昨晩から頭痛がひどかったし。

…そうです。
今日は渋谷のマークシティー前の特設会場でマトリョミンを1曲…といっても「1分20秒」という超・短い曲を1曲アンサンブルクラスの皆で弾いてきました〜vvv

「渋音」という渋谷音楽祭のイベントの中の一つだそうです。こんな場所の
マークシティ前

こんな特設会場で弾いてきました(写真は準備中の時のものです)。
特設会場

40分の練習、5分の会場での音合わせ、16時頃からの1分20秒の演奏のためにですね、朝10時から集まったのですよ。待機時間の長いこと、長いこと(汗)
でも、前回の教室で初めてお会いした共演者(私、教室を休みがちなので…)の方たちとはばっちり打ち解けることが出来たので良かったです。とても良い待ち時間でした。

会場は単なる通路の端ですから、通行人の方々が一人も立ち止まってくれなかったら寒いな…なんて思っていたのですが、結構沢山の方が聴いて下さったので嬉しかったです(涙)

特に、外国の方に人気があってv マトリョミンをズーム一杯にして何枚も写真を撮ってる方が多くいらっしゃいました(奇抜に思えたのでしょう)。

皆で演奏するって楽しいです。
1分20秒と言わずに、もっともっと演奏したかったです。音が重なる瞬間って、本当に弾いていて気持ちがいいです(実際はハモっていないのかもしれませんが…)!
練習嫌いですが、こうやって皆で弾くことは大好きです。来年またアンサンブルクラスの発表会をやると思うので、それに向けて練習しなくちゃと思いました。
先生の演奏を聴いていて、自分ももっと上手く弾けるようになりたいなぁって久しぶりに(…久しぶり?!)感じました。先生は音が全然違うのですよね〜何ででしょうね。

終わったら南紫音さんのリサイタルのために急いで紀尾井ホールへ!>内容は別ページで
頑張って走ったのですが、1曲目が間に合わなくて(涙)1曲目の2楽章からの入場になりました。1曲目が終わったら自分の席に行っていいと係りの方に言われたので、私は急いで向かいました。

今日の席は1列目の南さんの目の前の席だったのです!
それはもう、楽しみにしていたのですよ〜v サン=サーンスのvnソナタが聴きたくて♪

そうしたらですね。
私の席に南さんのファンと思われる(これって偏見でしょうか?)男性が座っていたのです。私が目の前に立っても全然どいてくれなくて。…普通、気が付きますよね。自分の行為を。

「すいません、ここは私の席ですが…」
と、チケット見せて声かけたらようやくムッとした感じでどいて下さって。
何で私がムッとされなくてはいけない訳?
すいませんの一言くらい言ったらどうなのよっ! と、大変気分が悪かったです。
お隣の御婦人も「足踏んで行ったのに謝りもしないわ!」と呆れていましたし。

隣の席が空いているから1つずれる、とかだったらいいと思うのですよ。その方が見えたら隣に戻ればいいのですから。でもその男性はかなり向うの離れた席の方だったのですよ。何なの、この人?って感じ。いくら空いているからといって決められた席に座るのが当然で、これはルール違反だと思います。あなただけが「特別」なわけではないのですから。
話は少しずれてしまいますが、A席で入った人が空いているからと言ってS席を座ってもいいのかってことと同じですよね。係りの方に了解を得るべきです。

まぁ、普通に謝って素直に自分の席へ戻って下されば私はそれで良かったのですが…
そういう行為は、演奏して下さる南さんにも失礼だと思うのです。仮にもファンなら(勝手にその男性をファンとしておりますが)、きちんとするべきです。

…なんて、偉そうに書いてしまいましたが(本当にすごく嫌な感じだったのですよ) 私も自分が気がつかないだけでそういう面を持っているかもしれませんので、気をつけなければと思いました。

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■ 11月12日(水) 今日もきゃ〜っ!!!

