HOMEへ * HOME最新の日記 *
HOME>日記>06年11月分


■ 2006年11月の日記 ■

… 前半はデュメイさんの思い出に浸り、後半はヤンソンスさんの魅力に出会ったv 素敵な1ヶ月でした。 …

■ 11月28日(火) 本日もヤンソンスさん♪ in 所沢公演

今晩も、実に素晴らしかったのである。

ヤンソンス&コンセルトヘボウに魅せられっぱなしの2公演でした。>これで私の今回のヤンソンス公演はおしまいです(笑い)

今日のプログラムはベートーヴェン交響曲第8番とマーラー第1番という、私にとっては聴き馴染みのない2曲でしたので、予習優先で感想とか後回しになっていました。2公演まとめて後日綴りたいと思います。たっぷりと堪能してきましたv

日曜日は、ドヴォルザークの新世界よりとストラヴィンスキーの春の祭典でした。
今回合計で4曲聴いた訳ですが、交響曲っていいですね!
今までは協奏曲(特にヴァイオリン)重視の私でしたが、交響曲に目覚めてしまったかも… とりあえず、ベートーヴェンの交響曲は全部聴いてみたいです。
今日の8番は、すごく良かった〜vvv

でも楽しむためには予習が大切で(知らない曲ばかりなので)、その予習が結構大変なのですよね。その大変さを乗り越えると、そこには幸せな世界が…!!!です。

▲ TOPへ

■ 11月26日(日) マリス・ヤンソンス&ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団 聴いてきました!

親には内緒で、名古屋まで(爆)
>もう何言われるか分からないので、余計な事は言わずに出かけてきました。

いやーーーーーーーーーーー(ため息)

素晴らしかったです!!!

久しぶりに泣きました。デュメイさん、レーピンさん、ヤンソンスさん&ロイヤルコンセルトヘボウで、私の頭は 『世界フェア』 開催中な感じです(笑い) この聴き終わった時の達成感…満足感かな? いいですねー。彼らは同じ人間なんだろうかと思ってしまいます。
音楽ってこんなに面白いものだったんだ…って、改めて再確認です。
やはりCDでは限界があって(CDの方が良い場合もありますが)、生演奏って、その場に居合わせるって、いいですね。演奏者の呼吸が伝わってきて。

あ、今回はヤンソンスさんは指揮者であり、デュメイさんはヴァイオリニストなので、先日のようにデュメイさんの亡霊(?)に悩まされる事はありませんでした。頭の中で、区分けが出来ているみたいです(笑い)そして、今回は弦よりも管がすごかったので!!! ロイヤルコンセルトヘボウの演奏に集中できました。

――― その前に。
名古屋へ行ったら、絶対に「ひつまぶし」食べる!との目的も果たしてきましたv

あつた 蓬莱軒 本店 のひつまぶしです!

美味しかった。>幸せでした…(涙)

熱田神宮から10分ほど歩いたところにある『あつた蓬莱軒(本店)』。熱田神宮のすぐ横にも支店があるのですが、何となく本店で食べたかったのでこちらまで行きました。
開店の11:30分にお店に着いたのですが、その時すでに30分待ち。名前を書いて、その30分で急いで熱田神宮まで戻ってお参りをしてきました。これはハードでした(笑い)砂利道を一生懸命に早歩きをして…
熱田神宮は、今日は七五三のお参りに来られた方が多かったです。
子供たち、皆可愛い〜v
七五三には、何が何でも子供に着物を着せるべきだと思いました(爆)

急いでお店に戻るとすぐに名前を呼ばれ、注文してからさらに30分待ちました。このお店は合計1時間は余裕見ないと、週末は食べることが出来ないのですよね。>ブログ等で確認済みでした。

ひつまぶしは初めて食べましたが、いつも食べている「うなぎ」とはまた違うのですね。うなぎを細かく切ったものだと思っていたのですが。
ひつまぶしは甘いタレを食べている感じ。そしてウナギの皮(?)のサクサクした香ばしい食感を楽しむものなのかな、と思いました。ウナギ食べている感じではありませんでした。

1杯目はそのまま。2杯目は薬味を付けて。3杯目はダシをかけてお茶漬けに。4杯目はお好みで…という食べ方は有名ですが、私は2杯目の薬味を付けて食べる食べ方が1番好きでした。ウナギと小葱のサクサク感と、のりの風味の組み合わせが抜群!

