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■ 2007年10月の日記 ■

… …

■ 10月28日(日) 

いきなりですが、10月にSASHAが来ていたのですね!!!→こちら
全くチェックしておりませんでした…ショック。
しかも、SASHA+ダイアナさん…そしておまけに指揮者のボッセ氏ですよ。
色々なブログを探してみますと、ヴァイオリン良かった!の声が多いです。
追々、音源がUPされるようですので、楽しみに待ちたいと思います♪
アーカイブ→写真 で、SASHAの成長っぷりをご覧ください。驚きます。というか、大変ロシア的な成長っぷりかと思われます。CDジャケットの彼はいづこへ…(涙)>でもいいです。演奏家はビジュアルではありませんので!
SASHAの演奏、聴きたいです〜!!!

さて、今日は日帰りで長野の上田までデュオリサイタルを聴きに行きました!
ヴァイオリン:佐藤久成さん ピアノ:岡田将さん です。
この御2人の演奏は、それぞれ生で一度聴きたいと思っていましたし、東京ではなかなか演奏される機会が少ないですし、今年は遠征をまだ一度もしていませんしで、tonicaさんと現地合流して行ってまいりました。エネルギッシュなコンサートで大変楽しませていただきました(詳しくは後ほど)。

別所温泉駅
午前中は別所温泉駅へ。
上田駅からの別所線(だったかな?)は、全2両の電車なのですが、3駅以外は先頭の扉1つしか空かないのですね。とても新鮮でした。
さらに、車掌さんは終点に着いても寝入っている人を起こしたりもしないのですね(爆)この光景は、いつ目を覚ましてくれるのか、横で見ていてスリリングでした。

町並み
昨日は大雨でしたが、本日は快晴! こんな光景を見ながら歩いて行き、

常楽寺
常楽寺へ。
とにかく、山に囲まれた景色が素晴らしいので、大変リフレッシュ出来ました♪
また来週から、色々なことが頑張れる気がしてきました(笑い)

ポシェットというのだそうです
本日の会場の「中澤ホール」さんの壁には1階が工房ということもあって、色々な弦楽器が飾ってありました。
中でも私が気に入ってしまったのが、このやせ細ったヴァイオリン。
フランス語で「ポシェット」というのだそうです。細身なので、コートの内ポケットなどに入れていつも持っていて、ダンス等のリズムを刻む時に使ったのだそうです(なので、きちんとした演奏はこれでは弾かない、と)。そして、音は小さめだということです。

おお西
帰りは、中澤ホールの方におすすめのそば屋さんを教えていただき、そこで夕食を。
「おお西」という素敵なお店でした。建物もいいし、その前の通りの雰囲気もいいのです。

右が発芽そば切り
美味しかったですよ〜!!!
(眠くなってきたので、めちゃくちゃな文章になっている気がします…私。)

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■ 10月26日(金) 

本日は早朝から待ちに待ったデュメイさんのネットラジオ放送(生中継)の日でした!
昨晩は早めに寝て3:00に起きました(爆)>そのエネルギーは一体どこから…と自分でも思います。

えーーーと。
今回デュメイさん、ヴァイオリニスト オーギュスタン・デュメイ氏ではなく、指揮者 オーギュスタン・デュメイ氏としての御参加だったのですね。
薄々感ずいてはおりましたが。でも、もしかしたら1曲でも弾いて下さるかなぁとか期待してみたのですが。完全に指揮者に徹していらっしゃるようでした。>当たり前だ!

