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■ 2005年9月の日記 ■

… 数年の歳月を経て、再びチュウハンター雪こぐまが甦ったことは 自分自身もびっくりです(笑い) …

■ 9月27日(火) CHR3 〜『さおだけ屋は なぜ潰れないのか?』を踏まえて

最近 一番気になっていた本 「さおだけ屋は なぜ潰れないのか?」 を本日一気読みしたCH@雪こぐまです。なぜ潰れないのでしょうね…それは後で書きたいと思います。
これは単なる面白エッセイかと思っていたのですが、会計学の入門書だったのですね(笑い)! 読み物としては面白いのですが、『会計学』 という視点からすると、中途半端すぎて今一つだと思いました。「会計学」なんて言葉を前面に出さなくても十分なのに…

さて、連日C(チュウと連呼するのも辛いので略します)の話題というのも 不快感があるかな…など、昼間ふと思いました(笑い) もう少し、もう少しですので、我慢してくださいませ。

家や街に出るCには主に3種類あります。

◎ ドブネズミ
◎ クマネズミ
◎ ハツカネズミ


…あ、ストレートに書いてしまった(汗)
主に私たちが追いかけるべき対象は 「クマ」 でございます。
というか、ハツカってペットで飼うものなのでは…と思っていたのですが、今は駆除の対象なのですね。ドブは川の近くのゴミ捨て場などにいます。でも、多くを占めるのはクマです。

話によると、薬局などで売っている駆除用品は、クマ用・ドブ用など特定の種類をターゲットにして作られている物があるそうです。
(それが、商品自体にはその説明が詳しく書かれていないとか。>他のHPより
ですので、「今自分はどのCに対して戦いを挑むのか」 これをよく把握して対策を練ることが大事だと思います。

―― 皆様知っていましたでしょうか?
Cは垂直で1m、水平では1.2mもジャンプすることができるということを!

テーブルの上のリンゴが、どうしてかじられているのだろう?(テーブルはある意味、ネズミ返しと呼べる構造ですから)そんな疑問にぶち当たる時もあると思います。でも、それはただ単に垂直に飛んでテーブルの上のりんごを食べているだけなのですね。Cが特別なことをしていた訳ではないのです。
なので、「ここなら大丈夫だろう」などという場所は無いと考えた方が良いでしょう。いつも注意の目を光らせて、安全対策を維持することが大事なのです。

私が『悪魔の巣』と呼ばれる建物に異動になった時の話でした。
会議等で、ここの店舗の大変さは知っていたつもりでした。何より、私は2年前にこの店舗に配属されていたのです。(その時は、全くCはいませんでした。)私が異動してからの1年間で何があったのか…! 着任してから、この有様に大変驚きました。

私が当時勤めていたお店は、青果・魚・肉・日配品(豆腐や納豆など)・一般食品(瓶物・缶詰など)・パン・菓子・雑貨(石鹸・化粧品など)を扱っておりまして、スーパーマーケットの商品を約11坪の敷地にぎゅうぎゅうに詰め込んだ…と思っていただければ良いと思います。
フロアが食品館でしたので、Cにとっては天国!夜は食べ放題!そう考えていいでしょう。

ですので、閉店後には特に狙われやすいと思われる商品(鰹節、小麦粉、豆類、パン、クッキー、せんべい、砂糖など)を「通い箱」と呼ばれる折りたたみ式の大きなプラスチックの箱・15箱に毎晩しまっていたのです。その周りにいくつかペッタン(粘着シート)を並べて。そして、翌朝にはしまった商品をまた並べる…
なんという無駄な作業をCのために毎日させられていたことか(激怒)!

当然、これが完璧な対策ではありません。
陳列している商品を全部しまうことは不可能ですので、陳列されたままになっている商品が、毎日1〜3個は食べられていました。
(被害にあった商品を毎朝チェックするのも一苦労です。お客様の手に渡ってはそれこそ大変ですので、手の空いた時は常に商品チェックをしていました。)

その被害額は1ヶ月で1万円前後。

…それだけではありません。

人件費です!

