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■ 2008年10月の日記 ■

… デュメイさんで始まりデュメイさんで終わった、そんな1ヶ月。幸せでした! …

■ 10月31日(金) 言葉がありません…

10月最後の日記がこのような内容になるとは思ってもいませんでした。

本日、会社から家に帰ると私宛の1通の手紙が外国から届いていました。
字がとても汚くてですね…って失礼な話ですけれども(すいません!) これは根本的な文字の書き方の違いによるものだと思うのですが、一体誰から送られてきたのか宛名が書いてあったにもかかわらず判読できませんでした。

前に通販かオークションで関わった方からで、こちらがなにか失敗でもやってしまったのかな…もしくは返金(小切手)とか?!>苦情来ても英語読めませんよ!

なんて思いながら、気軽に封を開けました。

……何とですね

デュメイさんからのお手紙でした!!!

嘘でしょう?!って何度も見直しましたが、やはりデュメイさんからです。ちょっと今は頭がパニック状態で、未だに信じられないというか、でも手紙は目の前にあるし…

グラモフォンのマークが入っているデュメイさんのポストカードにデュメイさんのサインと何かが書いてあって(字が汚くて判読不能、汗)裏にまた簡単なメッセージ(プレゼントとお手紙ありがとうみたいなこと>来日中にお渡ししたからだと思います)が書いてあって、文章の最後に☆マークらしきものが… もしかしたらADと書いてあるのかもしれません。それすらもよく分からないのですが。それが入っていました。お手紙というよりも葉書です。

デュメイさんって日本を去られた今もコンサートでとっても忙しい方だと思うのですが(11月2日もピリスさんとベルギーでコンサートがありますし)、それなのにこうやって手紙書いて下さって、封筒に住所書いて下さって、送料を払ってまでして送って下さるなんて…

「Dear Yukikoguma(ここは本名)」とか書いてあるのですよっ! 私、もう倒れそうです。

飯守さんが「彼は、ともに音楽をする相手をとても大切にします。」と書かれていましたが、仲間だけでなくファンも大切にされる方なのですね。本当に、色々な意味で大きな方です。
だって、世界中のファンの方 1人1人を相手にしていたら大変ですよね。嬉しいけど、お手数おかけして申し訳ないような…でも、嬉しいです。ありがとうございますという気持ちです。

これ以上は言葉になりませんので、ひとまず休みたいと思います。
今日のBGMはデュメイさんのモーツァルトK.301とショーソン詩曲で♪

そういえば、デュメイさんのオフィシャルHPがリニューアルされていましたv

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■ 10月28日(火) ネットラジオに惨敗

今日はすごく眠くて(今もひと眠りしました…)、午後の記憶がさっぱりありません!!!
仕事もそれほど進まなかったので、本当に居眠りしていたのだろうと思います(爆)

昨日は家に帰ってからパソコンでの作業を抱えていたので、BGMにネットラジオを流していました。カプソン兄弟のライヴ中継があったのです。
マーラーとブラームスのピアノ四重奏曲。ラジオ局の回線具合が悪いのか、途中で何度もブチブチ切れて(録音も出来ませんでした) しかも ながら聴きでしたので、いまいちよく分かりませんでした(爆) 頭にも残らず…
カプソン兄弟は放送が多いですよね〜 本当、ファンの方が羨ましいです。再放送も頻繁にやりますし。少しはデュメイさんの放送に分けて欲しい…なんて思います。それだけ人気があるのだと思いますが!

丁度同じ時間に他曲でも気になる放送が流れておりまして、カプソン兄弟の生放送が終わったらすぐにそちらへ切り替えてみました。こちらの録音もカプソン兄弟のライヴ中継が切れたことにより、なぜか予約録音がリセットされてしまい前半の音楽ファイルは消えていました…もう、地獄へ堕ちろって感じ。腹ただしい〜っ!!!

こちらは諏訪内晶子さん(資生堂のCMを見て驚きましたが…クロイツェルもこういう見せ方があるのね、と)。後で調べてみたら、これはProms55の再放送でした。今年のPromsは結局、一公演もネットラジオで聴かなかった私です。

局を切り替えた直後、諏訪内さんのドルフィンの美しい高音が聴こえてきて!
作業の手も止まり、しばらくこの世界に聴きほれてしまいましたvvv

ヴォーン・ウィリアムズの「揚げひばり」でした。

鳥が空高く自由に飛び回っている光景が目に浮かびますし、心が解放された気分になります。こんな曲があったのか〜って思いました。調べてみると、女子フィギュアスケートでキム・ヨナ選手が使って有名になった曲だとか。映像見ましたが素敵ですね♪
ヴォーン・ウィリアムズはイギリス人だということですが、この曲は何となくアジアっぽく感じました。スーパー歌舞伎で猿之助さんがBGMに使いそうな曲だなぁと思いました(笑) 東洋人が弾いてこそ、いい味が出そうな曲…違うかもしれませんが。

揚げひばりというとヒラリー・ハーンのアルバムが私は頭に浮かびます。数年前に友人からいただいたはずなのですが、実はまだ一度も聴いたことが無い上に、行方不明状態です(汗) 「揚げひばり」という日本語訳に全然興味が持てず、聴いていませんでした。 今日も探してみたのですが、どこにしまったのかさっぱり…(汗) 素晴らしい曲でしたので、ハマってしまいそうです。諏訪内さん、良かったです〜

今はシューベルトの弦楽五重奏にハマっている所なのに(笑)色々な曲を聴く時間が足りないです… どれもこれも良過ぎですよ!
あ、先週さんざん語ってしまったレーピンさんのテレビ放送、ネットラジオ放送、どちらも素晴らしかったです。ラジオは4時起きで聴いてしまいました(爆)
(そして只今のBGMはギレリスさんのベートーヴェン ピアノソナタ第31番だったりして。)

録音がリセットされたために聴き逃してしまった1曲目はエトヴェシュのセブンでした。昨年諏訪内さんが世界初演された曲ですよね。すごい。
これは先日N響定期演奏会でテレビ放送された曲だったような(こちらは日本初演)…だから、聴けなくても悔しくありません!>負け惜しみではないです

※ 次こそ、姫路・神戸の写真を載せたいです…

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■ 10月24日(金) 音楽色々♪

チョビはお腹の中にタチの悪い寄生虫がたくさんいたそうで、あと4日間位入院です… 拾い食いを止めさせるにはどうしたらいいのでしょうね(涙) 頑張れ、チョビ〜!!!