以前、友人から「ひつまぶし茶漬け」というレトルトのものをいただきまして(ありがとうございます!)私は大変これが気に入り、取り寄せしたほどなのですが(笑い)、これが実によく出来た商品であるということを確認しました。お茶漬けだったら、このレトルトでいいと思います。でも量があるので、1杯はお茶漬けにしないと完食出来ないのかもしれません。
とにかく、美味しかったです! また食べに行きたいです♪

▲ TOPへ

■ 11月23日(木) 

道を歩いていたら、向こうから来たチワワに吠えられた雪こぐまです(涙)
私に「こんにちは」と言いたかったのか、威嚇したかったのかは謎ですが…
いきなりだったし、その姿があまりにも可愛くて、「ぷっ」と笑ってしまいました。

我が家のチョビはと言いますと。
最近、耳が遠くなったのか(?)鳴き声がやたらと大きくなったので困ってます(爆)
何でこんなに大きな声で吠えなくてはいけないのかが分かりません。とにかく、近所の人たちが迷惑していることだけは確かです。>申し訳ありません…

そして、拾い食いが今まで以上に激しくて…!!!
17時になると、もう暗くなりますし、チョビも私も地面が良く見えないまま歩くのです。チョビは何か分からないまま「ぱくっ」と、まず口に入れてしまうのですよね。
で、食べ物では無いなと判断すると、口から出すのです。でも食べ物でなくても食べ物と勝手に判断して食べてしまうこともあると思うので(ラップとか)、散歩中は1人と1匹で常にケンカしながら歩いています…(暗) まぁ、可愛いからいいか!>良くない!

今週末は、2006年の時の人。ヤンソンスさんのコンサートです!!!
きゃ〜っ! 楽しみ、楽しみ♪ よくぞチケット取ったよ、自分。という気持ちです。
今からの予習が大変ではありますが… 春の祭典とかマーラー1番とか。
(でも、今はバルトークvnコンチェルトを聴きたい気分です、笑い)
ヤンソンス&コンセルトヘボウの音色は肌で感じてくることが出来るかなぁ。こればっかりは、その場にならないと分かりません!

それとは別に、「ひつまぶし」を食べてくることが出来るのか、こちらも(コンサート以上に?)ドキドキしています。食べたことが無いので、ぜひ食べたいのです!
頑張って並んできます。ふふふ。

▲ TOPへ

■ 11月20日(月) 頭の痛い1日でした

今日はボーナス支給に向けての会社の面談でした。
ボーナスは無事、人並みにいただけそうなので良かったです(笑い、特別良い訳でもありませんが。普通並です)。
ですが、面談の内容です。私自身がとても自覚している、自分の仕事上での欠点を、そのままずばっと痛いくらいに指摘されてしまったのです(爆)
さ、さすが会社は良く見ているのね…と。
この欠点を自分自身が克服するのには、今後精神的に相当の努力をしないといけない気がするのです。面談後から、頭痛が激しくなりました(それでなくても、寒さのあまり頭痛がしていたのですが)。何度ため息ついても、つき足りない位です!

その切ない(?)気持ちのまま、レーピンさんのリサイタルへサントリーホールに。
レーピンさん、さすが世界のヴァイオリニストでございまして、素晴らしかったのです。演奏も完璧、表現力も完璧でした。
でも、演奏を聴くたび、聴くたび、私とレーピンさんの間には 『愛しのデュメイ様』 の演奏する姿が浮かび上がってきて… 頭の中がどんどんデュメイさんの思い出で埋まっていって…
未だに私はデュメイさんの記憶の中で生きているんだ…とショックを受けました。というか、そういう自分がちょっと嫌になりました。気持ちの切り替えがなかなか出来ない自分に。
1ヶ月以上経っているのだから、いい加減に…って思います(苦笑い)
そして頭痛は最高潮です(涙)1日ずっと頭痛かったです。
ここら辺を踏まえた感想は、明日は帰りが遅いと思うので、あさって位に書きあげたいと思います。レーピンさんのリサイタルなのに、デュメイさんが何度も出てくるかも、です(爆)