普通に商売をする一連の流れとして、閉店後には残った野菜を冷ケースにしまったり、開店前には届いた商品の品出しをする――
その他に、C対策として陳列されている商品をしまったり、出したりする。
そのC対策の後片付けや陳列に、2人がかりで30分かかっていました。その分早出や残業となるわけです。

えー、一人当たり時給900円と考えますと。

@900円×0.5時間×2人×2回(朝・夜)×30日=54,000円

1ヶ月に54,000円の人件費が余計にかかっている訳なのですね。
で、先程の商品の被害額が約1万円ですので――

1ヶ月で合計64,000円のマイナス(涙)

全く、どれだけ商品を売れば64,000円の利益が出ると思っているのでしょう!!!
※正確には単純に64,000円ではないのですが、精神的苦痛も入れたらそう考えてもいいかと(笑い)!
1,000円、2,000円の利益を上げるために皆で試行錯誤をしていた時期です。本当に、この状況には納得が出来ませんでした。

さて、最初に書きました「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」ですが、この本によると さおだけ屋という商売は無く、彼らは お得意様に他の商品を配達するついでに「さおだけ屋」を営業している金物屋さんの姿なのらしいです(笑い、『配達する行き帰りにさおだけが売れればラッキー』という副業)。こちらは、読んで納得…

つづく

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■ 9月26日(月) チュウハンター・レポート2 〜チュウはサツマイモがお好き?!

東京も急に寒くなってきました。そろそろ掛け布団の出番です!

さて、チュウハンター・レポート…略して 『CHR』 の時間がやってまいりました。
事件はリアルタイムで進行中!
涙と笑いの毎日を現在過ごしているのですが、まずは簡単に昔の話から語っております。約10年前の話の続きでした。

最初に我が家にチュウが現れた時は、台所・廊下等、家族が目撃できるような場所までは降りてきませんでした。壁や床といった裏側で動き回っていたようです。
両親は、家の外に毒入りの餌などを置いたりしてチュウの進入経路を一生懸命に捜しました。そして、「これかな?」と目安が付いた箇所にサツマイモの餌をおとりとした檻を次々と仕掛けました。何日か経ったころでしょうか…

歓喜する両親の姿がありました(笑い)

大きなチュウが掛かっていたそうです。当時私は気持ちが悪いという感覚があって、その姿を見ませんでした。なので、私の記憶の中では「喜ぶ両親の姿」で止まっています。
その後、目をつけていた侵入口をきちんと直してチュウの大運動会は閉幕したのでした。

天井を掃除していただくために、業者さんも呼びました。
そして、天井に穴を開けてみますと…

大量のチュウの糞が業者さんの頭の上に落ちてきたそうです!>嫌〜っ(汗)

…それだけ多くのチュウが駆けずり回っていたということですね。
チュウの運動会の開幕から閉幕まで、その期間は約1ヶ月ほどだったと思います。

これを、長いと取るか短いと取るか――

これは、非常に短いのですよ!>ありえない位、短いです。ラッキーでした。

普通は、何年…いえ、半永久的に戦わないといけないのです。終りのない戦いです。

この経験があって、父のチュウハンター・ベストアイテムは 『檻』 です(笑い)

「檻にサツマイモを付ければ、完璧だよ!」 【 父談 】

※ ちなみに 私のベストアイテムは 『粘着シート』 (ペッタンと呼んでいます)です。

確かに、檻も効果的だと思います。
でも、チュウが掛かった時の後始末をどうするのか、どうやって檻からチュウを出すのか、にとまどいを感じませんか? 私はとても檻から出せないですね…(汗)

当時、あの檻の中のチュウをどう片付けたのかを、父に聞いてみました。

「本当は、檻ごと水の中に沈めて、息の根を止めてから檻の外に出すのがいいのだけれど…」

――いいのだけれど?

「気持ちが悪いから、そのまま檻を紙に包んでゴミ屋に出しちゃった!」

!!!!!