先日NHK音楽祭開幕、ということで私もラジオの録音でサラ・チャン+ノセダ氏+N響のブルッフを聴き、次の次はヤンソンスさんなのね〜vvv と、心はヤンソンス祭りの準備が始まりました(爆)>デュ、デュメイさんはどうした…と思った方! 大丈夫ですよ!

ですが家に帰ってみると、以前注文していた川畠成道さんのコンサートのチケットが届いていまして、こっちでも大興奮(チケットが届いたことに興奮している訳ではありませんよ)! 非常に心は疲れます…

第7回文京福祉チャリティーコンサート
東京フィルハーモニー管弦楽団 / 指揮:円光寺雅彦
2009年2月21日(土)文京シビック大ホール
14:00〜 / 19:00〜

そうなのです。このコンサートは昼・夜公演と2回ありまして、メインはチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。もちろん、2公演行く予定です♪ 昔は川畠さん、「また?!」と思う位にチャイコンばかり弾かれていたのですが、最近私は全然聴く機会が無くて。聴きたいと思っていたところでした。
私が初めて川畠さんのチャイコンを聴いた時の指揮者がこの円光寺さんでした♪ 偶然!

同封されていたチラシをみてびっくり!

歌劇「フィガロの結婚〜序曲」 / モーツアルト
詩曲(ポエム) / ショーソン
タイスの瞑想曲 / マスネ
カルメン幻想曲 / ワックスマン
ヴァイオリン協奏曲 / チャイコフスキー

ポ…ポエムですよっ! オケで詩曲!!! きゃ〜っ!!!

興奮するのも訳がありまして。川畠さん、私の知っている限りでも2回 オケとのプログラムで詩曲が挙がっていながら、チラシを配る段階では曲目変更されたという経験があるのです。当時も私は「オケで詩曲が聴きたい〜!」と思っていたので、変更されたときには「ガーーーン!!!」という気持ちでした。このコンサートは行きませんでした…

結局、初オーケストラ版・詩曲はデュメイさんの演奏で聴くことが出来ましたので、これも運命なのかな…なんて勝手に思っているのですが!
えーこれもですね。最初はラロのスペイン交響曲だったのが変更で詩曲とツィガーヌになったのですよね。
(そういえば11/30のNHK放送は、ツィガーヌと大澤さんの交響曲のようです…)

さて、1年位前に川畠さんと少しお話をする機会がありまして、失礼かな…と思いつつ「どうしていつもオーケストラとの詩曲は直前で曲目変更になるのですか?」とストレートな質問をしてしまいました(爆) お前に言われたくないって感じですよね。すいません…
その時のお答は「先方(オーケストラ)の都合でいつもなぜか変更になるのですよね。私も詩曲はオーケストラで弾きたいと思っているのですが、なかなか機会が無くて。詩曲はやっぱりオーケストラ版ですよね!」ということでした。(単に話をこちらに合わせてくださっただけなのかもしれませんが。)

今度はチラシ印刷済みですから! 曲目変更の確率は以前に比べて低いでしょう!
今から楽しみです〜 すごくドキドキしてきましたよ(笑)
完璧な詩曲の世界はデュメイさんの演奏でしっかりと受け取って来ましたので、もう多くは望みません。川畠さんの詩曲が聴きたい、それだけです。川畠さんでは、ピアノ版でも私はまだ聴いたことが無いのです。わーい♪
しかし、濃いプログラムですね。人気どころ全部集めました!みたいな。聴き手は嬉しいですが、全体の流れとしてどうなのでしょうね…

話は変わって、今週末のこと。
友人には声かけまくっているのですが、とてもお勧めの放送があります♪

10月25日(土) 23:30 〜 翌 03:10 (BShi)
ベルリン・フィルのヨーロッパ・コンサート 〜 2008 〜
1. 3楽章の交響曲   ( ストラヴィンスキー作曲 )
2. バイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26 ( ブルッフ作曲 )
3. 交響曲 第7番 イ長調 作品92 ( ベートーベン作曲 )

バイオリン:ワディム・レーピン
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指 揮:サイモン・ラトル
[ 収録:2008年5月1日, モスクワ音楽院 大ホール ]

もう、何も言わずにとりあえずBS見られる方は予約録画して下さい。
すっっっごく、お勧めです!

当時 ネット放送+映像の配信もあって、私もRealPlayerに入っているのですが、何度見ても飽きません! 私はレーピンさんのファンではありませんが、でもこのブルッフは大好き!
ベートーヴェンの7番も良かったです。ラトルさん、ベルリンフィルの皆様、格好良いです。パユさんとその隣にいる女性の金、銀のフルートも素敵だしv
(この2人ばかりに目線が行ってしまいます)
1曲目の時の客席のひどさも、ある意味要チェック部分です。日本ではありえません…

これでレーピンさんすごい…と思われた方には、さらに嬉しいことが♪

10月27日(月)4:02-7:02(現地時間26日20:02-23:02) NL_Radio4
※今年は10月26日から冬時間(時差△8時間)になるのですね!

1. Mozart. Sonate in e KV304.
2. Stravinsky. Divertimento.
3. Beethoven. Sonate nr. 9 -Kreutzer-.
Vadim Repin, viool. Nikolai Lugansky, piano.
Concert gegeven op 8-10-2008 in Muziekcentrum Frits Philips in Eindhoven.

先日ラジオで聴いて、思わずキャーキャー言ってしまったレーピンさん&ルガンスキーさんの他の日のリサイタル。曲目はほとんど同じ…です。モーツァルトはアンコールで弾かれていましたので♪
これは予約録音…出来ない方は、頑張って4時に起きて聴いて下さい!

