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■ 2007年11月の日記 ■

… ゲルギエフさん、ヤンソンスさん& バイエルン放送交響楽団さん、とオケの魅力に浸かった1ヶ月でしたv…

■ 11月24日(土) 

私の2007年は終わった… そんな気がします。
ヤンソンス&バイエルンは本当に素晴らしかった!!!
ヤンソンスさんだけでなくて、バイエルン放送交響楽団の方々の演奏がすごく良かったのです。ヤンソンスさんでなくても、オケが来た時はぜひ聴きに行きたいと思いました。
時間が無いので、感想は明日にでも。もうこれで終わりなんだ…と思うと悲しくなるくらい、愛着が湧いてしまった1週間でした。すごく充実していました(他、何もしなかったので、爆)

気になっていたハンサムな首席チェリスト君。名前がセバスチャンということが昨日友人の調べで判明。
↓↓↓
http://www.sebastian-klinger.com/

…ねっ、ハンサムでしょう?! すごく楽しそうに(どんな曲でも)弾くので、こちらも聴いていて楽しくなってきます。すごく人気のある方なのでしょうね〜v

次来ていただくのは早くても2年後でしょうか。その時に、また聴きに行けるような環境でありたいと思います。

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■ 11月19日(月) ヤンソンス&バイエルン@サントリー公演

行ってまいりました! 待望のブラ1聴いてきましたっ!!!
…ですが、本当に個人の感想になってしまいますが、本日のヤンソンスさん。私には物足りなかった…(涙)
世界のヤンソンスさんに向かって何て感想を! と思うのですが、何がいけなかったのだろう… 期待が大き過ぎたのかしら(笑い) 完璧なんだけれども、完璧すぎるが故、なのでしょうか。私の期待していたものとはちょっと違ったのですよね。
すごい演奏なのですが。指揮も華麗で、申し分ないのですが。その世界に私は惹きつけられませんでした。私の何がいけなかったのだろう。
とりあえず悲しいので睡眠たっぷり取って、明日に備えたいと思います!

「好き」と「良い演奏」が必ずしもイコールではなく、また皆同じ答えというものも存在しないのが音楽ですよね。音楽って大変ですね(笑い)

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■ 11月14日(水) 疲れました…

今日は私にとって今年最後のゲルギエフさん@サントリーホール。
ですが、仕事がものすごい状態で、行けるかどうか…でした。
朝から「早く帰りたいので何かあったら今のうちにお願いします」と、とにかく「早く」「今のうちに」「一秒でも早く」とずっと言い続けた結果、1曲目が長かったということもあり、2曲目から聴くことが出来ました(涙)良かった…

ピアノのブロンフマンさんがすごいの何のって。何かに取り憑かれているのではないかと思ったほど(爆)この方のピアノが聴けて良かったです。

家に帰ると母が、「雪こぐまちゃん、この指揮者知っている?えーと…」とメモを取り出し、

「ゲルギエフ」

――あ、徹子の部屋見たな(笑い)

「今日聴いてきた人だよ。というか、この前話した、髪の毛のボリュームがお父さんに似ているという指揮者がこの人。ものすごい人気があるんだよ!!!」

「そうなの?!ロシアの人だし、きっと知っているかなぁってYさん(義妹)と今日徹子の部屋見ながら話していたのよ。」

ということで、盛り上がりました。私はまだ徹子の部屋を見ていませんが、母曰く、通訳通じての会話だったから、あんまり…ということでした。仕方ないですよね、こればっかりは。

今週末からは、いよいよ大本命のヤンソンス祭りですっ!!!きゃ〜っv
その前に、ゲルギエフさんの思い出をまとめておきたいです。今年、聴きに行って良かったです。人気の秘密がよく分りました。

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■ 11月11日(日) 素敵なマエストロ♪

ゲルギエフさん@所沢ミューズ アークホールへ行ってまいりました。
春の祭典を聴きに行ってきたつもりが、チャイコ5番にノック・アウト! です(笑い)
すごい良かった〜 ゲルギエフさんもマリインスキーの皆様も格好良かった!!!

ホールの出口で友人と別れて 航空公園駅に1人で向かいましたら、ホールの前には黄色の観光バスが数台並んでいて。私、お手洗いとか寄らずにすぐに出口に出たにもかかわらず、すでにマリインスキーの方々がバスに乗り込んでおりました(爆)早すぎる…

そしてアークホールは帰り道に楽屋口があるのですが、そこに人がたくさん集まっていたので私も一緒に紛れてゲルギエフさんにサインをいただいてきましたv
ミーハー過ぎると思いますが、チャイコフスキーがとても良かったので。しかも、行きに春の祭典のCD聴きながら来たので、アルバムを本日持っていたのです。大好きなアルバムなので、ぜひ記念にと思って。