――えっ?! 檻って1ついくら位するの? 毎回こう捨ててしまっては…

では、なくて!>問題は、値段ではなくて(汗)

「ゴミ屋さんも大変だよね…」

では、なくて!>ゴミ屋さんに同情する以前の問題であって(汗)

全く…生きたまま、ゴミ屋さんに出してしまったらしいです…(汗)
ゴミ屋さん、申し訳ありませんでした。
そういう私も、チュウの最期の止めを刺すことは未だに出来ません。

それにしても 燃えるゴミで出したのか、燃えないゴミで出したのか… 深いです…

******************************

この事件があってから数年が経ったころ、私は仕事でチュウの住み家と有名だった店舗に転勤になりました。線路に沿った位置に建つその建物は、地下3階から7階までチュウが駆けずり回っている『悪魔の巣』でした。そこにテナントとして勤め先の店舗が入っていたのですね。話には聞いていましたが、それはもう、想像を絶する状況でした。
私はここで約3年間チュウと戦い、チュウハンターとなったのでした。

つづく。

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■ 9月24日(土) チュウハンター・レポート

昨晩、母がちらし寿司を大量に作ったため、晩・朝・昼・晩と4食ちらし寿司を食べたチュウハンター@雪こぐまです。
いえ、母の作ったちらし寿司は美味しいから文句はありませんが…さすがに(苦笑)

ここ数日「私もチュウハンターの一員になりたい」という問い合わせが殺到していますが、皆さん、チュウハンターは過酷な、そして多くの人々の希望を背負う、想像以上に大変かつ重要な職務ですので、いま一度冷静になってお考え下さいませ…というのは、冗談です(笑い) 単に、私が書きたいだけです。 ※ 過酷・希望は本当です。

チュウが出るには、それなりの理由がありまして。

◎ 川、線路、など近くにチュウのたまり場がある
◎ チュウの進入経路(つまり穴など)がある


この2つの条件がそろっていて、チュウのたまり場に異変が起きたときに やって来るのです。なので「ボロ家に住んでいるから出る」という訳では決して無いのです(笑い、一応 我が家の名誉のために!) 皆様も、油断は禁物です。2つの条件がそろっている方、明日は我が身、ですよ。注意してくださいね。

私が思うに、チュウの完全なる撃退方法というものは、現在では無いと思います。「これ」というものは一つもありません。もし、そのような機材や薬など「ある方法」が発見された時は、ノーベル賞級の発見と言えるでしょう。大げさのようで、大げさではありません。
それだけ、被害に合っている人たちは苦労をしているのです(涙) 時々、テレビで街中のチュウハンターのレポート(こちらは本当の職業にされているプロ)が放映されますが、結局1、2匹捕まえた位で解決はしていないのですよね。

―― では、被害にあってしまった場合はどうしたら良いのか。
チュウの進入経路を早期に見つけ、それを塞ぐしか方法は無いと思います。そして、家の中に残ったチュウを完全に退治すること。「なにくそ!」というチュウへの怒りを糧に、徹底的に戦うのです!

その時 人は、チュウハンターに生まれ変わります。
今後はハムスターやミッキーマウスとはおさらばだ。非情になれ、チュウハンター!みたいなね。

さて、我が家の場合です。我が家のチュウはどこからやって来るかと言いますと…

ずばり、お隣の家です!

お隣の家は、何十年も使っていない部屋がいくつもあり(お年を召した方とお体の悪い方が住まれているので。敷地が広い訳ではありません。)、前回(10年前位でしょうか)我が家に現れた時は、ある一部屋を改装された時で、今回は風呂場を修理されていました。

当時、我が家は改築して1年程しか経っていなかったと思います。
ある日 1階と2階の間の床で、チュウの大運動会が始まりました。弟の部屋(家の端にあります)の壁からも、カサカサと何かが壁を登っていくような音もして。さらに、1階の天井からは、なにやら染みのようなものが広がってきて…
何だろ、何だろ?と思っていましたが、やがて「チュウだ!」と気が付きました。
その頃、私はチュウに対しては無関心。チュウハンターではありませんでした。

