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■ 2006年3月の日記 ■

… 王JAPAN おめでとうございます!日本中がテレビの前で釘づけに(笑い)感動しました …

■ 3月26日(日) 日頃よく聴くアルバムについて…

昨日はマートンさんのCDについて書いたので、今までずっと書きたいと思いながらそのままになっていた大好きなアルバムについて、ぜひ書きたいと思います! 私にまた新しい角度から音楽を聴くことを教えてくれた作品です。

中野稔 ヴァイオリンのピアノのための作品 第1集

中野稔 ヴァイオリンのピアノのための作品 第1集 池袋芸術劇場前にあるMITTENWALDさんが出しているレーベルの中の1枚です。
正直、ジャケットを見ただけでしたら、音楽に素人な私は恐らく手を取らないと思うのです。少し地味な感じですし…玄人向けのアルバムのような感じがして。
また、中野稔さんという知らない日本の作曲家の曲ということも足を引っ張っていて。例えば、ブラームスのVN協奏曲と中野稔さんの曲とをどちらを手に取るかと言われれば、ブラームス…取ると思うのですよね、私だったら。演奏されている方も知らない方でしたので、なおさらです。これがもしデュメイが弾いていたら、無条件で入手していますよね。

―― ところが、このアルバムを聴いてびっくりですよ!

すごいのです。ジャケット写真から想像するに「古き良き日本」を象徴するような曲かと思っていたのですが(どんなイメージを私はしていたのでしょう、汗)、ぜんぜん古臭くない! そして、日本臭くもない! 私は聴いていて、西洋風の曲だと感じました。
で、さらにすごいのが西洋風でありながら、心の奥底では日本人特有の「わび」「さび」とでも言うのでしょうか、言葉では言い表す事は出来ないのだけれども日本人にしか分からない感情…それを感じ取ることが出来るのです。日本人だからこそ感じ取ることの出来る部分があって、自分が日本人であることの喜びに浸ることが出来る作品です。
私は今まで日本の曲は聴く前から敬遠していた感がありますが(武満徹さんとか)、それは間違えだったのだと気がつきました。どんどん楽しんで聴くべきですね。

特に大好きなのが「バイア・デ・ロス・アンヘレスへの祈り」です!>全部好きですが。
これは約17分の曲なのですが、これを1曲聴くと2時間の映画1作品を観たのと同じ位の満足感があります。最初からドラマチックに曲の世界が頭の中に広がるのです。
中野さん御自身もこの曲に対する思い入れがとても強く、これはMITTENWALDさんのHPで紹介されているのでそちらを読んでいただきたいと思います。
このアルバムを演奏されているのは、ヴァイオリン:大谷康子さん、ピアノ:榎本潤さんなのですが、いつか大谷さんのバイア・デ・ロスを生で聴きたいです。

この作曲家の中野さんとヴァイオリニストの大谷さんとの出会いも解説書に書かれているのですが、出会うべきして出会った御二人。その結果のこのアルバム…。そんな気がします。大谷さんのヴァイオリン、榎本さんのピアノが中野さんの曲に合っているのですよね!

どの曲も何度聴いても飽きが来ませんし、一度聴いただけでサビのフレーズは頭をぐるぐると回ってきます。体に曲が合っているという事なのかな、と思うのですが(そういうアルバムに出会える事は滅多にありません)。
こんなに素晴らしいアルバムが、恐らく一部の方々にしか出回っていない(と勝手に想像しています、汗)のは勿体ない!!! これは、色々な所で紹介されるべき価値がある作品です。そしてぜひ第2集も出して欲しいと強く思います。

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■ 3月25日(土) 《続》 エドウィン・マートンさん♪

