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■ 2007年12月の日記 ■

…とても楽しい2007年でした。素敵な演奏に色々出会えて大満足♪ …

■ 12月31日(日) 

終わらない、終わらない、と言いつつ、手抜きをたくさんしたせいで何とか終わりそうです(爆)あとは春巻を巻くだけです!>我が家は正月に春巻を食べます

今年は、メールのお返事が滞ってしまったり、お約束していたドラマを見ることができなかったり、色々約束を実行できなくて申し訳ありませんでした。
今年は私にとって、色々な出会いがあったり、新しい挑戦をしたり、仕事を任せられたりと、今後の人生に向けて種を蒔いた年だと思います。きちんと花を咲かせられるように、来年は今年以上に気合いを入れて、色々なことに取り組んでいきたいです。

1年間、皆様遊びに来て下さってありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願い致します。

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■ 12月30日(土) 書きそびれたコンサートの感想など

大掃除。やる気がないのであまり進んでおりません(苦笑い)
CDが増えたなぁ…って思います(私にとっての前年比ですが)。デュメイさんのアルバムもあれから数枚さらに集めることが出来ましたので、今度一覧を作り変えようかと思っています♪>自己満足です。

今年もいくつかコンサートに行きましたが、時間の関係等で別ページにも日記にも書けなかった分の一言を(覚えている範囲で)簡単にまとめておきたいと思います。

◎ 2007年3月8日(木) 白寿ホール
リクライニング・コンサート・シリーズ
第36回 ヴァイオリンの日〜フランス・ヴァイオリン界の至宝
ジェラール・プーレ(ヴァイオリン)
川島余理(ピアノ)

川畠成道さんの師匠であるプーレ先生。一度リサイタルでじっくりと聴いてみたいと思っていました。
私好みの音色&演奏とはちょっと違うかな…というのが正直な感想です。演奏後のトークではとても楽しく明るくお話しされる方なのに、演奏中はものすごく渋いお顔をされる方。今日の調子は悪いのだろうか…って、思ってしまう位。
ピアノの川島さんはお写真で見るより何倍も素敵な方!何て言うか…とりまく「気」のようなものがとても大きくて、華やかで、一目で好きになってしまいました。伴奏も力強くて良かったと思います。
私の大好きなブラームス:F.A.E.ソナタ「スケルツォ」はやはりデュメイさんの演奏を越えられず…(私の個人的な感想ですが)ダイナミックさとリズムとが、ちょっと好みと違うかなぁと思いました。デュメイさんは本当にすごかったです。ええ。
川島さんが作曲された、プーレ先生に献呈した無伴奏「ヴァイオリンのための組曲」は私には分かりませんが、弾く方にとってはとても難しい作りになっているようでした(川島さんからのお言葉がパンフレットに同封されていました)

◎ 2007年4月19日(木) 東京文化会館
NHK交響楽団 東京文化会館公演4月
小林研一郎(指揮)  堀正文(コンサートマスター)
竹澤恭子(ヴァイオリン)
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲 第1番
ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14

バルトークのヴァイオリン協奏曲第2番が聴きたくて、間違って取ってしまった公演(爆)
初めて聴いたN響。そして、竹澤さんの演奏でした。
N響の方って、ちょっと真面目過ぎるというか(顔が)、近寄りがたい気がしました。でも、演奏は上手い。群を抜いて上手い…というのとは少し違いますが、でも平均して上手いから、いつでも安心して聴くことのできるオケなのかなと感じました。
竹澤さんは笑顔が素敵な方。ヴァイオリンの音色も良かったです。確か私、途中で眠ってしまった気がします(苦笑)
後半のベルリオーズが大変素晴らしかった。コバケンとN響はちょっと関係がギクシャクしているのかな…みたいな雰囲気がありましたが(コバケンらしさが消えていました)、でも演奏はすごい。幻想交響曲はヤンソンスさんのDVDを見ていましたが、こんな迫力のある、メッセージ性の強い、魅力のある曲だったなんて初めて知りました。
演奏後がブラーボー祭りというか、すごい(言いすぎじゃないかって言う位)ブラボーの嵐で、これはN響特有のものなのか、それともコバケンファン特有のものなのか悩みました。
コンサート終了後、コバケンファンと思われる男性がものすごく興奮していまして、「これまでで聴いたコバケンのベルリオーズの中でも1,2を争う位に良かった! 先日のアーネムフィルもすごかったけど、今日のも違った意味で凄い。どちらを1番にするかすごく迷う!!!」って熱く語っていた位です。