ファンでなくても、一人でも多くの人に聴いてほしいと思わずにはいられない演奏です。テレビもラジオも。本当に素晴らしいのですよ(これしか言葉がありません)。

これでレーピンさんにハマってしまった方は、12月にご来日ですので! この勢いで生演奏をお楽しみください〜 すごく良いタイミングですね。

ネットラジオは他にもお薦めあります!
25日…って、これからか(!)予約しなくては。

NL_Radio4(3:02-6:02)で、ヤンソンス&コンセルトヘボウの生中継。
今年の来日プロのR・シュトラウス: 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」があります。私、聴いたことが無いので予習も兼ねてぜひ聴きたいです。

SWR(3:03-5:30)で、ノリントン&カプソン兄弟のブラームス ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲の生中継。ノリントンさんがあまり好きでないので、これについての私のテンションは低めです(爆)

他局でパーヴォ・ヤルヴィさんもあるみたいです(これも生中継)。同じ時間にいくつも気になる演奏がされているなんて、すごいですね!

追記:
…などと気合い入れて昨日書いてしまいましたが、朝起きてみるとパソコンがなぜかログオフされていました! 録音失敗。お恥ずかしい。絶対聴きたい演奏は起きて聴きますので、失敗しても構わないのですが…よくあることですし。それよりも前も同じようなことがあったのですが、どうしてログオフされてしまうのでしょうね。12時間録音されてしまったこともあるのに。この時にログオフされて欲しかったです(笑) 27日のレーピンさんは失敗したくないなぁ(そして起きていたくもない)。でも同じ局なので少し心配です。

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■ 10月23日(木) 

考えること・考えなければならないことなど、ちょこまかと頭の中を占めており、1つのことをじっくりと考えることが全然出来ません!!!>小話ならいくらでも出来ますが。
ということで、姫路国際音楽祭は週末ゆっくりと思い出に向き合います♪

急遽、11月15日に渋谷のどこかの特設ステージで マトリョミンを1曲アンサンブルクラスの皆で演奏することになりました♪
秋のコンサートシーズンに突入し、教室を休みがち…しかもこの日の夜の教室をすっぽかして紀尾井ホール(南紫音さんのリサイタル)へ行く予定という、ひどい生徒の私でも参加を許可してくださった先生には感謝しております(涙)
…練習全然していなくても、機会があれば演奏の参加には挙手する私です。ええ。
でも、一緒に演奏するメンバー。ほとんど知らないお名前ですが…(教室に出ていないので、汗) これを期にお知り合いになろうっと。楽しみです〜vvv
メンバーを知らないということは、ほとんど(一度も?)音を合わせたことが無いということだから、当日の演奏はすごいことになる予感はあります。ははは。

昨日は、フィリピンから来たスタッフの歓迎パーティーでした。
体調(特にお腹)が最近良くないので、どうかな〜と思ったのですが 楽しかったです!
ですが、昨日参加したメンバーは今日1日倒れそうでした…
やはり、飲みは金曜日にやるべきです。平日はキツイ。

普段、あまり皆と話す機会が無いのですが、昨日はたくさんお話ししました。

ちょっと感動してしまったのですが、

「私がこの会社に入ろうと思ったのは、一番最初に面接申込みの電話をかけた時に雪こぐまさんの対応がとても優しかったからなんです。他の会社は何だか冷たい対応ばっかりで…この会社だったらやっていけるかも と思って。」

…なんて、言われてしまいましたよ! きゃ〜っ!!!>単なる社交辞令かもしれませんが!

総務(雑用)やってて良かったって思いました(本当は財務らしいですが)。
アルバイト募集の受付って、通常業務がストップしてしまうし 実は嫌な仕事なんです。出来れば他の部署でやって欲しいというか… でも、今後も頑張ろうという気がしました。

…ま、まぁ、電話対応「だけ」は 人並なことが出来るのですよ、私(家が商売やっているし、S百貨店で仕込まれましたし!)。他の仕事はだめですけれども。

この人は今では会社にとっては必要不可欠なデザイナーさんとして頑張っております!
デザインのセンスが素晴らしくて、私も大好きです。ものすごく残業させてられてしまって、申し訳ない気もするのですが…
私のHPも 彼女に創り直していただきたい位です。元々他の業務での募集で入社し その仕事をしばらくの間していたのですが、当時の社長が履歴書を見て改めて面談し デザイン関係をお願いすることになりました。こんなに素敵なデザイナーさんを確保(?)出来て、会社も良かったですね〜

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■ 10月21日(火) 

本日、チョビが入院いたしました…
今年の暑さは乗り切ったのですが、秋に元気がなくなってしまうとは(涙)
昨晩はずっとお腹が痛かったみたいで、クンクン鳴いていたのだそうです(両親談)。熱もあるみたいだし、もう先生に診ていただくしかないな…と。

先生曰く、風邪ではなくて変なもの食べたせいでお腹に悪い菌が増殖している…とか何とか言っていたそうです。

変なもの…

身に覚えがありすぎて逆に原因が分からない!!!

つーか、チョビ。自業自得?!>大丈夫か??? 拾い食いを止められなかった人間も悪い。

元気になって、早く戻ってきてください〜〜〜 父がしょんぼりしていますので。

そんな私も 今日はものすごくお腹が痛くなってしまい、定時で「これ以上は無理!」とさっさと帰って来ました。1日辛かったです…

そういえば、川畠成道さんのファンの方はご存知の、逆さ歌で有名な『中田芳子さん』の本が発売になりました!!! 昨日、私もamazonから届きました〜v

日本全国 ご当地回文 (太田出版)

これは、全国783都市を回文にしたものです。
所々に入っている4コマ漫画が大爆笑! 面白いです。

この本を出版されるために 中田さん、ものすごくお忙しかったのです。
出版された今もきっと忙しいようですが… テレビの出演とか続いているようですし。
書店で見かけた際には、ぜひ皆様 パラッと回文の世界を読んでみて下さいね!

