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■ 2005年12月の日記 ■

… マトリョミンのリーザが我が家に到着♪ とても楽しい1年を送れて大満足でした。 …

■ 12月31日(金) あと ひと頑張り!

最近、毎朝寝ぐせが付いている雪こぐまです(笑い)

昨日は、まるでコントのように家で思いっきりスッ転び、その後気持ちが悪くなって21時には消灯した次第です… おかげで今日は元気!あと1日頑張ります。

その時の状況はと言いますと、まず最初に掃除機のコンセントに引っかかり、前に転びそうになったので右足で踏ん張ろうとしたところ、その右足が畳ですべって 今度は横に体全体で倒れた… その時間、わずか2秒(笑い)>でも、もう大丈夫なんです。
その現場を電話中の母も目撃しており、2人で大笑いですよ(爆) もう、笑うしかないんですけれど、体は痛いといいますか… 思い出すだけでも笑っちゃいます。今度こそ 今年の帳尻が合ったのでは、と思います。

今回の年越しは、川畠さんのバッハ・2つのヴァイオリンのための協奏曲を聴きながら過ごしたいと思っています♪
年賀状は…正月に書きます。全く間に合っていません(汗)

それでは、今年1年大変お世話になり ありがとうございました。
来年も、どうぞよろしくお願い致します。
―― 皆様、良い年をお過ごしくださいませ!

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■ 12月28日(水) 涙の第九?

今日は 以前チケット取得時にすったもんだがあった(?9月2日の日記)、サントリーホールでの第九のコンサートでした!

…ですが、当時と今とでは状況が少し変ってしまいまして、本日は仕事が押せ押せ(汗) 開演時間は当然のことながら、途中からでも間に合わない…でも、とりあえずサントリーホールまで行ってみよう、そんな状態でした。

開演は19時。プログラムとしては、バッハ:オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調とベートーヴェン:交響曲 第九番 の2曲でした。
会社を出たのが19時40分、サントリーホールに着いたのが20時10分…(涙)
当然、サントリーホールの入口は閑散としていました。でも、扉が開いていたので中に入ってみました。

「第4楽章からなら入ることが出来ます。約25分位 立ち見で、ということになりますがよろしいでしょうか?」

…そうなのです。なんとか最後の第4楽章を一番後ろで立って聴くことが出来たのです。
しかも その第4楽章も、コートを脱いだら すぐにホールへ入る位のタイミング。本当にギリギリだったのです(苦笑い) 当然、私が最後の聴衆となったのでした。

昼間は一生懸命(?!)パソコンにずっと向っていましたので、目が霞んで舞台はほとんど見えませんでした(爆)私は、指揮者の沼尻さんの背中を見つめるだけで精一杯でした。
面白い…というよりも当然のことかもしれませんが、通常P席として座る舞台の上の席には日本フィルハーモニー協会合唱団の方々が中央は黒の服を着た恐らく男性、左右は白い服を着た女性がびっしりと座っていました(笑い)

そういえば、錦織健さんを始めとした4人の方々がいらっしゃらないな…(というか、ぼやけていて人を識別することが出来ない、汗)と思っていたら、合唱が始まる少し前に右側の扉から こっそりと入ってこられました。そして、日フィルさんの中央後ろ側に一列に並んでスタンバイ。

―― 合唱。
サントリーホール全体を、声のハーモニーが響き渡りました。思わず鳥肌が立ちました。
本当はここで神聖な気持ちになって、2005年を振り返って、良い年だったなぁ…と思いたかったのですが(笑い)
もう、荷物が重くて手が限界でしたし(音を立ててしまいそうで床に置けませんでした)、疲れが出てきて立ちくらみはしますし、汗を拭くためのハンカチも取り出せない状態でしたしで(走って来たので)そこまで曲には入り込んではいけませんでした。

でも、沼尻さんの指揮は素晴らしいと再確認できましたし、大好きな右腕の振り出しも見ることが出来ましたし、これは来年リベンジで沼尻さんのコンサートに行かなくては!と、新たな目標も出来ましたしで、悪いことばかりでもなかったのです。
今年があまりにも幸せすぎたので、ここら辺で少し帳尻を合わせないとだめだったのかなぁ…なんて、やけにプラス思考の私がそこにはいました。
最後の拍手も、無条件で私はスタンディング・オベーションした訳ですし(笑い)なかなか経験できることではありませんね(今後、出来ればしたくはありませんが)。

