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■ 2004年11月の日記 ■

… 新紙幣発行! マツケンサンバ、ついに紅白出場決定!! そして母がオレオレ詐欺に…!!! …

■ 11月29日(月)  友達からのメール

中学1年の時からの友達よりメールをもらいました(彼女からはめったにメールはこないのです)。

内容は―― (全文掲載)

「下記URLは,大学のHPのURLです.
 とりあえず,最後まで見てみて.
 http://www.recruit.co.jp/shingaku/scl/sas/SC000196/1/index.html 」


…とのこと(久しぶりのメールがこれだけっていうのも…笑)。
皆さんも良かったら、ぜひ見て下さい。音が出ますので、音量に注意してくださいね!

送信時間は明らかに仕事中…

何やっているんだか。>お互い、もっと仕事頑張ろうよ(疲)

さすが長年の友人だけあって、私の好みをよく知っています(こういうのは私のツボなのです)。
メールが届いてからすでに10回は見てしまった私。
やはり、ポイントは鈴木誠経済学部教授の満面の笑顔に尽きると思います!

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■ 11月26日(金)  ついに、あの人が来日…!!!

すごいですね〜

「ヨン様来日 成田大パニック」

ですよ! 朝、ニュースで見ましたが、成田空港に5000人も詰め掛けたとか。
それよりももっとすごいのが、成田で待ちきれずに韓国まで行った方たち。一緒にヨン様と飛行機に乗って日本へ帰ってきたのでしょうか…

私思うのですが、テレビのインタビューで「ヨン様ぁ〜v」と叫んでいる方々の笑顔。とっても素敵だと思います。
この時ばかりは、現実を忘れて夢の世界へ浸れるからでしょうか(笑)>気持ち、良く分かりますね。
皆さん心から若返って、素敵! このブームも悪くないなぁと思いますよ。

…って、違うんです!

来日して注目するべき人はヨン様ではなくて。


ドストエフスキーの曾孫、ドミトリーさんが来日されたのです!
たぶん、数日前に。(今日、知りました、汗)


ここ数日、今更ながら「チェーホフ展」のレポに集中していまして(川畠さんの演奏を聞いてから、なぜかとてもやる気になりました、笑)、やっと終わったと思ったらドミトリーさんが来日していて、しかもすでに講演会をされているんですから! 何て、タイミングの悪い…
とても恐れ多くて明日の講演会には行きませんが、「カラマーゾフの兄弟」の文庫を手に持って、ドミトリーさんと一緒に写真を撮ってもらうのが私のささやかな夢です。(想像するだけで十分すぎます。)
行かれた方のレポが楽しみです。

話は変わりますが、ついに「パッション」DVD化ですね!
ずっと待ってました。買っても何度も家では観ないと思いますが、でも自分の身近に置いておきたい、そんな作品です。

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■ 11月23日(火)  フランツ・カフカ 『変身』  By.ユーロスペース

本日、観てきました。不条理といいますと、一番不条理なのはカフカ御本人の顔なのではないかと…>特徴あるお顔ですよね
今年は没後80周年だそうです(チェーホフの20年後に亡くなったのですね)。
この映画を観に行くときは、原作を読んでからのほうがいいと思いました。2002年ロシアの作品です。


****** 注 : これから先ネタバレです(これから見に行こうという方はご注意を) ******

 ある朝、グレーゴル・ザムザがなにか気がかりな夢から目をさますと、自分が寝床の中で一匹の巨大な虫に変っているのを発見した。(新潮文庫:高橋義孝 訳)

この「気がかりな夢」から映画は始まります。
他の外交販売員と一緒に列車に乗り込むグレーゴル。その列車の中がすでに不思議な空間で、ちょっと違いますが「ツイン・ピークス」のラスト、ブラックロッジでクーパー捜査官が追われていく場面と心理的に似ている感じがしました。ここの描写は個人的には好きです。

そして、目を覚ますと虫になっているわけですが…
この映画ではどのように「虫」を表現しているか気になりませんか?
私も観る前に気になってネットで調べてみたのですが、「特殊メイクは使っておらず、本人の演技によるものである」という文章1つだけを探すことが出来ました。
この文では何を言っているのかが分かりませんでしたが、観てみると納得。正に、この文章の通りでした。
グレーゴル役の方が、そのまま虫になりきっているのです。寝巻き姿で手足を曲げて、四つん這いになって。
手首や足首の動き、顔の表情、高めで裏返った声などで、確かにそこには「虫」がいました。>すごい!