つづく ※ 気が向いた時につづきます(笑い) アホだ私…でも楽しかったりして。

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■ 9月23日(金) サボテンの花とマトリョミン

優先席に座って携帯電話で話をしている爺さまを、目撃してしまった雪こぐまです。やるせない気持ち100%でした…(涙) >そういう私も、いつも電源切っていないから同罪か!
サボテンの花がまた咲きました!
今朝、ウチの白いサボテンの花が咲きました!
サボテンの花は、咲くシーズンとか決っていないのかしら。年中何かしら咲いている様な気がします(笑い) 急に蕾がにゅっと伸びてくるので、気を抜いていると咲き終わった花しか見れない、ということが多いのですよね。

マトリョミンで検索していると、マトリョミンを愛する方々が作っているブログに行き当たります。1月から6月あたりに注文をした方たちが丁度今、お手元に届いているようです。
半年以上も皆さん待ち続いていらっしゃったのですよね! 読んでいて、私まで嬉しくなる始末です(笑い) 私は最近申し込んだのですが、運が良ければ年内に届きそうです〜v
演奏をMP3ファイルか何かにして、ネット上で公開している方がいらっしゃるのですが、私もいつかやってみたいです。夢は広がります。…でも、現実は厳しいです(ははは)

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■ 9月19日(月)  ロシア語会話とオデッセイ

誰も求めていないと思いますが、我が家の恥を晒しても、チュウハンターレポートを書きたくて仕方がない雪こぐまです(笑い)
昔の血が騒いできたぜ!…という、感じです。>後日書かせていただきます。
あ、チュウって分かりますよね…? チュウと鳴く小動物のことです。

今日は先週分のロシア語会話を見ました。NHKの外国語会話は4〜9月がひとくくりですので(10月からは再放送)、これもあと2回で終りです。

さて そのロシア語会話ですが、この日はなんと! 「本場のロシア語はこれ!」でロシアの現地レポートをされていた上世さんが、スタジオにいらっしゃいました!!! おおっ!

ロシアレポートでは、上世さんが昔の先生に再会するというVTRだったのですが、とにかく向こうの方はウォッカを良く飲む! 何かにつけて乾杯をするのです(笑い)
VTRでも、3杯は飲んでいたような…(あれは、水ではなく完全にウォッカでしたね)
そんな中で、ウラジミール先生は次のような素敵な言葉で上世さんに乾杯をされたのです。

そもそも生きることは辛いことだ。
だから幸せを願って乾杯したい。
その幸せがきっと君にやってくるように。


…私も、ロシア語でこのセリフが言えるように練習しないと(笑い)!

続いて午後は、五嶋龍くんのオデッセイ。
その前に放送していた「ドラゴンボールGT」も、こんな話あったかしら?と頭を傾げながら一応見ました(笑い、全く記憶にありません) >なんで、悟空が小さくなっているのかしら?

オデッセイは、私は初めて見ました。そして、今回が最後のオデッセイだとか。
これはヴァイオリニスト五嶋龍くんを、7歳の時から10年間に渡って撮り続けたドキュメンタリー番組です。

――龍くん、すごいのです。

夜は空手とヴァイオリンの練習があって時間が無いからと、毎朝4時30分に起きて(というか、起こされて)、2時間かけて学校の宿題をやっていました。宿題は毎日メールで送られてくるので、どんな場所に公演に行っていたとしても、きちんと手元に届くのだそうです(笑い、ある意味メールも良し悪しですね)。毎朝4時30分起きは、私には無理…

今回が最終回だなんて、最初から見続けていたファンの方には感慨深いものがあるのでしょうね。関係の無い私までもが、最後の方で目がうるうるしてしまいました。
小さい頃に演奏されたチャイコフスキーのコンチェルトを、私も聴いてみたかったです。

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■ 9月18日(日)  チュウ、現る!