昨晩のヤフオクで、プルシェンコ&マートンのDVD 『Live on Ice』 が15,000円で落札されるという衝撃的な現場を目撃してしまった雪こぐまです。(思わず、最後の瞬間まで見届けてしまいました、笑い) きっとプルシェンコさんのファンの方なのではと思いますが、ここまでの金額を出す気持ちがあるなら、ネットで情報を少し集めてみようよ、と。
思い切って海外通販してしまいましょうよ!と、パソコンの前からヤキモキしていました。
※でも通販にはクレジットカードを使いますので、各自で責任持って引き落とし等の管理が必要だと思います。私の場合は、きちんと決済出来ておりました。

だって、通販だとDVDが$19.90 、送料が$10.00 。合計$29.90で、私が利用した時のレートだと約3,600円なんですよ。全然違いますよね。もちろん、通販出来ない事情の方だっていらっしゃると思うので、勝手な事はいえませんが。
でも何が言いたいのかというと、DVDを通販して、デュメイのコンサートに行ったとしても(目線はそこなのか、汗?)、まだまだお釣りが来るじゃない!ってこと。これですよ(笑い)
デュメイのコンサートへ行く可能性を逃してしまうなんて、もったいないなぁと。

マートンさんのアルバム。目が怖いのですが…(汗) ★ ということで、今日はマートンさんのCD&DVDについて少し感想を ★

DVD:Live on Ice
Live on the Iceというショーがあるのでしょうか。マートンの生演奏でプルシェンコを中心とした色々な方が滑ります(トリノのエキシビションみたいなものですね。でも個人的にはトリノの方が好きです)。11のチャプターのうちプルシェンコの映像は6あるので、約半分…ですね。それに比べ、全曲演奏しているマートンの映像の少ないこと(涙)プルシェンコファンには欠かせないDVDだと思います。氷の上とは思えない程の華麗なステップを見ることが出来ます!
ただ、このDVD。パソコンでしか見ることができないのですよね…って、それはPALだからだということに今気が付きました(汗) そうだったのか…なるほど。>と、早速変換して焼きなおしてテレビで見ることが出来るようになりましたが、なぜかMENUボタンが使えません(苦笑い)

CD:virtuoso / Strings 'N' Beats
どちらも、フィギュアスケートで各選手が使われていた曲が収録されているみたいです(私には分かりません)。virtuosoにはトリノでも演奏されていたロミオとジュリエットが入っています。あとカルミナ・ブラーナとか運命とか。
どちらも、マートンのヴァイオリンの音色がすごくいい!ストラディバリ云々ではなくて、素直にそう思います。聴いていて気持ちが良いです。ノリもいいし♪
個人的には、Strings 'N' Beatsの方が好きです。まずCDケースの角が丸くなっていて可愛いのです。で、写真で使われている椅子がすごくおしゃれだし、素敵。
この中の「Una Furtiva Lagrima(ドニゼッティ:愛の妙薬より〜アリア・人知れぬ涙)」が絶品! ハンガリーの聖歌隊である12歳の男の子が、ありえないくらいのエンジェル・ボイスを披露しています。そして、その聖なる歌声に続くマートンのヴァイオリンが何ともたまらないのです…夜中に聴くと、鳥肌が立ちます。 この男の子は、DVDでも歌っていたのでびっくりしました。この子なんだ…と(笑い)

CD:PABLA DE SARASATE〜WARKS FOR VIOLIN & PIANO
マートンがEDVIN CSURY と言う名前で演奏していた時に、ハンガリーで発売された初期のアルバム。この頃はたぶんストラディバリは使っていない…と勝手に予測しているのですが、でも相変わらずヴァイオリンの音色は私好みに響いています。音色って使っているヴァイオリンでほぼ決るのではと思っていたのですが、演奏の仕方でも楽器に関係なく個性が出てくるのかなと思うようになりました。
しかし、演奏としては…。ツィゴイネルワイゼンとかカルメンファンタジーとか、すごく微妙でした(爆) うーん。私の好みとはちょっと違うかなぁと。最後速くなって盛り上がる部分とかが、感情移入出来ないというか(笑い) 全然盛り上がっていないように聴こえました。

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今日は川沿いを歩いてきました。桜が少し咲いていますね! ここ1週間がピークなのかなと思わせるような勢いでした。

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■ 3月24日(金) 憧れのデュメイ様…ついに…!!!