今日の会場には、川畠成道さん、樫本大進さんも聴きにいらしていました。
川畠さんに関しては、プログラムがご自身のレパートリーと結構かぶっていますので、私たち以上に感慨深く本日の演奏を楽しまれたのかな、と思いました。

▲ TOPへ

■ 11月19日(日) その2:「3問3答バトン」>長いですよ〜弾けてますよ〜!

世の中には、色々なバトンがあります(笑い) 今回は「3問3答バトン」ということで、ファリアスティア幻想・天森つぐみ様よりいただきました。

☆ルール★ ※ルールはつぐみさんのブログよりコピーしております
[1] [2] [3] は回してくれた方からの質問
[4] は回してくれた方へのメッセージ
[5] 次の人への3つの質問
[6] 回す人の名前
**************************************************

[1] あなたが行ってみたい国はどこですか?

大本命は 『ペルー』 ですっ!!!
ツアーでいいので、ナスカの地上絵をこの目でしっかりと見て、そしてマチュピチュにも行く。この2ヶ所が周れれば自分としてはOKです(笑い) ついでにペルーコーヒーも飲んできます。

身近な目標としては、中国の九寨溝。機会があれば大同の雲崗石窟も見たいです。(…って、質問は地域ではなくて国でしたね。国としては中国です)

夢はフランス(パリ)。
言うまでもなく、デュメイさんの生まれ故郷の空気で深呼吸してみたいから♪
パリのカフェで、フランス語でコーヒーを注文する、と(笑い)

そしてロシアですね〜

以上4つが現在自分の中で強く思っている場所ですが、それ以外でも北欧にオーロラを観に行く、イースター島でモアイ像に出会う…なども魅力的だなぁと思っています。エジプト・カンボジアも機会があればもう一度行きたいですし、老後はヨーロッパあたりを。>あくまでも夢物語ですが。その前に沢山働かなくちゃ、です(涙)

[2] その国にひかれる理由を教えて下さい。

私の場合、いつもあまり知識を持たずにその国へ行ってしまいます。場所を決めるのも、本能的に決めてしまうと言いますか。それは昔見たドキュメンタリー番組の記憶だったり、何か小さなきっかけがあるとは思うのですが。本命については具体的な理由は無いです。

初海外へ行った時(ベトナム・中国・香港)、帰国する時に「次はエジプト!」って心の中でなぜか思いました(笑い)そしてエジプトへ。エジプトからの帰国時に、今度は「トルコ!」って。トルコの帰国時に思ったのは…「ペルー!」なんですね(笑い)
中国の万里の長城、エジプトのアブシンベル大神殿、トルコのカッパドキア、ペルーのナスカの地上絵…人間と自然の神秘(?)というか、人間ってすごい、自然ってすごいって理由もなく思えるような場所に、自分は行きたいのだと思います。体がそう言っているのですよね〜(ははは)
そしてたぶん、自分の人生の中で必ずナスカの地上絵は観に行くことになると思います。そんな予感が今はします。下調べとかはしていませんが、意思は相当強いです。会社を辞めないと実現しないとは思うのですが、巡ってきたその時にでも。

本命以外の理由としては、九寨溝は本当に湖があんなに真っ青な素敵な色をしているのか自分で確認したいから(笑い) 雲崗石窟は大学時代の4年間、ずっと先生のスライドで見てきた仏像で(日本の仏像を語る上では外すことのできない石仏です。あとは龍門石窟も)、恐らく私が1番好きな仏像がここのものだと思うからです。この形がとても好きです。