私の部屋の窓から… 『中秋の名月』 ということで、私の部屋から月を写してみました。でも、月なのか何なのか、良く分からない写真ですね(笑い)
満月です! とても良く肉眼では見えています。

昨日の川畠さんのコンサート。
私は大絶賛な感想を書いておりますが、誰もがそう思っているわけではないのですよね。感想って人それぞれです。良かったり、悪かったり。そういう色々な感想を読んだり聞いたりするのが私はとても好きなので、川畠さんの感想が書かれているHPやブログを時々捜します。そして、共感したり、新しい発見があったり… 今回のコンサートも感想を捜してみようと思っています(ふふふ)

※ 探し回った産物(笑い)。先日、川畠さんのインタビューが読売新聞の関東版に少し載ったのですが、やはりネットにも掲載されていました♪ 写真もカラーになっていますし、こちらの方がいいかも、です。→こちら

さて、我が家に昨晩、一大事件が起こりました。…といっても、再びチョビがお弁当を食べた訳ではありません(笑い)

なんと、我が家にチュウが現われたのです!!!

母曰く、台所の鰹節や小麦粉がやられてしまったそうです。
チュウは、一度家に出ると大変なんです。かなり前ですが 以前も現われたことがあって、雪こぐま家 vs チュウ という壮絶なるバトルを繰り広げました。仕事上でもチュウと戦ったことがあります(なので、いらない知識は一応持っています)。
チョビは猫ではないので、チュウを捕まえてくれませんし。>残念!
今後しばらくは、チュウハンター雪こぐまとして、一働きしないといけなそうです(苦笑い)

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■ 9月14日(水)  弁当を食べられた兄

以前も何度か書きましたが(というか、書かずにはいられません)、週の前半はオロナミン、リポビタン、ユンケル等その類のものが必要不可欠な雪こぐまです(涙)
飲むのと飲まないのとでは、1日が全然違います…

こんな 微妙な年齢に 乾杯!>とほほ。

さてさて。今日は、なんと…

兄貴のお弁当が、チョビに食べられるという事件が起こりました!

笑っては 兄と、お弁当を作ってくれた義姉に対して失礼ではありますが、話を聞いて大爆笑!ふふふ。
チョビは昼間は、入口に柵をして、地下の事務所と道具置き場、車を置く場所あたりを自由に走り回っているのです(上手く説明できませんが…)。そして、夜は玄関の中に入ります。

今日は、兄がうっかり お弁当を入れた道具袋をチョビのいる道具置き場に置き忘れてしまったのです。現場もウチから近かったこともあって。

…そこで、チョビの登場です(笑い)

話によると「長い口で道具袋の中からお弁当の包みを出し、包んである風呂敷を食いちぎった上、弁当箱の上に添えてあったお芋を食べてしまった」 ということです。
道具を取りに来た職人さんが この事態に気付き(笑い)、兄に伝え、兄が駆けつけてきた時には、食いちぎられた風呂敷と、食べられたお芋、ひっくり返った弁当箱(この中身は無事だったのが唯一の救い)…という光景が!

チョビは、お芋が大好きなんです!!!>なので、納得。

いつもは かしこいチョビなのに、どうしてお弁当に限って食べてしまうのか…
しつけがなっていないのだと分かってはいますが、今からしつけていくのは難しそうです。
逆に、良くやった、チョビ! と言いたい位で…(笑い)

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■ 9月11日(日)  マトリョミン★1日体験講座

これがマトリョミンです! 昨晩は、以前一度日記で簡単に触れたことがあるのですが、『 マトリョミン 』 という、とても可愛い電子楽器の1日体験講座に参加してきました!
この楽器、NHKロシア語講座で演奏されていたのを見て、一度でいいから触れてみたいと思っていたのです(笑い)
私は常にテレビ人間ですねー…

