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■ 2005年6月の日記 ■

… トム・クルーズ婚約! 若さの秘訣はやはり絶え間ない恋愛にあるのかな? …

■ 6月26日(日)  これでは、日記というよりも週記です(笑い)

化粧水の詰め替えパックが内容量より少し多めに入っているのは、ある意味、有難迷惑なのでは…と思う雪こぐまです。>大は小を兼ねません!

週末。暑かったです…
昨日は熱中症になりかけました。目から頭痛がきて、吐き気がして…眼の前に一瞬アンコールワットが見えた気が(笑い)向こうの方がもっと暑かったですが、状況は同じです。
これからもっと暑くなりますし、皆で気をつけないといけませんね。
夏を考えると、度入りのサングラスを本気で買おうか考え中。今、ものすごく欲しいです。

先日、電車の中で 隣のおじさんの携帯にかかってきた着信音を周りから私だと勘違いされました。
ものすごくリズムの良い、エアロビ風の着信音で(しかも大音量)、私とおじさん、どちらがこの曲を使用するかと一般的に見るならば、私…だったのですよね。
なので、「バイブにしておけよ」「こんな着信音を選ぶなよ」みたいな皆の痛い視線が私に集まってしまって(汗)…辛かったです。しかも、おじさんがなかなか出てくれなくて。

ちなみにこのおじさん。携帯に出たら、、

「すいません、今電車の中なので、5分後にこちらから電話します!
…え? 今…今は 渋谷 です。」

―― えー、もしもし、ここは代々木 ですが。>嘘はつかないように(笑い)

山手線は、代々木⇒原宿⇒渋谷…となります。2駅さば読んでいました。

そして、渋谷でこの車両にいる人、ほぼ全員が入れ替わったところで…つまり、先程の電話から丁度5分後に、再びあのリズムの良い着信音が!!!

そして、皆の痛い視線が私に…(涙)

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■ 6月19日(日)  ロシアンティーの飲み方

レバーストロガノフです 昨日は、ロシア料理教室でレバーストロガノフ(ビーフストロガノフのレバー版)を教えてもらいました。
想像以上に簡単に作れるのでびっくり!
もっと、手間がかかるものだと思っていました。カレーと同じ感覚で作ることが出来るのですね。カレールーがサワークリームとトマトピューレに代わっただけ、みたいな。
火を止めるのを忘れてしまい、かなり煮詰まってしまうという事件もありましたが(笑い)

その後の試食をしている時の話です。
なぜかジャムが回ってきて。パンは無いのに何でかな…と思ったので、私は迷わず紅茶に入れてしました。そうしたら、ターニャ先生が「まぁ!」って、驚いたのですね(笑い)
…えっ? でも、今日はパンは無いでしょう…??? 無いよね。>と、周りを見回した私。

――そうでした(笑い)
私も以前聞いたことがあります。
日本のロシア料理店って、ロシアンティーを頼むと大体、紅茶にジャムを入れたものを出してくれるのですよね。先日も、ロシア料理店で飲んできたばかりでしたので。

普通、ロシア人は紅茶にジャムを入れないのでした(笑い)

お皿に乗せて、少しずつ舐めながら紅茶を楽しむらしいです。
先生のお父様は紅茶にジャムを入れるようですが、先生は嫌がっていました。
結構、日本人がごはんの上に味噌汁をかけて食べる人を少し引いた目で見るのと同じ感覚なのかなと思います。(違うかも。)あはは。
でも私、しばらくしたらまた忘れて、紅茶の中にジャムを入れてしまいそうです。

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■ 6月17日(金)  雪こぐまのサボテンたち〜2005年6月

今年も花を咲かせました 今年も咲きました!
1つのサボテンに5つのつぼみが付いているのを見たときには、本当に全部咲くのかしら…と思っていましたが、無事に咲きましたね。

このサボテンを子株分け(とでも言うのでしょうか)した2つのサボテンも、今年から花を咲かせました。

逆に、昨年はたくさん咲いた白い花のサボテンたちは、今年はほとんど花を咲かせていません。元気が無いですね…

さてさて。
私は6月12日(日)が『父の日』だと思っていまして、月曜日に「1日遅くなって、ごめんね〜」と、父にケーキを渡しました。

でも、父の日って今度の19日(日)だったのですね!

再び何かデザートでも買ってくるか…それが問題です(笑い)

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■ 6月9日(木)  ルスラーンとリュドミーラ

プーシキン全集1 河出書房新社 (川端香男里 訳)で読み終わりました…
『歌劇《ルスランとリュドミラ》序曲』 をエンドレスで流して読めば、そりゃあ嫌でもこの曲が頭に入りますよね(笑い)これで、土曜日の一曲はまず大丈夫でしょう…
1月のこうもり序曲と違って、あまりメリハリが無い様に感じたのは気のせいでしょうか(こうもりの方が私は好きです…)。ずっとルスランが冒険を続けている、というイメージ。
あとは生ならではのすごさを期待したいと思います♪

この話は簡単に言いますと。
太陽王ウラジーミルの末の娘リュドーミラと勇敢な騎士ルスラーンの婚礼の日、何者かによってリュドーミラ姫が連れ去られてしまいました。
ウラジーミル王は「姫を連れて帰ってきた者にはリュドーミラを妻として与え、国の半分も更にあげよう。」と言います。これに名乗りを挙げた者は4人(オペラでは3人らしい)。1人はもちろんルスラーン。そしてあとの3人はリュドミーラに振られてしまい、悔しい思いをしているルスラーンのライバルたちでした。
その後、ライバルたちとの決闘、リュドーミラ姫をさらった魔法使いとの戦いなどを経て、ルスラーンはめでたくリュドミーラを取り戻すことが出来たのでした。めでたし、めでたし。
―― そんな感じの、幻想的な冒険物語詩です。

でも本当はこんな簡単に略しては申し訳ないほど、面白いエピソードが詰まっています。
今書こうと思ったら、非常に長くなってしまいましたので(笑い)止めることにしました。

話は変りますが、6月13日(月)の月曜ミステリー劇場は『モノクロームの反転』です!
第三の時効シリーズ(横山秀夫原作)もこれで最後かと思うと淋しいのですが(全話でDVD化希望!)、この話も楠見班長が出てくるので良しとしましょう!
毎回、完成度が高いのですよね…このシリーズ。月曜日が楽しみです♪ ただね、
「しかし両班が反目を続ける中、楠見の、12年間植物状態だった婚約者の容態が急変。」
こんなオリジナルな設定、いらないっつーの! 全く、もうっ!!!