NHK音楽祭、とっても良かったです。 音の響きはやはりサントリーホールにはかないませんが、3日間の中では本日の公演が一番楽しみました♪
良くも悪くも語りたいことはたくさんあります。

ヤンソンスさんはシュトラウスが似合いますね〜vvv
今日のヤンソンスさんは、間違えなく私にとっての『超人』でした。
本当、素晴らしい指揮者ですね。また来年も聴きに行きたいです。
今度はバイエルンさん+五嶋みどりさん!>楽しみです〜

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■ 11月11日(火) 今日はきゃ〜っ!な日でした(笑)

昨日はヤンソンスさんのお体の具合が悪そう…と、くよくよしながら聴いてしまった私ですが(なぜ私がくよくよする必要があるのかが自分でも疑問ですが、汗)、今日は自分中心に聴いてしまいました(笑)
ヤンソンスさん。昨日ほどではありませんが、やはり咳込まれていました。心配です(涙)

展覧会の絵が素晴らしかった〜〜〜!!!

やはりヤンソンスさんの指揮は、私にとってかけがえのない存在です。
そして、RCOの演奏の素晴らしいこと(涙)
皆、格好良かったです。明日もブラームスでなくて展覧会の絵が聴きたかったです。

もう一度聴きたいなぁ。この曲は私も一緒に世界に入って行けたような気がします。すごくワクワクしながら聴けました。
明日のNHK音楽祭が終わったら、改めて文字で残したいと思います。

明日のブラームスのヴァイオリン協奏曲もすごく楽しみにしています♪
初めて生で聴くのです。ジュリアン・ラクリンさん。どのような演奏をされる方なのでしょう…
NHK-FMで生中継されますので、ぜひ聴いてみて下さい〜v
私も頑張って会社を出ます…今日はすんなりと帰ることが出来て良かったです。

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■ 11月10日(月) 涙、涙、涙。

ヤンソンスさんの繰り出す素敵な世界を吸収しに、サントリーホールまで行ってきました!
会社は下を向きながら小さな声で「お先に失礼します…」と出てきました。だって、周りはとても忙しそうだったので。

サントリーホールには外国の方が一杯! 皆様、コンセルトヘボウの音色とヤンソンスさんの指揮を求めて集まったのでしょうね〜v 最近の中では、一番の外国人率なのではないかと思います。

入口から皆さんの熱気がすごい! 待ってました!という感じ。
そうかと思うと、私の後ろの席の女性のように舞台を携帯のカメラで写していたら係りの方に注意されたとかで文句言っている、明らかに名前だけで来られたような方もいて。普通は写真撮影禁止なのですよ…(演奏家がいる・いないに問わず)と私は言いたかったです。
人気の公演ですから、色々な方がいらっしゃいます。

さて、本日の曲目は

■ ドヴォルザーク : 交響曲第8番 ト長調 op.88
■ メンデルスゾーン : 交響曲第4番 イ長調 op.90「イタリア」
■ ラヴェル : ラ・ヴァルス

アンコール
■ ドヴォルザーク : スラブ舞曲 op.72-2
■ シュトラウスU : ハンガリー万歳

ヤンソンスさんの魅力って、両腕を振り上げた瞬間から 私にとって『超人』になることです! 言葉では言い表せない位、ものすごく格好良い指揮者に生まれ変わるのです!!!

それがですね。今日は『超人』にはなってくれなかったのですよね…
他の指揮者に比べて(私目線ですが)抜群に素敵な指揮ですし、すごいことには変わらないのですが、思わずキャーキャー言ってしまうような、昨年のバイエルンさんとのマーラー5番のような、ああいった胸のときめき(ときめき…?!)が無かったのです。

9・10月にデュメイさんに熱中してしまったせいで、自分の心が枯れ果ててしまった…のも理由の1つかもしれませんが、ヤンソンスさんが具合悪そうだったということも挙げられます。