コンサートの最後に、日本フィルのコンサートマスター大川内 弘さんが本日の演奏を最後に定年退職をされるということで、会場の大きな拍手、そして指揮者の沼尻さんから花束の贈呈がありました。
大川内さん…私は存じ上げていない方でしたが、なぜかじーんと胸に来てしまいました。
36年の日本フィルでの活動。そのうちの33年間コンサートマスターを勤められたというすごい方!>と記憶しているのですが、多少違うかも知れません

『定年』という神様の贈り物があるからこそ、そういう区切りがあるからこそ、私はここまで毎日の演奏に全力を尽くしてこれたのです。これがなかったら、いつかは自分の演奏が発泡スチロールのようなつまらないものになってしまったことでしょう…私は、この素晴らしい贈り物を喜んで受けとり、この場を去りたいと思います。

大体、このようなことをお話されていたと思います。涙、涙、です。1つのものを、妥協せずに貫き通してきた方だからこそ言えるお言葉でした。
沼尻さんのお姿、そしてこの大川内さんの言葉を聴くために、私はもしかしたら今日はこの場に来たのかなと思いました。

これで、私の2005年のコンサートは最後です。
本当にどれも素晴らしいコンサートだったことに感謝しております!!!

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■ 12月26日(月) 2つのヴァイオリンのための協奏曲

いただきものの豪華タラバ蟹を食べて、大満足の雪こぐまです(笑い)
タラバこそ、蟹界のキング・オブ・キングですね! こんなに身がたっぷりなのは久しぶりに食べました。こういう蟹を、食べ放題ツアーで死ぬほど食べたいと昔からずっと思っているのですが…(カニ酢持参で)。

土曜日のコンサートの興奮が未だに続いておりまして、通勤中もずっとバッハの協奏曲。音を聴くのではなくて、聴きながら土曜日のことを思い出している…そんな感じです。
本日の帰りも、前の電車に急病の方が出たということで しばらく電車が止まっていたのですが、いつもならイライラするところを、このおかげで曲が2回も聴けるじゃない!と逆に大歓迎してしまったくらいです(笑い)

そういえば今思い出しましたが、定期を持っていながら 今朝Suicaで通勤してしまうというバカなことをしてしまった時も、爽やかに 『どんまい、自分!』 みたいな感じで やり過ごしてしまっていました…この場合は、全然どんまいじゃなかったですね。きちんと駅員さんに言って精算してもらうべきでした。

そんな訳で、家へ帰ってから久しぶりに映画「ミュージック・オブ・ハート」を手に取りました。これは、ヴァイオリンがどうこうではなくて、女性が仕事や人生にぶつかった時に、元気を出すために観るべき映画だと思っているので(他には「エリン・ブロコビッチ」「キューティ・ブロンド」などをこういう時によく観ていました、笑い)、話的に好きな映画なのですが。
この映画の最後に、カーネギーホールで皆で2つのヴァイオリンのための協奏曲・第1楽章を弾くのですよね♪ スターンとパールマンのお姿も見ることができます(他のヴァイオリニストは私には全く分からず) 今日も、早送りでここだけ観ました(笑い)
この映画と最初に出会ったときは、私 パールマンの存在を知りませんでしたから…何だか不思議です。

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■ 12月23日(金) アサヒビールでマトリョミン♪

今年も、あと残すところ僅かとなりました。皆さん、頑張りましょうね!
…というか、本当に頑張らないといけないと思う今日この頃であります(涙)

アサヒ・アートスクエア さて、今日は浅草駅の前にあるアサヒ・アートスクエアでマトリョミン・アンサンブル『マーブル』さんの演奏を聴きに行ってきました。
テレビで放映されるマトリョミンの演奏は、99% マーブルさんによるものだと思っていいと思うのですが、活動拠点が名古屋ですので 東京で演奏を聴く機会は滅多にないそうです。(東京のアンサンブルは『ニチェーボ!』さん。)マトリョミンの生みの親である竹内正美先生ももちろんいらっしゃいましたよ!
とても空が澄み渡っていたので、隅田川からの景色が良かったです。浅草行く時は 浅草寺しか行きませんけれども、隅田川方面を歩いてみるのもいいものだなぁと思いました。