指揮者 デュメイ氏については私にはまだ100年早い、という位、私の感性がデュメイさんのレベルについていけず、ヴァイオリンの音色を聴いている時のように、瞬時に反応することが出来ません(苦笑い)
出来れば、映像もしくは実際にコンサートに足を運びたいです。ワロニー管弦楽団さんとぜひぜひ来日して下されば…と。お客様集めるのに大変かもしれませんけれども、ぜひ!
ツィガーヌも、デュメイさんが弾かないで指揮されているだなんて、変な感じでした(笑い)でも、曲の持って行き方とか、デュメイさんらしいなという所が少しだけあったように感じます。なかなか良いツィガーヌでした。

指揮者のデュメイさんだったからこちらの気合いも薄かったのでしょうか。 最後に録音していたファイルを間違えて消してしまいまして(汗)、二度と聴き直すことが出来ない貴重な一時となったのでした。
ヴァイオリン弾いていたら私ショックで今頃はきっと寝込んでいたと思います(ははは)

早いもので来週末はピリスさんがご来日! シューベルト聴いて予習しているところです。
そしてゲルギエフさん(予習まだ何もやっていません…)
もう11月ですからね。今年もあと2ヶ月ということで。早いですね…

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■ 10月22日(月) 2008年の始まりはMidoriさんの音色でv

チロルチョコの京きなこと杏仁豆腐にはまっております雪こぐまです。
美味しい…毎日食べたい位です(笑い)

私の2008年の音楽始まりの予定は、今年同様1/3の新日フィルさんのニューイヤーのつもりでした。今年のニューイヤーはとても楽しかったです。千住明さんのDry & Wetがすごく格好良くて! もう一度聴きたい位です。指揮者の広上さんまで格好良く見えてしまいました(爆)

が、先日e+からのお知らせで、五嶋みどりさんが年末年始に浜離宮朝日ホールでリサイタル(?)をされるとのこと。ブロック指定のプレオーダーが今回出来るということで、物は試しと応募してみました。
今日結果のメールが届きまして、1/2が希望通り取れていて(というか、2日からコンサート行く人ってあまりいませんよね…苦笑い)、なんとみどりさんの目の前の席でした。
超ミーハー席!!!ピアノもばっちり見えると思います。やった!
私にとっては初・みどりさんなので、たっぷりと目と耳で楽しんできたいと思います♪
曲目はフランクのソナタなどです。
来年は充実した1年になると私は確信しました(ははは、デュメイさん来ますしねv)

そんなみどりさん。明日ネットラジオで放送があります(偶然チェックしていました)。
Musiq3
10/23(火) 21:30-23:00(現地時間14:30-16:00)
Theatre Rococo, Schwetzingen, le 14/05/2007.
Midori, violon - Charles Abramovic, piano

-Ludwig van Beethoven -Sonate pour violon No 2 en la majeur, opus 12/2.
Allegro vivace. Andante piutosto allegretto. Allegro piacevole

-Georges Enesco -Sonate pour violon No 3 en la mineur, opus 25.
('Dans le caractere populaire roumain').
Moderato malinconico. Andante sostenuto e misterioso.
Allegro con brio, ma non troppo mosso

-Olivier Messiaen -Theme et Variations pour violon et piano.
Theme modere. Modere. un peu moins modere. Modere, avec eclat.
Vif et passionne. Tres modere

-Robert Schumann -Sonate pour violon No 2 en re mineur, opus 121.
Ziemlich langsam - Lebhaft. Sehr lebhaft. Leise, einfach. Bewegt

話は変わって、昨日は大学の漫研時代の仲間と会って来ました(プチOG会)。
何と言うか、私はずっとこの仲間たちとともに社会人になりましたので、おたくの精神っていうか、好きなことに対して自分の納得いくまで損得抜きで突き進む情熱みたいなものって当たり前だと思っていたのですよね。誰もが持っているものだと思っていた。
でも最近、一般的にはそうではないんだ…ということに気がついて。軽いショックを受けていました(ははは)
何も変わらない皆に久しぶりに会えて、安心しました。
今回幹事をやった後輩が、ものすごく気配りが出来る人で、横で見ていて大変勉強になりました。私は見ているだけで、何もしませんでした…(最低)
楽しい一時でした♪ 皆、ありがとう。

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■ 10月16日(火) デュメイさんのラロ♪

来年デュメイさんが来日される際の、関フィルさんとの曲目はラロのスペイン交響曲だそうです♪

デュメイさんのラロ…(ため息)

これは何としても、大阪まで行かねばっ!!!
めちゃめちゃ格好良いデュメイさんの姿が見れること、間違いなしです。
今から有休を申請したい位の気分です。

ラロと言えば、新日フィルさんが1月にスペイン交響曲をされるのですよね。最初の予定ではプーレ先生だったのでチェックしていたのですが(松山冴花さんに変更になりました)。
松山さんの演奏ももう少し聴いてみたいなぁと思っていたので、これは予習も兼ねて行ってみようかな?!