ヤンソンスさん、舞台を去る時や楽章間でも咳込まれていて、すごく苦しそうだったのです。足取りも重かったように見えました。

でも本日は日本公演の初日ですよ!
少し休んでいただきたいですが、休むことは出来ないと思いますし、大丈夫なのかしら… と思っていたら、全然曲に入って行けませんでした(汗) 心配で、心配で。

そうはいっても、素敵な指揮であることには変わりありません!>何度も言いますが。

コンセルトヘボウの音色も超・素敵でした〜!!!
弦も管も申し分なし! 嫌いな要素が全く見つけられません。
大好きな音色のオーケストラでした。

美しすぎて、逆に一緒に音楽の旅をすることが出来ませんでした。
自分の心が入って行く隙がないというか。
遠くから聴いているしかないような気持ちにさせられました。

休憩中にヴァイオリンの若者が、舞台の上でずっとイタリアの冒頭の部分をエンドレスで練習されていまして、聴こえるような聴こえないような音量で練習されると こちらの耳に残るのですよね(涙) 私の頭の中ではずっとその若者が弾いていた冒頭の旋律が流れております。演奏が始まっても、ヤンソンスさんではなくその若者を見てしまいましたから(苦笑) 練習されただけあって、堂々と弾かれていましたけれども。出来れば、休憩中に舞台上で練習するのは止めていただけると嬉しいです…あはは。

明日は元気なヤンソンスさんのお姿が拝見出来るといいなぁと思います。

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■ 11月9日(日) 明日からついに、ヤンソンス祭り開幕です!!!

…といっても今回なかなか気持ちが入っていかなくて、曲の予習もほとんどしていないので知っている曲はラ・ヴァルスだけ?!という事態になっています。今晩詰め込みますが、そんな中でもドヴォルザークの8番はちょっと楽しみです♪ 幸せな3日間となりますように!
会社帰れるかなぁ…仕事は変なものが飛びこまない限り大丈夫な状態にしてあるのですが、社内の雰囲気が(私の周りの席)帰れないのですよね。今は特に。仕事無いのだから帰っても良い訳ですけれども、なぜか帰りづらい!
こんな雰囲気、会社としてだめですよね!>ここで愚痴るしかない私。気にせずスキップして帰ろう。

さて、今日は横浜みなとみらいホールへ友人の演奏するオーケストラ(FAF管弦楽団さん、指揮:土屋邦雄さん)の演奏会へ行ってきました!

今回はヴェルディのレクイエム。
私が聴くには10年早いのではないだろうか…という、難曲です(汗)

ホールに着きますと、『本日の公演は1曲のみですので途中休憩はございません』のような貼り紙が何ヶ所にも貼ってありました。本日お腹の調子が悪い人とかって、大変だなぁ…なんて思ったり(私もよくあるので←体調管理、気をつけました)。

私も一応予習はして どのような感じの曲かはイメージして行ったつもりなのですが、やはり生で聴く印象というのはCDとは全然違って何倍も良かったです!

CD聴くだけでは分からないよなぁと思ったのは、演奏者の洋服!
前回FAFさんの演奏会の時は色とりどりの素敵なドレスを着ていらしたのですが、今回は合唱、オーケストラ、ソリスト、全員黒服でした。
「レクイエム」って意味を考えても当然なのだと思いますが、私などはそういう現場を見て、初めてこの曲の意味が分かったような気がしました。

曲が始まって「♪レクイエム…」という言葉から合唱が始まるのも初めて知りました(爆、歌詞カードを見ておらず、CDだと声が小さくて何を言っているのか分からなくて!)
そして「この曲は人が人を送り出すための曲なのだなぁ…」ということを実感いたしました。舞台真っ黒ですし、悲しげな雰囲気が歌の中から伝わって来ました。こういう部分がホールで直接演奏を聴く『意味』というものなのですよね。どんな名盤でもCDでは伝わらない部分ってきっとあると思うのです。