今日のマーブルさんの演奏は、きよしこの夜、マーブルのうた、Falling、黒い瞳、ともしび、の5曲でした。黒い瞳での佐藤先生のソロがとっても音が響いていて素敵でした。
全体的なアンサンブルとなると 会場が音楽用には出来ていないためか、音響が悪く、逆に音が小さくなってしまって(アンプも一応使っていたのに)、もったいなかったと思います。その割にピアノの音が大きかったような…自分の目の前にピアノがあったせいもあるのですが。でも、皆さんの完璧な指使いをじっくりと見て来れましたので良かったです。>勉強になりました。

今日の催しは「吾妻橋 ダンスクロッシング」といって、マーブルさん以外はパフォーマンス(というのでしょうか?踊ったり演技したり…色々な自己表現というか)をされていたのですが、その中の半分は私が理解できる範囲を超えたものでした(笑い、意味が分かりません)
なぜか、デビット・リンチ監督のことを思い出してしまいました。コアな魅力というか。こういう場所には初めて行ったので、見るもの全てが新鮮でした。
色々なことに挑戦している人が、世の中には沢山いるのだなぁと感じた1日でした。

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■ 12月20日(火) 初めての回転寿司

昼休みに、生まれて初めて回転寿司に行った雪こぐまです。
と言っても、今まで回らない寿司ばかりを食べて生きてきた訳ではありません(笑い)刺身が苦手なので、寿司自体を食べたことがあまりないのです。
会社の人に刺身が食べられないということを言いそびれて今日に至ってしまった訳で…私、お寿司の食べ方を知らないのですよね。どうやって掴んで、どうやって醤油をつけて食べるのか。例えば刺身に付けるのか?それともごはんの部分?1口で食べるものなのか、それとも2口で? あまりにもぎこちない食べ方だと、寿司を食べたことがないことがばれてしまうので、父に一般的な食べ方を教えてもらったくらいです。父によると、醤油をちょっと付けたら1口で一気に食え!とのことでしたが(笑い)本当のところはどうなのでしょうか?

実際にお店に行って見ますと、赤身やマグロのような刺身以外の種類も豊富だったので、美味しく楽しんで食べることが出来ました。ツナとかサラダとかウナギとか…イカ・タコは大好きなのでそういったものとか。
私だって、回転寿司行けるじゃん!と自信が付きました(ははは)
上司のおごりだったのですが、お皿の色で値段が違うということを知らなくて、結果的には1番安いお皿ばかりを私 取っていたようです。また行きたいですね。

Chausson Ravel デュメイのNEWアルバムが届きましたv

ラヴェル:ツィガーヌ
ショーソン:詩曲
ショーソン:ピアノ、ヴァイオリンと弦楽四重奏のための協奏曲 ニ長調 作品21

という内容でした。
ピアノはジャン=フィリップ・コラールさん。
今年の7月頃の録音なのではないかと思うのですが… つまり、最近のデュメイの音色。
持っているCDは昔の録音のものばかりですので、嬉しかったです。
音色の美しさは相変わらず。むしろ、以前よりもより良くなっている感じが私はします。
『詩曲』は私は苦手な曲なのですが(この曲の良さが、いまいち分かりません)、この録音されている詩曲はちょっといい感じ…!オケもいい演奏ですし、デュメイのヴァイオリンが情緒的で聴かせてくれます。この3つの曲、全て旧録がありますが(特にツィガーヌなんて何曲もあるのではないかと)、聴いた中では今回が1番良いと私は思います。

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■ 12月18日(日) コンサート・コンサートな17日の話

昨日 17日は、大宮ソニックシティにて諏訪内さんのバッハのコンチェルト、その後コピスみよしで川畠さんのコンサートと音楽三昧な贅沢な一日を過ごしておりました♪
川畠さんは別ページに綴るとしまして、簡単に諏訪内さんの感想を。私にとっては初めての諏訪内さんのコンサートでした。