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■ 10月19日(日) とても楽しい週末でした♪

最後に見た神戸の町並み
土・日で歩いて、歩いて、歩きまくりましたので、明日は筋肉痛に間違えないでしょう(笑)

姫路国際音楽祭、とても楽しかったですv
デュメイさん祭りの次のコンサートがSashaで良かったと思います。私は満足です♪
Sashaすごく良かったのですよ〜(私目線ですが)
シューベルトの第2楽章が絶品でした!!!
そしてシューベルトの弦楽五重奏の世界に再びハマって帰ってきました(笑)
名盤と言われているアルバム聴き比べてみたいです。前回聴いたアンサンブル・ラロさんとはまた違った世界でした。

今回、樫本さん、Sashaの演奏を聴いて思ったのですが、お二人の演奏も大変素晴らしかったのですが、「高音」に関しては どのような理由を考えようとも私にとってデュメイさんの音色に変えられるものはないなぁと。
表現方法とか、迫力とか、そういった面では「デュメイさんも好きだけど、これも好き…もしかしたらデュメイさんより好きかも。」というものがあると思うのです。デュメイさんが絶対なわけではないですし。でも、高音だけは別だなぁと。あの優しく美しく、そして何かを語りかけてくる高音を聴かせて下さる方は、デュメイさんだけです。

と、ついデュメイさんが出てきてしまいますが、でも本当に楽しいコンサートでしたので、なるべく記憶の新しいうちに自分用にまとめておきたいと思います。神戸散策の方も写真だけアップ出来たらなんて思っています。すごい写真ですが…

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■ 10月17日(金) 飯守さんとデュメイさん

飯守泰次郎さんのHPに「オーギュスタン・デュメイ氏との共演を終えて」という とても素敵なメッセージが掲載されております♪

彼とは、今回、1度コンサートで共演しただけですっかり友だちになりました。

って書かれているのですが、やっぱり…!って思いました。舞台上の御2人の雰囲気が、そういう感じだったのですよね〜vvv その後もそうなのですが。打ち解けている感じがすごくしました。(素敵なツーショットだなぁ。)

ぜひ、またお二人の共演が見たい&聴きたいです!
次はブラームスかバルトークなどどうかなぁなんて。私が聴きたいだけですがv
飯守さん単独でも今度何か聴きに行きたいと思います。飯守さんも良かったです。

今週末は姫路国際音楽祭へ行ってきます!>まだ荷造り全然出来ていません(汗)
樫本大進さん…がお目当てではなく、アレクサンダー・シトコヴェツキーさんです!!!
もう一度、シューベルトの弦楽五重奏を聴いてきますv すごく楽しみです。

本当はアンサンブル・ラロで聴きたいところですが…(今回は違います)
アンサンブル・ラロさん。今度は東京にも来てくれないかなぁ。

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■ 10月16日(木) 

magandang umaga po!

えーと、タガログ語で「おはようございます」という意味です。なぜ夜に打っているのに おはよう なのかといいますと、それしか言葉を知らないからです(ははは)

来週あたりにフィリピンのスタッフ(マネージャーさん)が日本に来るのですが、「皆でピクニックしたい!」と言っていまして。「yukikoguma san nanika kangaeteoite kudasai」って言われても、ピクニックのイメージが分かりません。向こうではよく「週末ピクニックへ行った」と聞きますが、どんな感じなのかしら。
サンドイッチなど持って、どこかの公園か何かに散歩に出かけるのが私のイメージするピクニックですが(もしかして古いのか?!) 私らの年で今更そういうことしても…みたいな。お子ちゃまたち同伴なら別ですけどね! フィリピンのスタッフは子供育てながら働いている人が多いのですよね。うーん。どんなピクニックになるのだろう(苦笑)

ここ数日、チョビが元気ありません。頭がいつもより熱いかな…と思うので、風邪かもしれません。元気がないと、妙に気になります。
人間は、まだ風邪ひかないように頑張っているのですが!
動物って偉いから、じっと大人しくして 自力で治す方法が分かっているのですよね。チョビもしばらくすれば元気になるでしょう。

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■ 10月14日(火) だからネットラジオは止められない!

昨日はワディム・レーピンさんとニコライ・ルガンスキーさんのリサイタルのネットラジオ放送がありました。レーピンさん御1人でしたら私もそれほど気合は入らないのですが、ルガンスキーさんとのデュオなら別です!!!

レーピンさんというすごいヴァイオリニストがいると認識したのは、友人から見せていただいた2004年(?)のレーピン&ルガンスキー デュオリサイタル at サントリーホールの録画がきっかけでした。御2人のフランクのソナタがすごくて…!!!
未だにあれを超えるフランクに出会えていません。シューベルトの幻想曲も良かったし。
いつか御2人での演奏を生で聴きたい…というのが夢でありますv

で、そのルガンスキーさんとのリサイタルですよ。
御2人の組み合わせの演奏を聴くのは、私はこの時の映像以来です。レーピンさんとゴランさんとの組み合わせに以前しっくりこなかったので、やっぱりルガンスキーさんでなくちゃ!という気持ちが個人的には強かったりします(笑)

Debussy:Sonate pour violon et piano
Stravinsk: Divertimento (arr. d'apres Le baiser de la fee)
Beethoven:Sonate n° 9, op. 47, ”Kreutzer”

このような曲目だったのですが、ストラヴィンスキーのディヴェルメントが素晴らしくて〜〜〜

私はフランス語が良く分かりませんので、ディヴェルメントに続く単語の意味が分からなかったのですが、演奏を聴いていて これはどこかで聴いたことがある、と。そして何となくノセダ氏の後ろ姿が頭の中に浮かぶのです(特に腰の動きが…汗)。でもヴァイオリンの曲でノセダ氏っていうのもなぁ…と調べてみましたら、この曲は「妖精の口づけ」だったのですね!

ノセダ氏+BBCフィルで3回も聴き、覚えてしまった曲です。
レーピンさん、ルガンスキーさんの世界、すごいのですよ。まるでオケが演奏しているかのようなスケールの大きさ! 御2人の表現力の豊かさに脱帽です。BBCフィルで聴いた時も楽しかったのですが、御2人の演奏もとても楽しく聴くことが出来ました。リズムの刻み方も最高です!