とても内容の濃い1週間で、疲れ果てつつ、でも気持ちは元気な雪こぐまです!
内容が濃いといっても、中身は2つ。それは「デュメイ」と「仕事」です。

仕事の事はどうでもいいとして。デュメイですよ! デュメイ様!!!
もう、約半年がかりで楽しみにしていた今年のデュメイのコンサートのチケットが(先行ですが)ついに発売となりました。私がどの位楽しみにしていたか…それは、恐らくほとんどの方には理解していただくことは出来ない位、です(笑い)言葉では言い表せない程、今年の出来事の中では重要視していたものでした。

先週の土曜日…川畠さんのコンサートの時。1曲目の前奏曲とアレグロの時にとても良い音色が耳に入ってきたので、果たして私はデュメイのコンサートの時には紀尾井ホールのどの場所でどの位の音を聴く事が出来るのかしら…ということで頭が一杯でした(爆)
そして、日曜日からは発売日の22日までは、カウントダウンが始まりました。眠れないし、当日の通勤中には緊張のあまりに吐き気が… 席の問題よりも、まずは電話がつながるのかという問題に、不安で仕方がありませんでした。
色々なインチキっぽい願掛けもしましたし、細木数子先生の本で22日の自分の運勢も確認しました。前日は早く寝ましたし、当日はコンサート用の腕時計をはめて発売時間の確認をしました。予備に母の携帯を借りて、紀尾井ホールの座席表は2枚コピーを。あらゆる場面を想定して、いつでも電話ができるようにしました(笑い)

結果的には、電話はつながって、無事に席も取ることができました♪>それだけの人気ってこと?!いや、違う、違う!!!
このデュメイのコンサートの会場。皆に人気が大変高くて評判の良い、紀尾井ホールなのです(恐らく、どの席に座っても、音響的には満足がいくホールなのではないかと想像します)。贅沢すぎて、チケットを取ったら取ったで、私なんかが行ってもいいのかしら…とか思ってしまうのですよね(笑い、考えすぎですね) 今すぐ紀尾井ホールへ行って、自分の座席を確認して、10月までのイメージを膨らませたいです。

とにかく、10月はデュメイの演奏する姿をしっかりと目に焼き付けて、しっかりと聴いて、楽しんできたいと思います。非常に楽しみです。
通常のチケット発売日は4月9日(日)ですし、まだまだ席はあるようですので、今年は皆でデュメイの音色を聴きに紀尾井ホールへ行きましょう〜!!!

もう一つ楽しみなのが、今後のチラシですよね♪ きっと、他のコンサートの時に配られるチラシの中にデュメイ&小山さんのチラシが入っているのでしょうね。果たして何枚集めることが出来るのでしょうか…(笑い)

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■ 3月21日(火) 王JAPAN 世界一!!!

土曜日の川畠さんのクロイツェルで幸せ気分が続き、昨日届いた川畠さんのDVDの編集具合に一気に気分が下がり(NEWアルバムの録音場面はカットしないで欲しかったです)、そして本日のWBCを見て、再び気分が盛り上がっている雪こぐまです(笑い)ここ数日気持ちの変化が激しいです。

今日のお昼はテレビに釘付けでした。改めて、一生懸命な姿って人に多くの感動を与えてくれるんだなぁと思いました。途中から、泣きながら応援していました。

イチロー選手の『日本代表』という誇りの強さ、そして重みの自覚。ここ数日のコメントを聞きながら、本当にこの方は強い方だと思いました。学ぶべき部分が沢山ありました。
先日のトリノオリンピックの代表の方たちと、つい比べてしまいます。いえ、オリンピックだってそれはもう、すごく頑張ったとは思うのです。でも、やはり何か違うなぁと。

決めなくてはいけない時にきちんと決めることが出来る…フィギュアスケートのプルシェンコ選手もそうなのですが、今日の日本チームもそうでした。9回表の攻撃が凄かったです。
運と実力とを思う存分に発揮出来るってすごいです。
良い姿を見せていただきました。自分も何か頑張らないと!という気がしてきます。