諏訪内晶子 J.S.バッハ・プロジェクト 2005
管弦楽:ヨーロッパ室内管弦楽団
ヴァイオリン:チョーリャン・リン  オーボエ:フランソワ・ルルー

■ ヘンデル:合奏協奏曲 変ロ長調 op.6-7
■ J.S.バッハ:ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ニ短調 BWV1060a
  ヴァイオリン:諏訪内晶子  オーボエ:フランソワ・ルルー
■ ヴェレシュ:パッサカリア・コンチェルタンテ オーボエ:フランソワ・ルルー

■ J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BMV1041 ヴァイオリン:諏訪内晶子
■ C.P.E.バッハ:シンフォニア第5番 ロ短調 Wq182-5,H.661
■ J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
  ヴァイオリン:諏訪内晶子  チョーリャン・リン

アンコール
■ サラサーテ:ナバラ …だと思うのですが、自信がありません(汗)
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休憩中に、後ろに座っていた男性2人組みがしきりに「美しいよね〜美しいよね〜全然違うよね〜」という言葉を、ため息混じりに連発していました。
ふむ、ふむ、彼らは諏訪内さんファンなのね… 今日の赤いドレスは確かに美しい!
なんて、私は思いながら耳をダンボにしていたのですが、よく聞いてみると――
「作られてから290年でしょう?」 「色が他のヴァイオリンに比べて黄色っぽいというか、薄いよね」
…彼らが賞賛していたのは、諏訪内さん御本人ではなくてヴァイオリンのドルフィンのことでした(笑い)

そういえば、私は今までヴァイオリンに注目した事はなく、先程見たドルフィンがどのような色だったかなんて記憶にありませんでした。ですので、後半は諏訪内さんのヴァイオリンそのものに注目したりしました。ドルフィンは、確かにヨーロッパ室内管弦楽団の方々やチョーリャン・リンさんのヴァイオリンに比べて色が薄めでした。とても上品な色。こういう目線もあるんだなぁ…と1つ勉強になりました。

初めて聴いた、諏訪内さんの演奏。
私は多くの演奏を聴いている訳ではなく、また楽譜も読めませんので本来の演奏がどのようなものなのかも知らず、どれが上手くてどれが上手くないのかということは分かりませんが 「完璧な演奏というものは、このような演奏を言うのだろうな」 と、聴いていて思いました。本能的にすごいと思いました。
ですが、逆に敷居が高いといいますか、ステージ上と客席との間に大きな壁があるような気がしました。全く隙がない演奏でしたので、私たちが聴きながら一緒に楽しむというよりも、『聴かせていただきます』 みたいな、そんなかしこまった一方的な聴き方になってしまいました。なので、すごいなという気持ちは心の中で一杯だったのですが、演奏後の満足感というものがいつもと違う形で残ったような気がします。

だからでしょうか、私はオーボエのフランソワ・ルルーさん、ヴァイオリンのチョーリャン・リンさんの方に目線がたくさんいってしまいました(笑い)
ルルーさんは、オーボエの演奏を聴くのは私は初めてだったのですが、円を描くようにして体を動かして演奏する姿に引き込まれましたし(動きがそのまま音に出ているといいますか)、音が透き通っていて美しい!オーボエってこういう音色なのか…と新しい楽器の魅力に出会うことが出来ました。
チョーリャン・リンさんは、諏訪内さんの音色に全く引けを取らない、素晴らしい音色を出される方でした!弾いている姿も私好み。今度、機会があったらコンサートに行こうと思ったくらいです。良かったです!

2つのヴァイオリンのための協奏曲は、実際演奏を見て、どうやって2つのヴァイオリンが音色を掛け合っているのかを知った上でCDを聴いた方が、何倍も楽しめると思いました。
(セカンドヴァイオリンの役割というものは、非常に大きいのですね! 来週は、川畠成道さんの2つのヴァイオリンのための協奏曲を聴きに行く予定です。セカンドヴァイオリンのシトカベツキーさん…楽しみで、楽しみで、楽しみで、楽しみで仕方がありません。来週のことを考えていると、聴きながら顔がにやけてしまいました。)
諏訪内さんとリンさんの音のやりとりと、緊張感、熱気が伝わってくるようで、聴いているこちらも興奮状態でした。それは、アンコールのナバラもそうで、個人的にはナバラのほうがより盛り上がったと思います。