…では私は今、誰を送り出すためにこの曲を聴いたらいいのだろうかと考えて。家を出るまえに見た「アッコにおまかせ」で最初に特集されていた筑紫哲也さん。もう筑紫さんしかない!と勝手に思い込み、私は筑紫さんを思いながらこの曲を聴きました。

テノールの高橋淳さん…
初めてお名前を聴く方なのですが、この方のお声が素敵でびっくり! パンフレットのお写真はそれほどでも…なのですが(すいません、失礼ですよね)、声が本当に魅力的。
CDでは全然分からなかったのですが、この曲は次々とソリストが歌い出すので高橋さんの声もたくさん聴くことが出来ました♪

第2曲怒りの日の冒頭は映画か何かのCMで使われていた曲だと思うのですが(私も知っていた位で)、私、今後この部分を聴くたびに土屋さんの指揮される姿を思い出してしまいそうです。オーケストラ、合唱団に囲まれた中での土屋さんのお姿はとても小さく見えるのに、指揮される世界はとても大きくて! 体全体で腕を横にグルグル回しながら指揮される姿が目に焼き付いてしまいました(笑)
長い曲ですし楽譜も3冊に渡っていたようで、1冊が終わるごとに床に放り投げていた(?)のも印象的でした。

長い旅になると覚悟していたのに、あっという間に終わってしまいました。正直、一度だけどこか遠くへ意識が行ってしまいそうになりましたが…何とか戻ってくることが出来ました。

最後は静かに「LIBERA ME…」って終わるのですね。
CDではそれすらも聴きとれていませんでした(爆、ゲルギエフ&キーロフ歌劇場管なんですけれども…イヤフォンで聴くべきなのかな。言葉が全然聴こえていなかったみたいです)
周りの方々は、アルバムの歌詞カード持ってきていたり、パンフレットの歌詞を見ていたりして、聴きながら言葉を追っていらっしゃいました。声はそういう楽しみ方があるのか…と、これもまた勉強になりました。

以前、LFJでミシェル・コルボ指揮のフォーレのレクイエムに完敗(9割方寝ました…)しましたが、本日はその時に比べると格段と成長したじゃない、私!みたいな1日でした。
たまにしか聴く機会がありませんが「声」はいいですね。私たちは人間なんだよね…って思わされます。素敵な機会をいただいて、感謝しますv

そういえば、「今回チンバッソという珍しい楽器が使われます♪」と教えていただいていたのですが、とにかく舞台が真っ黒でどれがチンバッソなのか分かりませんでした。
残念…と思っていたところ、最後に団員さんたちが立ち去る時に見えました!やった!
持つ部分が平らというか、すごく面白い形の楽器でした〜v

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■ 11月3日(月) ワールド・オーケストラシリーズ(別ページで綴るまでもないので)

CHOPIN(ショパン) 11月号にダルベルト先生のインタビューが載っております♪
>ってこれは毎月18日発売の雑誌なのですね! 久しぶりに書店へ行ったので。
隣のページがフランク・ブラレイさん。ブラレイさんのお写真。格好良いですね〜!
このお二人、今年の公演日(東京)が重なっているのですよね。演目から言うと、私はブラレイさんに行きたかったです(涙) ドビュッシーの沈める寺とベートーヴェンのop.110 ピアノソナタ第31番という、私の大好きな2曲があるのですよっ!!!
でも、ダルベルト先生の生演奏はどうしても体いっぱいに浴びてきたいので、私は先生を聴きに行きます。

先生のインタビューのラストでは、苦笑いするしかない、大変鋭いご指摘がありました(引用すると長文になるので省略しますが、人が良いというから良いと思うのではなく、周りの評価に流されることなく自分の好みの音楽を追求してほしい、特に日本ではその傾向が強い…みたいな内容なのですが)。
でも私の周りにいる先生のファンの方たちは「自分の好きな音色・演奏を追求したら、先生の音楽にたどり着いた」という人ばかりですよ! と声を大にして先生に言いたいです。
先生の音楽・演奏に対して、それはもう熱く語れる方たちですから!
…でもそういうお考え、先生らしいなぁ(私の想像するところの)とも思ったのでした。