ロシアは色々理由があって、まずはドスト氏の作品に縁のある場所(特に『罪と罰』の世界)に行きたいというのと、マトリョミン仲間と一緒にマトリョミン持って行きたいというのと、本場のロシア料理の味を確認したい、というのとが入り混じっております(爆)
その他にも絵画・音楽・文学…芸術に溢れている国ですので、色々なことに触れ合いたいです。この希望を1度で全部叶えるのは不可能でしょうね(苦笑い)

[3] 一生かけても達成したい目標があれば教えて下さい。ない場合は現在の目標でも構いません。

これが1番難しい質問です。
人生の目標が今の私には無いです。それだけ幸せな(楽な?)日々を過ごしているということなのでしょうが… 熱しやすく冷めやすいタイプなので、すぐ目標が達成できたり、変ったり…という感じでもあって。なので、今その目標を探しているところです。
あ、ものすごく身近でリアルな目標は「家を出て1人暮らしをする」ということでしょうか(爆)近いうちに家は出たいですね。いつまでもこのままではだめだという自覚はあります。

あとは、漠然とした人生のことですけれども、人生の最後を迎える時に「何だかんだあっても、良い人生だったなぁ…」と思えるような人生を送りたいです。特別大きな幸せは必要ありません。今私はすごく楽をしているので、これから色々辛いこととかにぶち当たることになると思うのですが、でもその事が最後には自分の糧となって欲しいと思います。
物事には全て意味があって欲しいです。それに気づけるような人間になりたいです。
先日友人とも話していたのですが、社長曰く「チャンスを逃せばピンチになる!」だそうですので(笑い)、人生のチャンスをきちんと見分けられるようにもなりたいですね。
…って、真面目な話をしてしまいました。

[4] 回してくれた方へのメッセージ

天森つぐみ様。
いつも大変お世話になっております。つぐみさんと知り合って、もう何年経つのでしょうか…
あの時は、私が前の会社を辞めて1年間遊んでいた時でした。その時お互い違うHNで出会って(爆)、つぐみさんがご自身のHPを作り、私も後にHPを作り、その間にお会いすることも出来ましたし、正にネット社会だからこその出会いでしたね。
これからも、どうぞよろしくお願いします。 そして、またお会いしたいです。
今度はぜひ私が福岡へ…!
その時は、美味しい食べ物を色々と紹介して下さいね〜♪
寒くなりましたが、お体に気をつけて目標に突き進んでください。私も目標を探します。

[5]次の人への3つの質問

[1] 川畠成道さんと言えば「グノー:アヴェ・マリア」が有名ですが、アヴェ・マリア以外で同じ位の代表曲を挙げるとすれば、何になると思いますか?(主観的ではなく、客観的に)
[2] 今年(2006年)の川畠さんのコンサートで特に感動した、気に入った曲・ベスト3は何ですか? (または、アルバムの中でお気に入りの曲・ベスト3は何ですか?)
[3] あなたが川畠さんのコンサートを企画するとします。場所、共演者(ピアニストとかオケとか指揮者とか)、曲目、その他を自分の好みで企画するとどのようになりますか?

[6] 回す人の名前

この質問に名前は不要です(爆)
ここを読んでくださった、川畠さんファンであるそこの『あなた』 ですよっ!!!
御連絡いただければ喜んで遊びに行きますし、そのままつなげて下さっても結構です。
HP・ブログ等がなくても、ぜひ回答したいという方がいらっしゃいましたら、メールいただければこちらにて掲載します。締切り等の期限はありません(笑い)
…って、こんなつなげ方でいいのでしょうか。 どなたかつなげて下さると嬉しいです(ここで止まってしまったらごめんなさい)。

ちなみに、私が回答すると以下のような感じです。
(自分が書きたくて質問したようなものですね、笑い)

[1] これが難しいです。なので質問してみました。今年からのレパートリーの『さくら さくら』。もしくは、デビューアルバムの『メンデルスゾーン:歌の翼に』でしょうか。(…え、違う?!)