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■ 3月18日(土) マトリョミンアンサンブル教室も(一応)卒業式

今日は春だなぁ〜と思えるくらいの、良いお天気でした♪ でも夜は、やっぱりまだ寒いじゃない!という様な寒さでしたね…(暗) 久しぶりに足をつりました。

今日は、川畠さんのコンサートの後にマトリョミン教室がありました。もう、慌ててマトリョミンだけ持って…行けば何とかなるだろうと思ったら、何とかなりませんでした(ははは)
楽譜と聴診器… 見事に忘れました(汗)>先生にお借りしました。
ものすごくやる気が無い人みたいで辛かったです。楽譜を忘れちゃまずいですよね…

アンサンブル教室も、今日で一応1クールがおしまいです。
でも11人全員が次回の講座を継続するので、また一緒に演奏が出来るようです!
それから、今後の渋谷東急文化セミナーの講座案内のマトリョミンの部分はこのメンバーで撮った写真が使われることになりました!!!とても小さな写真ですが…何しろ日本初、いえ、世界初のマトリョミンのアンサンブル講座の受講生ですから(笑い、日本でまだアンサンブルの講座はここしか無いのです)嬉しいですね。

講座最後の締めとして、3ヶ月間練習してきたエーデルワイスとロンドンデリーの歌を録音してきました。どんな演奏になっているか、楽しみです♪
皆で主旋律を弾いた部分がハモっていたら面白いですね(笑い)>たぶん、そうなっているのではと。

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■ 3月17日(金) 焼き肉奉行

今日は、会社の同僚と焼き肉を食べてきた雪こぐまです。

ですが、納得できないのですよ(怒)!!!

このお店は、テレビや雑誌で良く紹介されているらしく、また会社の人たちの評判も良いので、楽しみにしていたのです(行ったメンバーは皆初めて)。
お店もすごく混んでいて、どんどん人は入ってくるし、順番を待っている人もいました。

注文したお肉が来て、私たちは焼き始めました。

―― これは、しゃぶしゃぶですか?

って、思わず聞きたくなるくらい、お肉が薄いのです。3秒で焼けてしまうと言っても過言ではありません。すぐに焼けてしまうので、網の上で炭になりかけるお肉が多数。
こんなの、私の知っている焼き肉じゃないです(笑い)
タン塩も、小さいし、固いしで、良くなかったですね。こんなタン塩があるのかとびっくりした位です。ミノなんて、形からして違う!!!(注:私はミノは食べませんが、父が大好きなのでいつも焼いています…)

皆、それぞれ行きつけの焼き肉店がある人たちで、お互いで行きつけの焼き肉店はこんなのではない!そこにぜひ皆を連れて行きたい!と言い合いました。
(肉自体の味は良かったです。)
全然食べた気はしませんし、何よりひどいのが、かなり注文したにもかかわらず、私たちが20分で食べ終わってしまったこと。お肉が早く焼けるので、すぐ終わってしまうのですよね…このお店が美味しいと言っている人に、本当、行きつけのお店を紹介したいです。
もう一度行くかと言われれば、たぶん…行かないでしょう。世間で認められているのが、信じられませんでした。普段、焼き肉なんて家族以外とでは行きませんし、家族とも行きつけのお店にしか行かないので、世の中の焼き肉事情がどんなものかは分かりません。でも、このお店は違うな、と(笑い)そう思ったのでした。
なかなか日常生活では話題にならない焼き肉の話ですが、今度誰かと語り合いたいと思います。私が間違っているのかしら…と。他にも色々あるので。>普通は、塩→タレの順で焼きませんか?