この曲、生で聴きたいです… すごく良かったです。ヴァイオリンとピアノでもこれだけの表現が可能なのですね。レーピンさんだからかもしれませんが。色々な楽器の音をヴァイオリンで表現しているかのようでした。

ドビュッシーがカットされていたのが気になりましたが、とても良い放送でした♪
なので、思わず語りたくなってしまいました。
クロイツェルも、あそこまで良い伴奏して下さるといいですよね〜 羨ましい!

話は変わって、やっと母が帰って来ました。助かった〜
料理のメニューに今回苦労しましたので、「今度 酢豚の作り方教えて欲しいのだけれど…」とお願いしました(爆) 母の料理で、私は春巻と酢豚が大好きなのです♪

「酢豚は面倒くさいのよね〜 そういう面倒な料理は外で食べてきて、家では野菜を蒸かして醤油か何かで味付けするだけのような簡単なものを作ればいいのよ。」

とか言われました…。だから、酢豚がなかなか食卓に出てこないのね。
なおさら、自分で作れるようにしなくては(笑)

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■ 10月13日(月) 昨日は家にいたくなかったので…

嬉しい連休も今日で終わりです。
…といっても連休中は母が実家へ帰っているため、いつものように好き勝手な時間を過ごすことが出来ず(普通はそれが当たり前だと思いますが)、一番の悩みが父との夕食。
普段台所に立たない私は何を作ればいいのか頭に浮かばないのですよね。
で、やはりメインはロシア料理になってしまいます(笑、添え物はその時の思いつきなのですごくバランス悪いです〜) 父には申し訳ないと思いながら、自分の復習にもなりますし勝手もそれなりに分かっているし…でどうしてもロシア料理。
こういう時、毎日作ってくれる母は…そして主婦の皆様はすごいなと思います。経験不足の私だと料理も一つの「仕事」として身構えてしまいますね。時間の使い方が難しい!

昨晩は3日連続はちょっとキツイな…ということで、友人を誘って外出を(爆)久しぶりということもあり、昼〜夜と長時間お付き合いいただきました♪

ランチで行った銀座「響」の和食バイキング。
初めて行ったお店だったのですが(銀座で食事をすることはほとんど無い私です)、安くて美味しい! またぜひ行きたいお店です。最初のウーロン茶、食後のコーヒーまできちんとサービスして下さって、至れり尽くせりな待遇で税込1000円です。おすすめです。
和食ってやっぱりいいですよね。いくらでも食べることが出来ます(ロシア料理しか作れない私は反省…)。胃ももたれしないし。

このお店の向かい側が今話題のH&M。相変わらず、ものすごい行列でした…
昼間はとても暑かったし並んでいる方は大変だったと思います。私も並ぶの好きなので、気持ち分かります。この待ち時間にもその方たちにとっては価値があるのですよね(笑)

その後は友人が今大変夢中になっている「景色盆栽」…私も我が家に元気過ぎる『極姫』がおりますけれども、品品さんというお店の商品(作品?)が伊東屋(老舗の文具店です)に展示販売されているということで確認をしに。…そう、購入ではなく確認です(笑)

私はよく分からないのですが「景色盆栽」ってこの品品(「しなじな」と読みます)さんにしかないジャンル? 昔ながらの「盆栽」よりももっと若者的に、現代の感覚・スタイルに合わせた、これからの植物の楽しみ方なのかな…なんて。育てる+インテリアが程良く両立しているというか。私も極姫をいただいた時に、初めてこの世界を知りました。我が家の極姫はインテリアとしてはまだまだですが(笑、伸び放題なので)

鉢の中の苔って私から言いますと添え物でしかないと思うのですが、その苔を主役級にまで持ち上げて 可愛くセンス良く、時には本来の盆栽と同じ満足度まで行くように渋く(?)、小さな世界で上手くまとめていらっしゃいます。ハマる方はハマるのでしょうね〜v
現代風わびさびの世界が楽しめる感じがします。

ちなみに父(植木屋)にこういうの作れる?って聞いてみたところ、分野が全然違うから無理!と言われました。庭を造る感覚と、盆栽を造りあげる感覚って別物みたいです。素人の私には植物と言う同じひとくくりに見えますけれども(笑)
あ、ガーデニングもまた別の世界ですね。

その後は久しぶりに池袋のミッテンヴァルトさんへ。
長時間に渡って、お仕事の妨害をしてしまいました〜
お客様としてきた音楽やってる高校生の青年を巻き込んでの、本気のコンサートへ向けての熱いトーク! 皆それぞれ頭の中に抱いている演奏家の主語が違うのですが、気持ちは同じ。こうやってお話しできるのって楽しいですね。(内容は長くなるので省略です、笑)

ミッテンさんの店長はチラシコレクターでもありまして、まだファイリングされていないチラシが山積み!!! すごい高さになっていました。
レーピンさんの昔のCDがたくさんあったのが印象的でした。ちっちゃい頃の。何でこんなにたくさん並んでいたのかしら… 何枚もありましたよ。
ちなみにデュメイさん3枚!>何枚でも構わないのですが、友人がチェックしてくれたので(笑)

計画どおり、夜もしっかりと食べて帰宅しました。ありがとうございました。
父は、母が作っていったカレーを食べていたみたいです(前々日も、そのカレーでした)。さて、今日の夕食はどうしましょう…魚にしようかな。

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■ 10月11日(土) 大感激…!

土曜日に放送されるピレシュのワークショップ。
大変楽しみしておきながら、実はまだ数回しか見ておらずほとんどが録り溜まっている状態です(汗)

本日、お昼を作っている時に「あ、今やっているかも。」とテレビをつけてみたらですね、丁度終わりの方でピリスさんの演奏に切り替わるところだったのです。

知らなかったのですが、本日からなんとベートーヴェンのピアノソナタ第31番でした!