新潮文庫の解説に、「変身」の扉絵に昆虫そのもののイラストを描かれることを嫌がったカフカの手紙が紹介されているのですが。それも踏まえて、今回のこの演出は、作者カフカにも納得していただける方法だったのではないかと思います。
原作で細かく描かれている変身後の虫の姿や、グレーゴルの心理描写などはほとんどカットされていました。

この映画を観ていて恐かったのは、グレーゴルが虫に変身したということではなく、むしろその周り(家族)の人たちの変身っぷりでした。特に妹!
始めは「お兄さーん!」といつも抱きついてくるような、お兄さん子の女性だったのです。グレーゴルに来年音楽学校に入学させてあげると言われて喜んで。ヴァイオリンを演奏する姿も可愛らしくて。
ところが、兄が虫になるや否や、恐いのは当然だとは思うのですが、食事はほうきでぞんざいに運ぶ。掃除していてもほうきで威嚇する。カーテンは外から見えないように縫い付けてしまう…と、自分たちの世間体ばかり気にしてグレーゴルの立場にたって何も考えていない。(映画「ザ・フライ」を見せてあげたくなりましたよ。あの恋愛を!)

極めつけが最後の「放り出しちゃうのよ。これは兄さんじゃない。もし兄さんだったら、私たちのことを考えて自分から姿を消すはずだわ」というセリフ(正確ではありませんが)。憎憎しげな表情で言い放つのです!
これこそ、本当の「変身」だと私は思いました。
グレーゴルが死んだ原因は、お父さんが背中に投げつけたりんごなのではなく、この妹が言った絶望的な言葉だったのではないのかな、と。家族って、行き着く先はこんなものなのでしょうかね。普段は皆仮面を被っているとか…(そんな訳はない!)

私にはグレーゴルの変身というのは、現実で考えるとリストラだったり、定年退職したあとの熟年離婚だったり、一家の大黒柱の社会環境が変ってしまった時の家族の反応とダブって見えます。環境が変った本人以上に、周りの反応の方が大きく変身するようで。
不条理って、言葉で言うよりも現実の方が恐ろしく不条理なのかもしれませんね…

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■ 11月22日(月)  『賭博者』読了…

電車の中で少しずつ読んでまいりましたが、本日読み終わりました。

賭け事は好きではないので、恐らくクライマックスであろうルーレットの場面は、あまり興味なかったです。共感も持てませんでした(この話を読む上ではかなり致命的かも、でも本当に受け付けないんですよ)。「この仕事に人生を賭ける」、とかそういったことに関しては関心ありますが、「この赤に人生を賭ける」という考え方はどうやらだめなようです(あからさまにお金を賭けるのは好きではないのですよね)。実生活ではパチンコ、競馬、麻雀など好きになれません。では、株ならいいのか、と言われるとそれもどうも… でも、以前やってましたドラマ「ビッグマネー!」はとても好きなのですが。>自分でも境界線が分かりません。雰囲気の問題でしょうか。

逆に、他の場面ではかなり惹きつけられるように読みました。お金の貸し借りによっての上下関係とか、主人公がいうところのルーレットにおけるジェントルマンシップの考え方とか。
特に注目したのは「マドモワゼル・ブランシュ」
最初は嫌いなタイプだったのですが、後半部分、正しい生き方なのかは分かりませんが、自分の進む道を貫き通す姿(そして、結構さっぱりした性格のようで)、その精神は同じ女性としてあこがれる部分でもありました。
始めは彼女も賭博に熱中し、負け続けたあとは見切りをつけ、今度は賭博者たちに利息の貸し付けをするようになる… 財産目当てで色々な人に取り入って(その表も裏もないやり方は好きではありませんが)、最終的には目的を達成する。人生って、これくらいの貪欲さがないとだめなのではないかと思います。

この作品は、ドスト氏の口述、アンナの速記で27日間で仕上げた(その後、2人は結婚!)という素敵な背景を想像しながら読んでいく楽しみがありますよね。1ページをめくるごとに、何か嬉しくなるというか(これを2人で作っていたのか…と思うと)。
実際ドスト氏はポリーナを以前の恋人(?)アポリナーリヤ・プロコーフィエヴナ・スースロワという女性をイメージして書いたとあとがきに書かれていますが。フランス人をここまでけなす理由も分かりました。内容も執筆背景もとてもドスト氏の生活の香りがする、他の作品とはまた違った位置を占めている作品です。

…そうなると、次は「続・原卓也氏追悼」ということで原氏の「ドストエフスキー」でドスト氏自身を少し学ぼうかなと思ったりします。

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■ 11月20日(土)  天使のヴァイオリン

本日、川畠成道さんのチャリティーコンサートに行ってきました!