ゲルギエフさんだけでなく、マリインスキーの団員の方々の追っかけというのもあるみたいで。私なんて、誰が誰だか分りませんが(爆)、お目当ての方に「ハラショー!」とお声を掛けていらっしゃっていました。ちなみに私が恐れ多くも、その方たちのシャッター押すお手伝いをさせていただきました。上手く撮れているのいいのですが♪

楽屋にて

ゲルギエフさん撮らずに(というか、元々マエストロにカメラを向けるのは禁止でした)、ごみ箱を興奮しながら撮りました。ごみ箱にもキリル文字が…! 感動。本当、皆様ロシアの方なのだなぁと実感。ПЕТ=ペットボトルというのだけは分かりますね。
楽屋の名前も、衣裳の箱も、ホワイトボードも、全てキリル文字で提示されていました。
いいなぁ…こういう世界に浸りたいですv

先にサインをいただいたおじ様が、大変興奮されていて。
「ウィーン(確かそういっていたと思う)でもサインもらえなかったのに、日本でもらえるなんて…!!!」と感無量気味。>軽い自慢ですか?って気もしますが(ははは)
そして続いて「今日のストラヴィンスキーはすごかったよね(と、相手もいないのに誰かに話しかけるように)。普通はあれは4弦でやる曲なのに、5弦だもの! だからこそ、ああいう表現が出来たんだよね。あれは彼のアイデアだよね。」
私には4弦とか5弦とか さっぱり意味が分かりませんが、そうおっしゃっていました。ゲルギエフさんは、春の祭典にそのように工夫を凝らされていたようです。
とても楽しいおじ様でした。

マエストロ、お疲れのご様子でした。ですから本当はサインなどこちらも我慢した方が良かったのだと思いますが、欲望には勝てず…申し訳ありません、という気持ちも込めつつ いただいてきました。

「チャイコフスキー、とっても良かったです」となんちゃってロシア語でお伝えしたところ(これが限界。5番とかそういうことは言えません)、『にやり。』 と、あのゲルギエフスマイルをいただいてしまいました♪ えへへ。
たぶん、心の中で「…だろ?」とか何とか思っていたのではないでしょうか(妄想の病気がまた…)。ノリノリで指揮されていましたから。本当にチャイコは良かった(ため息)
怖そうな御方だなって最初思っていましたが、眼力こそありますが、とても温かな目をされている方でしたよv

チャイコフスキーって「チイコフスキー」って感じの発音をするのですよね。『まずはこれだけロシア語』(国際語学社)を昔聞いておいて良かった…こんなところで役立つとは(爆)

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■ 11月10日(土) 明日は春の祭典!

寒いですね。
明日は所沢ミューズでゲルギエフさんの春の祭典を聴きに行くのですが、久しぶりに予習で春の祭典(ゲルギエフさん&キーロフ歌劇場管弦楽団)のCDを聴いてみたら、テンションがものすごく上がって来ました(爆)
春の祭典、好きなのです… どこもかしこも全部好き。

私が日々日参していますデュメイさんファンの方の大好きなブログに、来年のデュメイさん&都響の予定が紹介されていました♪
ベトコンだそうです!!!
ベトコン…一昨年のラ・フォル・ジュルネで聴けなかった曲。3年越しでついに聴けるのかと思うと(すでに行く気満々←馬鹿)感無量です。しかも、サントリーホールと東京文化会館の2夜連続ですよっ!
ベトコンが2夜連続。贅沢過ぎますね。
でも、そうなるとリサイタルはどのタイミングでされるのでしょう。来日日程の前後にオケが挟まっている気がしますが。出来れば10月の始め4日間くらいは何もしないでいただければと。

デュメイさんのカデンツァは、先日川畠さんが弾かれたカデンツァとたぶん同じです。
ますます楽しみ〜!!! 素敵なカデンツァでしたから。

くだらないことで、何でここまでテンション上がるのだろうと自分でも思いますが、そんな私は幸せ者だと思います(笑い)

再びデュメイさんの生演奏に出会う前に、何らかの形で新アルバム出してくれたら嬉しいのですが♪>そんな予定、影も形もありませんが!

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■ 11月5日(月) めちゃめちゃ大感動!!!

昨日のピリスさんのコンサート、素晴らしかった!!! 生で聴けて良かった&日本に来てくれてありがとう。って気持ちで一杯です。
いつもは映像で見ていただけですが、映像以上に笑顔が素敵で、とってもチャーミングな方でした。声もすごく可愛いのですよ♪

今回のために即席ではありますが色々曲を予習して、ピアノの曲ってヴァイオリンと同じく深いなぁ…と、ピアノの魅力に気づき始めました(笑い)

しかし、すごい。音に気持ちを乗せるってこういうことなんだ…と分かりました。分かったけれども、一般的には表現出来ないことだと思います。また、色々な方法があるとも思うし。
ピリスさんをお勧めする方たくさんいらっしゃいますが、納得。大好きな演奏家の一人になりましたv

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