[2] 3位:グリーグ:ソナタ第3番
     (6月4日 Japanツアー広島公演 * with ダニエル・ベン・ピエナール)
  2位:ヴィヴァルディ:四季
     (6月16日 ヴィヴァルディの「四季」 * with ボローニャ歌劇場室内合奏団)
  1位:ベートーヴェン:ソナタ第9番「クロイツェル」
     (3月18日 Japanツアー東京公演 * with 山口研生
      4月23日 川畠成道ヴァイオリン・リサイタル * with ダニエル・ベン・ピエナール)
      ※どちらも素晴らしかったです!

[3] 場所:第一生命ホール   ピアニスト:小山実稚恵
  ぜひ1度組んでいただきたいです。小山さんのあの真っ直ぐなパワーと一緒に演奏していただけたら…!
   きっとすごいですよ。

  《 プログラム 》
  ■ ラヴェル : ヴァイオリン・ソナタ
  ■ ベートーヴェン : vnソナタ第9番「クロイツェル」
  ― 休憩 ―
  ■ パガニーニ : 「こんなに胸さわぎが」による変奏曲
  ■ ドビュッシー : 美しき夕暮れ
  ■ クライスラー : ウィーン風小行進曲
  ■ シューベルト : アヴェ・マリア
  ■ ワックスマン : カルメン幻想曲

全体のバランスは悪いかもしれませんが、あまり聴く機会が無くて、でも聴きたい曲を集めてみました(笑い)最後のカルメン幻想曲については、小山さんの最初の独奏を聴いてみたいからです! ふふふ。

時間があれば、もっと細かく色々とシュミレーションしてみるのも楽しいのですがこの位で(もし何らかの失礼があったら申し訳ありません)。ちなみに、学芸員の資格を取得する時も、最後に自分で好きな展覧会を企画するというレポートがありました。展示作品、並べ方、導線、ギャラリートーク…など、好き放題に企画してしまうのです(笑い)絶対、こんな作品が一同に揃う訳ないよね…みたいな感じで。これも楽しいレポートでした♪

▲ TOPへ

■ 11月19日(日) その1:本日は2本立てです(笑い)

本日の The Japan Times を読みました。見事に英文のみの新聞でございました(笑い)
1面は安倍総理とブッシュ大統領の写真…まぁ、これは関係ないですね。

16面に MATRYOMIN の記事がありました。1/3面弱程の想像よりも大きな記事です!
取材に来られた方のレポートのような形で書かれているのだと思いますが、私の分かる範囲で眺めた所(決して「読んだ」訳ではありません、苦笑い)、先生のアンサンブル「ニチェーボ!」さんのライブレポと先生のお話、そしてアンサンブル教室のこと…の3本立てのような感じがしました。
マトリョミンを英語で説明されると、ちょっと可愛い感じがしますね(笑い)
※ネットでも読めるみたいです。さて、私はどこにいるのでしょうか?→こちら

続いて、図書館へ予約していたCDを引き取りに。

古澤 厳 「SERENADE(セレナーデ)」
ピアノ : 寺嶋陸也

このアルバムのお目当ては、「ディニーク:ひばり」 です!
そう、12月の川畠さんのクリスマス・コンサートの予習のためでございます(笑い)

なんて可愛い曲なのでしょう!
気に入ってしまいました。曲もそうですが、古澤さんの演奏に。そして寺嶋さんのピアノに。
ひ、ひばりが辺りを飛んでいますよっ!!! そしてさえずっているのです!
とにかく、可愛い。思わず何度もリピートを。本当に全部、ヴァイオリンで音を出しているのでしょうか?! ヴァイオリンは蜂になったり鳥になったり、すごいですね。

この曲を演奏するのってとても難しい気がします。「超絶技巧」と言われる曲の一種なのでしょうか(よく分かりませんが)? これを演奏するのって演奏者にとっては両刃の剣のような気がします。下手すると、演奏者の表現力の無さを強調するような気が…(汗)
私は「超絶技巧」のようなテクニックが見たいのではなく、ひばりのさえずりと飛び回る姿をぜひ聴きたいです。川畠さんがそのような演奏をしてくださるといいなぁ…と今から期待しています♪>当然、オケも!
そして、デュメイさん向きでは無いな…と、ふと思う自分の姿がありました(爆)