さて、本日は梶本のワールド・オーケストラシリーズを聴きにサントリーホールへ行ってきました。私は今年、ロイヤルコンセルトヘボウを希望する席で聴きたいので Bシリーズを取っているのです。
なので本日の公演は手帳に場所と時間が書いてあったから行ったようなもので、どの指揮者・オーケストラで何を演奏するかということを把握しておりませんでした…

まずサントリーホールと言いますと、前回このホールへ足を運んだのはデュメイさんのベートーヴェンのvn協奏曲の時です!!! 舞台を見て、あの時のことを思い出してしまいました(感涙) 演奏中も、なぜかコンサートマスターさんのヴァイオリンを見るたびにデュメイさんを思い出してしまって…あはは。あれは素敵な協奏曲でしたv

さて、会場でパンフレットを受け取って。

サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団
ユーリ・テミルカーノフ指揮

チャイコフスキー:
ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23  ピアノ:デニス・マツーエフ
交響曲第5番 ホ短調 op.64

…これって、NHK音楽祭で庄司紗矢香さんが一緒に演奏する指揮者とオーケストラではないですか! NHK音楽祭には行かないので他人事だと思っていました(笑)

拍手の中、ソリストのデニス・マツーエフさんと一緒に出てきたユーリ・テミルカーノフさん。私は存じ上げていなかったのですが恐らく『巨匠』レベルの方ですよね。会場の拍手もすごく大きかったですし。何しろ、この方から自然と溢れ出るオーラと言いますか貫禄がものすごくて! きゃ〜っ!!! って気分になりました。本当にすごそうな(まだ演奏聴いていないので)方でした。

ピアノ協奏曲の有名な出だしが始まると、私は涙が出てしまいました。
全く前準備していなかったコンサートで、こんなに素敵な演奏を聴けるなんて!
まず、テミルカーノフさんの指揮が素晴らしかったですし、オーケストラの音色もとても特色があって申し分なく、ソリストのマツーエフさんも音色・音量共に素晴らしくて。さらに、全体のまとまりがものすごく良かったです(私の目線ですが)。オーケストラもピアノも言葉が聞こえました。両者、しっかりと会話をしていたのです。

私って今ものすごく贅沢な時間の中にいるんだ…と思ったら、感激してしまいました(爆) いや〜、本当に贅沢な時間でした。全てが最高の条件を満たしていると言いますか。

テミルカーノフさんは、指揮そのものは私目線では普通だと思うのですが、両手を広げた時(…というのは曲のクライマックスなわけですが) 背中からものすごいオーラを発する方なのです! 今、この演奏を支配しているのは間違えなくテミルカーノフさんだと感じました。
(テミルカーノフさんがピアノの独奏部分で鼻をかんでいたのは、あはは…でしたよ。マイペースな御方です、汗)

第2楽章ではものすごい笑顔で(これがまた素敵で…v)指揮されていたのですが、時々ピアノのマツーエフさんとアイコンタクトしたりして、きゃ〜っvvvって感じでした。このお二人の雰囲気がまた良くて。マツーエフさんの音色もすごく良かったのですよね。優しくて温かくて。個人的には第2楽章が特に良かったと思います。

私は今までに3回ほど違う演奏家でこの協奏曲を聴いたと思うのですが、今回が一番良かったです。ホールも良いからかもしれませんね。

マツーエフさんはアンコールを弾いて下さって、先程 あれだけ激しく弾いたにもかかわらず さらに激しい「グリーグ:ペールギュント第1組曲より 山の魔王の宮殿にて」を弾かれました。彼をここまで熱く弾かせるものは何なのだろう…と思う位、ガンガンに弾かれていて。ブロンフマンさんを思い出してしまいました。挨拶される時はすごくおとなしそうなのですが、ピアノを前にするとなぜか人が変ったように…という方です。テクニックもすごいですが、繊細な表現もきちんと出来る、すごい方だなぁという印象を受けました。でも気合いを入れてリサイタルへ行ってみようというところまでは思わないのですが… 機会があれば、また聴きたいとは思います。