アンコールのナバラ…私はリンさんが「サラサーテ、ナンバーワン」と言ったと思い込んでいたので(なので、協奏曲の1番というものがあるのかと思っていました、笑い)、出口の本日のアンコール曲の表示を見たときに、あれ、違った…(汗)と苦笑い。でも、帰りは次のコンサートのために大変急いでいたので、写真を撮ることも出来ず、頭の中にメモしたので非常に怪しいです。(ナバラだと頭の中のメモが言っているのですよね。)

今回の演奏曲は、諏訪内さんのニューアルバム「J.S.バッハ ヴァイオリン協奏曲集」に収録されています♪ オーボエの美しさは、CDでも十分発揮されています。ついつい、ヴァイオリンよりもオーボエに耳がいってしまいますよ(笑い) そして、私はヴァイオリン協奏曲 第1番 第3楽章が気に入ってしまいました。聴いていると、諏訪内さんの右手の動きが頭の中を駆け巡ってくるのですよね…

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■ 12月17日(土) 嬉しい話と悲しい話

今朝、新聞を見てみると

五嶋龍 ハーバード合格

の文字が…!(オフィシャルサイトでは16日に書き込みがあったようですね)

おおお〜〜〜!!!! すごいです。オデッセイでも、早朝に起きて勉強されている姿がありましたし、ものすごい努力をされていたのだと分かります。
ということで、私の頭の中には只今「愛の喜び」がエンドレスで流れております。愛の喜びといえば、五嶋龍くんなのです、私の場合(笑い)
ちなみに「タイスの瞑想曲」はアントン・バラホフスキーさんです(最高です!)。
1つを極める方は、沢山のことを極めることも可能なんですね…努力の方法を知っているというか、頑張ることの喜びを知っているというか。見習おうっと。

それから、2006年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンの参加アーティストにデュメイの文字はありませんでした…(涙)
仲道郁代さんとかニコライ・ルガンスキーさんとかピアノの方が興味があります。それから指揮者に沼尻竜典さんや井上道義さんの名前があるので、そちらも… プログラムがPDFファイルになっているので、面倒で詳しい事はまだ確認してないのですが。
でも、デュメイは本当に残念。こうなると、秋はたっぷり追いかけないとだめかな、なんて思います(笑い)休みが取れそうな日程であることを祈っています。

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■ 12月15日(木) 12月はアルバムラッシュ!

TOPページ。音楽を付けるとかなり重くなっている感じがありましたので止めてしまいました(笑い)重いページって、自分自身で開くのを嫌になってしまうのですよね…

さて、今日の帰りは無事に新星堂で川畠さんのNEWアルバムと御対面出来ました。
いつもは川畠さんは『管弦楽』の場所に並んでいるので、そこに行ったら無かったのです。やっぱり、前日は並べないのか…と思って、よくよく考えてみると、今回は『協奏曲』ではないですか! 後ろを振り向いて、協奏曲の棚を見ましたら、きちんと新譜の所に諏訪内さんのアルバムと並んでありました。良かった…

今月はアルバムラッシュ。デュメイだってフランスでアルバム出しているんですよ(どうやら、新録のよう)!大好きなコラールさんと一緒にv 現在、頑張って注文中です。無事に届くことを祈っている毎日です(笑い)
4月にも、モーツァルトの協奏曲でアルバムを出すようです。再び弾き振りのようなのですが、何分にもフランス語が全く読めないもので、真実性が無いです。

明日は、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンの出演アーティストの発表の日です!果たしてデュメイはエントリーされているのでしょうか…どきどき。(でもモーツァルトだから、来日されるのではないかなぁという気持ちが強いのですが!)

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■ 12月14日(水) オペラシティもクリスマス♪

本日は、アナスタシアさんのクリスマスコンサートへ行って来ました♪ 久しぶりに行ったオペラシティは、クリスマスのイルミネーションで飾られていました。

日本デビュー10周年記念公演
アナスタシア ヴァイオリン・クリスマスコンサート2005
アナスタシア・チェボタリョーワ(ヴァイオリン) ドミトリー・チェチェーリン(ピアノ)

■ プロコフィエフ:ヴァイオリンソナタ 第2番 ニ長調 作品94bis
■ クライスラー:愛の喜び
■ サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン 作品20

■ ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調「春」作品24
■ サラサーテ:カルメン幻想曲 作品25

アンコール
■ チャイコフスキー:くるみ割り人形より トレパーク
■ バッツィーニ:妖精の踊り
■ ストラヴィンスキー:ペトルーシュカより グラン・アダージョ(第2幕)
■ リムスキー=コルサコフ:くまんばちの飛行

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オペラシティのクリスマスツリー 今日も疲れが勝ってしまいまして、ものすごく引き込まれた感は残念ながら無いのですが、興味深かったのはカルメン幻想曲の途中で拍手が起こってしまったこと。聴きなれていなければ、終りだと思っても仕方がないと思いますし、アナスタシアさんもそこでふっと笑顔をみせました。
その後…なんですよね。その拍手から、めちゃくちゃアナスタシアさんとピアノのドミトリーさんとの息があったと言いますか、ものすごく演奏に熱が入って盛り上がりました(笑い)もう、ラストの曲なのに…しかも中盤に差し掛かっているのに…!

今日のコンサートは、ここから始まったかのよう。アンコールのトレパックの切れの良いこと! 妖精の踊りの驚くべき細かな演奏! そして、ピアノの音色がぽろろん…と美しく流れて。ペトルーシュカでは、ピアノが乗りに乗ってしまって完全にヴァイオリンに勝っていました(爆) 最後はくまんばちの飛行でヴァイオリンのユニークな面を表現してフィニッシュ!
アンコールの方が、腕をいっぱい振って演奏される曲が詰まっているような気がしました(小品とはいえ)。そんなお疲れの中、演奏後のサイン会は長蛇の列。お客様の中では、演奏後にこれだけの人にサインをするのは可哀そうだと係りの人に訴えていた人がいました。本当にその通りだと思います。でもサイン、いただきたいのですよね。なので、私もしっかりと並んでしまいました。(丁度先日、NEWアルバムのツィゴイネルワイゼンが発売されたばかりなのです。)

最後は、いつものごとく(?)オペラシティの係りの人に追い出されるようにして、会場を後にしたのでした(笑い)>もう少し、サービス精神旺盛でも良いのではないかと。

寒いのは辛いですが、冬のコンサートって 良いですね♪

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■ 12月13日(火) 川畠成道の「四季」

12月16日に川畠成道さんがヴィヴァルディ・四季のアルバムを発売されるのですが(…って、冷静に考えてみると、今週の金曜日ではないですか!この日は忘年会…こんなことしている場合では無いです、汗)、VictorさんのHPでちょっとだけ視聴できます!
惚れ惚れしてしまう出来…v ボローニャさんの音といい、川畠さんの音といい、すごく輝いている感じがしました。これは16日が楽しみですね。私は17日に購入かしら。いや、Amazonか…?!(笑い) いや、店頭だったら前日の夕方に並びそうなので、そちらにかけてみたほうが良さそうかしら♪

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■ 12月10日(土) その2★デュメイのモーツァルト

本日は2本立て。次は私の大好きなヴァイオリニスト、オーギュスタン・デュメイのお話をv
私は まだこの方のコンサートへ行ったことがありませんので、現在はどのようなお顔をされているのか とか、どのような演奏をされるのかなどは全く分かりません。でも、CDの音色はとても澄んでいて綺麗!生は相当すごいのではないかと想像しています。

デュメイは昔、モーツァルトのVN協奏曲、5番(トルコ風)と3番を弾き振りしたLDを出していました。その映像を、この度見ることが出来ました。

こ、これがデュメイか!!!

色々な意味で、こう思わせる映像でした(笑い)

最初の映像。約2メートルあるらしい背の高いデュメイの後姿です。指揮をしています。スリムな体系で、とても素敵v 1989年(16年前)の映像ですので、まだ若さが溢れています。見ているこちらも、ワクワクしてきます。

そして、デュメイが正面を向き、ヴァイオリンを構えました――

…!!!

な、なんじゃこりゃ?!
デュメイは、私の想像の範囲を超した演奏をされる方でした(笑い)>さすがです。
私としては、眉間にしわを寄せてピリスさんと「音楽って無限の可能性だね…」なんて、いつも会話をされているクールな方だと勝手に思っていたのですが!