最初の一音が流れた時、ぶわ〜って鳥肌が立ちました。
つい数秒前までは鍋の前に立っていてお昼ごはんのことを考えていた私がですよ。
何というか本能的に…って感じでした。
すみだトリフォニーホールでのあの時の演奏が頭の中に蘇ってきて…
火を止めてテレビの前に座り込みました(笑)
そうしたらさー、こういう時に町内会の人がお約束のように「ピンポーン」って鳴らしてくるのですよね。ぶつぶつ。
私の大好きなピリスさんの31番。もう一度聴けて、嬉しかったです!
デュメイさんのベトコンと一緒に心の引き出しにしまっておこうと思います。
デュメイさんはベートヴェンそのものでしたが、ピリスさんは女神のようなのです。
「全てが許される」って言葉を書くとカラマーゾフの兄弟のイワンのセリフのようですが、ピリスさんの31番を聴くと全てが浄化されるような気がします。

絶対、DVDでこの演奏を一つにまとめていただきたいなぁ〜vvv
ピリスさん、大好きです!
途中まででしたが、素晴らしい演奏でした(感涙) 来週の続きも楽しみです♪

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■ 10月10日(金) 

色々ありまして、結局ツィガーヌについては語ることなく大阪へ行ってまいりました(笑)

いやーーーーーーーー。
とても楽しかったです。大阪へ行って良かったです。

コンサート後は友人と楽しく夕食も出来ましたし♪
いつもだとホテルでコンビニ弁当という寂しい食事になりがちですが(コンサート終了後はお店しまっていたりするので)、かなり遅くまでお付き合いいただいてしまいました。
ありがとうございました。

帰りの電車ではSMAPのコンサート帰りの若者たちと遭遇…
風船持ったり、SMAPのロゴの入った袋持ったり、うちわ持ったり。
気持ち的にはこっちだって「デュメイさん!」って感じで決して負けないと思うのですが、見た目が全然違いますよね(ははは)

翌日午後からは出社したのですが、「雪こぐまさん、どこまでコンサートに行ってきたの?」と勘の鋭い方には完全にばれていました… 私が有休を使うのは、コンサート位ですものね。一緒に旅行へ行く友達もいないし、旅行のために有休を使おうとも思わないし。

とにかく、大変楽しいデュメイさん祭りでした。一足早く、楽しんでしまいました。
皆様も、ぜひ全力を尽くして秋の祭りをお楽しみください♪
私もクライマックスは終わりましたが、まだまだ楽しみます。時間と体力のある限り…

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■ 10月5日(日) 勝手に妄想〜ショーソン「詩曲(Poeme)」

眩しいなぁ…
久しぶりにチョビを撮りました。といってもチョビは写真が嫌いなので、この1枚撮ったきりでどこかへ行ってしまいました(爆)
今週末 両親が旅行に行っていたのですが、先ほど帰ってくるなり父に何かを訴えかけているのです! たぶん…

「置いて行かないでよ! 雪こぐまと2人きりなんて最悪だったよ!」

このような感じのことでしょう(散歩とご飯以外は無視していたので)。失礼な(怒)
… ということで、チョビは大変元気にしております♪

この数日の暖かさで、極姫の成長っぷりもすごくて!
9月28日   10月5日
左が9月28日、右が本日10月5日の写真なのですが、つぼみが増えているのが分かるでしょうか。現在、10個ほどつぼみを付けています。…上へ伸びすぎ!
どう収拾付けていいのか分からないのですが(ははは) しばらく好きにしておきますかね。

「勝手にデュメイさん強化週間」ということで、10月8日のコンサートのお話でも♪
>いつものことですが! あと少しですので。
産経ニュースに素敵な記事が載っていますv

今回の指揮者は飯守泰次郎さんでして、飯守さんのHPにコンサートへ向けてのコメントが載っています。
飯守さんの指揮は、以前私も何かのコンサートかで拝見したのですが(思い出せず…) 強いクセもなく でもオケをきちんとリードされていて素敵な指揮をされる方だな、と感じた記憶があります。飯守さんとデュメイさん… 楽しみですねv

あまり考えていなかったのですが、これによるとデュメイさんの演奏曲順は ラヴェル「ツィガーヌ」、ショーソン「詩曲」となる訳ですね。うーん、私は逆が良かったです。

ツィガーヌはデュメイさんの18番ですし(たぶん)、皆で盛り上がってお終い!ってやった方が、こちらも元気よく来年にまた思いを馳せられるような気がして(笑)
詩曲ですと、今回私はこちらの方を楽しみにしてはいるのですが、メッセージが多すぎて、デュメイさんから多くの宿題と課題とを提示させられて終わってしまうような気が…(汗) デュメイさん祭りが終わりだという悲しみも増しそうな気がします。

考えすぎかもしれませんが、この曲って深いですよね。だから余計にデュメイさんの演奏で聴ける価値というのも私には大きいのです。

コンサートに通い始めたころ、友人はこの曲が大好きでした。何かの話のついでに、よくこの曲の名前が挙がってくる位に。でも私にはこの曲の良さがさっぱり分かりませんでした。曲を楽しむための導入口が見つからなくて。
色々なCDで挑戦してみたのですが、この約17分間は退屈で(苦笑)
(諏訪内さんの詩曲(アルバム)は素晴らしいと聴いたことがあるのですが、こちらはまだ未聴。機会を作って聴いてみたいと思いつつ、現在に至ります…)

そうしているうちに、2年前にデュメイさんの新譜が出ました。
ショーソン・ラヴェル 久しぶりのコラールさんとの共演!
そしてショーソンと言っても「ピアノ・ヴァイオリンと弦楽四重奏のための協奏曲 ニ長調 op.21」を弾かれています。
こちらは大好きな私です(お勧めです♪)。
この曲と、ラヴェルのツィガーヌ(これも大好き)!
…そして「詩曲」(苦手)。
デュメイさんは昔のアルバムにもオケと録音されていたはず。今回2回目です。そんなにこれっていい曲なのかなぁ。何度も録音したくなる位の。