その後、残業組と合流して、他のお店でモリモリ食べて帰りました♪ふふふ。

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■ 3月15日(水) エドウィン・マートンさん♪

今日が確定申告の締切日だということを、すっかり忘れていた雪こぐまです(汗)
ま、まあ、払いすぎはあっても払い足りないという事はないので、いいことにしよう…ちょっと悔しいけれども。

先日のマトリョミンの体験講座の時の写真を、先生からいただきました。皆、すごく楽しそうな幸せそうな笑顔をしているので(もちろん、私も!)、見ていて土曜日のことを思い出してしまいました。いい写真だなぁ〜と。1人1体ずつマトリョミンを持っているのも不思議な感じがして良いです(笑い)

話は変わって、ロシア語でヴァイオリンは「скрипка(スクリープカ)」と言うそうです。最近教えていただいた単語です。少しずつ、趣味の世界から言葉を覚えていけたら素敵ですね。

ちなみにキャベツは「капуста(カプースタ)」というのですが、ロシア料理教室の友人に「飼っているハムスターがキャベツが大好きなのでカプースタという名前を付けた」と聞いて、それがとても可愛い名前に思えたので、すぐに覚えてしまいました(笑い)

さて、今日は家に帰ってみると、先日注文していたエドウィン・マートンさんのアルバム&DVDが届いていました。ハンガリーから…(その時私の頭の中では、ブラームス:ハンガリー舞曲第5番が流れました、笑い)きちんと届くものなのですね。良かったです。

DVDは、マートンさんは少ししか映っていなくて、ほぼプルシェンコさんでした(笑い)
でも氷の上とは思えない程の華麗なステップ、表現力の幅広さ、改めてすごい人だと思いました。すごいとしか、言いようがないです。大会ではないので、伸び伸びと滑られているのも良かったです。プルシェンコさんの髪型見ていると、だんだんアリョーシャに見えてくるのですよね…

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■ 3月11日(土) За встречу! (出会いに乾杯!)

今日は、大変に気分の良い雪こぐまです(笑い) 実にロシアな1日でした。

ヴァレーニキ&ナスのキャビア。試食する時間が無かったので少ししかお皿に乗っていませんが、実際はもっとボリュームあります(笑い) 午後一でまず、ロシア料理教室♪
ナスとキノコのキャビア(と言ってもキャビアを使うのではなくて、キャビアのようにパンの上に乗せるザクースカ、という意味だと思います)とヴァレーニキ(ウクライナ風水餃子)。

ヴァレーニキの生地作りは、私も家で何度も作ってるので結構自信があったのですが(笑い)、小麦粉の量が家で作る4倍の量を使ったので勝手が違ったのか、完全なる失敗をしてしまいました…>皆さん、ごめんなさい。固めに生地を作ってしまったので、これを後から柔らかくする作業が大変で(汗)フォローは全て他の方に頼んでしまいました!
今回のヴァレーニキの中身ですが、ジャガイモと玉ねぎの炒めたものと、カッテージチーズとレーズンを混ぜたもの(こちらは上からジャム&サワークリームを付けて食べるデザート)の2種類。どちらも美味しかったですv 家でも作りたいと思います。

この後、私はマトリョミン1日体験講座での演奏がありましたので、食べるだけ食べて、後片付けもせずに退散!(遅刻をした上、早退をしたという、我儘放題な1日でした、汗)
先生にも色々と気を使っていただいて、大変に申し訳なかったです。ありがとうございます。

続いて夜は、マトリョミン1日体験講座。
あまりに緊張しすぎて、何人の方がいらしたのかは数えていないのですが12人程ではないでしょうか… その中で、マトリョミン『寿』という白いマトリョミンを持っていた方がいました。触らせていただきたかったのですが、機会が無くて残念!
マトリョミンは、まだまだ(一部で)注目を浴びているのだなぁ…と嬉しかったです♪

今日のアナスタシアは、実に頑張りました。
(この子は何て良い子なの!とちょっと感動、笑い)
というのも、最近全然チューニングが合わなくて、本番で合わなかったらどうしよう…と、ドキドキしていたのですが(チューニングが合わないと演奏は出来ません)、今日は一発でバシッと合いました。えらい!