テレビに映っているデュメイは『羊たちの沈黙のレクター博士+ジョン・マルコヴィッチ』というような方でした。オーバーな位のアイコンタクト。演奏の決めの部分で、無理してでも不気味な(…失礼!)笑顔を作ってくださる方です。演奏中の笑顔はいらないから!と言いたかったです。独特なデュメイの世界がそこには展開されていました。これがパリジャン風なのでしょうか。汗を掻いても、笑顔は忘れません。すごい!けど、何度も言いますが演奏中の笑顔は不要!笑ってくれるな!…と思いながらも、最終的にはこの笑顔のとりこに(笑い)
現在はどのように演奏をされているのでしょう…楽しみです。>来年は行くぞ!!!

演奏の仕方がどうであれ(重ね重ね失礼な私、汗)、音色は透きとおっています!
やっぱりデュメイでした。何で、こんな素敵な音が出るのかしら。

衝撃的な映像だっただけに 私の頭の中にはこの姿が焼きついてしまい、他のデュメイのCDを聴いても、全てこのデュメイの笑顔が頭に浮かんでくるようになりました。
モーツァルトのトルコ風のイメージも、これで固定されてしまったような気がします(汗)
デュメイが演奏すると、とても楽しそうな曲になります。皆で楽しもうよ!というメッセージが伝わってくる気がするのですよね…見て聴いているこちらが恥ずかしくなる位に。
2006年は、何度も何度も来日して欲しいです!さて、実際はどうなることやら。

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■ 12月10日(土) その1★マトリョミン・アンサンブル体験講座の巻

メテルが到着しましたv 昨日、アナスタシアのお洋服(オーダーメイドです!)メテルが届きました。可愛いですねv
このまま演奏することが出来るのですよ。きちんと裏地も付いていますし、立派なコートとなっています。
手触りもふわふわで、最高!出来ることなら自分が着たい位です(笑い)

さて、今日は来年に向けてのマトリョミン・アンサンブル講座の1日体験講座に行ってきました。
こちらは、土曜日の渋谷の東急セミナー・相田康一郎先生の講座。木曜日に通っていたのは、池袋西武コミュニティカレッジの佐藤沙恵先生の講座。どちらも素晴らしい演奏をする、優しくて素敵な先生です。あちこちの講座に申し込みをするのは失礼にあたるのでは…などと思いながらも、少しでも多くマトリョミンを触りたくて、申し込んでいた次第です。(興味を持たれた方は、ぜひ池袋・渋谷の講座に迷うことなくGO!)

お話によると、来年のアンサンブル講座の12人の定員は全て埋まったそうで、でも本日の体験講座に参加したのは私を含めて3人…演奏をして下さったマトリョミンアンサンブル・ニチェーボ!さんは6人…
『生徒:先生=1:2』な、マンツーマン以上の状態に、私はこの上なく緊張してしまいました(汗)しかも、2日前に大変お世話になった佐藤先生のお姿も…!先日教えていただいたことが、自分の演奏に全く反映していないことが申し訳なくて。もう、本当にすいませんでしたと謝りたかったです。自分が何を話したかなども、全く覚えていません(汗)

来年のアンサンブル講座のレベルは相当高いような気がします。頭が痛い〜(笑い)困りました。私、足を引っ張りそうです… 心も痛いです。
来年は、エーデルワイスからスタートとのこと。エーデルワイスといえば、素敵なトラップ大佐v クリストファー・ブラマーの姿を思い浮かべながらやっていこうと思います。

自分のことはともかくとして。
本日そのニチェーボ!さんが、マトリョミンの四重奏をして下さいました!
すごく音が響いていて…人が歌っているのかと思うような部分もあり、曲は「いつくしみふかき」だったのですが、もう 教会でぜひ弾いていただきたいような、クリスマスに聴きたいような、神聖な演奏でした。
「パイプオルガンのようでした」と感想を述べられた方がいましたが、正にその通り!
私も、with五嶋龍くんで「ヴィターリ・シャコンヌ」が出来るかと思いましたもの(笑い)>私の思考はこんなものです。
それほど、完璧に調和が取れていてすごかったです…!!!驚きました。

深さを知れば知るほど、精神的な落ち込みも激しい、マトリョミンは不思議な楽器です。
そして、私に色々な幸せを運んでくれる楽器でもあります(笑い)