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■ 6月7日(火)  7月歌舞伎鑑賞教室

国立劇場で、7月3日から歌舞伎鑑賞教室が開かれます。
『義経千本桜』(一幕 市川右近宙乗り狐六方相勤め申し候 河連法眼館の場)で、市川右近さんを始め、段治郎さん、笑也さん、猿弥さんなど。解説が笑三郎さん、春猿さん。

…そうです! スーパー歌舞伎のメンバーなのです。
私、歌舞伎は苦手なのですが、鑑賞教室ですし、このメンバーなら観たいなぁと思って、本日電話してみました。(発売日は昨日6日でした。)

やはり、猿之助一座の人気はすごいですね。すでに土・日・祝のチケットは完売!
平日は行けないので、夜の部がある日のものすごく後ろの席をなんとか取ることが出来ました。オペラグラス要持参です…!!!
国立劇場での宙乗りは珍しいということですので、かなり期待しております♪ 楽しみ〜v

国立劇場といいますと、大学時代に博物館実習で国立劇場の資料室に1週間ほど通ったことがあります。それがきっかけで市川笑也さんという存在を知り、スーパー歌舞伎を観に行くようになって、でも本来の歌舞伎は馴染めないことを確認し(笑い)、今に至っています。役者さんの入口から舞台裏、奈落、花道、舞台背景の小道具を作っている現場、養成所、通し稽古など、当時色々見させていただきました。今思うと、なんでもっと真剣に見なかったのだろう…! 写真の一枚でも撮らせてもらえばよかった…! など、思うところがあるのですが(笑い)

国立劇場に足を運ぶのはその実習の時以来。なんだか懐かしいですね…

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■ 6月3日(金)  アレクサンドル・プーシキン

ラキーチンから、まだ立ち直れない雪こぐまです(笑い)

来週、6月11日(土)にサントリーホールで『百花繚乱、ロシア音楽の19世紀。』というコンサートがあります。日本フィルハーモニー交響楽団+ヴァイオリン川畠成道さん(ここがポイント、笑い)で。

本日(仕事中に)、演奏曲目について少し調べてみました。来週だというのに、まだ曲の予習をしていないのですよね…
今回演奏される曲は以下の予定です。↓

グリンカ : 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
チャイコフスキー : ヴァイオリン協奏曲
ムソルグスキー : 交響詩「はげ山の一夜」 >はげ山だってー!変なの…と思いました(笑)
チャイコフスキー : 幻想序曲「ロメオとジュリエット」

ヴァイオリン協奏曲しか知らない私…(汗)まぁ、それは置いておきます。仕方がないです。
調べていたら、「ルスランとリュドミラ」は、プーシキンの長編詩を基にしてグリンカがオペラにしたものと知りました。プーシキン…

『プーシキンはロシア人の魂だ』と、以前ロシアの方から聞いていたので、ふーんプーシキンかぁ…と引き続き調べていました。出来れば、来週までにこの作品が読めたらな、と。(出来るかしら?)

そうしたらですね。
なんと、プーシキンの美しい奥様、ナターリア・ゴンチャロワを主人公にした漫画が1年も前から描かれていた事を知りました。

フラワーコミックス さいとうちほさんの『ブロンズの天使』です!

おお! 漫画は私の基本です(笑い)
最近、漫画をほとんど読んでいなかったので、知りませんでした…
早速、ぱらっと読んでみましたが。
これを読んで、プーシキンの作品を手に取る人、多いのではないでしょうか?
漫画好きの少女たちには、きっとプーシキンが格好良く見えるに違いありません。(現実との違いなどは私には分かりませんが…)さいとうちほさんは、格好良い男性を描くのが上手な方ですから(笑い)

私が唯一知っているプーシキンの詩。以前、掲示板で教えていただいた作品で、とても気に入っているのですが。

Если жизнь тебя обманет,
Не печалься, не сердись!
В день уныния смирись:
День веселья, верь, настанет.

Сердце в будущем живет;
Настоящее уныло:
Всё мгновенно, всё пройдет;
Что пройдет, то будет мило.

――漫画でも、使われていました。

人生に裏切られたからといって
悲しまないで 怒らないで
落ち込む日には 心静かに
喜びの日は 必ずやってくる
本当だよ

だって 心は未来に生きるもの
今は憂いに暗く沈んでも
もの みな ひとときのこと
世のすべては過ぎゆき
過ぎ去れば すべてがいとおしい


へぇ―――!!! なかなか上手に訳されていますね。
「だって」心は未来に〜という、『だって』を入れることによって、より分かりやすくなっているかなぁと。(原語にはないのかもしれませんが←そこまでロシア語は読めません…)

でも、ロシアの文豪をモデルとした漫画が可能であるならば、カラ兄弟の漫画化だって出来そうですよね。全何巻になるかは責任持てませんが(笑い)
以前も言ったと思うのですが、大ヒットするはずですよ〜♪

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