肝心の演奏はと言うと… どうだったのでしょう。緊張のあまり、ほとんど音が耳に入っていませんでした(爆)
何か良く分からないけど、とにかく出来る限り弾いた、みたいな。楽譜なんて視界に入りませんし、見えていたのはアナスタシアの後頭部だけです、私。
完璧な演奏とは程遠かったと思うのですが(音楽となっていなかったかも、汗)、でも極度の緊張の後の開放感。すごく気持ちが良かったです! 皆と一致団結して1つのことをやり遂げたという事が嬉しかった。演奏するって楽しいなぁって思いました。
ソロではなくて、アンサンブルと言うのが良いのです。『皆で』というのがとってもいい。また機会があったら皆で弾きたいし、そういうチャンスを探していきたいですね〜>ぜひやりましょうね!そのためには、まずは練習です(笑い)

ロシア料理教室の仲間といい、マトリョミンアンサンブルの仲間といい、素晴らしい仲間と出会えたことに感謝した1日でした。

ロシアつながりと言うことで、2006年NHK外国語会話の話。
4月から始まる今年のロシア語会話って、2005年の再放送なのだそうです(私全部録画しているし、汗) 今年はどんな内容なのかなぁと楽しみにしていただけに、残念です。それだけロシア語って人気無いのでしょうか… テキストの売れ行きも悪いとか。
でも昨年のロシア語会話は、マトリョミンの紹介あり、ロシア料理教室のターニャ先生の出演あり、そして一押しの上世さんのロシアレポートあり(ブリヌイのお店に行く回がお薦め!)のとても充実した内容でしたので、1人でも多くの人に見ていただきたいな、と思います。そして、来年こそは新しいVTRでぜひ放送していただきたいですね(笑い)

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■ 3月9日(木) 正露丸は、やはり糖衣を飲むべきですね

明日が木曜日だと思っていた雪こぐまです。…金曜日でしたか!って気分。今週も、あと1日欲しいですね。時間が足りません!!!>確定申告もまだ計算していないのですが(汗)

今週始めは、すごい体験をしてしまいました。
日曜日だったか、月曜日だったかに、朝お腹が痛かったので正露丸を飲んだのです。正露丸って、一粒が大きいですよね。で、喉に詰まってしまったのです(笑い)でも私は急いでいたし、しばらくの間水を飲むことが出来なかったので、半日ばかり喉に詰まったまま過ごしました。

そうしたら、です。この正露丸の強い刺激が喉に襲いかかったらしく、昨日まで喉が痛くて痛くてたまりませんでした。恐るべし、正露丸…です。皆様も、くれぐれも早く胃の中に流してしまう様、お気をつけ下さい。

話は変わって、3月12日(日)は川畠さんのコンサートです♪
現在のBGMは、シャブリエの狂詩曲「スペイン」だったり、メンコンだったり、チャイコの4番だったり…

――って、違います!

まずは、土曜日のマトリョミン。
ということで今週は、ずっとエーデルワイスとロンドンデリーの歌の下パートをエンドレスです(汗) マトリョミンの練習もしてはいるのですが、アナスタシアを持ったとたんに睡魔が襲ってくるので、練習にならないです。あと2日しか練習する日が無いのに〜っ!と、焦り気味… おまけに、アナスタシアの調子がちょっと悪いのも気になります。土曜日は頑張ってほしいなぁ(他力本願)。あくまでも、リーザではなく、アナスタシアを持って行きたいのです。

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■ 3月5日(日) Theater on Ice

有明コロシアム 特設アイスリンク Theater on Ice (有明コロシアム 特設アイスリンク)に行って来ました!
本日夕方に、昨日のものがテレビ放映されていたのですが、家に帰って確認すると録画失敗しておりました(汗)これ見て、本日見てきたことを思い出そうと思ったのですが…残念です。

私はA席だったので、ほとんど見えないのだろうなぁ…と期待していなかったのですが、予想に反してよく見える席でした(さすがに顔の表情までは見えませんでしたけれども)。何だか得した気分でした♪