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■ 12月8日(木) アナスタシア・雪こぐミン組・不発(涙)>もっと頑張りましょう

やはり、ブラックマトはリーズではなく ロシア風に『リーザ』にしようと一晩悩んで決めた雪こぐミンです(笑い)>実にどうでもいい悩みだ…
本日のマトリョミン教室でも、ブラックマトリョミンを注文された方がいらっしゃいましたv でも、ブラックはお顔が怖いんだよ〜とは口が裂けても言えませんでした(リーザだけかもしれないので)。リーザは、何度確認しても顔が怖い…キツイ…もっと、優しさ溢れる表情の子になって欲しいですね。
リーザ・雪こぐミン組では、ドビュッシー『月の光』が目標です!ほほほ。

今日の教室はといいますと、最悪のモチベーションでした…自分の音を見失ってしまいました(汗)練習不足がはっきりと出た感があります。集中力も切れてしまいましたし。
そして、今日は日経新聞(確か)のインタビューの方も来られていまして、全く関係の無い私が緊張してしまったという(汗)インタビューの対象は、教室に通われている素敵な70後半のおばあちゃまでした!マトリョミンの他にも二胡も習われている好奇心旺盛な方。演奏もメキメキと上達されていて、頭が下がりました。

あと、私の隣に座っていたこれからマトのオーナーさんになる方(現在注文中で、まだ届いていない)が、家でマトを使って練習していないにも関わらず、すごくきちっとした音を出されていて驚きました。ビブラートも上手でしたし!すごく素敵な演奏だったと思います。羨ましいなぁ(笑い)

前の教室でも思いましたが、全3回の講座はあっという間に終わってしまうので、残念です(涙) いつか、知り合った皆さんと一緒に演奏するのが私の夢です(笑い)
でも、連絡先等聞く間もなく皆さん解散してしまったので…これが現実。もっと、マトについて熱く語りたかったです。

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■ 12月7日(水) 妹、登場!

本日、我が家にアナスタシアの妹がやってまいりました…!!!

リーズとアナスタシア
妹のリーズ(リザヴェータ)です。どうぞ、よろしく!
※ 背景があまりにも見苦しいため、詳しい写真は後日ということで(笑い)

この子、何だか表情が恐いんです(苦笑い)緊張しているのでしょうか…>そんな訳ない。
世間を知らないお嬢様って感じです。なので、「リーズ」。
リーザ・ホフラコワ(@カラ兄弟)からいただきました。好物は、パイナップルの砂糖煮です。
逆に、アナスタシアがいつもよりも優しく見えますね。さすが、お姉さん!
これからは、姉妹で仲良くしてね〜

この黒いマトリョミン(1K)は、マトリョミン出荷累計1000体を記念して作られた限定30体の特別仕様のものです。現在は、完売しているようです。
…とか何とか言っている暇があったら、明日の教室に向けて練習しないと、です(汗)
明日の教室は、もちろん「アナスタシア・雪こぐミン」で頑張ります!リーズはしばらくの間、家で留守番です(笑い)完全なるオブジェです…

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■ 12月5日(月) 5本指の靴下

ATMのボタンを押し間違えて、全部1000円札で引き出してしまった雪こぐまです(涙)
お札がなかなか出てこないのでおかしいなぁと、嫌な気はしたのですが…おかげで、財布はパンパンで閉まらないし! お店の屋根から落ちてきた水滴が運悪く私の眼鏡にかかってしまうしで、本日のお昼は かなりテンション下がりました。

また昨晩、「これ履いているとストレスが無くなるから!」ということで、なぜか5本指の靴下を両親からもらいました。(注:現在、私はストレスで悩んではおりません!)
今も履いておりますが、指と指との間に空間があるという違和感が 逆に私にとってはストレスとなりそうです。何か変な感じ…血流が良くなって、冷え性などにも良いということらしいのですが。むむむ。いつもの靴下が履きたい気がします(笑い)

本当はデュメイのモーツァルトについて書きたかったのですが、靴下と一緒に話題にするのはどうかと思いますので(笑い)これはまた後日!

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本嫌いさんの読書感想文〜カラマーゾフの兄弟はいつも貸出中?!
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