来年が、本当に 本当に 楽しみで仕方がありません♪
その前に、来月にヤンソンスさんと初・ゲルギエフさんが待っています〜
今の状態ですと、ヤンソンスさんのブラームス1番が聴きに行けるかすごく微妙で泣きそうなのですが(涙)

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■ 10月15日(月) 21世紀のドストエフスキー

昨晩はNHKで「21世紀のドストエフスキー・テロの時代を読み解く」という番組が放送されました。カラマーゾフの兄弟の新訳がものすごく売れているとかで(そういう情報すらあまり知りませんでした…)、亀山郁夫さんを中心に加賀乙彦さん、金原ひとみさんなどと対談されていました。
新訳…まだ全然手を付けていません、私。でも、読みやすいそうです(読了した友人談)
久しぶりにミーチャとかアリョーシャという単語を聞いて、映画の映像を見て、「また読むか!」という気分に(少しだけ)なりました。

怖いのは、テレビを見てカラ兄弟を検索してこちらにたどり着く方がいらっしゃるかもしれないこと。正直、このHPはあまり参考にならないですよ…なんて言い訳したり。

先週の土曜日はロシア料理教室でした。
ビーフストロガノフ
ケフィアを使ったビーフストロガノフ。キノコも入っています。
今回私が味付けを担当したのですが、塩辛くなるのを恐れるあまり、大変淡白なお味となりました(爆)>しっかりやりましょう、自分。

カッテージチーズを使ったザクースカ こちらは、ケフィアから作ったカッテージチーズを使ったザクースカ(前菜)
パプリカの色がすごく綺麗です。
日本人向けの料理ではないですね。パプリカが好きな人はいいかもしれませんが(美味しいですよね)、苦手な人は全く駄目でしょう… 生で食べるものですので。

タチヤーナ先生はケフィアを通販している会社のHPで料理を今後紹介するとのことです。↓↓↓
http://www.russiankefir.jp/
それもあって、ケフィアを使った料理が続いたのですね。ケフィアは美味しいです♪

私がタチヤーナ先生のロシア料理教室に通うようになったのも、カラ兄弟に出てくるブリヌイとウハーが食べてみたかったからでした(爆)
未だにブリヌイ、習っていません。(ウハーは作れますvvv←たぶん)

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■ 10月11日(木) 

私の会社に入社して数か月なのですが、部署のリーダーになって頑張っている人がいます。えらいなぁといつも思うのですが、彼女が今日居眠りをしている(しかも本格的に長時間)姿を見て、私は安心しました(爆)
というのも、私もよく午後になると眠くなって2時間位その世界から抜け出せないのです。15分で終わる仕事を2時間かけてやったりして。私だけかと思ってビクビクしていましたが、皆だって眠いんだ!(そして寝てるんだ)と思ったら、すっきりしました。良かったー

家へ帰って『ピアノぴあ』の録画を見ました。本日のピアニストは一度生で聴きたい岡田将さん。ベロフ先生同様、楽しみにしておりました!

…が。

衣装、ひどすぎ。
>と、書いてしまいましたが、翌日読み返してみると、私の表現の方がひどすぎなような気がします。「ひどすぎ」というよりも「奇抜」というか「変」というか… フォローになっていませんけれども。

さらに岡田さんの持ち味であるご本人の明るさと、その衣装が妙に合ってしまっているものだから、失礼ながら大爆笑。全否定するわけではありませんが、でもこれは変だと思う…
即、友人にメールを送りました。

ドビュッシーの喜びの島だったのですが、演奏は素晴らしかった。 ベロフ先生よりも好みです。また東京でリサイタル開いていただきたいです!
週末の再放送を、ぜひぜひご覧下さい♪ 他の曜日はベロフ先生ですv