プルシェンコさん…いやいや、プルシェンコ様(笑い)目当てで行ったのですが、実際行って見ますと他の方の演技に目を奪われてしまいました。
今日のプルシェンコさんは、本領発揮出来ていなかったのではないかしら…テレビの前で見たエキシビションで感じたような、魅力溢れるオーラは感じませんでした。素敵は素敵だったのですが! もっと、こう…夢中になってしまうような惹きつける力というか、そういうのが無かったのですね。今日も同じ「トスカ」で、エキシビションの時の一部を滑られたのですが(これは嬉しかったですv エドウィン・マートンさんカモン!でしたよ)。とは言いながら、今もトスカの曲がぐるぐる私の頭の中を流れています(笑い)

…と書いて、はっと思ったのですが、もしや私はあの時プルシェンコさんではなくてマートンさんに惹かれていたのかな(爆)まさかね。でもマートンさんのヴァイオリンの音色は私、好きです。>ストラディバリウスなんですって?! ということで、同じくマートンさんのヴァイオリンが気になったあなたは迷わずこちらへGO! 視聴もできますし、少し映像も見ることが出来ますv (でもこちらのサイト。画面が勝手に最大サイズになってしまうのがいただけません。)

逆にそういうのを強く感じたのが、高橋大輔さん!
伸ばした指の先から足の先まで、全てからガンガンにオーラを感じました。すごくムード溢れる滑りでした。そして、テレビで見たときよりも何倍も滑りが綺麗! ジャンプも軽やか、かつ美しい! 着地した時のふわっとした感じ。これはプルシェンコさんに引けを取らないと思いました(というか、今日はプルシェンコさんの方が少し失敗してしまったのです、涙)。

ウクライナのペトレンコさんの滑りを久しぶりに見ることが出来たのも、嬉しかった! 少し興奮してしまいました(笑い) 相変わらず、安定感のある素晴らしいジャンプでした。現在はプロで活躍されているのですね。なので、「見せる」という滑りは慣れていらっしゃるな、と思いました。

そして、会場全員が注目していたのは、やはり荒川静香さんです!!!
金メダルの貫禄と言うか(それは不思議とプルシェンコさんには感じなかったです、汗)、荒川さんが出てきただけで、会場の空気ががらりと変ってしまうのですよね。
荒川さんの滑りは、他の方に比べてダントツに足の上がり具合が高いですし、体の反らせる角度も大きいです。そして、とても情感溢れる滑りといいますか。大技よりも表現力重視、な方なのだな…(確かテレビでもそんな事を言っていた気がするのですが)と感じました。そして、これはすごく大事なことだなと思いました。
話題のイナバウアーを見たときは、鳥肌が立ちました。テレビでは長時間滑っているような気がしたのですが、生では一瞬の出来事でした(笑い)綺麗でしたよ〜v しばらくの間、皆で見とれてしまいました。使われている曲もいいですよね。

他にも、すごく面白いウクライナの男性二人組みとか(バレエ・白鳥の湖のコスチュームで踊ったり、闘牛士と牛のコスチュームでカルメン踊ったりするのです)、アメリカのフラフープ使いの女性がいて、最初から最後まで楽しむことが出来ました♪

人を感動させるって、色々な方法があるのですね。どの世界の方々も、本当に素晴らしいです! 自分も少しでも見習わなくてはと、改めて思いました。

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■ 3月4日(土) 週末記

本日もマトリョミン講座へ行ってきた雪こぐミンです。
以前にも書きましたが、『 マトリョミン 』 とはロシアのマトリョーシカという入れ子の人形の中にロシアのテルミンという電子楽器を入れた、日本の可愛い・楽しい楽器のことです。
マトリョミンの頭に手を近づけたり遠ざけたりすると(手とマトリョミンの間には道具など何もありません)、音が高くなったり低くなったりする不思議な楽器なのです。これを、楽器と呼ぶかおもちゃと呼ぶかは持主の扱い方次第だと思うのですが(笑い)