など色々思いながら、とりあえず聴いてみました。

このアルバムに録音されている詩曲は通常のオケ版と違って弦楽版なのだそうです。それが良かったのか、私のひいき目なのか「いい曲だな…」って初めて思いました。
それから今まで聴いてきたCDを聴き直してみると聴くポイントが違った感じがして!
視界が開けた…とでも言うのでしょうか。とても好きな、大事な曲となりました。

でもですね。アルバムで聴く演奏は大体オーケストラ版なのですが、コンサートで聴く機会があるのはピアノ伴奏版。同じ曲でも、ピアノ伴奏だと自分の中に何も残らなくて。今までいいな〜と思う演奏には出会えませんでした。聴けば聴くほどオーケストラで聴きたい、と。オーケストラで聴けば、感動するに違いない(感動したい!)という気持ちが強くなっていって。
感動する・しないはともかく、そういう訳でも今回楽しみにしているのです〜v

以前書きましたが、ネットラジオで7月4日にラジオモンペリエ音楽祭のオープニングでデュメイさんがソロでストラディヴァリウス オーケストラと共演した詩曲(弦楽版)が流れました。

これがすごく良かったのです(デュメイさんの演奏が♪)。
>ラジオの音自体は大変悪いのですが…

この時のデュメイさん、最初の出だしを ゆっくり・たっぷりと1音1音を噛みしめるように弾かれていました。それだけでこちらの心はその音色に持って行かれちゃうのですよね!
1音1音が流れるたびにその世界の深みにはまっていくというか。じわじわって何かが来るのですよ。…危険です。その旋律に続くオケも良かったのですが、それは関西フィルさんも素晴らしい演奏で続いて下さると思います。

で、今度はまたデュメイさんの力強い旋律がリードするのですが、心を掻き毟られてしまうというか…その音色の魔力と力強さに聴き手の心はぐちゃぐちゃになるというか。
そしてさらに続く美しい高音でこちらの心もやっと解放される…

頭大丈夫?って思われそうですが(大丈夫です)、詩曲ってそういう曲なんですよ。心が大変忙しくなる曲です。ピアノ伴奏だと私の場合、不思議とそういうのが全く無いのですが。
ここまでで約6分位です。重いですよね。
(同じような旋律がその後何度も続きますが、きっとデュメイさんは全部違ったアプローチで弾かれるのではないかと♪)

飯守さんも書かれていましたが、この曲には上手く言葉で表すことはできない、でも確かな何か(それはメッセージだったり感情だったり)が存在するのですよね。
私はそう思うのです。だからその何かを実際生で確認してきたいのです。
8日は果たして、確認できるのでしょうか。

最後はヴァイオリンも優しい旋律になって、私たちに問いかけるような静かな音色で終わっていく… 遠くに消えていくようで、でもそれは私たちの心の中にずっと残っていく…

完(涙)。

…曲を良く分かっていない素人が音を聴いてイメージしても こんな感じなので(改めて読み直すとバカみたいですが)、生のオケの世界はもっとすごいのではないかと。

だから、ツィガーヌが2曲目だったら良かったのに…と思うのであります。
上手く書けないので、自分以外の人にはよく分からない気持ちかも(汗)
とにかく、この曲を置き土産に去られると辛くなると思います。

微妙…になるのか、直球・ストライクゾーン! になるのか、当日の休憩時間は皆様 どのように過ごされるのでしょうね…。非常に楽しみです。
そして後半は、飯守さんの指揮と関西フィルさんの演奏をたっぷり楽しんできます!
あと3日ありますので、ツィガーヌについても勝手に書きなぐって大阪に行けるかしら(笑)

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■ 10月3日(金) 大阪行き確定!>やったぁ!

未だに日程が決まらなかった月初の速報値会議。
本日のお昼に急遽、10月6日(月)の午前中に…と決まりました!

ぶっ…!!!

6日って今日中に資料を用意しろってことじゃないの!(入力が半分しか終わっていない)
しかも午後は外出するし。何だそれ?!

速報値会議の報告って自分の中での一番の仕事な訳ですけれども(会社の言うには)、前日の夜が眠れなくなる位に苦手な会議です。デュメイさんのコンサートとは全く別の意味で、胸が苦しくなります。冷たい空気&沈黙が続くか、誰かが怒られまくるか(それが私の時ももちろんあります、というか私の時が多いです)…とにかく、怖いのです。

ということで、今日家に帰れるのだろうか…と思っておりましたが、無事に帰ることができました。良かった。前日のボーリング大会の疲れが急にドッと出てしまい、途中眠くなってどうしようかと思いましたが。

ボーリング大会。下手は下手なりに毎年少しずつ上達しているようで、とても楽しかったです。今年からの新人さんも楽しんでいたようなので、一安心。
ちなみに個人優勝はもちろんのこと、チーム優勝も出来ませんでした。残念。

で、6日に会議があるということは8日の有休も何の問題もなく取れるということでv
会議が9日の午前中とかだったら、一応受理はされているとはいえ もしかしたらだめかも…と覚悟していたのです。会議後だったらすっきりした気持ちで大阪へ行けますね!
デュメイさんのラストコンサート♪ しっかりと目と耳と心に焼き付けてきます。

関西フィルさんの意気込みが とにかくすごいというお話を聴きました。大変楽しみです。

今現在はシューベルトのピアノトリオ D.929にめちゃめちゃハマっています。
まるでそのコンサートへ行った気分になっています。
それ位に、臨場感あっていいのですよ(と私は思います)!
LFJで もっとシューベルトの曲を聴いておけばよかった、と思います。段々シューベルトの魅力に気が付き始めているような気がします。

来週明けはツィガーヌと詩曲で準備しないと、ですね。
この2曲の魅力は…今度語りましょう♪

先ほど先週沢山いただいてきたチラシを整理していたのですが、都響さんのプロムナードコンサート。

2009年10月18日(日)14:00〜 サントリーホール
フランク:交響変奏曲
R.シュトラウス:ブルレスケ
指揮 / オレグ・カエターニ   ピアノ / ミシェル・ダルベルト

…ですって!!!