◎ 2007年4月28日(土) オーチャードホール
NHK交響楽団 第44回定期演奏会
金聖響(指揮) 池田幸広(チューバ)
篠崎史紀(コンサートマスター)
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」
ヴォーン=ウィリアムズ:チューバ協奏曲へ短調
マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」

友人からチケットをいただいて行った演奏会。
N響の演奏の質の高さを再確認。観客と一線置いているような雰囲気はありますけど、でも上手い。チューバ交響曲がとても興味ありましたが、チューバの聴きどころのようなものが私には分からないので、この気持ちを言葉にすることが出来ません。でも、演奏後の温かい拍手がすごかったので、良かったのでしょう。
後半のマーラーは良かった。盛り上がる部分の金さんの背中がとてつもなく格好良く見えました(爆)マーラーって聴きこんでしまえば、本当に素敵な曲なんだなぁと(初めて聴いた時は???でしたが)。先日のベルリオーズに続き、大興奮して帰ったのを覚えています。

◎ 2007年7月21日(土) 横浜みなとみらいホール
パーヴォ・ヤルヴィ指揮 土井ツカンマーヴィルハーモニー管弦楽団 2007年日本公演
オール・ベートーヴェンプログラム
「エグモント」序曲
ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重協奏曲 ハ長調Op.56
交響曲第2番 ニ長調Op.36
イアン・ファンテン(ピアノ)
諏訪内晶子(ヴァイオリン)
クリスティアン・ポルテーラ(チェロ)

ドイツカンマーフィルの演奏は、もう「これがドイツのベートーヴェンです」という匂いがプンプンしているというか(笑い)、本当に素晴らしかった!!!
またいつでも、何度でも聴きたい位です。
音がすごく重いのです。打楽器もすごく効いていた…と記憶しています。
三重協奏曲は、デュメイさんや藤原浜雄さんの演奏でラジオやテレビで聴く機会があり、一度生演奏を聴いてみたいと思っていました。
実際聴いてみると、それぞれ力のもったソリストの方々が集まっていると思うのですが、その魅力が1/3ずつになってしまってもったいないなぁと感じました。諏訪内さんの魅力がほとんど感じられなかったです。ベトコンではパワー全開な、素晴らしい演奏を聴かせていただいたのに!ちょっと物足りなかったです。
でもその物足りなさは、後半の第2番のすごさで埋めることが出来ました(笑い)

◎ 2007年8月12日(日) ミューザ川崎
フェスタサマーミューザ KAWASAKI 2007
大友直人(指揮&おはなし)
東京交響楽団
神尾真由子(ヴァイオリン)

神尾さんがチャイコフスキーコンクールで優勝してから初めての日本での演奏。
曲は神尾さんが人前で弾くのは今回が初めてだというサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番。
ピンクのドレスを着た神尾さんが登場すると、会場からとても大きな拍手が起こりました。
演奏はどうかというと、私は以前すみだトリフォニーで新日フィルとアナスタシア・チェボタリョーワさんで聴いた演奏の方が個人的には好みでした。ぜひ神尾さんはチャイコフスキーが聴きたいなぁと思いました。
東京交響楽団さんの演奏が迫力なかったのが原因かもしれません。ノセダ氏とのブラームス1番はすごかったのになぁ。あの迫力はいづこへ… どちらが東響の実力なんだろうと。
後半はラヴェルのダフニスとクロエ第2組曲。
大友さんはラヴェルが十八番なのでしょうか? そのような感じのことをお話しされていました。大友さんの前には楽譜もありません。たぶんすごい指揮だったのだと思いますが、東響の演奏が…ですから(私としては)、今一魅力が伝わってきませんでした。