後半は交響曲第5番。昨年ゲルギエフさんとマリインスキー管弦楽団さんの演奏で感動した曲です! あの時のゲルギエフさんの表情は忘れられません…(孤独感とか少し見え隠れしているようで、すごく印象的でした)
本日の演奏もまた違った表現方法で、素晴らしかったです。曲そのものも良いですし、オーケストラがまとまって表現して下さると格好良くなりますよね! 何度も鳥肌が立ちました。

熱い拍手がずっと起こり、アンコールはエルガー:愛の挨拶(小品なのにテミルカーノフさんの思いの入れ方といったら! それにオーケストラは応えきれていないようでしたが…)、チャイコフスキー:くるみ割り人形より「トレパック」(こちらは素晴らしかった!)でした。

思いもかけず、こんな素敵な演奏に出会えて大満足でした。
NHK音楽祭も素晴らしいものになりそうですね。テレビ放送が今から楽しみですv

…でもですね、家へ帰ってから流しているBGMはベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲なのです。素晴らしい演奏でしたが、それ以上にデュメイさんの演奏を聴いた時のあの興奮を思い出してしまって(爆) サントリーホールは思い出が次々に集まる素敵なホールですね。

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■ 11月2日(日) 10/19(日)の話

今日は、会社行事のバーベキュー・パーティーのために新木場駅前にある公園に行ってきました。コンサートが入っていたのですが、どうしても断りきれなくて(涙、総務はつらいよ
この年でバーべキュー???と思っていましたが、行ってみると結構楽しくて お腹いっぱい食べてきました。今は使う道具一式レンタル出来るのですね! 便利になりました〜
11月なのに暑くてバーベキュー日和の日でした♪

さて、10月19日(日)の回想です。
この日は母の完全なるおまかせコース。
「北野へ行きたい」と言うので、10時頃にホテルを出発しました。
新神戸駅から真っ直ぐ歩けば北野に行けるのですよね! 超方向音痴の母と不甲斐ない私のコンビでもたどり着くことが出来ました(笑)

このような街並を歩いていきます 小さい頃に一度来た事があるらしいのですが、全く記憶が無く 全てが新鮮でした。可愛い雑貨屋さんがたくさんありますし、建物の造りも素敵ですよね。
日本ではないみたいでしたv
ここら辺は坂や階段が多いのですね… 母が途中でバテそうになりました(苦笑)
とにかく歩きました。


スタンプ押してきました!
我が家の大蔵省(=母)が一緒の旅なので、異人館9館特選入館券を購入!

うろこの家 回った中でのお気に入りは、やはり「うろこの家」です。この風景を眺めながら、庭でしばらく休みました(笑)
つい何枚も写真を撮ってしまいたくなるような建物です。
今でこそこんなに素敵な建物ですが、震災の際には大きく壁が崩れ落ちて…そういう写真をまとめた雑誌が他の館に置いてありました。今回、回りながら綺麗な街並を見て 震災の時ってこちらは大丈夫だったのかしら…と、思った時があったのですが(その雰囲気が今は全く見えないので)、もろに中心だったのですね。気軽に見て回っているこちらが申し訳ない気がしました。

風見鶏の館 セット券には入っていないのですが、有名な「風見鶏の館」にも。皆で空を見上げて、一所懸命に風見鶏を撮っていました(笑)
この館の近くにソフトクリーム屋さんがあって多くの人たちが食べているものだから、つられて私たちも食べました。美味しかったです。時間によっては、すごく並ぶのですよ。
途中から、ピンクリボン活動の一環でウォーキングをされている団体が来て、この方たちもソフトクリームを食べ始めました。つられるのですよね…