このコンサートのチケットは、なんと!

友人にいただいたものなのです!!!
>本当にありがとう〜v


(…今回は我慢だ、来年また聞きに行こう。)と思っていたところにお誘いいただいたので、スキップ気分で楽しませていただきました。聞きに行くことができて、嬉しかったです。

場所は青山学院大学・ガウチャー記念礼拝堂、共演が東京ハルモニア室内オーケストラでした。
川畠さんは第2部の「ヴィヴァルディ・四季」を演奏されたのですが、

これがまた、良かった…!

オーケストラに川畠さんが加わりますと、音がものすごく引き締まるのです。
今は行きが「賭博者(を読む)」帰りが「川畠(さんを聞く)」という通勤生活を送っているのですが、やはり、生はすごすぎます。演奏する姿、音、感覚、全てが素晴らしい。なんて贅沢な時間と空間なのだろうと思います。

そして最後は、明日(11月21日)川畠さんのお誕生日だということで、「ハッピー・バースデイ・トゥーユー♪」と演奏者の皆さんからお祝いの演奏がされたのでした。>そうか、明日だったのか! おめでとうございます!!

来年はたくさん川畠さんのコンサートへ足を運べたらいいなぁと思います。行けるように頑張ります。

家へ帰ってからは、サインをしていただいたアルバム「シャコンヌ」を聞き、続いてNHKで録画したイヴリーギトリスの演奏するシャコンヌ(バッハ)を見て、今までラストで2回不覚にも寝てしまった(そのため、未だに返せず)映画「無伴奏シャコンヌ」を見て、なぜかバッハのシャコンヌづくしとなりました。
これだけ聞いたら、なぜバッハのシャコンヌが素晴らしいと絶賛されているのかが少し分かったような気がしました(私はヴィターリの方が好きなので)。聞いているうちに、口ずさんでいる自分がいました。

「四季」は「春」以外、私は曲を知らず、今日の演奏を思い出すことは今出来ません(汗)聞いた時の熱い気持ちと感動だけ、思い出すことが出来ます。聞いていて、とても良い曲だったので(特に、「秋」「冬」あたりが私の好み)後日、改めて聞いてみようかなと思います。

《 追記 》 : 聞いてみました(笑)>ジーン・ラモン:ソロ・ヴァイオリン版
改めて聞いてみると、やはり全体的には『春』が好きかもしれない…
でも、あの時、川畠さんの演奏では確かに秋・冬が素晴らしかった。演奏者の違い、CDと生の違いなどあるのでしょうか。
今回、この『四季』は「和声と創意の試み」という12曲の中の最初の4曲であること、この4曲には、それぞれ14行からなるソネット(Sonetto)が付けられていて、それを音楽で表現するという方法が取られているということなどを改めて知りました(以前音楽の時間で習ったかもしれないけれど! 全て忘れています)。

幸せなひと時でした。この気持ちのまま、今年を終わらせて欲しいです(笑)>って、まだ11月でした…

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■ 11月19日(金)  雪こぐま母、オレオレ詐欺に遭う!

今日の家族の話題はこの話で持ちきりです。母は精神的疲れで寝込みました…
結果的にはお金は払っていません、ということを最初に言っておきますね。

今日のお昼の買い物から帰ってくると、電話が鳴ったそうです。

「もしもし…」と母。
「○○(弟の名前)だけど…
今、事故に遭っちゃったんだ

なっ… 何〜っ?!>と母は思ったに違いない

それが、弟に声も話し方(不安なときの話し方)もアクセントもそっくりだったそうです。
普段、弟は家に電話を掛けてくると「あ、俺だけど」と名前を名乗りません(笑)なので「オレオレ詐欺と間違えるから、きちんと名前をいってよねー!」と注意しているくらいで。
でも、かしこまった時、何かがあった時などは自分の名前を名乗るのですよね。
そこら辺からも、ものすごく日常生活と一致をしていたわけです(偶然かもしれませんが)。