◎ 2007年10月28日(日) 中澤ホール
佐藤久成&岡田将 デュオコンサート
佐藤久成(ヴァイオリン)
岡田将(ピアノ)

佐藤久成さん。私が以前NHKロシア語会話ではまっていた上世博及さんのブログでお名前が登場されてから(ご親友だそうで佐藤さんのリサイタルへ行ったことが書かれていました)、私の頭の中ではインプットされている方。偶然、佐藤さんのアルバムを制作されているのが色々お世話になっておりますミッテン・ヴァルトさんだったこともあり、一度生演奏を聴いてみたいと思っていました。
同時に、その関係で岡田さんのお名前も頭の中にありまして。岡田さんはクラシック倶楽部でリサイタルの映像を見て、その弾き方とピアノの音色に一目惚れしてしまいました(笑い)
通常、デュメイさんでなかったら長野まで聴きに行ったりはしないのですが(!)、1週間前位だったでしょうか。岡田さんが強烈な衣装でぴあのピアに出演されたので、これは何かの縁だ…と、tonicaさんと長野まで行きました。会場で別の友人に会ってびっくり! こんな所で会うとは…と。不思議なご縁つながりのコンサートでした。
佐藤さんは演奏以外ではとてもマイペースな方とお見受けしました。魂が抜けてしまったかのような(言いすぎでしょうか)。でも、ステージに立つとまるで別人!さすが演奏家だなぁと思いました。選曲もいつもご自身の意思を通されているような話を聞いたことがありますので、客に媚びないその姿は素晴らしいと思います。とても気持ちがいいです!
小さなホールでしたので、ヴァイオリンの音色が耳にガンガン(強すぎるくらいに)届きました。きっと通常のホールではもっと柔らかい音になるのではないかと思います。CDで聴いていたイザイの無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番「バラード」も聴けて大満足。何と言うか、とても「現在」をイメージさせるような演奏でした。ありのままを表現しました、というか。メッセージを演奏に込めるというのではなくて、弾いている姿、それ自体がメッセージなんだと。
岡田さんのピアノはテレビの感動がそのまま目の前に!という感じでした。手の動きも惚れ惚れしますし、音もいいですし。
何より、御2人の息のバランスがとても良いと思いました。片方がちょっと厳しくなると、もう片方がすぐにフォローする。プライベートでも仲が良いのだろうな…なんて勝手に思ったり。
知らない曲ばかりだったので、細かいことは何も言えませんが(聴きに行く演奏家によって聴く系統みたいなものってありますよね)、会場の雰囲気がとても良いコンサートでした。

◎ 2007年11月19日(木) 王子ホール
川畠成道 ファンクラブスペシャルコンサート
川畠成道(ヴァイオリン)
山口研生(ピアノ)

前半がフランクのヴァイオリンソナタ、後半がリクエスト(の用紙が事前に配られました)による演奏形式でした。 初めての王子ホール。大きさ的に聴き手にとっては理想的なホールなのではないでしょうか?とても良かったと思います。川畠さんの最初の一音がここまではっきり聴こえたのって、久しぶり…もしくは、初めてかもしれません。この日はヴァイオリンがとても良く歌っていました。
会場では山口さんがドイツから持ってきて下さったシュトーレンが置かれていて、これがすごく美味しかったのです!!!実は私、3つも食べてしまいました(爆)食べることが出来なかった方もたくさんいらっしゃるのではないかと思います。すいません。
でも美味しかった〜v その味が忘れられなくて、クリスマスにはケンタッキーでシュトーレン買いましたから(笑い)はまりました。
皆さん「すごく良かった。山口さんのピアノもとても良かった。」っておっしゃっていましたが、個人的にはこの形式はいかがなものかと。悪くはないのですが、良い演奏だったと思いますが、私はヴァイオリニストとピアニストとが時間の許す限り 何度も何度も打ち合わせをして、練習をして、作って作って作り上げた状態の御2人のデュオが聴きたいのです。その時の即席の演奏ではなくて。そういった意味では、考えるところのあるコンサートでした。
それ以外の面ではとても良かったですよ!!! アンコールのマンシーニ:ひまわりが非常に素晴らしかった。山口さんのピアノも音が溢れ出ていて…そういう演奏を、全曲で聴きたかったです。他の友人と話しましたが、こういう形式はむしろアンコールでやったほうがいいのではないかと。