日本では無いみたい!
↑お気に入りの一枚。
風見鶏の館の前の風景なのですが、まるで日本では無いみたいです。いいですよね〜v

館内の雰囲気が好きだったのは、英国館。シャーロックホームズをテーマにされている館だったようです。以下、写真を並べます。
英国館外観 何となく、この雰囲気が好きです
夜は、ここでお酒が飲めるみたいです 漫画をもし描くなら、使いたい資料が一杯の場所でした(笑)

北野を一回りしますと、そろそろお昼時。
母曰く「神戸へ来た以上は、神戸牛が食べたい!」のだそうで、ガイドブックで調べたという神戸牛を扱っているお店に行くために三宮駅まで行きました。
そこから、母の地図の読み間違えにより 駅付近をしばらく彷徨うことになるのですが…
もう一度ガイドブックを今度は私が見たところ、明らかに分かりやすい場所にお店があるではないですかっ!!! 母さん、大丈夫…?って心配になりました。
でも、とても美味しかったです。母が「お父さんに悪いわね」と言いながら食べていたのには笑いました。実はこの日は父の誕生日だったのです! お祝いもせずにこちらばかりがおいしいものを食べてしまい、すいませんでした。

お腹がすごく一杯になったところで、元町の南京町へ行き、大阪の中華街の雰囲気を見て来ました。美味しそうな屋台が沢山あったのですが、もう口に入れることが出来ない状態でして見るだけでした(涙) 横浜の中華街も、こういう屋台があると楽しいのに(確か横浜はありませんでしたよね)。地元の皆様、楽しんで色々食べられているようで羨ましかったです。

私はお店で大好きな『パイナップルケーキ』を見つけたので、即(自分用に)購入。
東南アジアに旅行に行くことがあったら、パイナップルケーキ系のお菓子をたくさん買って帰りたいと思う位に、この系統のお菓子は大好きです。美味しいですよね〜v

家へのお土産(豚まん)もしっかりと購入すると、母が疲れたと言い出したので(歩きましたから、苦笑)とりあえず新神戸へ戻ることにしました。

でも、帰りの新幹線の時間まで2時間もあります!
少し休んだ後、ロープウェーに乗ってハーブ園に行こうか…と最後の観光を(新神戸駅の横にあるのです)。

オクラです 育ってしまったアスパラ…すごい!
左がオクラで、右がアスパラガスが収穫せずに育った成れの果てです…すごいですよね。こちらは、ハーブだけでなくこのような身近な野菜系のものも少しずつ植えられていて、状態が良く分かって面白かったです。

これはセージの一種だったような…
あまり上手く撮れていませんが、ポピーやバラなどのお花もありました。
ラベンダーの時期では無かったのが悲しかったですが…(涙)

何だかんだと時間があっという間に過ぎてしまい、ロープウェーに乗って駅まで戻ろうかということに。日も沈んできて、前日 書写山の帰りのロープウェーの中から見た景色を思い出しました。あの時は海は見えずに目の前は山だったのですが…
とても楽しい2日間でした。新幹線では、いつものように(?)ぐっすりと寝て帰りました。
日も沈んできました。この景色とも、そろそろお別れです。さようなら!










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■ 11月1日(土) 10/18(土)の話

チョビが一昨日帰って来ました。帰ってきたというよりも、あまりにもうるさくて先生があわてて戻しに来たというのが正解かも(汗) 本当ならあと1週間入院が必要だそうです。一緒に持ってきた請求書の金額に母は倒れそうです…
ずっと点滴だけだったそうで、チョビのお腹がスリムに!!!
チョビが戻ってきてから、両親も職人さんたちもなぜか元気になりました(笑)

10月18・19日の姫路・神戸旅行についてやっと綴れます。今さら書くのは遅いのかもしれませんが、もっと怖いのは神戸で買ってきた六甲のチーズケーキがまだ冷蔵庫に残っていること! この事実を今朝私は知りました(すでに皆が食べてしまったのかと>賞味期限冷蔵で5日間)。母はどんな食品管理をやっているのでしょう…