▲ TOPへ

■ 11月18日(土) レーピンとボーナスと時々マトリョミン

20日のワディム・レーピンさんのリサイタルを大変楽しみにしております雪こぐまです。
一体どのような演奏をされる方なのか、そのオーラというかパワーというかを少しでも感じ取ってきたいと思います(笑い)

最近デュメイさんの演奏なら何でもいいのか…!と言いたくなるような異常な(?)精神状態なので(聴くもの全てが素晴らしく感じてしまいます、爆>先日のバルトークも然り。ブラームス3番、グリーグ1番は言うまでもなく、最近ではショーソン・詩曲までも…)、ちょっと新しい風を自分に入れなくちゃ、と思っています。
心配しなくても、今後のコンサートでどんどん入ってくる予定ですが(笑い)

ですが…
この20日の夕方が急遽、冬のボーナスに向けた会社の面談になってしまって…何時に終わるのかが不安です(涙) 早く順番が回ってきます様に。そしてボーナス沢山もらえますように(爆>こっちは期待できないけど
『冬のボーナスで自分の部屋のテレビを買う』 ってずっと前から決めています。なので、今日は早速新しいテレビを迎える日に向けて、机の上の掃除などをしてしまいました(笑い) 何が録画されているか分からないビデオも山のようになっているので、確認しつつ、いるもの、いらないもので分けていったのですが、半日かけても1/3しかチェックできなかったので、残りは全部処分することにしました(何が録ってあるか分からないという事は、結局自分にとってそれだけの価値しかないということだと思うし)。
考えてみると、自分の部屋にあるもので必要なものって3割位しかないのですよね〜 あとは、2年くらいそのままになっているような物とか。思い切って処分が出来ると、かなり片付いて理想的なのですが! なかなか決心が付きません。

夜はマトリョミン教室へ。
こんなに(精神的に)疲れた教室は久しぶりでした… それだけ、自分としては真剣に取り組んだのだと思っています。前回のような音符が読めないので演奏不可能…という寒い事態もありませんでしたし、みっちりと練習できました。良かった、良かった。やはり日々の練習は必要なのですね(苦笑い)

来年の5月下旬に、またマトの発表会をやる予定です。前回よりは成長した私たちを見て、聴いていただけたら…と思うのですが!!!
それまでまだ時間がありますので、頑張ります。

それから、明日のジャパン・タイムズに教室の記事が(多分少しだけだと思うのですが)載ります。当然、英語なのかな…と皆と話していたのですが、果たして?! 結果は明日に。

▲ TOPへ

■ 11月15日(水) マトリョミン練習中

雪こぐまさん、未だにデュメイさん、デュメイさんって浮かれているんじゃないの…?! って思われている方もいらっしゃると思いますが(そして、そんな私に退いている方も間違いなくいらっしゃると思いますが、爆)、今週の私は違います!

雪こぐミンとして、マトの練習に励んでおります。
というのも、今度の教室から新曲(2曲)を練習することになって、知らない曲なので楽譜がさっぱり読めないのですよ(爆)音符の読みを書いたところでリズムが分からないので、キーボード叩いて確認できないし。
マトリョミンの音出す以前に、曲を覚えないと話しにならない訳で…通勤中に何度も聴いて家で練習、を繰り返しています。この調子だと今度の土曜日までには2曲の上・下パートは覚え切れませんけど(苦笑い)困りました。
いつも思いますが、新しい曲に取り組む時って とても大変です。>短い曲なのに!

でも今回は、教室の人が下パート考えてくれたり、音源作ってくれたり…と色々してくださっての新曲ですので、私も頑張りたいのですよね。いつもとは気合が違います(笑い) 気合だけですけれども。

▲ TOPへ

■ 11月12日(日) 楽聖ショパン

先日音大で行われたミシェル・ベロフ先生の公開講座では、先生は最初に1時間たっぷりとメシアンとドビュッシーを弾かれたそうです。講座の後にはサイン会&写真撮り放題だったとか(各ブログの感想を総合してみると)!思わず、気を失いそうに。
ベロフ先生のメシアンは、ヴァイオリンで言うところのバッハのシャコンヌに値するものなのだろうな…と思っています。聴きたかった… 聴きたかったです!
ピアノの演奏はよく分かりませんが、でもベロフ先生のピアノを生で聴いてみたら、何かが少しでも分かるような気がするのですよね。