◎ 2007年12月12日(水) 日本大学カザルスホール
第5回ちよだシーズンコンサート 川畠成道のヴァイオリンと区民アンサンブル

会社からカザルスホールまで歩いて行けただなんてびっくり。初めてのホールでした。
前半が千代田区のオーケストラの方々の演奏で後半が川畠さんと川島余理さん(ピアノ)の演奏でした。 アナウンスの方が何度も「川島成道」と御2人の名前を混合して呼ばれていたので、「本日のメイン演奏者の名前くらい暗記しておきなさいよねっ!」ってファンは怒っていました(笑い、というのは半分冗談です。でもこれはちょっと失礼なのではと。) 私は気がつかなかったのですが、会場にはジェラール・プーレ先生もいらしていたそうです♪
相変わらずオーラの素敵な川島さんでしたが、プーレ先生の時と比べると、ちょっとピアノが弱いのでは?と。普段弾かれるレパートリーの系統が違うのでしょうか。特に、「ひばり」のピアノが主旋律になる部分、見せ場の所でもたつかれていたのが気になりました。
とはいえ「ひばり」は大人気の曲ですね。大きな拍手が起こりました。また、いつもよりも元気なひばりの鳴き声が聞こえてきたような気もします(笑い)とても良かったです。

◎ 2007年12月20日(木) 王子ホール
X'maro 2007 by篠崎“まろ”史紀
篠崎史紀(ヴァイオリン)
山口綾規(オルガン/編曲)
大西ゆか(ソプラノ)

友人からチケットをいただいて行ったコンサート。
クリスマス気分満載の、とっても素晴らしいコンサートでしたv大感謝です。
大人気のシリーズで、なかなかチケットが取れないのだそうですよ!!!納得。
昨年はマロ様がオペラ座の怪人の扮装をされたとお話しされていましたが(爆、すごいですね)、今年はタキシードでした。演奏がオペラ座の怪人でした。
オルガンの力ってすごくて、まるでオーケストラと一緒に演奏しているような世界がそこにはありました。また、ホールの両脇のランプが点いたり消えたりゆらゆらして、物語の雰囲気がとても良く表れていました。
途中で入る、大西さんの声もとても素晴らしくて! 人間の声以上に素晴らしい楽器は無い、と改めて感じました。マロ様のヴァイオリンも声の前では掠れてしまいました(涙)
会場の年齢層が川畠さんのコンサートと同じように結構高いように感じましたが、でも川畠さんのコンサートはほとんど女性なのに対して、マロ様のコンサートは男女比半々くらいだったのが興味深かったです。休憩時間にはスパークリング・ワインも配られて、とても楽しかったので珍しく私もいただいてしまいました(普段は飲みません)。
後半の第1曲目のカルメン幻想曲では、会場が暗くなって、後ろからマロ様が弾きながら登場しました。そして弾いている姿を身近で皆様に見せて下さいながら、客席の間を歩きながら舞台まで行かれました。こういう演出もいいなぁと思いました。

◎ 2007年12月22日(土) サントリーホール
新日本フィルハーモニー交響楽団 2007年「第九」特別演奏会
ハインリヒ・シフ(指揮)
小林英之(オルガン)