マトリョミンというのは、ロシアで発明された「テルミン」という電子楽器の機能をロシアの「マトリョーシカ」の中に入れ込んだものです。このマトリョーシカの頭と自分の手との距離を調節して音を出していくのです。
マトリョミンはロシアで発明されたテルミンロシアで作られたマトリョーシカを合体したもの…でも、マトリョミンは日本産 (笑い) 竹内正実先生が考えられた楽器だということです。マトリョーシカをロシアで作ってもらって、中身は日本で入れる、と。

この魅力は、実物を手に取ると本当に良く分かるのですが… 上の写真を御覧下さい。
一つ一つの大きさが違うのですね。だから、オーナーになった暁には「自分だけのマトリョミン感」で充たされること請け合いです(笑い)良く見ると、洋服の花の柄も違いますよね…
そして 最後の決め手が、お顔の可愛らしさです! よーく見てくださいね。
左側のマトリョミンが一番可愛らしいと思いませんか…? 頬にかけてのクルンとした髪が描かれているマトリョミンは少なくて、このマトが届くと当たりなのだそうです(笑い)
よく 料理屋に「シェフの気まぐれ風」という 信頼していいのか悪いのか悩むメニューがありますが(笑い) これも、マトリョーシカの絵師の気まぐれ風って所なのでしょうね!
※ ちなみに これらのマトリョミンは、左から 賃貸人格先生、伊藤麻紀先生、相田康一郎先生のものです。

でも、どのマトも可愛いです。先生方は、マトを我が子のように大事にされていました。
このマトリョミン用のマトリョーシカは、ある一人のロシアのおば様が最後に素手で(!)ニス塗りして完成されるそうです。なので、全てのマトリョミンはその女性のニス塗りを通して手元に届いている訳で… マトリョミンは皆兄弟なのですね(笑い)

マトリョミンを横から見た図 さて、見た目はマトリョーシカですが、違いは中身(当然、小さいマトリョーシカは入っていません)と裏にあります。

――ということで、左の写真です。
木で出来たつまみが3つありますよね。左は音量、右の2つで音域の調整をします。
マトの頭から自分の手までの間に4オクターブの音色を出すことが出来るそうです。その距離を、自分にとって丁度良く調節するのです。短すぎると 音を変える時に微妙な距離過ぎて非常に難しくなりますし、長すぎると 今度は自分の手では届かない音域が出てしまう、と(笑い)
そのチューニングが非常に細かい作業になるので、私には難しすぎて ほぼ先生にやっていただきました。その後の、音を出す工程は とっても楽しかったです。

そして、この日に初めて分かったこと…それは、

雪こぐまの辞書に 「音感」 という文字は無い!

ということです(笑い) ピアノで出した「ド」に合わせて音を出そうとしても、同じ音が見つけることが出来ないのです。どの音が一緒の音なのかが、全く分からなくて。
自分では、ここまでひどいとは思っていなかったのですが… 今後の道のりは険しそうで…
10月からのマトリョミン講座に通うのです、私。 頑張ります!

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■ 9月10日(土)  スクリーンで、ミーチャに会えた…!!!

三百人劇場 『 ソビエト映画回顧展0 5』 に行って来ました!
もちろん「カラマーゾフの兄弟」(1968年ソ連)を観に…です。

今までDVDで何度も観てきた作品ですが、スクリーンで観るのはやっぱり違いますね! 観る側の集中力も違ってきますし、画面の大きさも迫力あります。(音的には特に違いは感じられませんでしたが、笑。この映画はBGMの少ない映画だったのですね。)
開演ギリギリに入ったのですが、席はほぼ満席。1部は立ち見。2部は階段に座って観ました。以前も書きましたが、この映画は全部で3時間44分ある超大作です。
立ち見&階段座りはとても疲れました…(涙) でも、それだけ多くの人がカラ兄弟を観に来ていたのだと思うと、思わずにんまりしてしまって。>ある意味、無気味…