弟(になりきった人)の言うには、車を運転していたら小さな女の子を轢いてしまい、救急車で運ばれたとのこと。
そこで、相手方の弁護士に代わったそうです。>冷静に考えると、事故の直後に弁護士がすぐ出てくること自体が怪しすぎるのですが

その弁護士の言うには、赤信号なのに女の子が飛び出してきたため弟が轢いてしまった。弟は運転中に携帯で話をしていた。その子は7歳で○○(と、とても可愛らしい名前を具体的に言った)といって、重体のため救急車で病院に運ばれたが、搬送中に息を引き取った。その子が亡くなったことはまだ弟には伝えていないので弟は事実を知らないが、かなり動揺しているようだ。弟はその子を助けようとして抱きかかえたりしたので洋服が血まみれになっている。替えの洋服を世田谷まで持ってきて欲しい、とのこと。

…怖すぎます!

「相手のご両親に会って、すぐにでもお詫びがしたい」と母は言ったそうです。
でも、相手の両親はカンカンに怒っていて、会いたくないと言っている、弟はこれから裁判にかけられ、少なくても45日(…だったかな? 正確ではありませんが)留置所に入れられることになる。
相手への謝罪金や色々な費用(よく分かりませんが、具体的な言葉を並べたそうです)で、

257万円今すぐに必要なので、振り込んで欲しい…

と、お決まりのパターンに持っていかれたそうです。

今私たちがこの話を聞くと、「典型的な詐欺」と見破ることが出来ます。でも、弟の声でいきなりの電話、弁護士の登場、弟の職場の同僚まで最後は出てきたということですので、これで騙されるな、という方が無理だと思います。おまけに、明日には新聞記者が自宅に駆けつけてくるけれども、絶対に玄関には出ないで下さい、とまで言われたそうです。

――が、悲しいことに、ウチにはどんなにかき集めても257万円というお金を用意するだけの蓄えが無かった!!>笑っていいのか、泣くべきか…

ありがとう! 貧乏!!>食いしん坊…いや、貧乏万歳!!!

そこで急展開。
母としては1分でも早くお金を振り込みたかったようなのですが、本当に無いので、
「今すぐと言われても、そんなお金は用意できません。どうすればいいでしょうか。」
ということになって、とりあえず父の携帯に電話をしてもらうことにしたそうです。

その間、弟の携帯、職場にも電話をしたそうですが、仕事中のためどちらもつながらず。
まず、7歳という幼い子供を失った相手のご両親の気持ち、これから一生かけて償っていかなければいけない弟の人生を考えると、とにかく「この子はこの先どうなってしまうのだろう」と心配だったそうです。そして、さぞ心細いだろうと1秒でも早く弟の元へ駆けつけたかった、と言ってました。
弟は私と兄とは年が少し離れていまして、家族皆から大事に育てられました。固い兄と私に比べて弟は今風。チャラチャラしている…といった感じでしょうか。
例えば「事故を起こした」と言われても、否定が出来ない。弟なら十分に考えられるからです。
(普段も、弟のことでオレオレ詐欺が来ても見破れないよね…と話をしていました。)

で、父の携帯に「これから弁護士から電話がかかってくる、お金の工面をしなければならない」ということを伝えたところ、

「それはオレオレ詐欺だよ」

……はっ。

そして、その自称弁護士から父の携帯へ電話が掛かってきましたが「あんた、詐欺なんじゃないの?!」と言い返したそうです。その他にも色々言われたようなのですが、あまりにも常識からはずれている内容だったので電話を切ったそうです。
その後、弟本人からも連絡があって、何もなかったことが確認取れました(笑)

母は報告をしに警察へ(相手の携帯番号も聞いていたので)。
なんと、私の住んでいる区では、1日に200件オレオレ詐欺が発生しているそうです!
今まで来なかったことが逆に不思議な位な数。世の中って怖いですね… 電話に出るのが怖くなります。電話のセールスか株か詐欺か、って感じでしょう?
追記:1日に200件…母は1ヶ月に200件と聞き間違えたのではないかと思います。