今年最後のコンサートです。とても忙しい中行ったので、完全に寝てしまうかと思いましたが、不思議と眠くなりませんでした。
前半はパイプオルガンでの演奏が2曲。後半はベートーヴェンの交響曲第9番です。
第九は聴くたびに、ベートーヴェンの素晴らしさを感じます。友人にも言ったのですが、曲そのものが素晴らしいから 今までに最高!という第九は聴いたことが無いけれども、最低…な第九も聴いたことがありません。
合唱になると素晴らしい新日さんの演奏も、申し訳ないけど魅力が無くなってしまいます。声の力の方がすごいから。そのバランスがうまく絡み合って、最後の充実感が得られるのでしょうね。
年末忙しいから来年は第九を聴きに行くのはやめようかと思いましたが、でも無理しても行くか…という気に再びなりました(笑い)

以上で全部かと思います。
今年はデュメイさんがいないのに、昨年以上に素晴らしいコンサートに出会えました!!!
ピアノではコラールさんとダルベルト先生とピリスさん。
指揮者ではノセダ氏のブラ1、ゲルギエフさんのチャイ5、そしてヤンソンスさんのマラ5!ヤルヴィさんのベートーヴェンもすごかった。
弦ではやっぱり諏訪内さんかしら…カプソン兄弟も衝撃的でしたし、バラホフスキーさんもたくさん聴けたし、あとバイエルンのセバスチャンの魅力も発見してしまいました(爆)

来年は何度も、しつこい位に何度も言いますが、デュメイさんのご来日!
初めてヒラリー・ハーンも聴きに行きますv
その時の感動を、なるべく記録に書き留めていけたらと思っています。

年賀状・・・家族の分ばかり作っていて、肝心の自分の分は何もやっていません!
ネズミ…一体どんな形の生き物だったかしら…って、そこからですよ(笑い) どうしてもチューハンターYUKIKOGUMAの目線でしかネズミを捉えることが出来ないので、横向きで足をわらわら動かしている あの姿しか私には思い出せません(涙)
そういえば、今年は「大学時代は漫研だったのですよ」って言う機会が大変多かったのですが(汗)、絵はとてつもなく下手ですので・・・ははは。年賀状どうしようかなぁ。

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■ 12月29日(土) あっという間に年末!

昨日で会社がお休み、本日から大掃除突入の雪こぐまです。お久し振り…な日記となってしまいました。

中旬からクリスマスにかけてものすごく、言葉では言い尽くせないくらい(燃え尽きて灰になるかと思った・・・)忙しくて。クリスマス後は今度は仕事が忙しくて・・・今週ずっと残業していたのですが、最後の日の納会の後も1人で残業しましたけど、完全には終わらなかったです。
帰りの電車待ちのホームでも立ったまま寝てしまう位毎日疲れていたので、電車に乗っても元気なお年寄りに席を譲る必要があるのだろうか…って、初めて思いました。いえ、譲って私は立っていましたが。微妙ですよね。

久しぶりに泣いたり、大きなミスをして会長から(半日)怒られたりと、プライベートも仕事も散々な半月間でしたが、きっと今年一年が幸せすぎたから、その調整が行われたのかなと。幸せの量にも年末調整があるのでしょうね(笑い)
そうなると、デュメイさんイヤーの2008年はどうなってしまうのでしょう。今から怖いです。
すごく楽しみに待っているので、元気に来日していただきたいです〜vvv

川畠さんのニューイヤーコンサート(1/24)では、ピアソラの「オブリヴィオン」を弾かれるそうです。私はこの曲についてあまりよく知らなかったので、予習にクレーメルの2種類と、アナスタシア・チェボタリョーワさんのDVDを用意しました。
最近アナスタシアさんの情報を調べていなかったので全然コンサート行っていないのですが、久しぶりにDVDで聴いたアナスタシアさんのヴァイオリンの音色。超・素晴らしかったです!!!
アナスタシアさん御本人は、感情的なものがいまいち伝わってこないので私にとっては理解しがたい演奏家なのですが(苦笑)、でもヴァイオリンの音色は大好きです。ヴァイオリンとの相性がいいのでしょうね。久しぶりに聴いて、またコンサートに行きたくなりました。