さてさて10月18日(土)
朝 6時40分位の品川発の新幹線に乗って、姫路へ向かいました。
隣には母が乗っています(汗)
今回の旅の目的の姫路国際音楽祭のチケットは抽選だったのですが、当選葉書を母が読んで「姫路へ行くのね?」と 前から神戸へ行きたがっていた母がなぜか仕切り出し 新幹線・ホテルのパッケージも2人分予約して(当然のように)一緒に行くことになりました(涙)

母は神戸を歩くのが目的なので泊まりは新神戸にして翌日19日に周る、と。
18日は午前中に姫路城へ一緒に行って、午後は別れる(私は書写山のコンサートへ)ことになっていました。
ですが新幹線の中で書写山の地図などをよく読んでみると、書写山に着いたところで目的地の圓教寺三つの堂に着くまでが約30分歩くようでした。「徒歩」って実際は人それぞれ歩くペースがありますから、自分だとどれ位かかるかなんて、分かりませんし。母が心配して「姫路城は天守閣だけ見て、とにかく急いで会場へ行きなさい!」ということに。

「姫路城へ行く」とは言ったものの、姫路城がどこにあるのかを私たちは調べていませんでした(汗) 母の記憶によると「昔電車から見たことがあるから、姫路駅の近くにあるはず!」とのこと。
実際、姫路駅に降りますと 『姫路城⇒』 みたいな目立つ案内表示がしてありましたので、安心して出口を見つけることが出来ました。

姫路駅から姫路城が見えます!
こんな感じで、駅前から真正面に姫路城が見えるのです!
これなら間違えようがありませんね(笑)

まずは書写山行きのバス停と時刻表の確認をしておこうと探していましたら、同じ場所から姫路城をぐるっと回るバスが出ているとのこと。これで外を1周してから天守閣へ上ることにしました。

姫路城!
着きました!
興奮して(?)姫路城を写真に収める外国の方が多かったです(笑)
お城って人気があるのかしら…(特に男性)

何枚も撮りました どのアングルから撮ればいいか分からないね〜と母と何枚かお城の写真を撮って、周りを見ずに直接天守閣へ(笑)
中はスリッパに履き替えて上がるのですが、昔の急な階段をスリッパで上がるのは辛い! 私はまだいいですが、母や前後にいたお年寄りなどが、階段から落ちてしまわないかハラハラどきどきでした。
この急な階段具合が、母と行ったアンコールワットを思い出させました。あれも急で、上る時は良かったのですが降りるのが怖くて…

この先が姫路駅です
一番上に着いてからの一枚。この中央の通りの先に姫路駅があります。
苦労して上がった分、景色は最高でした!
これでかなり筋肉痛になったな…などと思いながら、姫路城をあとにして コンサート会場へ向かいました。

(追記)コンサート会場の書写山 圓教寺三つの堂の写真を並べます
入口です
ここが入口です。到着した時はとても暑かったのです!

会場の風景
開場前に、横から写してしまいました(笑) これはまだリハーサルが始まる前の状態です。
演奏者もまだ会場入りしていません。最初は幕がしていなかったので、外からでも中の状態が丸見えでした。整理券を配り始めてから、幕を下ろされてしまって…残念!

この方は樫本さんです
顔見えませんが、ここに見える人が音楽監督の樫本大進さんです。会場入りされてから後ろ側のお堂に入られ、お参りをされていたようです。この時ファンの方は、樫本さんのお顔も撮られたことと思います♪ 丁度整理券の順番待ちをしていた時ですね。

このアングルで聴きました
これは私の座席から見た光景♪ 偶然、ミーハー席になりました(爆)>嬉しかったです
シューベルトでは、一番左端にSashaが座りました。生音がガンガンに聴こえて、すごかったです。演奏される姿も、ばっちり目に焼き付けてきました。

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