さて、今日は書店で色々購入したのですが、その中で印象的なのを2点。

1つが、亀山訳『カラマーゾフの兄弟 2巻』
1巻もまだ読んでいないので(汗)、最後の読書ガイドだけ先に読んだのですが、作品に出てくる貨幣価値についてのことが書いてありました。カラ兄弟の舞台になっている1870年前後の貨幣価値は、現代の貨幣価値からいってどれくらいのものだったかという解説。

作品中、イワンとアリョーシャが将軍夫人にもらった金額は千ルーブル。フョードルが残した遺産が十万ルーブル。ミーチャがカテリーナから預かったお金をモークロエで使ってしまったとされる金額が千五百ルーブル。
亀山先生の解説では、おおよその目安として一ルーブルを五百〜千円と考えるのが妥当ではないかとありました。
そうなると、イワンとアリョーシャが将軍夫人にもらった金額は百万円。フョードルが残した遺産が一億円。ミーチャがモークロエで使ってしまったとされる金額が百五十万円。
…なるほど! >つーか、ミーチャ使いすぎ(爆)
ということはカテリーナから三百万円預かっていた、ということですね。
そして、フョードルが「ひよこちゃんへ」と書いてグルーシェニカ宛に用意していた封筒には三百万円が入っていたということですね(笑い)
他にも色々興味深い解説がされていました。

もう1つが、『楽聖ショパン』。
最近書店で、1本500円でDVD売っています。そのシリーズの中の1作です。
題名の通り、ショパンの生涯が描かれた映画なのですが、あるHPだったかブログで「駄作で有名な『楽聖ショパン』」という表現がされていたので、前から気になっていたのです(笑い) そこまでいうからには、どんな作品なんだろう…って。

確かに、駄作でした(爆)

物語の流れ自体、決して悪くは無いのですが(ピアノの演奏はあまりよろしくなかったり、表現方法がベタだったりはしますが)、途中でパガニーニとかリストとかジョルジュ・サンドとか出てきて面白くもなったりするのですが、何が悪いって、最後の1分間です。今までの約2時間を台無しにするような終り方でした。久しぶりに見たDVDがこれかい!って感じ…
ジョルジュ・サンドもあんな人だったかは謎(『年下のひと』とだいぶ違いますけど!笑い)。

▲ TOPへ

■ 11月10日(金) デュメイさんのバルトーク♪

只今、会議の議事録作成がやっと終わりました…(涙)>よ、良かった…

さてさて、今朝は日本時間4:05〜Musiq3でデュメイさんのバルトーク:vn協奏曲第2番の生中継♪♪♪ 待っていました〜

私はこれから寝ますが(現在0:20)、頑張って4:00には起きたいと思っています。
起きられるといいけど…>弱気ですが(汗)
日中も起きていられるといいけど…>こっちはどうでもいいですが(笑い)

※ そして、聴きました!
4月の川畠さんのワシントンのネット放送の時にも感じましたが、とても不思議な感覚です(こちらの時は映像だったので特に)。別の場所に居ながら聴くことが出来るなんて…テレビ・衛星生中継して欲しいなんて贅沢な事は望みませんので(笑い)、今後もこういう機会がたくさんあるといいなぁと思いました。

バルトークのvn協奏は知らない曲だったのですが(知っている曲の方が少ない私ですが)、現代音楽という感じの曲なのですね。私にとってこういう曲って予習しておかないと、1曲聴きこなすのって難しいです(汗)
なので、デュメイさんの演奏が聴けた!という喜びはありましたが、演奏的にどうという感想は特になく…(爆) こういう曲も弾きこなされるんだ、と漠然と思いました。だったらショスタコとかいけるのかな?でもイメージ的に似合わないかな?!とか。
録音も無事出来ましたので、後でゆっくりと楽しみたいと思います。とりあえず今日1日を乗り切って、楽しい週末を迎えたいと思います♪