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■ 12月14日(金) 久しぶりにSasha

何で一度しか生で聴いたことが無いのに、こんなに気になるのだろう…という青年が、私にとってはアレクサンダー・シトカベツキーさんです。
2年前のクリスマスコンサートで、川畠成道さんとバッハの2つのヴァイオリンのためのコンチェルトを弾かれた方。あの若さで、あれだけの川畠ファンの前で、あのような演奏が出来るなんて!!! と、感動してしまった方。どのような演奏だったかはすでに記憶が無いのですが、でも上手いなぁ、すごいなぁと思ったことだけは覚えています。

Grieg Violin Sonata n. 3 in C Minor
Franck Violin Sonata in A Major
Monte Czardas
Alexander Sitkovetsky(vn) Katya Apekacheva(pf)
Derry Guildhall / 27 September 2007

只今、猛烈な睡魔と闘いながら聴いたのですが、ヴァイオリンの音が素敵v これに尽きます。
グリーグの3番は私のイメージするようなグリーグでは無いのですが、これもアリだな、と思ってしまうような納得いく演奏です(私にとって)。
フランクのソナタは、楽章間の盛大なる拍手に、会場の雰囲気が何となく伝わってきたような…(苦笑い)続くチャルダッシュでは、こんなところで拍手?というフライングがありますし。でも大変盛り上がっていたようです。
チャルダッシュは良いですね。Sashaらしい感じが出ていて好感持てました。

またSashaの生演奏が聴きたいです。今後の情報を逃がさないようにしなくては。

話は変わって来年のデュメイさんin大阪。
ラロから変更になって、ツィガーヌとショーソン詩曲になったみたいです!!!
オケ版詩曲が聴きたい…と先日話していたばかりだったので、それがデュメイさんで聴けるだなんて嬉しい(感涙)ツィガーヌは、「いつか絶対にデュメイさんの生演奏が聴きたいリスト」の上位に入っている曲でしたので、きゃ〜っ!!!って感じ。絶対に有休取ります、私。
来年の楽しみが、着実に近づいておりますv

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■ 12月11日(火) 

昨日念願のボーナスが支給されましたが、そんな幸せにこれっぽっちも浸る余裕が無い、雪こぐまです。何で12月というだけで忙しいのでしょう。
日中、全然ボーナスのボの字も頭を霞めませんよ。もっと喜ぶべきことなのに!
もちろん、まだ銀行にも寄っていません(笑い)
年内にレコードプレーヤー買って、新年に・・・いえ、年越しでデュメイさんのレコードを聴きたいですv シャコンヌが聴きたい。その前には、自分の部屋の掃除をしなくては。

会社のあるビルは指紋認証式で、部屋に入るには指紋の照合が必要なのですが、昨日からなぜか私はエラーが連発して、部屋に入ることが出来ません(爆)
すごく、人間否定されたようで悲しい…
なので、内側から開けてもらうか、他の人が中入る時に一緒に入るかしないと入れないのですよね。面倒くさいなぁ!

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■ 12月9日(日) 

今日は運転免許の更新に、久しぶりに試験場まで行って来ました。
私は筋金入りの(?)超・ペーパードライバーです(苦笑い) 運転免許は身分証明証のためにあるようなもので。もちろん、次に運転する時は教習所でもう一度習ってからと自覚しているので、事故等の心配はありません。
というか、私は運転にたぶん向いていないのです。
「例えば今、車の横から子供が飛び出したとして、私はきちんとブレーキを掛けて その事故を防げるのだろうか…」とか、車に乗っているとすぐ想像してしまうから(笑い) そんなことばかり考えていては、怖くて運転出来ないと思います。