話は変わって、10月26日(金)3:00〜 (現地時間10/25 20:00〜)Musiq3 でデュメイさんのコンサートを放送するみたいです。英語が読めないので内容が分りませんが。良かったら、こちらもぜひどうぞ♪
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20h00 Direct: Bxl, TRM - Orcw, Augustin Dumay, Saleem Abboud Ashkar, Quatuor
Kryptos: Brahms | Schumann | Mozart [Anne Mattheeuws]
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Musiq3の録音は失敗することがありますので、きちんと録音できることを今から願っております! その前に忘れないことですね…

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■ 10月9日(火) 結局10月も私の心はデュメイさん三昧?!

何か嫌だなぁという出来事があり、連休中は楽しく過ごせなかったのですが、久しぶりに会社に行ったら元気になった雪こぐまです。会社の方がリフレッシュ出来ることが最近多いです…(だからといって仕事が面白いとか好きとかそういう訳ではありません。)

それとは別に、連休中は母が田舎に帰っておりまして、弟夫婦が遊びに来たのでここぞとばかりにロシア料理を作りました(爆) 何点か作りましたが、好評なのと不評なのとありました。私も久しぶりすぎて最終的な味付けの基準を忘れていたものもあり…
ボルシチが好評でとても嬉しかったのですが、私は量を加減して作ることが出来ませんので(アホか!)レシピ通りに大量に出来てしまい、3日間父と私でボルシチを食べ続けました。言い訳ではありませんが、ボルシチは野菜がたっぷり入っていますので、朝食に食べると丁度良いのですよね。今回は生のビーツを電車に乗って買いに行くのが面倒くさかったので、缶詰を使いました。ビーツを煮出す工程も省略出来ますし、これは便利ですね。

話は変わって、先日ある方の御厚意で、昔のデュメイ&ピリスのデュオリサイタルのラジオ録音をいただきましたv>ありがとうございました!
いつの録音が分からないのですが、サントリーホールでブラームスのソナタを1〜3番弾かれていました。私はデュオで初めて来日された時のものではないかな、と最近思い始めています(根拠も資料も何もないのですが!)。
このペアではグラモフォンのブラームスの録音が有名で、確かにこれは本当に素晴らしいアルバムの1枚なんですけれども(私も大好きです)。さらに、デュメイさんはベロフ先生とも録音されていますが。(ベロフ先生と言えば、今週の『ピアノぴあ』の先生のインタビュー&演奏はとても嬉しい♪)

ですが、このライヴ録音はその何倍も上回る位、素晴らしいものでしたvvv

デュオってこういうことなんだ… って体で理解できたような気がします。
ベートーヴェンのクロイツェルって、ヴァイオリンとピアノが会話している曲だと今までも何度も語ってきたのですが、ブラームスのソナタもヴァイオリンとピアノが会話しているんだって初めて感じました。そう、デュメイさんとピリスさんはこの曲を通して会話しているのです。
そして、ブラームスのソナタにおいてのピアノの存在を初めて意識しました。ピリスさんのピアノが素晴らしい(CDとは全然違います)。かといって、ヴァイオリンの邪魔をしている訳でもなく。横で一緒に駆け足しているのです。すごい〜!!!
デュメイさんのヴァイオリンに至っては、語るまでもなく。大変私好みの迫力&音色でございました。このデュオを押す方たちの気持ちが良く分りました。私も生で聴きたいです…

3番の3楽章は特に素晴らしく、私は泣きました。もう、この世界を前にしたら泣くしかないというか(疲れていたのかもしれませんけど、苦笑い)。ますます3番が好きになりました。
ブラームスは最初ピリスさんが弾くのを嫌がって(手が小さいと弾きづらいとかそういう理由だったと思うのですが)、デュメイさんが何度も説得してレパートリーにしたということをどこかの記事で読んだ記憶があります。デュメイさん、大正解!

ということで、私の最近のBGMはこのブラームス一色です。
本当にすごい演奏なのですよvvv

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