今日のことを教訓に、「お金に関することで事件が起きたときには、必ず家族の誰かと相談をする」というきまりを作りました。そして、「今すぐ必要」なんてことはありえない、と。分かっていても、実際は頭が真っ白になるのでしょうね…
とにかく、冷静な第3者に連絡をとって2人以上で考えることが大事だということで。

皆さんも、ご注意を。

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■ 11月16日(火)  終わりませんね…

うーん、更新できません。なんで終わらないのだろう。
とりあえず寝ます…zzz

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■ 11月15日(月)  最近、また頻繁に…

ウイルスメールが届きませんか?
私のパソのウイルスバスター君もやっと2005に更新しまして、悲しいことに大活躍です(泣)
今日も「totoro123@…」という、とても可愛いアドレスから届きまして、思わず添付ファイルを開きたくなってしまいました。(トトロですよ!)

新潟レポは1週間経つのに未だ終わらず(汗)まとめ能力無しといいますか、日記では収まらず(笑)必要以上に長くなってしまいました(しかも、あまり意味のある内容とも思えず…)。明日には恐らくUP出来ると思います。
夜中に文章を書くと変に熱くなりますので、夜中の作業は中止です。
さらに、未だに終わらないチェーホフ展(UPするのかよ…って言われそうですが、必ずします、笑)。井上ひさし先生の部分で止まっています。机の上にはずっとチェーホフ展のちらしが! さわやかな笑顔で私を見つめています…

今日は、京都のお土産で八つ橋をいただきました♪
生八つ橋に色々な味がある事は知っていましたが、固い八つ橋にチョコレート(チョコと抹茶とイチゴ)がかかっている、なかなか粋な商品があるとは知りませんでした! 美味しかったですよ。
商売上手だなぁ…なんて、余計なところで感心してしまいました。

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■ 11月13日(土)  今日はDVDを2本見ました…

韓国人気俳優といえば「ヨン様」ですが(笑)
私は
ちょっと待った――!!!
と叫びたいのですよね。

韓国と言えば、私は断然「ハン・ソッキュ様」なのですよ。

なんで、彼が最近のブームに名前が挙がってこないのだろう(大物なのに)…と考えましたが、恐らく「韓国人気俳優」ではなく「韓国人気若手俳優」という現在のブームだから挙がってこないのだろう、と解釈しました。確かに若手ではないし、最近の作品にも出演していませんしね。

私の韓国映画といえば、やはり「シュリ」でして。
数年前に友達にメールをした「私の好きな映画ベスト10」の中の2位に挙げた作品でした。
「カル」も見ましたが、やはりハン・ソッキュの雰囲気が好きで。顔が大きいからでしょうか、非常に見ていて安心感があります。

今日はそのシュリ→JSA(これも良かった…)→…これに続く3部作最後の作品、「2重スパイ」を見ました。
結論を簡単に言ってしまいますと、シュリが一番好き、この一言に尽きます。(面白くない訳ではありませんよ。シュリが好きすぎるだけです。)

今回叫びたいのは2重スパイではなくて、もう一つの作品です。これがすごく良かった! 最高だった!

その作品とは…

「北京ヴァイオリン」 です。>ブラボー!!!

「さらば、わが愛 / 覇王別姫」 「始皇帝暗殺」のチェン・カイコー監督の作品。
ラストの主人公チュンがチャイコフスキー・ヴァイオリン協奏曲を弾く場面が格好良すぎ! まだ子供なのに… 一心不乱にヴァイオリン弾く人って輝いていますよね。

過去と交互に映し出されるラストも涙・涙なのですが、息子の成功を求めて田舎から北京の大都会へ二人でやってきたお父さんがこれまた良いのです。全てに対してストレートにぶつかっていって。私の知っている人にこの俳優さんがそっくりで、つい笑ってしまったりもするのですが(笑)
そして、最初のヴァイオリンの先生となるチアン先生もハートが良い。
こういう表も裏もない人たちに囲まれたチュンだからこそ、純粋な音楽を奏でることが出来るのかなぁ…と、プロになるための厳しさの一部と音楽を愛する心とを感じることの出来る作品でした。

話が特別面白いという訳ではないのですが(ハリー・ポッターとかのように)、最初からお父さんの笑顔でこの世界に引き込まれてしまいますよ。すごく前向きに生きている姿を見ていると、元気ももらえます。
心が洗われる作品に久しぶりに出会えました…

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■ 11月11日(木)  今日はドスト氏の誕生日です♪

TOPページ、簡単ながらもなんとか出来ました…(間に合わないかと思いました、汗)
10日の夕方に、友達にメールで「イメージする壁紙が見つからないんだよ…」と嘆いておりましたが、

やっぱり、見つからなかったよ(笑)>なので、今回壁紙は無しさ!