試験場に着いたのが丁度12時頃で、午前中の受付が終わっていたため1時間時間をつぶさなくてはいけなくて(涙) 1時間待ったら今度はすごい人混みで、何をやるにも長蛇の列に並ばなくてはいけなくて。
大変疲れました… でも、視力検査が無事通って一安心でした(以前、眼鏡を変えなくてはいけない時があったので、汗)高齢者の運転についてと、携帯をかけながら運転するのは止めましょう、ということを強調されていたような気がします。

長い間練習を休んでいた(教室も)マトリョミンも、再び始めようという環境が作れるようになりました。今何の曲練習しているのかすら さっぱり分かりませんが、年末・年始で頑張って皆に追いつきたいな、と。
新曲の楽譜も先日届きましたが、今度は題名が読めませんが(汗)モーツァルトの曲らしいです。デモ演奏を聴いたら、何と言うか、まるでこれは今まで練習していなかった私が懺悔するかのような曲… とても素晴らしい曲でした。きっと来年の発表会のラストに弾くことをイメージされているのかな、なんて勝手に想像しました。
きちんとハモれば、素敵な仕上がりになるだろうなぁ〜vvv
次回の教室が、とても楽しみです。

オブジェ化している、アナスタシアもリーザも再び楽器に戻ります♪

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■ 12月2日(日) 東京オペラシティのクリスマス

オペラシティのクリスマスツリー オペラシティのコンサートホールのロビーにもステージ上にもクリスマスツリーが飾ってあって、もう12月だな…という気分になりましたが、一番素敵だったのは外に飾られていたツリー。
皆、一生懸命撮っていました(笑い)
上手く写すことが出来ませんでしたが…

本日もらったチラシで気になったのは、菊地裕介君(君呼びでいいのでしょうか…)のリサイタル。この人ってたぶん、ベロフ先生のスーパーピアノレッスンに出ていた人。生徒として一番良い印象があった方です。メシアンを弾くというのですから、ぜひ聴きに行きたいところ(笑い)>ベロフ先生はメシアン弾きだから。
2008年は、メシアンの生誕100年だそうです。

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■ 12月1日(土) 今晩、デュメイさんのネットラジオ放送あります♪

早いもので、もう12月!!!
会社でもボーナスに向けてのヒアリングが無事終わりました。今回は、レコードプレーヤーが欲しいなぁと思っています。デュメイさんのレコードも増えつつありますので(爆)

そんなデュメイさん。本日、23:30〜1:00(日本時間)にMusique3で、放送があります♪
このラジオ局。私のパソコンとはなぜか相性が悪く、きちんと録音出来た試しがないので、しっかりと聴いておこうと思います。
※追記:おかげさまで無事録音出来ました。デュメイさん、ものすごく唸っている気がするのですが(爆) でも、フランクのソナタが素敵でした〜v スプリングソナタも「さすが!」と言った感じ。所々にムラがあるような気がしますが、でもそれがライヴ録音の楽しいところで。

Stavelot - Abbaye, le 8/08/2007.
Augustin Dumay violon, Vanessa Wagner, piano.
-Edvard Grieg -Sonate n° 1, op. 8
-Ludwig van Beethoven -Sonate n° 5, ≪ Le Printemps ≫, op. 24
-Cesar Franck -Sonate en la majeur pour violon et piano

週末、川畠さんのファンクラブコンサート、本日、ネマニャ・ラドゥロヴィチ君の無伴奏コンサートに行ってきました。どちらも良かったです。
落ち着いたらそれぞれ感想をまとめたいところです。

明日はマラ5の興奮が冷めやらぬ、バイエルン放送交響楽団のゲストコンサートマスターをされた、バラホフスキーさんのリサイタル。こちらも楽しみ♪
場所が東京オペラシティというのが、ちょっと嫌ですけれども(なんとなく忙しない場所なので)。違う場所でゆっくりと聴きたかったです。

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