今年のデュメイさんに続き、都響さん今度はサントリーホールでダルベルト先生をお迎えするそうです。>都響さん、ブラボー!
…ちょっと、心拍数が上がって来ました(笑)

全然知らない曲ですけれども、きっとダルベルト先生と都響さんとで(指揮者は興味なし。インバルさんだったら良かったのに…)素敵な世界を作って下さることでしょう。今から楽しみです。行けるといいなぁ〜

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■ 10月1日(水) 12時間録音!

ムジカノーヴァにダルベルト先生のインタビューが載っておりました♪ 今年のLFJの時のインタビューだと思うのですが、もう一歩踏み込んだお話が聴けたらよかったのに…なんて(笑) 昨年ではなくて今年のLFJのテーマ(シューベルト)について聴きたかったです。
「ショパンはあまり弾きません!」と発言しているにもかかわらず、仙台公演で弾いて下さる先生がいいなぁと思いました。「心に残る恩師の言葉」も素敵ですね。
2枚目のお写真などアルバムの裏ジャケットに最高ですよね〜v

昨日のデュメイさんのネットラジオの録音。
無事に録音出来ていました。出来ていましたが、スタートしてもストップは手動しなければいけない局だったようで(色々なパターンがあるのですが)。
9時にセットしたのですが家に帰ったのが21時を過ぎていたので、なんと12時間録音!
編集するためにWAVかMP3に圧縮ファイルを変更しようと思っても、パソコンの容量不足でどうやっても出来ません… 色々パソコンのファイルを整理して片づけてはみたものの、頑張っても8GBしか空かなくて。
詳しいサイトを見てみると

「wavの編集の際に述べたように、1時間あたり、650MB程度、3時間18分で2GBの空きハードディスク領域が必要です。」

とのこと。
12時間だと一体…というか、12時間って1/2日じゃないですか!
空き容量だけで約7GB必要、ファイルそのものはきっと6GB位になると思うから…って狂気の沙汰ですよ。
でも編集して通勤時間に聴いたりしたいし(翌日すぐに聴きたい気分だったのです)…と方法を探していたら、かなり遅い時間までかかってしまいました。その打撃が今きているので(眠いです)、明日のボーリング大会に備えて今日は早く寝ます。

結局、Winamp(私とは相性が悪いので普段は使わないのですが)を使って一部分のWAV化が出来ましたので無事に楽しむことが出来ました〜 こういう過程を探るのが結構好きだったりします(難しすぎるとだめですが)。

これは今年の8月10日のオーフォード・フェスティバルのライヴ録音なのですが、すごく良かったです!!! 今、心が弱くなっているので(笑、何にでも感動してしまうというか)再び寝込みそうな位。どちらにしても今眠いので寝ますが…
聴けて良かったです。再放送して下さって、感謝、感謝です。

1曲目がモーツァルトのヴァイオリンソナタ K.301
ヴァイオリンがデュメイさんでピアノがルイ・ロルティさん。
このペアは昨年もネットラジオ放送がありまして 御2人のコンビネーションはいまいち…と思いましたが、それでも大変素晴らしいグリーグのソナタ第3番で私のお気に入りです。
今回はルイ・ロルティさんが素晴らしくて! 御2人の演奏が会話に聞こえました。全体的なバランスも最高でした。

K.301は私にとって、クラシックの世界に足を踏み入れた時に一番最初に聴いた特別な曲です。デュメイさんの演奏は第2楽章が特にいいです。このリズムの刻み方が私の呼吸にぴったりなのです。この曲にはこういう楽しみ方もあるのか…と、また新しい発見をさせていただきました♪

そして録音が細かいのか雑なのか、デュメイさんの唸り声や足の踏む音はもちろん、イヤフォンで聴くと息使いが聴こえるのですv きゃ〜!!!でしょう? 音拾い過ぎですよね。でもファンには嬉しいですよね。
そういった意味でも 打ちのめされそうになります。
ここで歌っちゃうんだ…とか、聴くたびに新しい発見があります(笑)
素晴らしい演奏ですよ〜!!!

チェロソナタは飛ばして(編集もしてません)、次のシューベルトのピアノトリオ D.929。
ヴァイオリンがデュメイさん、ピアノがルイ・ロルティさん、チェロがパヴェル・ゴムツィアコフさんです。

これは今朝の通勤中に聴いたのですが「あ、LFJで聴いた曲だ…」と。
どうしても頭の中にピアノのダルベルト先生とヴァイオリンの樫本大進さんのお姿が浮かんできて。でもこの2人が演奏したのは「ます」だったよな…
でもこの2人のイメージが離れないなぁ、何でだろうと。
実際MP3プレーヤーから流れているデュメイさんたちの演奏は、それはもう熱演で! 録音とはいえきゃ〜っ! な演奏でした。最後の盛り上がりとか。
トリオでもデュメイさんの唸り声や息使いは入っていますし(笑)
3人ともすごいです。格好良いです! こういう演奏を聴くと、生が聴きたくなります。

デュメイさんすごい!と思いつつ、ダルベルト先生や樫本さんが頭の中に次々浮かんできて、ロルティさん(本当、ピアノが良いのですよね)もゴムツィアコフさんも盛り上がっていて、聴いているこちらの心も忙しくなります(汗)シューベルトの曲も良いですし。そうなると、アンサンブル・ラロの皆様を思い出したりして… 何が言いたいのかも分からなくなります。

良い演奏を録音出来て良かった…と充実した気分で家に帰り(怪しくてすいません)、LFJの資料を見てみますと。

やっぱり、この演奏はダルベルト先生と樫本さんで私は聴いていたのでした。

「ます」と思っていたのは、記憶違いでした。
そうしたら、急に5月のことを思い出してしまい 胸が熱くなってしまいました(爆)
あの時も素晴らしい演奏を私は体験しておりました。はい。
ダルベルト先生のピアノの美しい流れ、樫本さんのヴァイオリンの力強い旋律。チェロの女性の記憶はあまりないのですが…
5月のLFJも贅沢な時間だったなぁと改めて思ったのでした。

世の中には素晴らしい演奏がたくさん溢れていますね。

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