やっぱりミーチャは格好良いなぁ…と再確認(笑い)
モークロエで酒宴を開いてグルーシェニカを励ます(?)場面なんて、すごく頼りになりそうなミーチャですよねv (とりあえず、ここでは原作は置いておきます。)
ゾシマ長老の腐臭という、神の仕打ちに涙するアリョーシャの場面も泣けてきました。
そして、映画でのラキーチンの存在感の無さ(涙)
―― 誰、これ? みたいな… 顔も覚えていませんでしたよ、私。
ギターを持つスメルジャコフの存在感溢れること!
見所は、満載ですv >ぜひ、原作を読了し 映画は未読の方は観てほしいです。

それから、今回は本当に基礎の基礎の部分のロシア語(NHKロシア語会話で出てきた部分)が聞いていて分かったのが嬉しかったです。(フョードル役の人が、見事なラ行巻き舌でした…)
アリョーシャがカテリーナの家で初めてグルーシェニカに会う場面では「Здравствуйте!」ですし、フョードルがイワンに「神は存在するのか?」と聞く場面では「じゃあ ちょっと聞くけどさぁ、イワン…」みたいな感じで「Скажите Иван…」でしたし、ミーチャが予審の時に「じゃあ、誰がフョードルを殺したんだ!」と問いつめられていた時の返事は「Я не знаю.」でしたし…>全て、テレビで勉強した会話です。
少し、カラ兄弟の世界に近づけた感じがしました(笑い)

その後、夜からはまた出かけたのですが…
それは明日にでも。これも、私の気分は最高潮!的な体験です。ふふふ。

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■ 9月9日(金)  2500円のお返しでございます

昨日はカラオケに行ったにもかかわらず、自分が歌える歌というものをすっかり忘れてしまったカナリ…いえ、雪こぐまです。最近は歌詞のない生活をしているから…(汗)
そんな私に友人がCDを渡してくれました。
『 DEPAPEPE 』 >…って、これも歌詞無いよ〜!!!
テレビで耳にして、気になっていたのでとても嬉しいです。ありがとう!

話は変って、近所のコンビニには留学生と思われる外国人のバイトさんがいます。
今日は、2500円のおつりとなる形で その留学生くんに私は支払いました。
「2500円のお返しでございます」
と留学生くんは きちんとお金を確認して――

1000円札2枚と5000円札1枚 を返してくれました。

ラッキー!!!

…じゃなくて(笑い)
おい おい、これは500円じゃなくて5000円だから。と。当然 返しましたよ。
頑張っている学生さんには嘘はつけません。
(頑張っていない人相手でも、嘘はつけないけれど。)

5000円札と500円玉を純粋に間違える感覚って、とても新鮮でした。

そんな私も、思い起こせば学生時代はアンパンとも呼ばれるコンビニでアルバイトをしておりました。当時 ミスも沢山してしまいましたが、その中でも強烈な印象を生み出したミスを思い出しました(笑い)

―― あの日は丁度、店内に私1人のシフトの時で。
レジに入りながらカップラーメンの値段付けをしていたのです。
そこへ、缶ジュース1本を買いに来たサラリーマン。
レジは、確かに缶ジュース1本分しか打ちませんでした。
しかし、お渡ししたのは

今しがた値段付けをしたばかりのカップラーメン4個とジュース1本

………。

気付けよ、自分。言ってくれよ、サラリーマン。>容量が全然違うじゃないの(笑い)!

…あの時は、そんな気分でしたね。事情を店長に説明して、自分でお代は払ったと記憶しております(笑い)

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■ 9月4日(日)  明日の電車は大丈夫かしら?

夜から激しい雨が降ってきました。降り始めは家が揺れたような気がした位、すごかったのですが(笑い)、今は落ち着いています。

でも、神奈川に住んでいる『発酵に失敗したパンはピザにするしかない@従妹』の所では、前の家の車が壊れ、斜め前の家では靴が浮いているらしいです。

…? 靴が浮いている???

まだ靴を浮かせたことの無い私は想像することができません。でも、浮いた靴はすぐに回収しようよ とか思ったりして。>靴がだめになってしまいますものね。
男性が膝まで濡らして歩いているそうなので、相当降っているようです。
明日の朝までには止むといいのですが、果たして…?!