▲ TOPへ

■ 11月5日(日) ベルギー王立美術館展

西洋美術館へ観に行ってきました!
連休最終日とあってすごく混むのでは…と思っていたのですが、皆様ダリ展(私も行きたい…)大エルミタージュ美術館展(こちらも興味あり)に行かれたようで、通常の展覧会よりも空いていたような気がします。あまり人混みによるストレスは感じませんでした。

ベルギー美術については特別な思い入れや知識も無いのですが、「これがベルギー美術ですよ」と言われれば「なるほどな」と納得できてしまうような、そんな作品が展示されていました。

私としては大きく2種類に分類できたような気がするのですが、1つがものすごく緻密に描き込まれた作品(民衆を題材にしたものが多かったように思います)で近くに寄って観ないと作品の意味するところが分からないようなもの、もう1つがチョコレートの缶のデザインに相応しいようなこってり系の作品(何となく、の雰囲気ですが)。
その他にも、どの時代にもありそうな大きい肖像画とか風景画とか静物画とかもありました。時々、ものすごくリアルな、作品自体の魅力については分かりませんが「上手いなぁ〜」と思わず言ってしまう、手を伸ばしてしまいそうな作品がありました。これは良かったです。

私は展覧会の目玉、ピーテル・ブリューゲルの「イカロスの墜落」を観たくて行きましたので、人に邪魔されずにたっぷりと観る事が出来て大満足でした♪

今回1番気に入ったのは、ヤーコプ・ファン・スワーネンブルフの「地獄のアイネイアス」という作品。ポストカードでは全然その魅力が伝わらず、『原画だからこそ』 の作品だと思いました。この作品を全部観こなすのは到底不可能で、いつまでも楽しんで(?)作品と向かい合うことが出来そうだなと思いました。
解説では「ボッスの流れを組んでいる…」と書かれていました。ボッスの作品はまだ観たことがないのですが、向かい合った時、きっと私は気に入るだろうと思いました。
と同時に、このスワーネンブルフさんは「レンブラントの師でもある」と書いてありました。ちょっと意外でした。

ベルギーと言えば、Godiva! というか、チョコレートですよね♪
最後はベルギーのチョコ&クッキーを買って帰りました。

▲ TOPへ

■ 11月4日(土) 今日は土曜日です

今日が土曜日なのか日曜日なのかよく分からない1日だった雪こぐまです(爆)
日曜日と思い込んでいて出来なかったこともありますし、土曜日だと分かっていたのでマトリョミン教室は行けましたし! 頭の中で混乱していました。

マトリョミン教室は、私は音符が読めない、分かったところで絶対音感は持っていないので『ラ』がどういう音なのかとかが分からない…で、苦労しました(涙、いつものことですが)
楽譜の素敵なアレンジはありがたいのですが、それに合わせるのって大変なのですよ(疲)

話は変わって、今日初めてDVD−RWを買って使ってみました。
が、先程使い方間違えて、せっかく集めたデータを全部消してしまったのですが!!!
>きゃ〜っ!!!
ま、また最初からやり直しだなんて信じられません…

▲ TOPへ

■ 11月2日(木) スパムよ、これでどうだっ!

ファリアスティア幻想 の天森つぐみさんが最近掲示板をリニューアルされたのに触発されて(?)、私も再び掲示板のスパム対策の改造を致しました。

久しぶりに掲示板のcgiとかいじったので、そのしくみを思い出すのに一苦労(苦笑い)
本当は「投稿コード」機能をつけたかったのですが、現状を維持した上での改造する方法が私には分からなかったので、「合い言葉」機能をつけてみました。さらに、英文のみでの書き込みは禁止にしてあります。
今度こそ、結構効果があるのではと(少し)自信があります♪
今後の状況が楽しみです…

▲ TOPへ



* HOME最新の日記 *


本嫌いさんの読書感想文〜カラマーゾフの兄弟はいつも貸出中?!
Copyright(c) YUKIKOGUMA All Rights Reserved