その1日体験講座が、3/11(土)18:30〜19:45 東急セミナーBE渋谷にてあります! マトリョミンというものに心惹かれた方は、ぜひこちらで不思議体験してみてください。私も初めてマトリョミンに触れた時、感動しました(笑い) そして、はまりました。

なぜこんなことを書くかというと、私もアンサンブル講座の生徒ということで、この日に皆で2曲弾くからなのですよ(爆)左手のビブラートがかからないことを祈るばかりです…>ものすごいあがり症なので(汗) 端っこでこっそりと弾いています。

さて、ここしばらくは「日記」ではなくて「週末記」となりそうな状況なので、今週の私の出来事ベスト3をまとめて書いてしまいましょう。

◎足がつれて、目が覚めた
◎ハマグリ1個、500円
◎「ジャン・クリストフ」1冊目、読了!

―― 以上の3つです。>特にたいした出来事はありませんでした。

まず1つ目が、足がつれて あまりの痛さに目が覚めたという(汗)最悪な目覚め方を今週はしてしまいました。3日間位、ふくらはぎが痛かったです。

2つ目が、3月3日はひな祭りでしたね。夕飯は母が作ったちらし寿司だったのですが、お吸い物に入っていたハマグリがアサリを一回り位大きくしたような小ささだったので、思わず母に「何これ?!」と聞いてしまいました。その答えが「だって、国産のハマグリの大きいのは1個500円もしたので買えなかったのよ」でした。
1個500円…高いですね。もしかしたら ちらし寿司より高いかも、ですよ。しかも、「1個」ですよ!お椀に1個しかハマグリが入っていないのも淋しいですよね。せめて2個は欲しいところです(笑い) 国産のハマグリ、高いんだ…いつもは外国(たぶん中国)物なので知りませんでした。

3つ目のジャン・クリストフ。これは面白いです! (あと3冊ありますが、汗)
色々あるのですが、その中の1つを挙げるとすると、クリストフに初めてオットーという友達が出来たのですね。お互い、友という存在が嬉しくて、嬉しくて、会えない日は手紙を送りあっていたのですが、それがこのような内容なのです。

「ぼくの愛する者よ、ぼくのためにきみが苦しんでいるのだと思うと、ぼくはきみが恨めしくなる」とクリストフは書いた。「きみが悩むのは、ぼくには我慢ができない。きみは悩んではならない。ぼくがそれを欲しないのだ(彼はこれらの言葉に、紙が裂けるほどの線を引いた)。もしきみが悩むなら、ぼくは生きる力をどこに見いだせるだろう? ぼくはきみの中にしか幸福を持っていないのだ。おお! 幸福であってくれたまえ! 不幸はみな、ぼくが喜んでわが身に引受けよう! ぼくのことを考えてくれたまえ! ぼくを愛してくれたまえ! ぼくは愛されたいのだ。ぼくに生命を与える熱は、きみの愛から来るのだ。ぼくがどんなにふるえているか、きみが知ってくれたら! ぼくの心の中は冬で、身を切るような風が吹いている。ぼくはきみの魂を抱擁する。」
「ぼくの思いはきみの思いに接吻する」とオットーは返事を書いた。
「ぼくはきみの頭を両手に抱きしめる」とクリストフは答え返した。
(新潮文庫・第1巻 / P346)

全く…。熱い人たちであります(笑い) これらの手紙をクリストフの弟に読まれてしまい、世間の人たちが2人の関係を変な目で見るようになり、そのことに気がついた2人は気まずくなって、友情も自然消滅してしまう、という流れなのですが。

自分も、内容的には違いますけれども同じ位熱いメールをいつも打っているので、読んでいて思わず笑ってしまいました。

特に、
>彼はこれらの言葉に、紙が裂けるほどの線を引いた
この表現が、私のツボです。状況が浮かんできますね〜(笑い)

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本嫌いさんの読書感想文〜カラマーゾフの兄弟はいつも貸出中?!
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