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■ 9月2日(金)  雪こぐま『鬼』になる(笑い)

沼尻竜典のベートーヴェン 歓喜の「第9」特別演奏会

本日、年末に開かれます『沼尻さんの第九』(と私は呼んでいます、笑い)のチケットの発売日でした。沼尻竜典さんは、私、6月のサントリーホールで禿山の一夜を指揮される姿を見て、すっかり魅せられてしまった方であります。

沼尻さん@指揮で年末に行われるのは、12月27日(火)東京芸術劇場と28日(水)サントリーホールの2公演。私は、ずっと前から、2005年末はサントリーホールで沼尻さんの第九を聴いて締める! と、決めていました。

今日は、仕事中にこっそり日フィルさんのネット(かえるくん)でチケットを申し込もうと準備をしていました。でも、日フィルさんのネットは10時になっても、第九公演分の申し込みボタンは表示されませんでした。そして、30分後位でしょうか。

小林研一郎さんの第九から次々と「売り切れの」表示が現われ始め、ついには

28日(水)サントリーホール  売り切れ

との表示が!!! ガーン…私の夢よ、さようなら…(涙)

――やっぱり、年末に第九を聴きにいく人って沢山いるんだ…
と、売り切れの文字にがっかり。でも、沼尻さんの指揮は見たいので、27日(火)東京芸術劇場のチケットを申し込みました。

東京芸術劇場は、私あまり好きではないのです。どうしても、テレビの前で見ているような音にしか聴こえず、『生』という実感が湧かないのです。すごく音が遠くて。サントリーホールと東京芸術劇場では、私にとっては雲泥の差があります。
でも、2005年は東京芸術劇場で始まり、東京芸術劇場で終わる運命だったのかな…なんて、がっかりしながらも前向きに考えていました。聴きに行けるだけでも感謝しなくちゃ、と。

――ところが、です。

仕事が終わった夕方に、再び日フィルさんのホームページを見ると、28日分の売り切れだったチケットが発売されているではないですか!!!
ど…どういうことなの?! これは…
ネットで申し込むと、チケットのキャンセル・変更は受け付けてくれないのですよね。

とにかく、日フィルさんのチケットセンターに速攻電話です(笑い)

2日連続でなんてとても行けませんので(忙しい年末に入る時期ですし)、事情を話して変更してもらえるかの確認だけしようと。

「申し訳ありません。チケットの変更・キャンセルは受け付けておりませんので…」

―― とのこと。
やっぱりなー、と心の中では思いつつ、ここはもう一押ししなくちゃ と雪こぐまはあえてやくざになりましたよ(笑い)

まず最初に こうなった理由を説明していただいたのですが、チケットセンターさんのお話ですと、電話用とネット用での確保している席がそれぞれあって、電話用の席がいくらか残っていたので、その分の席をネットにあとでまわした…との事でした。

それを私が知っていたら…(私は、電話とネットは一つの情報を連動して空席の確認をしているのかと思っていました。)

売り切れたのなら分かる。でも、本当に行くのを楽しみにして朝早くにHPにアクセスした人が結果的に行けないなんておかしい! 私はサントリーホールでの沼尻さんの指揮を楽しみにしていたのに!!! という気持ちを延々と(?)申し伝えました。
※やくざな雪こぐまは、こんなソフトな語り口調ではございませんですよ。ははは…

そして気になる、交渉の結果ですが…
子供たちや家族と音楽とのつながりを大事にした活動などをされている日フィルさんのことです。書かなくても分かりますよね…(笑い)

電話対応してくださったお姉さん、大変失礼しました。そして、ありがとうございます!
おかげでとても良い年末を送ることが出来そうです。
と、早くも今から年末のビジョンが浮かんできたのでした…

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本嫌いさんの読書感想文〜カラマーゾフの兄弟はいつも貸出中?!
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