常日頃から、色々な素材サイトさんのチェックは必要ですね。あせると余計に見つからない。素材が、というよりも素材サイトさんの入口が見つからない…複雑すぎて。
そして、時間は過ぎてゆく…

とりあえず、予定の一つは完了したので、次に取り掛かります。
図書館からの延滞の忠告メールが届いて約1週間が経つのも気になってます。
(汗、今日の帰りにでも返しに行かないと!)

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■ 11月5日(土)  明日、明後日と…

「新潟に行ってきますので更新出来ません」と書こうとしたけれど、家にいてもほとんど更新していないので書かなくてもいいか、と今思いました(笑)>結果的には書いたけれど!

以前から手伝いたいと言う気持ちはあったのですが、足手まといと言いますか、野次馬根性で新潟に行ったと思われるのが嫌で、祖母の家に行くことに最後まで答えを渋っていたのですが、先に行っている母からの電話で、

「大丈夫、やること一杯あるから! 張り切って来てよね!」

と言われた…
張り切って行ってきます。

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■ 11月3日(水)  天切り松 闇がたり & 蒼穹の昴

(世界ウルルン滞在記のナレーション風に読んで下さい)

ユーハイムの、お会計で… 

樋口一葉に…

出会った…!


そうなんです、今日おつりで樋口一葉女史の五千円札をいただきましたv
なんだかおもちゃの紙幣のようですが、色合いなどは想像以上に素敵。
この記念すべき一枚は、お守りとしてとっておきます。>そして、苦しくなったら使う…(笑)

今日は、今年の7月に録画してあったドラマ「浅田次郎原作:天切り松 闇がたり」をやっと見ました。
主人公は中村勘九郎さんで、椎名桔平、井川遥、篠原涼子、渡辺謙、六平直政…皆、素敵だった。原作は読んだことがないのですが、話も面白かったです。いつかは原作読むぞ、と頭の中へメモを。

浅田次郎と言えば、私は「鉄道員」しか読んだことがないのですが、友人が「蒼穹の昴」は絶対読むべきだ! と熱烈にお薦めしていたのを思い出しました。
その言葉を思い出して、先程ネットで感想を色々読んでみましたが、なかなか評判いいですし、中国の話で面白そう(というか、感動しそう)なお話ですね。これも頭の中へとりあえずメモしておきます(笑)

本日のTOPは見ていて頭がクラクラしませんでした? 特に、次ページへ移るときに。私は一瞬ふらっとしてしまいました。(おかしな人間の夢ヴァージョン)
1日限りだからいいや、と思いましたが、ご迷惑おかけしました。やはり、HPの色選びなどは大切なポイントですね。

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■ 11月2日(火)  昨日から新紙幣発行となりましたが…

皆さんはお手に取られましたか? 私は…

まだなんです>残念

会社の帰りにATMでおろしてみましたが、まだ旧紙幣でした。

昨日銀行に行ったにもかかわらず、紙幣を交換しなかった母に私はあきれました。
(交換用の窓口が用意されていたにもかかわらず、誰も交換していなかったとのこと。)

「だって、お金なんだからいつかは手元に来るでしょう?
 ウチは貯めておくお金の余裕なんてありません!」

…って、デリカシーなさすぎ!>と思う私も普通ではないかも
とりあえず交換して、そのお金を使えばいいだけの話じゃないの。

発行日にこれからお世話になる新紙幣にあいさつをする。
その昨日という瞬間が大事だったのではないのかな。
私も昼休みに銀行へ行けばよかったのですが…(これは個々の考え方の違いですね、笑)

個人的には五千円札の樋口一葉さんが素敵だと思います。色合いとか。
ある意味、女性のお守りになるお札だと思います。
早く、手にとって見てみたいですね。

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本嫌いさんの読書感想文〜カラマーゾフの兄弟はいつも貸出中?!
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